育児で夫にストレスを感じるあなたへ!向き合うコツと絶対やってはいけないこと!
あなたは育児のことで夫にストレスを感じたことがありませんか?
自分の身近な人であり、自分の理解者であってほしい夫。
でも、育児に口を出すだけでなにもしてくれない。
協力してくれているはずなのに、自分よりも行動が遅い。
その結果、イライラしてしまい、ストレスがたまってしまっていませんか?
私も初めての育児で右も左もわからず、手探りで育児をしている中、夫からの一言や行動にストレスを感じていた時がありました。
ストレスを感じた時は、イライラをし、夫に八つ当たりをしたり、物に当たってしまう、最悪なことをしていました。
初めての育児でママは0歳でもあり、パパも0歳でもあります。
お互いが0歳であることに気づくまで、私はかなり悩みました。
なぜ、そうなるのか?
その時は、「正解」や「完璧」を求めていたのだと思います。
ここで、私が夫へのストレスを感じた時に上手に付き合い、育児が楽しくできる方法をご紹介しますね。
なぜ、夫にストレスを感じるのか?
夫にストレスを感じることはたくさんあると思います。
たくさんあるストレスから私が特に、辛く感じたストレスを3つお答えします。
夫の言葉にストレスを感じる
育児で辛い。そして、少しでも辛さや大変さを理解しているはずの夫に
「自分だけが辛いのではない。他の人は何人もの人を育てている。」
と言われると、なんだか悲しくなりませんか?
それに、怒りを感じてしまいますよね。
私も同じことを言われたことがあります。
自分は右も左もわからず、育児をしているのに、なんで「いつもお疲れ様。」って言ってもらえないのだろう?と思っていました。
「私だって、頑張っているんだよ!」とばかり、頭で考えていたこともありました。
「なにか手伝おうか?」の言葉もママには、嬉しいお言葉に聞こえます。
でも、「手伝おうか?じゃなくて、あなたがやって!」と思うことが多いのではないでしょうか?
パパからしてみれば、励ましの言葉なのかも知れませんが、ママには辛い言葉に聞こえることもあります。
言葉、一つに重みがあります。
何気なしの言葉は、ママにとって辛く感じますよね。
夫の行動にストレスを感じる
やっと寝かしつけに成功したあとに夫が帰宅すると、赤ちゃんは起きてしまいますよね。
行動を少しは考えてほしい…と思う時がありませんか?
私の夫も帰宅が遅い人で、寝かしつけは私がしていました。
毎回1時間くらい抱っこして寝かしつけているのを、10分くらいで赤ちゃんが寝てくれた時。
「自分の時間が出来た!」と喜んでいると…
夫の帰宅で、大きな音や声に寝ていた赤ちゃんもびっくりし、泣いてしまうことがありました。
せっかく寝てくれたのに…と私は涙を流しそうになったこともあります。
自分ならこうしているのに、なんで夫は、できないのだろう?とイライラしながら思うこともあると思います。
自分が一生懸命に育児をしているのに、夫はなにを考えているのか、わからなくて悩んでしまいますよね。
また、自分は育児をしているのにも関わらず、夫は「自分の時間」を楽しんでいることに対しても、イライラを隠せません。
その結果、赤ちゃんよりも夫で悩み、夫を「敵」や「嫌い」だと思ったするのではないでしょうか?
育児だけで手一杯なのに、他のことで悩むことで余計、疲れてしまいますよね。
夫と自分の価値観の違いにストレスを感じる
人の価値観はそれぞれ違います。
育児への価値観もママとパパでは、違いがあります。
男性は「育児は楽なもの」と思われがちではないでしょうか?
「自分は仕事で大変なのに、家で赤ちゃんと一緒でいいよね。」と言われた日には、怒り爆発してしまいます。
育児に楽なものなど、ありません。
もし、パパも同じように「仕事って楽だよね。育児のほうが何倍も大変だよ。」などと言われたら、同じことですよね。
自分の考えは簡単に、変えられるものではありませんが、育児は1人ですることではありません。
育児への価値観の違いにより、「離婚」の文字がよぎる時だって、ありますよね。
夫へのストレスとの付き合い方
ストレスを完全に無くすことは、とても難しいことだと思います。
無くすことは難しいですが、考え方を変えてみましょう。
「ストレスとの上手な付き合い方」はあります。
私が試した夫へのストレスとの上手に付き合えた方法を3つ紹介しますね。
自分の気持ちを夫に伝える
当たり前のようですが、産後で育児に追われている人は、赤ちゃんのことで一生懸命になりすぎて、
相手に気持ちを伝えることが疎(おろそ)かになっていませんか?
自分の素直な気持ちを伝えることは、恥ずかしいことではありません。
とても大切なことなのだと思います。
もしかしたら、パパもママの素直な気持ちを聞きたいのに、聞けないでいるのかも知れません。
素直な気持ちを話すことが恥ずかしいと思う場合は、普段よりもコミュニケーションを多くとることもいいと思います。
話すことによって、身近な理解者に変わります。
私も当たり前のことが出来なかったと反省をし、夫とのコミュニケーションを増やすことにしました。
育児のことでのお互いの歩み寄りは赤ちゃんの成長を共有することになり、今まで以上に協力が生まれると思います。
共有をすることで、「育児って、本当は大変だったんだ。気づかなくてごめん。」とパパは気づくかも知れません。
イライラする気持ちはわかります。
でも、ママとパパの見えない壁があると、育児は1人でしているものだと思い込み、
パパが協力してくれない!と愚痴になってしまうのではないでしょうか?
自分の気持ちを話すことにより、夫から「理解されていない!」という気持ちが少しでも減りますよ。
夫の行動を否定しない
夫の行動はどうしても自分の行動と比較してしまうので、否定する気持ちがありますよね。
でも、夫の行動を「納得する」と考えるといいかも知れません。
「なんでこんな行動をとるの?私ならしない!」ではなく、
「夫はこんな行動をするんだ。私では考えていなかった。」と相手の行動を見て、
否定をする気持ちを減らすことがストレスが軽減されますよ。
自分では、感じられなかった「新たな視点」が生まれるかも知れません。
赤ちゃんは100人いれば、100人とも性格や動作が違います。
スマホやPCで検索をして、出てくることを試していても、同じような結果になることはありません。
夫の行動は赤ちゃんを思って、ママを思ってしていることだってあります。
私も夫の行動に一番、ストレスを感じ、行動1つ1つに否定をしていました。
でも、夫の行動を観察することにより、夫なりの赤ちゃんの接し方を勉強しているのだと思うようになりました。
私も手探りで育児をしていて、夫も同じく手探りで育児をしていると思うようになってからは、
「今まで頑張ってくれていたのに、ごめん。」という気持ちでいっぱいでした。
私は、知らぬ間に夫へ、自分の意見を押し付けていたのかも知れません。
夫の行動を見て、自分の意見を押し付けていると思った時は、
夫の行動を観察することがストレスとの上手な付き合いをするための第一歩ですよ。
育児をしない休日を作る
仕事をされている人は、自分の休みの日ってありますよね。
育児は、休みがありません。
私は夫が休みの日に毎回、「あなたは1人でどこにでも出かけられるからいいよね。」と嫌味を言っていた時もありました。
夫の「自分の時間」に嫉妬していたのだと思います。
そこで私は育児をしない休日を設けました。
1日、育児をせずに自分の時間が過ごせるように、休日を作りました。
お互い、その日は楽しく過ごせるように恨みっこなしで!
赤ちゃんを預けられた方はストレスを感じてしまうのでは?と思いますよね。
でも、「育児が大変」ということをわかってもらえる時間になり、
他には、パパの育児スキルアップする時間になりました。
子どもが小さい場合はママが1日、育児をしないで、休むことはパパからしてみれば、大変なことだと思います。
初めは、数時間の休日でも構いません。
1人で外を散歩したり、喫茶店でお茶をしたり、いつもとは違う時間が送れるので気分転換になりますよ。
絶対にしてはいけないこと
私が育児をしていて、絶対にしてはいけない、とても反省をしたことがあります。
夫だって、人間であり、一家の大黒柱でもあります。
子どもの前で、私の気持ちを一方的に伝えて、八つ当たりをしたことがありました。
これは「自分だけがスッキリする方法」であり、その場しのぎのストレス発散法になります。
子どもが赤ちゃんの時は、怒っていてもわからないことかも知れませんが、子どもだって成長はします。
これを見ていた子どもはママやパパをどう思いますか?
とても悲しくなりますよね。
私は、夫に対して、イライラが爆発しそうになった場合は、
別な部屋に行き、気持ちを落ち着けせてから夫の元に戻るようにしました。
これは、赤ちゃんがどうしても泣き止まず、どうしていいかわからない時にも、
気持ちを落ち着かせるためにしてました。
どうしても、部屋から出れない場合は、飴玉を口に入れ、気持ちを落ち着かせていたこともあります。
飴玉のように甘いものを食べて、落ち着かせると、赤ちゃんが泣いた時にすぐに駆けつけられます。
怒ることが悪いことではありませんが、パパを悪者にすることは絶対にしてはいけません。
まとめ
夫へのストレスは、上手く付き合うことが楽しい育児への前進になるのだと思います。
自分が思っているよりも出産後のママは、ストレスがたまりやすいです。
出産してから、ずっと我が子と一緒にいるママは頑張りすぎてしまいますよね。
ママが頑張っていることは、ちゃんとパパは分かってくれてますよ。
言葉で言えないだけで、感謝してくれていますよ。
出産後のストレスとの付き合い方はとても難しいと思いますが、
あなたは、1人ではありませんよ。
私も一緒に育児ライフを楽しくするためにサポートしますので、無理せずにゆっくり行きましょうね。