育児と仕事
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育児でイッパイなのに仕事もできる?不安を乗り越え両立させる7つのコツ

やなかゆう
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仕事に復帰したい。

でも、私に育児と仕事の両立なんてできるかな?

そんな不安を抱えてモヤモヤいませんか。

もちろん仕事復帰してすぐの頃は、大変なこともあるかもしれません。

でも、いくつかのコツをおさえればきっと大丈夫。

今回は仕事復帰に悩むママへ、育児と仕事の両立についてお伝えします。

育児をしながら仕事をする自分をイメージしてみよう

育児も仕事もこなすワーキングママは、毎日どんなスケジュールで動いているのでしょうか。

1歳の子どもを保育園に預けて、フルタイムで働くママのスケジュールを例に挙げてみました。

時間スケジュール
6:00起床、朝食準備
6:30家族を起こす
7:00朝食
7:30朝食の片付けをしながら出勤準備
7:45子どもと一緒に家を出る
8:00子どもを保育園に預ける
8:15出社
17:30退社
17:45子どもを保育園に迎えに行く
18:00帰宅
18:15夕食準備
19:00夕食
19:30入浴
21:00子ども就寝

 

片付けや洗濯、自分の時間

23:00就寝

働くママのスケジュールはとても忙しいですよね。

毎日のルーティーンに加えて、

  • 買い物
  • 行事への参加
  • 習い事の送迎
  • 病院受診
  • 業務が忙しい時期の残業

などをしなければならないこともあるでしょう。

こんなハードなスケジュールをママ一人でこなすこと自体がとても大変なことです。

それを踏まえて仕事と育児の両立について考えていきましょうね。

ワーキングライフバランスって?!なりたい自分をイメージしよう

ワーキングライフバランスとは、

  • 仕事
  • 趣味などの自分の時間
  • 育児や介護などの時間

それぞれの時間を大切にし、生活を充実させる「生き方」のことです。

まずは、あなたの理想の生き方、働き方を思い描いてみましょう。

理想のワーキングライフバランスを実現するためには、働く環境を選ぶことも大切です。

ワーキングバランスに合ったおすすめの働き方・仕事を紹介しますね。

子どもや家族との時間を優先して働きたい

子どもや家族との時間を優先したい場合は、働きやすさを第一に考えて仕事を選ぶといいですよ。

ママが働くことで家計にゆとりが生まれ、仕事をすることで生活にメリハリがつくといいですね。

パート勤務

育児中のママでも無理なく働ける、主婦向けのパート勤務を検討してみましょう。

  • 日中4~5時間の勤務
  • 週2~4日間の勤務
  • 子どもの発熱などに対応しやすい近所の職場
  • 育児中のママが職場に多く、シフトの交代の融通がつきやすい

などの条件に当てはまる職場を選ぶと働きやすいと思います。

飲食店コンビニスーパーマーケットは、パートで働くのにおすすめですよ。

同世代のママも職場に多いと思うので、交流の幅も広がりますね。

また、学校や幼稚園の給食調理・調理補助も人気の職場です。

夏休みなどの長期休暇は仕事がお休みになるので、お子さんとの時間を確保できますよ。

子ども達のための給食を作ることで、家庭での料理のレパートリーもふやすことができますね。

一般事務コールセンター業務も人気があります。

土日が休みの会社が多く、座ってできる仕事なので、体力の消耗が少ないことが魅力ですね。

在宅ワーク

マイペースに仕事をしたい場合は、在宅ワークがおすすめです。

ライティングや、通信教育の回答添削など、得意分野を生かして選ぶことができますよ。

ハンドメイドが得意であれば、ハンドメイド品をフリマサイトなどで出品することもできますね。

時間に縛られずに働くことができ、自分でスケジュールを決められることが魅力です。

  • 自分でスケジュール管理をしなければならないこと
  • 仕事とプライベートの区切りが難しいこと
  • 単価が非常に安い仕事あり、働く時間に応じた報酬が得られない場合があること

に気を付けて、仕事を選んでみてくださいね。

資格を生かして働きたい

資格があると、職場を選ぶ選択肢も広がりますね。

育児と仕事の両立がしやすく、資格を生かせるおすすめの職場を紹介します。

お子さんが小さいうちに、資格を取得するために勉強するのもいいですね。

医療事務

病院の受付や医療費の計算など、医療機関の顔として働きます。

医療機関は全国どこにでもあり需要が高いため、就職しやすい点がおすすめですよ。

働き方はさまざまで、フルタイムで働くこともできれば、午前中だけなどパートタイムで働くことも可能です。

保育士

育児の経験がそのまま強みになる仕事です。

保育のニーズは年々高まっているので、将来性も抜群ですね。

保育園だけでなく、企業内託児所やベビーシッターなど、さまざまな職場で働くことができますよ。

フルタイムで働きたい

キャリアアップしたい、ローンの返済や教育費のためなど、フルタイムで働きたい理由はさまざまでしょう。

産休・育休を経て、職場復帰する場合もありますよね。

育児と仕事を上手に両立するために、職場の就業規則を確認しておきましょう。

子どもの看護休暇は小学校入学前の子どもを育てる従業員が利用できる制度です。

年次有給休暇とは別に、1年で5日まで(子どもが2人以上なら10日まで)、病気や怪我をした子どもの看護のために休みを取得することができます。

休暇中の給与の取り扱いについては会社によって異なるので、確認しておいくといいですね。

時短勤務などの制度利用も検討してみてください。

こちらの記事に、職場復帰後の時短勤務についてまとめました。

先輩ママの体験談!育休復帰後の時短勤務、何も知らないと大変な事になる!?

育児の時短勤務っていつまでできる?フルタイムに備えての対策も!

あなたと家族にあった仕事と働き方で、無理なく理想の生活に近づけるといいですね。

きっとできる!育児と仕事の両立7つのコツ

毎日忙しいワーキングママですが、コツをおさえれば効率的でスムーズに生活することができますよ。

毎日の生活を充実させるために、両立するためのコツを7つお伝えします。

その1 料理や買い物は「時短」を意識する

仕事帰りに毎日買い物へ行き、そこから夕食を作るのは効率が悪いかもしれません。

夕食の時間が遅くなり、お子さんの生活リズムが乱れる原因になってしまいますね。

  • 買い物は週末などにまとめて行う
  • ネットスーパーや宅配サービスを利用する
  • 食材を下ごしらえしておく
  • 市販の惣菜や冷凍食品などを活用する

など、「時短」を意識して工夫してみましょう。

こちらの記事にも毎日の食事作りについてまとめたので、参考にしてくださいね。

どう乗り切る?!育児疲れでご飯を作りたくないときの対処法

育児で今日もご飯が作れない!理由と対策を考えよう!

その2 時短アイテムで家事の負担を減らす

さまざまな時短アイテムを活用して、家事の負担を減らしましょう。

  • 食洗機を使って食器を洗う
  • 掃除機ロボットを使う
  • 乾燥機付きの洗濯機を使う

などの工夫で、ゆとりの時間が生み出せますね。

手抜きをしてるみたいと罪悪感を感じる必要はありません。

ママの心の余裕が、家族の笑顔につながりますよ。

その3 地域のサポートを活用する

ファミリーサポート制度は、支援を受けたい人と援助が可能な人がそれぞれ会員登録をし、会員同士で支え合う子育て支援システムです。

お子さんの保育園の送迎などを頼むことができますよ。

お住まいの地域によって制度は異なりますが、いざというときのために登録しておくといいですね。

そのほかにも、お住まいの自治体によってさまざまな育児支援を受けることができます。

うまく活用できると安心ですね。

その4 家族の協力を得る

家事も育児も、ママが一人で頑張りすぎてしまうことはやめましょうね。

突然の体調不良のときなどに家族が困ってしまうかもしれません。

家族で育児と家事を協力する体制を作っておきましょう。

保育園の送り迎えと洗濯はパパが担当するなど、分担するのもいいかもしれません。

おじいちゃん・おばあちゃんの協力が得られると心強いですね。

普段から交流をし、円満な関係を築けるように意識しましょう。

家族のだれかに負担がかかりすぎていないか、夫婦で話し合うことも大切ですよ。

忙しいからこそ、夫婦でしっかりとコミュニケーションをとり、お互いを思いやる気持ちを持ちたいですね。

夫婦で情報を共有できるアプリなどを活用するのもおすすめです。

TimeTree(タイムツリー)

こちらのアプリは、子どもの予定などを簡単に夫婦で共有することができますよ。

夫婦でのコミュニケーションを円滑にするのに役立ちますね。

その5 子どもとの時間はスキンシップを意識する

子どもと過ごす時間が短いことに罪悪感を感じることはありません。

子どもと一緒に過ごす時間は、長さではなく過ごし方が大切ですよ。

家事などを時短してできた時間を、お子さんとの時間にあてられるといいですね。

一緒にお風呂に入ったり、絵本を読み聞かせるだけでも子どもの心は満たされます。

離れている時間が長い分、意識してスキンシップをとるようにしましょうね。

その6 職場でのコミュニケーションを円滑にしておく

子どもが小さなうちは、突然の発熱などで仕事を休まなくてはならないこともあるでしょう。

罪悪感を感じ、必要以上に自分を責めたり、職場とギクシャクしてしまうこともあるようです。

そうならないためにも、日頃から職場の同僚や上司とコミュニケーションをとりましょう。

仕事の進捗状況などは丁寧に報告し、自分だけで抱え込まないようにするといいですね。

もし、欠勤や早退しなければならない場合は、しっかりと引継ぎをすることが大切です。

感謝や労いの言葉も忘れないようにしましょう。

困ったときはお互い様の気持ちで、助け合える関係が築けるといいですね。

その7 子ども自身の成長を信じる

保育園に預けた最初のころは、お子さんが行きたくないと泣くこともあるかもしれません。

急な発熱などへ対応しなければならず、ママもヘトヘトになってしまいますね。

でも、子どもは少しずつ新しい環境に慣れ、成長していきます。

ママは子どもの成長を信じ、笑顔で保育園に送り出しましょう。

ママが笑顔であれば、お子さんは「ここは楽しい場所なんだ」と安心することができますよ。

最初は頻繁に熱を出しても、少しずつ免疫がつき、風邪をひきづらくなります。

保育園の中で先生方と友達に囲まれ過ごした経験は、お子さんにとってもかけがえのないものになりますよ。

また、保育園の準備や着替えなど、少しずつ自分でできるように働きかけましょう。

お子さんが自分でできることが増えると、ママも両立がラクになりますね。

ママはお子さんの頑張りをたくさんほめてあげてくださいね。

まとめ

育児と仕事の両立のコツは、一人で頑張りすぎないことです。

便利なサービスなどを活用し、家族や地域、職場の仲間などみんなで協力する体制を整えましょう。

ちょっとの工夫で生まれたゆとりの時間を、子どもとの時間やママの自由時間にあてられるといいですね。

生きがいを持って仕事に取り組み、家族や子どもとの時間も大切にする。

きっとあなたにもできるはず。

あなたのこれからの生き方について考える、参考になれば嬉しいです。

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