【ママに役立つ資格3選】育児に関する資格取得で充実した毎日を送ろう!
育児に目標やゴールがないので、ただ育児と家事に追われて1日が終わっていく虚しさに嫌気がさしていませんか?
学生や社会人時代は目標もあり、頑張った分だけ評価されていました。
しかし育児は、代わり映えのしない毎日がゴールもないし、どこか退屈だと思っていました。
このような愚痴を、ママ友Kさんに話したときのことです。
「育児の合間に時間があるなら、資格の勉強してみたらどう?案外気分転換になるし、調べてたから詳しく話せるよ!」
と資格の勉強を勧めてもらいました。
資格と聞くと「勉強する時間あるかな…」「資格とっても使い道あるかな?」などと少し抵抗を感じませんか?
しかしKさんの話を聞いていると、ママには育児に関する資格取得が、日常で役に立つことがわかりました。
新しいことにチャレンジすることで、今までより充実した毎日を送れるかも!?
そう思い、資格の勉強をすることにしました。
Kさんの話のもと、資格の勉強はどんなメリットがあるのか、育児に役立つ資格を3つ紹介します。
資格取得がもたらす4つのメリット
それでは具体的に、育児関連の資格を取得するメリットはどんなことが挙げられるかまとめました。
- 資格取得することで社会復帰する際、謙虚に努力したことをアピールできる
- 自分のためにがんばる時間は気分転換やリフレッシュになる
- 仕事に使わなくても日常で役立つので知識が無駄にならない
- 資格を活かして自宅にいながら仕事を始めることができる
隙間時間を活用して資格を取ることで、自信がついたり社会復帰に前向きな気持ちにしてくれます。
育児家事の合間に勉強をしていたことで、社会復帰を目指す際、タイムマネジメントのアピールができます!
資格が全てではないですが、ブランクを埋めるため努力した人とそうでない人がいたら、厳選材料になるかもしれませんよね。
資格取得のデメリットは?
資格取得を目指すうえでママにこんなデメリットもあります。
- 費用がかかる
- 試験日や、まとまった勉強時間の確保する場合は家族の協力が必要
- 家事育児と勉強のタイムマネジメントを失敗するとどちらも疎かになる
一番のネックは資格取得までに教材費、受験料の費用が高いことです。
資格によって大きく費用はことなりますが、今回紹介する資格は1つあたり10万円近くするものもあります。
家計を守るママとしては、自分のことで大きな出費がかかることを、少し躊躇してしまいますよね。
ですが新しいことを始めることは、それだけの価値があり、決して無駄遣いではありません。
家族にサポートしてもらいながら、チャレンジしてみましょう!
資格取得者による勉強方法
Kさんの隙間時間の勉強方法や、実際資格は役に立ったか気になるところについて聞いてみました。
資格取得のきっかけ
Kさんが資格を取得するきっかけは、子供の偏食です。
決まったものしか食べないこと、料理の作りがいがないことが、Kさんにはストレスの毎日でした。
そんなときに、ネットで好き嫌いや偏食のことを調べていたら「食育アドバイザー」の資格のページがあり、みてみることに。
栄養の偏った食事は、肥満や学力・免疫力の低下とアレルギーの発症と書かれていました。
偏食は子供にこんなにも悪影響だったと、自身の知識のなさに気づかされたそうです。
食が原因で子供の成長を止めないために、正しい知識を身につけようと、食育アドバイザーの資格の勉強を始めました。
勉強方法は?
どうやって資格の勉強をしたら良いか、知っておきたいですよね!
ママができる勉強方法として、通学は難しいので、通信講座か独学のどちらかになります。
結果からお話すると、資格の勉強は通信講座がおすすめです。
その理由は、独学は知識不足になる可能性があるからです。
Kさんは、まず参考書を購入して、独学を始めました。
しかし、わからないことがあるとネットや参考書で調べるのに時間がかかったり、解決しないこともあったそうです。
そこで一歩踏み込み、通信講座を始めました。
するとテキストには、参考書には載っていないような有料情報も多く記載されていました。
高い費用を出す価値があるかもしれませんよね!
育児と勉強を両立するコツは?
そして課題なのが、育児と勉強の両立です。
Kさんは独学中、熱を入れて勉強しすぎて、寝不足や家事が疎かになってしまいました。
何でも新しいことを始めると、つい気合が入りすぎてしまうんですよね。
両立のコツとして
- 1日何時間と決めずに勉強場所や時間を選ばない隙間時間を使って勉強する
- 資格取得目安の期間よりもゆとりをもった試験、勉強スケジュールを組む
- 時にはパパや両親に子供を預けて、まとまった勉強時間を確保してモチベーションを上げる
このような方法がおすすめです!
勉強時間を決めてしまうと、時間に縛られてストレスを感じてしまいますよね。
しかし試験前になると、子供が「遊んで!」と言っても「もっと勉強したいのに!」とピリピリしてしまうかもしれません。
そんなときには、パパにも協力してもらって、たまにはママが勉強を集中できる時間も作りましょう!
育児にも活かせる資格3選
それでは、育児に関する資格を紹介していきます。
食育アドバイザー
食育アドバイザーとは
食育アドバイザーは、食育に関する正しい知識と健全な食生活を実践する力を持った、食のスペシャリスト!その知識とスキルで、ご家庭はもちろん、たくさんの人たちに食の大切さを伝え、正しい食生活を指導する力まで身につけた存在です。
資格取得にかかる費用
通信講座受講料:28,600円
受験料:5,600円
試験内容や勉強期間
食育に関する基礎知識
在宅受験が可能でテキストを見ながらでOKなチャレンジしやすい資格です!
公認の通信講座にて3ヶ月間のカリキュラムが組まれています。
資格取得後の活動内容例
- セミナー講師や料理教室の講師
- 福祉や教育現場での栄養士または調理師
- 食品・飲食の商品開発や営業担当
育児での活用方法
- 食の大切さや楽しさを子供に教えることができる
- 栄養素の働きや種類の知識をつけることで食事から病気の予防・緩和につなげる
- 乳幼児期・学童時期とライフステージに合わせた健康的な食事を提供できる
食事は健康な毎日を過ごすために欠かせない、大切なものですよね。
成長に合わせて必要な栄養素を含んだ献立を作れるなんて、勉強しなければできないスキルですね!
この資格を取得したKさんは「広く浅く得た知識は、育児でも日常でも役立つから楽しい!」とウキウキしながら話してくれました。
子供の偏食に悩んでいましたが、一緒に「おいしいね!」と食事を楽しめるようになり、徐々に改善方向にあるそうです!
また、健康的な食事を家族に提供することで、旦那さんも深夜のお菓子をやめたり、食に対する意識がかわったことが、意外にも嬉しいポイントだったとか!
生活や気持ちが豊かになれる、そんなきっかけになる資格かもしれませんね。
子育てアドバイザー
子育てアドバイザーとは
子育てアドバイザーとは、『妊娠中から思春期までの子育てに不安を抱えた親の話をゆっくりと聴き、必要があればアドバイスもできる人』のことです。大事なのは、子育て中の母親の心を聴いてあげられることです。母親の心により添い、共感し、子育ての知恵を伝え、互いに喜び合うことができる人、これがアドバイザーなのです。
資格取得にかかる費用
会場にて受講:94,000円(受験費用込)
自宅にでオンライン受講:72,000円(受験費用込)
育児中は自宅で学べるe-learningコースがお得でおすすめ!
試験内容や勉強期間
会場受講:約2ヶ月間、18回の講座を受講後に適性検査・筆記試験
オンライン受講:画像とテキストがPC上でいつでも閲覧ができ自分のペースで学習可能、面談・筆記試験
資格取得後の活動内容例
- 自治体の子育支援の活動や、自宅空きスペースを利用して子育てサロンを開設
- 保育園や病院など職場にて育児相談や資格の応用
- コラムや記事の執筆
育児での活用方法
- 子供の成長や心理について学ぶので、心にゆとりをもって我が子に接することができる
- 友人や知人が育児で悩んだときに寄り添い的確なアドバイスができる
- 育児以外でも人から相談を受けた時に話の聞き方、相手の心を掴む接し方など、心理的な技法を身につけられる
子供がなぜ泣いているのか、今どんな気持ちなのか、わからないことがたくさんありますよね。
子供の心理状況が少しでも理解できると、イライラするのではなく、子供に寄り添ってあげることができるかもしれません。
この資格は長期的に育児で役に立つこと、相手の年齢問わず、気持ちに寄り添える人を目指せる点が魅力的です。
合格率は80〜90%を推移しているようなので、チャレンジしやすいですよね!
整理収納アドバイザー
整理収納アドバイザーとは
整理収納アドバイザーとは、片付かない原因を根本から解決し「散らかりにくく、片付けやすい」を叶える、整理収納のプロフェッショナル。プライベートにも仕事にも活かせるスキルが4ヵ月で身につきます。主婦の方をはじめ、受講者数は年々増加中。いま大注目の資格です!
資格取得にかかる費用(通信学習ユーキャンの場合)
49,400円(月々3,800円×13回コース)
1級のみ別途1次、2次試験がある。
1次試験:会場試験の場合11,000円。全国300箇所のテストセンターにて受験の場合17,600円
2次試験:会場試験の場合13,200円。Zoomまたは動画提出の場合17,600円〜18,700円
試験内容や勉強期間
2級、準1級は個人のためのスキルであり、プロとして活動するには1級取得が必要になる
2級:3ヶ月目に添削課題を合格後認定
準1級:2級取得後に準1級の受験資格が得られる。2級同様添削課題を合格後認定
1級:準1級取得後に1級の受験資格が得られる。1次試験はマークシートの筆記試験、2次試験は実技試験になる
活動内容例
- 家事代行サービスに従事する
- 個人事業主になりアドバイサーとして活躍する
- SNSにてインフルエンサーとして活動する
育児での活用方法
- 子供の物を年齢や性格に合わせて適切な収納方法に導くことができる
- 特に産後の育児に効率よく動けるよう、導線や収納方法に模様替えすることができる
- 散らかりにくく、片付けやすい収納スキルを身につけられるので、子供も率先して片付けられる部屋の環境が整う
最後は近年人気のある資格、整理収納アドバイザーです!
資格を活かして仕事をすることも可能ですが、このスキルは育児でとても役立つ点をおすすめしたいです。
一見整理収納アドバイザーは、育児に関係ある?と思うかもしれません。
子供へ「片付ける」という教育をする上で、整った部屋は説得力を与えますよね。
整理収納スキルを身につけることで、ママのストレス軽減や子供の生活力向上が期待できます!
産後の育児は忙しく、体は出産のダメージを受けているので、家事までなかなか手がまわりませんよね。
そんなときに育児しやすい導線や収納が整っていると効率よく動けます。
また普段あまり家事をしないパパでも、片付けしやすい環境が整っていると家事も積極的に協力してくれるようになるかもしれませんね!
時間と気持ちにゆとりをもって資格取得を目指そう!
- 資格をとることで、ママにもたらすメリットは4つある
- 現役ママの資格取得経験談
- 育児に関するおすすめの資格3選
- 子育てアドバイザー
- 食育アドバイザー
- 整理収納アドバイザー
育児と勉強の両立は簡単なことではないかもしれません。
勉強を義務と感じず、気分をリフレッシュだと思ってコツコツ進めていきましょう。
新しいことにチャレンジして、充実した毎日を過ごせるよう一緒にがんばりましょうね!