育児と精神面

育児ストレスに効く漢方薬は?あなたに合った漢方薬でエネルギーチャージ

育児中は全てが子供中心で、リフレッシュしたくても、時間を取れずにストレスは溜まる一方。

自分の時間を取るようにしても、すぐにストレスフルでおっくうになってしまう。

漢方薬にも、ストレスを軽くしてくれる効果があります。

しかし、薬局で見てもどれを選べばいいのか難しいですよね。

漢方薬を上手に取り入れて、ストレスに負けない体と精神力を手に入れられるように

今回は「育児ストレス」に効果のある漢方をご紹介します。

なぜ漢方薬がストレスに効果があるのか

ストレスと言っても、人によって感じ方はさまざまです。

同じ様な状況でも、さらっと流して気にしない人もいれば、ひどく傷つき落ち込んでしまう人もいます。

漢方医学では、これを単なる性格の違いではなく、体質の違いであると考えます。

漢方薬を処方するために「漢方の物差し」という、今の体質を判断するための基準があり

主に体は「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の3つの要素で構成されていると考えられています。

この3つの要素を家の柱と例えると、1つの柱が傾いてしまえば、家全体のバランスが崩れてしまいますね。

体の不調は、柱が傾いている状態であり、そこにストレスという刺激が加わり

バランスが崩れているというサインということになります。

このように漢方薬は、体を支える3つの柱となる体質を根本から整え

あらゆる不調やストレスに強くなる体を作る、手助けをしてくれる効果があるのです。

漢方を選ぶ前にすること

上記で説明した通り、漢方薬は体質を根本から整えてくれるので、

症状から薬を処方するのではなく、その人の体質からその人に合った生薬(しょうやく)を組み合わせて処方します。

例え同じ症状の人がいても、もともとの体質が違えば、処方される漢方薬が違うのです。

体質に合っていないと、効果を発揮することができないので

体質を知るための「漢方の物差し」を元に、あなたの体質を診断してみましょう。

気(目に見えない、元気やエネルギーのこと)

気虚(ききょ)

元気やエネルギーが不足している状態。

  • 疲れやすい・無気力
  • 風邪をひきやすい
  • 食欲がない・消化不良を起こしやすい
  • 手足や体が冷える

気滞(きたい)

ストレスが溜まって、具合が悪くなっている状態。

  • イライラ
  • うつっぽい
  • 緊張しやすい
  • のどに何かつまっているような違和感
  • 胸やみぞおちが張っていて苦しい
  • 胃やお腹が張る(ゲップやおならが多い)
  • 生理不順

血(血液と栄養やホルモンバランスのこと)

血虚(けっきょ)

栄養が不足している状態。

  • フラつき・めまい
  • 顔色が悪い
  • 目のかすみ・ドライアイ・目の疲れ
  • 髪が抜ける・爪が割れる
  • 寝つきが悪い・眠りが浅い・よく夢を見る

瘀血(おけつ)

全身に栄養が行き渡らず、血の巡りが滞っている状態。

  • 手足の冷え・冷えのぼせ(手足は冷えるのに顔がのぼせる)
  • 肩こり・頭痛
  • シミ・そばかす・シワ・くすみ
  • あざができやすい
  • ニキビ・イボなどの肌荒れ
  • 生理痛・子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)などの婦人科系トラブル

水(血液以外の唾液やリンパ液などの体液のこと)

陰虚(いんきょ)

体の潤いが足りていない状態。

  • のどが渇きやすい
  • 口や鼻の粘膜が乾燥する(唇がカサカサする・鼻血が出やすいなど)
  • のどがイガイガする・痰(たん)がなく乾いた咳がでる
  • 便が硬く、尿が少ない

水滞(すいたい)

水のめぐりが悪く、滞っている状態。

  • 体がむくむ
  • 体がだるい
  • 天気が悪いと体調不良になる
  • めまい
  • 吐き気
  • 下痢

 

クラシエの体質診断でも簡単にチェックできます。

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ストレスに効果的な漢方薬

育児のイライラに効果のある薬なんてある?あなたに合った漢方薬の選び方

の記事では、イライラに焦点を当てて、3つの漢方薬に絞ってご紹介しています。

  • 加味逍遙散(かみしょうようさん)
  • 抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
  • 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

この3つの漢方薬も、ストレスに対して効果がありますが

他にも、ストレスに対して効果のある漢方薬があるので、ご紹介したいと思います。

ストレスに対して弱くなっている時は「気」の柱である、「気滞(きたい)」や「気虚(ききょ)」の状態になっていることがあげられます。

漢方では「気」が、心と体のバランスをコントロールしていると考えられていて、

「気」のめぐりが滞っていると、ストレスに反応しやすく不調が表れやすい状態になっているのだそう。

「気」が不足していれば、「血」や「水」のめぐりが悪くなることから、食欲が無くなったり胃腸の調子も悪くなっていってしまいます。

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

のどがつまったような感じがする。

声が出にくいなどの違和感がある時におすすめです。

のどに違和感があるということは、のど付近に気が滞っていることになります。

気のめぐりを良くして、のどのつかえ感や異物感を改善します。

半夏厚朴湯

桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅこつぼれいとう)

別の記事でご紹介した、柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)と似ていますが

この2つの漢方薬も、イライラ・ストレス・不眠などに効果があります。

違いは

【柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

体格が良く比較的体力があるけど、イライラしやすかったりのぼせやすい方に向いています。

体にこもった熱を冷まし、脳の興奮を鎮め不眠を改善してくれます。

【桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅこつぼれいとう)

体力が消耗して気力がない、疲れやすいなど、ストレスに弱く神経質な人に向いています。

「気」と「血」のバランスを整えて、不安や緊張を落ち着かせてくれます。

桂枝加竜骨牡蛎湯

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

こちらは特に「気虚(ききょ)」のタイプに効果がある漢方薬になります。

食欲が無くなったり、風邪をひきやすくなる、常にだるいという人に向いています。

胃腸の働きを整え、食欲が戻ることにより、気と血を補ってくれます。

エネルギーが全身をめぐることで、免疫を高めてくれます。

補中益気湯

漢方薬を飲むときの注意点

  • 他の薬との飲み合わせ
  • アレルギー体質
  • 1カ月のみ続けても効果を感じられない

上記の3点に当てはまる場合は、医師と相談をして漢方薬を選ぶと安心です。

薬局で選ぶより、医師に判断してもらう方が、よりあなたに合った漢方薬を処方してもらえるので

ストレスで辛い時は、遠慮することなく病院で処方してもらうようにしましょう。

育児のイライラに効果のある薬なんてある?あなたに合った漢方薬の選び方

の記事で、漢方薬を飲む時の注意点を詳しくまとめています。

取り入れたい習慣

気のめぐりを良くするには、漢方薬を飲む以外にもできることがあります。

呼吸を意識する

呼吸を意識することで、呼吸器や消化器など体内の活動をコントロールしている自律神経を、整えることができます。

ストレスを感じると自律神経は乱れ、呼吸が浅くなってしまうのです。

胸式呼吸腹式呼吸がありますが、

胸式呼吸は、交感神経を優位にさせる働きがあります。

腹式呼吸は、交感神経を抑え、副交感神経を刺激して、リラックスできる状態に。

ストレスが溜まっている時は、浅い胸式呼吸になっていることが多いので

リラックスできる腹式呼吸を意識しましょう。

やり方は

  1. 胸やお腹にある空気を吐き切ります。
  2. 鼻からお腹の風船を膨らますようなイメージで大きく吸います。
  3. 鼻からなるべく細く長く、息を吐き切ります。

この腹式呼吸を5回繰り返しただけで、睡眠の質が向上したという研究結果があるほど、効果があるようです。

布団に入った時や、気付いた時にやってみると、体の緊張がほぐれて

「気」と「血」のめぐりが良くなるかもしれませんね。

上記で触れたように、自律神経には2種類あります。

交感神経は、血圧を上げ、やる気をだして活動しやすくしてくれる働きがあるので

アクセルのようなものと言われることがあります。

日中や、仕事をこなさなければならないときは、胸式呼吸を意識するといいでしょう。

副交感神経は、血圧を下げて、心と体が休まるようにリラックスさせる働きがあるので

ブレーキのようなものと例えられます。

休憩中や、夜のゆったりした時間を過ごす時に腹式呼吸を意識することで

心や体を休めることができ、質のいい睡眠がとれるようになります。

呼吸を意識するだけで、体の調子が整っていきますよ。

ヨガでめぐりを良くする

ストレスが溜まっている時に運動をするのが効果的なのは、よく言われています。

しかし、疲れているのに運動なんてする気が起きないですよね。

そんな時は、ちょっとストレッチ感覚でゆったりできる、ヨガがおすすめです。

「ヨガは体が柔らかくないとできない」というイメージがあるかもしれませんが

こちらの動画では、全くヨガをしたことがなくてもできる、簡単な3つのポーズ

紹介しています。

朝起きた時や、夜寝る時に布団でやったり、子供のお昼寝中にできるものなので

気軽に取り組めると思います。

まとめ

育児のストレスを避けることは、ほぼ不可能だと感じています。

他の人にサポートをしてもらっても休息を取っても、気持ちが沈んだり、やる気が起きないことがあります。

そんな時は、漢方薬を上手に取り入れてみると、楽に過ごせるようになるかもしれませんよ。

体質を根本から改善してくれるので、その時の体の状態を観察しながら選んでみてください。

体質が改善されていくと、体の中からエネルギーがわいてきて、ストレスに負けない精神力を手に入れられるかもしれませんよ。

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