
子育て中の服装、どうしてますか?
動きやすいものや汚れてもいいものばかりで、ワンピースを着る機会がなくなっていませんか?
育児中でもそれなりにきちんとしておきたいですし、好きなワンピースを着て気分を上げたいですよね!
そこで、育児中でもワンピースを着れるコーディネートを考えてみます。
ワンピースのメリット
育児中のママの悩みのひとつに、「おしゃれができない」ことがありますよね。
Tシャツにパンツスタイルが多くなり、産前に持っていたワンピースさえもクローゼットに眠っている人も多いのではないでしょうか。
子供のお世話をするときの服装で、なかなか候補に挙がらないワンピースですが、メリットもあります。
おしゃれに見えるだけではない、ワンピースのメリットとは「一枚でスタイルが決まる」こと!
ワンピースだけ着ればいいということは、育児中のママにはとても好都合なことがありますよ。
コーディネートを考えるのが楽
ワンピースそのものがきちんとしているなら、一枚でもそれなりの格好に見えます。
どんなにトップスやボトムスがおしゃれでも、組み合わせ方でおかしなスタイルになってしまいますよね。
ワンピースではそのようなミスマッチは起こりません。
しいて言うなら、羽織るものと履くものが必要ですが、靴はスニーカーが多いでしょうし、羽織るものも手持ちのカーディガンでそれなりに合わせられます。
着替えの時間短縮
子育て中は、ママに関わるいろいろな時間を短縮しなければなりません。
着替えだってその中のひとつです。
ワンピースなら、一枚着ればいいだけなので、服を選ぶ時間も着替えそのものの時間も短縮できます。
その分、子供に手をかけてあげられます。
朝の忙しい時間にも助かりますね!
衣服代の節約になる
コーディネートとして合わせるものを考えなくていいということは、他のアイテムを持たなくても支障がないということです。
新たに購入する場合、ワンピース1着あればよく、トップス1着とボトムス1着買うよりも安くすみます。
家計が助かりますね!
新しく服を買うにしても、育児と家事に忙しい中、衣服の買い物をする労力と時間も削減できます。
トップス1枚+ボトムス1枚よりワンピース1枚の買い物の方が、早くすみますよね。
それでも育児中はワンピースが着れない!
ワンピースのメリットは十分理解しているつもりでも、現実的に育児中にワンピースを着るのは難しいですよね。
小さい子の相手をしていると、ファッションにいろいろな制約が出てきます。
産前のように、気軽にワンピースが着れなくなってしまった理由を整理してみましょう。
動きにくい気がする
ハイハイができるようになってから、子供はとにかくよく動きます。
よちよち歩きの頃は転んで物にぶつからないように、絶えずついて行く必要があります。
走れるようになった子は、おいかけっこをしたがります。
更に、しゃがんで何かを見つけては「見て見て」と誘うので、こちらもしゃがまなければいけません…。
当然、動きやすい格好が多くなりますよね。
汚れが気になる
子供との食事中はよく汚れます。
離乳食が終わっても、なかなかきれいに食べられるようになりません。
汚れた手で触られたり、食べ物を吐き出されることもしばしば…。
更に、子供は公園が大好きで、一緒に公園で遊ぶとなると砂がかかってもいい服を選びがちです。
汚れが目立たない黒系の色で、Tシャツが多くなってしまいます。
授乳がしにくそう
母乳で子供を育てていると、授乳のしやすさが服装選びの優先順位上位に君臨します。
ワンピースは上から下まで一続きになっているため、胸だけ出すということができません。
いちいち着替える訳にもいかないので、必然的に上下別のコーディネートになります。
3~4時間ごとにやってくる授乳に、手間はかけたくないですもんね。
スカートの中が見えてしまう…
もしかしたら、育児中にワンピース(というか、スカート類)を着れない一番の理由かもしれません。
子供と一緒にいると、立ったり座ったりの回数がとても多いです。
背の低い子供と目線を合わせるためなので当然なのですが、その度にスカートの裾が気になってしまいます。
「動きやすさ」に通じるものもありますが、立ったり座ったりするときにいちいちスカートの裾なんて気にしていられませんよね。
自分でしっかりガードしていても、子供がふざけてスカートの中に入ってきてしまうことだってあります。
スカートがめくれる危険を避けるために、パンツスタイルがどうしても多くなってしまいます。
育児中のワンピースの選び方
育児中に着やすいワンピースとは、どのようなものになるのでしょうか。
ワンピースを着れない理由を解決していきましょう。
動きやすいTシャツワンピ
動きやすい服装の代表的なものといえば、Tシャツですよね。
つまり、Tシャツ素材でできたワンピースは動きやすいワンピースだと言えます!
家で過ごすときに一枚で着ていてもいいですし、公園へのお出かけスタイルにもよさそうです。
パンツスタイルより動きにくいと思いがちですが、足元がゆったりして動きやすいこともありますよ。
洗濯しやすい素材・ポリエステル
ママも汚れることを覚悟しなければならない育児中は、服を洗濯する回数が増えます。
そこで、洗濯のしやすさやしわになりにくさが重要です。
洗濯してもしわになりにくいのは、ポリエステルが使用されている服です。
個別には洗濯表示などを確認する必要がありますが、見た目に光沢感があり、手触りがさらっとしていることが多いです。
ポリエステルは乾きやすいのも特徴で、洗濯してもすぐに乾きます。
天気が悪いときや室内干しでも、気軽に洗濯ができるのは嬉しいですね。
服がしわになりにくいと、アイロンをかけなくても、きちんとしているように見えます。
授乳しやすいシャツワンピース
母乳育児の人のために、授乳口付きのワンピースもあります。
ただ、授乳口付きのワンピースは少しお値段が張ることも…。
その点、シャツワンピースは前面がボタンで開くので、授乳中には利用しやすいワンピースです。
わざわざ授乳用のワンピースを探すよりも、デザインが選べて楽しそうですね!
スカートの中はレギンスやペチパンツでカバー
レギンスは普段のおしゃれにも大活躍ですが、育児中の「スカートの中が見えてしまう」問題にも利用できます。
スカートの下に一枚履けばいいだけなので、手軽ですよね。

出典:Amazon
また、下着が透けるのを防止するペチコートのパンツ版で、ペチパンツがあります。
レギンスよりは若干足元が不安ではありますが、下着が丸見えになるのをカバーしてくれます。
パチパンツは脚を出したスカートスタイルを楽しみたい人におすすめです。

出典:Amazon
マキシ丈のワンピースも脚をカバーしてくれるので安心ですが、自転車に乗るときに裾がタイヤに巻き込まれないように注意してください!
シャツワンピースが最強!?
ワンピースが育児中でも着用可能だということは分かりましたが、手持ちのワンピースが育児をする場面に合わないこともあるかと思います。
ワンピースを買い足す場合、どのようなものを買い足せばいいでしょうか。
個人的には、シャツワンピースが最適だと思います!
上でも書きましたが、シャツワンピースは子供が小さいときには授乳がしやすいです。
素材を選べば、洗濯がしやすくしわになりにくいため、扱いやすさもあります。
スカートの下はレギンスでカバーできます。
それと、襟付きなので、ベルトを合わせて少し畏まった場面(例えば、参観日など)に着て行っても違和感はありません。
シャツワンピース1枚で、着て行けるシチュエーションがぐっと広がりそうですね!
私は、このワンピースいいなと思います!
前開きのシャツワンピースで、洗濯してもしわになりにくいポリエステルの素材、
脚はレギンスでカバーして公園にも行けますし、ジャケットやベルトと合わせると参観日や保護者会にも行けそうです!

出典:Amazon
まとめ

元気な子供についていくために、子育て中はなかなかワンピースを着る機会がないですよね。
敬遠されがちなワンピーススタイルですが、下にレギンスやペチパンツを履くなどの対策を取れば、育児中にも着用しやすいです。
一枚でコーディネートが決まるワンピースには、育児中のママに嬉しいメリットもあります。
小さい子供がいるからと、ワンピースを諦めることなく、おしゃれを楽しめるようになればいいですね!