やっぱり0歳の育児が最も辛い!?避けて通れない睡眠不足の解消法は?
慣れない育児に慢性的な寝不足など、毎日本当に大変ですよね。
子育てにおいては「魔の2歳児」という言葉が有名ですが、0歳児もとても大変な時期です。
なぜ0歳児の育児はつらいのか、乗り越え方と一緒に見ていきましょう。
0歳の育児がつらい理由
赤ちゃんは可愛いけれど、「つらい」「大変」と感じる時がありますよね。
なぜつらいと感じるのか、詳しく見ていきましょう。
慢性的な寝不足
夜中に何度も何度も、泣いている赤ちゃんに起こされてしまいますよね。
気持ちよく寝ているところを何度も起こされると、ストレスがたまるばかりか疲れも取れません。
前日の疲れを引きずりながら翌日も家事や育児をするため、つらいと感じてしまいます。
意思の疎通が難しい
「おむつを替えて授乳もした。部屋も適温。なのになんでこんなに泣くの?」と思ったこと、何度もありますよね。
0歳児はまだ言葉を話せないため、ママには理由が分からないことが多く、困ってしまいます。
また、コミュニケーションも一方通行になりがちで孤独を感じてしまう時があります。
自分の時間が持てない
「ママ大好き期」は生後5ヶ月頃から始まり、少しでも離れると赤ちゃんが泣いてしまいますよね。
結果、一日中赤ちゃんの側にいることになり自分の時間が持てません。
ゆっくりコーヒーを飲みながら雑誌を読むどころか、トイレさえもままならなくて疲れてしまいますよね。
赤ちゃんの成長が早い
産まれた頃は首も座っていなかった赤ちゃんは、たったの一年間で歩けるまでに成長します。
寝返りを始めた頃は元に戻れなくて泣いていた赤ちゃんも、寝返りが上手になると泣かなくなりましたね。
ホッとしたのもつかの間、今度はハイハイが始まります。
ハイハイの安全対策を施し終わる頃にはつかまり立ちが始まり、更に物を移動させなければなりません。
成長段階ごとに特有の悩みもあり、赤ちゃんのあまりの成長スピードに、対策する側は大変です。
周りと比べてしまう
お散歩ですれ違う親子を見て「いつも楽しそう」「ママに余裕があるな」と感じていませんか?
他のご家庭と比べても仕方がないことは分かっていても、ついつい比べてしまいます。
また、育児書に載っている通りの成長をしていないと「うちの子遅れてる?」と心配になってしまいます。
つらい時の対策と乗り越え方
0歳児の育児は、大変なこととつらいことの連続ですよね。
ですが、1歳を過ぎたあたりからグッと楽になる部分もあります。
対策や気持ちの持ち方を知って、上手に乗り越えていきましょうね。
寝不足は、回数を重ねる
睡眠には、起きてる時に感じた疲れやストレスを癒やす効果があります。
また、心や体にエネルギーを与えてくれるのでしっかりと睡眠時間を確保することが大切です。
これらは細切れ睡眠でも効果があるので、赤ちゃんのお昼寝中はママも一緒に寝てしまいましょう。
赤ちゃんが隣に寝ているとどうしても神経を使ってしまうので、週に数時間だけでもパパに預かってもらうのがおすすめです。
一人の空間で熟睡できると、とてもスッキリしますよ。
また、おっぱいを飲まなくなって「卒乳」すると夜中に赤ちゃんが起きにくくなります。
卒乳は1歳半頃が目安なので、あともう少しです。
それまでは、回数を重ねたりパパに預けたりして乗り越えてくださいね。
コミュニケーションを大切に
0歳児は話せないので、双方向の意思疎通が難しいですよね。
赤ちゃんが泣く理由は「お腹が空いた」「オムツが気持ち悪い」の他にも色々とあります。
「歯茎がムズムズする」や「かゆい」などの理由も考えられますが、見ただけではママには分かりませんよね。
そんな時は、コミュニケーションを取って赤ちゃんの気をそらしてあげましょう。
ママと触れ合っているうちに、不快な症状も落ち着いてきます。
後追いや歯磨きの拒否など、赤ちゃんが意思を持って泣く時の対処法はこちらでお伝えしているので読んでみてくださいね。
8ヶ月は夜泣きのピークで育児が辛い!後追いと歯磨きを嫌がる対策
意味がなくても泣くときがあるので、あまり心配しなくて大丈夫ですよ。
また、日中一緒にいる赤ちゃんには言葉が通じないので会話ができないですよね。
「誰かと会話したい」と感じたら、児童館や育児支援センターに行ってみてくださいね。
寂しい!誰かと話したい!育児中の孤独感から抜け出す5つの方法
数時間でもパパと赤ちゃんにおでかけしてもらう
家の中だと「パパが面倒を見ていたはずなのに、いつの間にか自分がお世話している」という状況になりませんか?
家に居るときはべったりでも、外ではママがいなくても大丈夫な場合が多いです。
パパに赤ちゃんを預ける時は、ベビーカーでお散歩や買い物に行くなど、お出かけしてもらいましょう。
赤ちゃんとパパがお出かけしてくれると、ママは家でも外でも好きな所で自分の時間を過ごせます。
外に出て美容院やカフェに行くのもいいですが、疲れている時はのんびり家で過ごしたいですよね。
赤ちゃんとパパがお出かけしたら、映画を見たりお昼寝をしたりして思いっきりリフレッシュしましょう。
赤ちゃんには万全な対策を取る
今は1日中後を追ってくる赤ちゃんですが、成長と共に一人遊びできる時間が徐々に増えてきます。
お気に入りのおもちゃで夢中になって遊ぶようになると、こっそりと側を離れることも可能ですよ。
家の中の安全対策をしっかり行えば「ダメ」を言う回数も、追いかける回数も減るので楽になります。
詳しい対策はこちらにまとめてあるので、読んでみてくださいね。
9ヶ月の育児が辛い!?元気で常に追ってくる危なっかしい赤ちゃんの対策
周りは気にしない
SNSはキラキラした投稿で溢れていて、見るのもつらくなる時がありますよね。
また、すれ違ったママさんの余裕そうな雰囲気に落ち込んでしまうこともあります。
ですが、あなたが見たのは彼女たちの生活の一部分で、全てではありません。
周りの人と比べても意味はないので、自分のペースでいきましょうね。
育児書は月齢に合わせたアドバイスなども載っており、困ったときに助けてくれるアイテムですよね。
赤ちゃんの成長度合いや離乳食の進み具合も載っていますが、あくまでも目安なのであまり気にしすぎないでくださいね。
あまりにも遅くて気になるときは、健診や予防接種の時に病院に相談するといいですよ。
まとめ
0歳児の育児は、初めての体験ばかりで手探り状態ですよね。
つらいと感じる理由は、主に以下の5つです。
- 睡眠不足
- 意思の疎通ができない
- 自由な時間がない
- 赤ちゃんの成長スピードが早い
- 周りと比べてしまう
これらの悩みは、睡眠をこまめに取ったりパパに協力してもらったりして上手に乗り越えましょう。
1歳を過ぎると、話せるようになったり卒乳したりして、大分楽になりますよ。
あと数ヶ月、無理せず乗りきりましょう!