実は育児に向いてる!?けど手が伸びない!お悩み別ワンピースの選び方
子育て中の服装、どうしてますか?
とにかく「動きやすいもの」や「汚れてもいいもの」ばかりで、ワンピースを着る機会が無くなっていませんか?
出来ることなら育児中でもそれなりにきちんとしておきたいですし、好きなワンピースを着て気分を上げたいですよね!
そこでこの記事では、育児中でも楽しめる、お悩み別ワンピースの選び方についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワンピースのメリット
育児中のママの悩みのひとつに、「思うようなオシャレができない」ことが挙げられますよね。
Tシャツにパンツスタイルが多くなり、産前によく着ていたワンピースさえもクローゼットに眠っている人も少なくないのではないでしょうか。
子どものお世話をするときの服装で、なかなか候補に挙がらないワンピースですが、メリットもあります。
- コーディネートを考えるのが楽
- 着替えの時間短縮
- 衣服代の節約になる
おしゃれに見えるだけではない、ワンピースのメリットとは何と言っても「一枚でスタイルが決まる」こと。
オシャレも時間短縮も節約も叶うワンピースは、育児中のママにとても好都合!
①コーディネートを考えるのが楽
ワンピースそのものがきちんとしているなら、一枚でもそれなりの格好に見えます。
どんなにトップスやボトムスがおしゃれでも、組み合わせ方でおかしなスタイルになってしまいますよね。ワンピースではそのようなミスマッチは起こりません。
しいて言うなら、羽織るものと履くものを合わせる必要がありますが、靴はスニーカーやスリッポン等が多いでしょうし、羽織るものも手持ちのカーディガンでそれなりに合わせられます。
育児中の靴選びについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
②着替えの時間短縮
子育て中は、子どものことが第一になりますので、どうしても自分の優先順位は下がってしまう傾向がありますよね。
自分の支度は出来る限り短縮し、他に時間を使いたいと思うもの。着替えだって短縮したいと考えます。
ワンピースなら、一枚着ればいいだけなので、服を選ぶ時間も着替えの時間も短縮できます。その分、子どもに手をかけてあげられますね。
朝の忙しい時間にも助かりますね!
③衣服代の節約になる
「コーディネートとして合わせるものを考えなくていい」ということは、他のアイテムを持たなくても支障がないということです。
新たに購入する場合、ワンピース1着あればよく、トップス1着とボトムス1着買うよりも安く済みます。家計が助かりますね!
新しく服を買うにしても、育児と家事に忙しい中、衣服の買い物をする労力と時間も削減できます。
ワンピース1枚購入する方が、トップス1枚+ボトムス1枚選んで購入する時より買い物時間も短縮できますね。
それでも育児中はワンピースが着られない
ワンピースのメリットは十分理解しているつもりでも、現実的に育児中にワンピースを着るのは難しいと思うこともありますよね。
- 動きにくい気がする
- 汚れが気になる
- 授乳がしにくそう
- スカートの中が見えてしまう
小さい子どもの相手をしていると、ファッションにいろいろな制約が出てきます。
それでは、産前のように気軽にワンピースが着られなくなってしまった理由の詳細を見てみましょう。
動きにくい気がする
ハイハイができるようになってから、子どもはとにかくよく動きます。
よちよち歩きの頃は転んで物にぶつからないように、絶えずついて行く必要があります。
走れるようになった子は、追いかけっこをしたがります。
親の意図とは別の方向に走って行ってしまうのを追いかけるパターンもありますね。
更に、しゃがんで何かを見つけては「見て見て」と誘うので、こちらもしゃがまなければいけません……。
当然、動きやすい格好が多くなりますよね。
汚れが気になる
子どもは食事中、よく服などを汚します。離乳食が終わっても、なかなかキレイに食べられるようにはなりません。
子どもが好きな「ミートソーススパゲティ」や「なっとうご飯」は魔のメニュー!!
汚れた手で触られたり、食べ物を吐き出されることもしばしば……。
更に、子どもは公園が大好きなので、一緒に公園で遊ぶとなると、砂がかかっても良いような服を選びがちです。
汚れが目立たない黒系の色で、且つTシャツが多くなってしまいます。
授乳がしにくそう
母乳で子どもを育てていると、授乳のしやすさが服装選びの優先順位上位に君臨します。
ワンピースは上から下まで一続きになっているため、胸だけ出すということができません。いちいち着替える訳にもいかないので、必然的に上下別のコーディネートになります。
3~4時間ごとにやってくる授乳に、手間はかけたくないですものね。
スカートの中が見えてしまう
もしかしたら、育児中にワンピース(およびスカート類)が着られない一番の理由かもしれません。
子どもと一緒にいると、立ったり座ったりの回数がとても多いです。背の低い子どもと目線を合わせるためなので当然なのですが、その度にスカートの裾が気になってしまいます。
「動きやすさ」に通じるものもありますが、立ったり座ったりする時に、いちいちスカートの裾なんて気にしていられませんよね。
自分でしっかりガードしていても、子どもがふざけてスカートの中に入ってきてしまうことだってあります。
スカートがめくれる危険を避けるために、パンツスタイルがどうしても多くなってしまいます。
育児中のワンピースの選び方
育児中に着やすいワンピースとは、どのようなものになるのでしょうか。ワンピースが着られない理由を解決していきましょう!
アクセサリーの選び方については、こちらの記事を参考にしてみてください。
ワンピースでおしゃれが楽しめるようになると、アクセサリーも合わせたくなります。
動きにくい気がする→動きやすいTシャツワンピ
動きやすい服装の代表的なものといえば、Tシャツですよね。
つまり、Tシャツ素材でできたワンピースは動きやすいワンピースだと言えます!
家で過ごすときに一枚で着ていてもいいですし、公園へのお出かけスタイルにも良さそうです。
パンツスタイルより動きにくいと思われがちですが、足元がゆったりしているので、「意外と動きやすい!」と実感できるでしょう。
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汚れが気になる→洗濯しやすい素材を選ぶ
ママも汚れることを覚悟しなければならない育児中は、服を洗濯する回数が増えます。そこで、洗濯のしやすさやシワのなりにくさが重要です。
洗濯してもシワになりにくいのは、ポリエステルが使用されている服です。
個別には洗濯表示などを確認する必要がありますが、見た目に光沢感があり、手触りがさらっとしていることが多いです。
ポリエステルは乾きやすいのも特徴で、洗濯してもすぐに乾きます。天気が悪いときや室内干しでも、気軽に洗濯ができるのは嬉しいですね。
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服がシワになりにくいと、こまめなアイロンがけは不要となります!乾いたらそのまますぐ着ることができますし、アイロンをかけなくてもシワ無くキチンとしているように見えます。
こまめにアイロンをかけなくても、キチンとして見えるのは嬉しい!
洗濯表示に注意!
ポリエステルは強度に優れ、速乾性もある素材。ですので、多くの服に使われていますが、実は「水洗い不可」のポリエステル製品もあります。
引用元:新しい洗濯表示 早見表(PDF)|経済産業省
上の引用画像、家庭洗濯の項目下にあるマーク(洗濯桶にバツ印)がある製品は、原則水洗いができません。
育児中という汚れやすい状況下で、通常通り家庭で洗濯したいのであれば、まずこの表示のある製品は避けた方が無難でしょう。それでも、このマークの付いた製品を購入・使用し、汚れてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?
その場合の解決方法は2つ。
- クリーニング店に洗濯を依頼する
- おしゃれ着用洗濯洗剤で洗う
確実な方法としては、クリーニング店に持って行くことですね。でも、汚れる度に毎回クリーニング店に洗濯を依頼するのも、金銭的に厳しいと考える方もいらっしゃいます。そのような場合は、おしゃれ着洗い用の洗剤(蛍光剤無配合)を使って洗うという手段があります。
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洗う際は通常使っているコースではなく、「おしゃれ着洗い」や「手洗い」といった衣類を優しく洗うコースを選びましょう。
授乳がしにくそう→授乳しやすいシャツワンピース
母乳育児の人のために、授乳口付きのワンピースもあります。ただ、授乳口付きのワンピースは少しお値段が張ることも……。
その点、シャツワンピースは前面がボタンで開くので、授乳中には利用しやすいワンピースです。
わざわざ授乳用のワンピースを探すよりも、デザインが選べて楽しそうですね!
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スカートの中が見えてしまう→レギンスやペチパンツでカバー
レギンスは普段のおしゃれにも大活躍ですが、育児中の「スカートの中が見えてしまう」問題にも利用できます。
スカートの下に一枚履けばいいだけなので、お手軽です。
[ニッセン]レギンスセット2枚組 ・UVカット|超冷感10分丈・吸汗速乾
また、下着が透けるのを防止するペチコートのパンツ版で、ペチパンツがあります。
レギンスよりは若干足元が不安ではありますが、下着が丸見えになるのをカバーしてくれます。
パチパンツは脚を出したスカートスタイルを楽しみたい人におすすめです。
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マキシ丈のワンピースも脚をカバーしてくれるので安心ですが、自転車に乗るときに裾がタイヤに巻き込まれないように注意してください!
シャツワンピースが最強!?
ワンピースが育児中でも着用可能だということは分かりましたが、手持ちのワンピースが育児をする場面に合わないこともあるかと思います。
ワンピースを買い足す場合、どのようなものを買い足せば良いのでしょうか。
個人的には、シャツワンピースが最適だと思います!
前述しましたが、シャツワンピースは子どもが小さいときには授乳がしやすいです。
素材を選べば、洗濯がしやすくシワになりにくいため、扱いやすさもあります。スカートの下はレギンスでカバーできます。
それと、襟付きなので、ベルトを合わせて少しかしこまった場面(例えば、参観日など)に着て行っても違和感はありません。
シャツワンピース1枚で、着て行けるシチュエーションがぐっと広がりそうですね!
私は、このワンピースが良いなと思います!
[ニッセン]ワンピース・ドレス 無地・無地調・華奢見え|マキシ丈シャツワンピース
前開きのシャツワンピースで、洗濯してもしわになりにくいポリエステルの素材、脚はレギンスでカバーして公園にも行けますし、ジャケットやベルトと合わせると参観日や保護者会にも行けますね。
まとめ
元気な子どもについて行くために、子育て中はなかなか着る機会がないと言われるワンピース。
敬遠されがちではありますが、下にレギンスやペチパンツを履くなどの対策を取れば、育児中も着用できます。
一枚でコーディネートが決まるワンピースには、育児中のママに嬉しいメリットもあります。
「小さい子どもがいるから……」とワンピースを諦めることなく、育児中もおしゃれを楽しめるようになれば良いですね。