育児中に子どもから言われた泣ける名言|あなたの育児の不安を和らげる!?
毎日の育児の中で「自分の子育てはこれでいいのか」と不安になることがあるのではないでしょうか。
子供が引っ込み思案で、入園やクラス替えなどのシーズンには、新しい環境でうまくやっていけるだろうかと心配になることも。
こんな風に育て方だけでなく、子供の性格や将来についても不安になることがありますよね。
子供を思うと不安はつきませんが、子供の何気ない一言が、成長を感じられるものだったり、
ママにとっては、つい泣いてしまうような感動的な名言となることがありませんか?
子供のことを大切に思うからこその不安を、子供が言ってくれた一言で私の子育ては間違ってなかったんだ、
ちゃんと伝わっていたんだと不安を解消してくれることがあります。
私や私の友人たちのエピソードを交えてご紹介します。
子供の成長からママも自信を持てるようになれば、毎日の子育てがどんどん楽しくなりますよ。
子どもから言われた泣ける名言
今までの子どもとのやり取りを思い出してみてください。子どもからもらった、あなたにとっての泣ける名言があったかもしれません。
その言葉があなたの子育てへの自信に繋がりますよ。
ありがとう
定番かもしれませんが、「ありがとう!」と言われると素直に嬉しいですよね。
私の友人のAさんは子供を3人育てています。
長男は小学校に入学してから野球のクラブチームに入りました。
そのため土日は毎週野球の練習や試合があり、週に1度は平日の夜も練習に行きます。
それに合わせてAさんも送迎と、練習の見学、試合の応援に行かなくてはいけません。
平日は夕飯の他に、練習後に食べられる夜食の準備。
土日も早朝からお弁当や飲み物を用意します。
下の子2人のお世話もしながらで大変だと感じることも多く、週末が来ると憂鬱に思うこともあったそうです。
長男が小学4年生の時にはじめて大きな大会にレギュラーで出場することが決まり、試合当日の朝にお弁当を準備していると
「お母さん、今までいつも僕の野球に付き合ってくれてありがとう。今日頑張るから。」
と言ってくれました。
この一言で疲れは吹っ飛び、憂鬱だと思っていた気持ちも消えてしまったそうです。
野球ばかりで勉強がないがしろになるんじゃないかと心配していたAさんでしたが、
こんな風に感謝の気持ちを伝えることができるようになった子供を見て、しっかり成長しているんだと感動したそうです。
しっかり気持ちを伝えられるのも、ママが普段から子供に教えていたり、見本となって実践しているからだと思います。
ママとパパに普段からよくありがとうと言い合っている姿を見て、
あんな風に感謝の気持ちを伝えたらいいのかと、子供は学んでいるのかもしれませんね。
感謝を口にすることは当たり前のようでできない人も多いので、それができることは人間関係の基本においても大切なことです。
「親切にしてもらったら『ありがとう』を言う」と、ルールのように教えてしまいがちで、普段はそんなに特別な言葉だと感じないかもしれません。
しかし、子供から言われる感謝の言葉というのは、子供の思いやる心が育っていることや、
ママにとって努力が報われたように感じられる特別な言葉でもあります。
子供から言われる「ありがとう」は、ウルっときてしまうほど、嬉しいものですよ。
ママは休憩してて
私の下の子がまだ小さい頃、寝不足や疲れでクタクタだったときに、
「ママ、私が◯◯くんのこと見てるから休憩してていいよ。」
と娘が、自分のお昼寝マットを敷いてくれたことがあります。
下の子が生まれてから赤ちゃん返りのような感じで甘えてくることが多かったので、
こんな気遣いができるようになっていたことに驚きました。
周りの人の様子もよく見ているんだなぁと娘の成長を感じました。
あなたもこんな風に子供の優しさや気遣いに触れて、感動したことはありませんか?
今までは自分のことだけを考えていた子供が、少しずつ自分以外の人を思いやることができるようになっていることがありますよね。
それは普段からママが自分のことを思いやり、優しくしてくれている様子を見て、自分もそうしようと思うようになっているからです。
つまり、ママの子育ての成果といえますよね。
ママが子供のためにと思って頑張っていることは、しっかりと子供にも伝わっていることがわかりますね。
ママは頑張ってるよ
家事や育児に仕事で忙しく、つい子供にガミガミ怒ってしまうことはよくありますよね。
怒ってしまったことを
「ママ疲れてイライラしちゃって、いっぱい怒っちゃってごめんね。」
と後から謝ると、
「ママ毎日頑張ってるもんね。」
と子供が言ってくれたことがあります。
そのときにちゃんと私のことを見ててくれるんだと嬉しくて、泣きながら子供を抱きしめました。
普段子育ての頑張りを褒めてもらう機会はあまりありません。
そこを子供に「頑張ってる」と認めてもらえると、今までしてきたことが一気に報われる感じがしますよね。
こんな風に相手を認めることができるようになっている子供が誇らしく思えます。
それも普段からママが子供の頑張りを認めてあげたり、褒めているからではないでしょうか。
認めてもらえる嬉しさ、褒めてもらえる喜びを身をもって経験するからこそ、相手にもそれができるようになりますよね。
尊敬できる人はお母さん
友人のNさんの子供は、学校で書いた作文に尊敬できる人はお母さんと書いてくれたそうです。
作文にそうやって書いてくれているだけで嬉しいですが、理由を聞いてみると
「お母さんみたいな優しいお母さんになりたい。」
と言われ、思わず子供の前で泣いてしまったとおっしゃっていました。
さすがにこんなことを言ってもらえたら泣いてしまいますよね。
この一言でどれだけママが真剣に子育てを頑張ってきたかを理解してくれていたんだということがわかります。
尊敬できると言ってもらえるような母親になれていたんだと思うと、自分自身の子育てに自信を持てるようにもなりますね。
ママから子供へ伝えたい言葉
幼くてもあなたを労ったり、思いやりの言葉をかられる子に育っていることが、普段の会話から確認できることがわかりました。
自分の子育てが合っていたんだなと気付けることで、安心や自信を取り戻すことができれば、また頑張ろうと思えそうですよね。
あなたが悩み子供に励まされたのと同じように、子供もいずれあなたと同じように悩むときがきます。
あなたには、自分の親や先生などから言われた、心に残る名言はありますか?
その言葉があったから頑張れたり、挫折を乗り越えられたという言葉があるかもしれません。
この先、子供が悩んで苦しくなっても乗り越えて行けるように、私ならこの言葉を贈りたいと思った名言があるのでご紹介します。
好き嫌いを決める前にやってみる
好き嫌いを決める前にやってみる
自分で可能性を狭めない
自分があまり好きではないことが、やってみると得意だったり、向いていたりすることがあります。
子供が保育園に入園する時に、持ち物に名前ワッペンを縫いつけることになりました。
私は今まで裁縫に苦手意識がありましたが、やってみると意外と楽しく感じられました。
子供のためだと思うと、苦手だと思っていたことも難なくできることもあるんだと実感し、
これを機会に他にもなにか作ってみようかと思うようになりました。
この経験から、子供にはどんなことにも挑戦してみて欲しいなと思います。
逃げてもいいときもある
逃げた自分を責めすぎない
もう一度仕切り直して挑戦すればいい
ずっと頑張り続けることは不可能で、そんなことをしていたらいつか自分が壊れてしまうかもしれません。
逃げたままはよくないですが、辛いときや疲れたときは、一度そのことから離れる、逃げることで休む、
そしてまた改めて挑戦したらいいんだということを、子供にも知っていてほしいと思います。
辛ければ一度休めばいいと言ってあげることで、精神的に追い詰められたりすることがないようにしてあげたいですよね。
まとめ
子育て中に子供に言われたことが名言になることは、子供の成長とともにもっと増えていきそうですよね。
その度にあなたの子育てが立派だということ、何ひとつ間違っていないということを教えてくれているようにも感じます。
子供は勝手にどんどん成長しているように感じることもありますが、
その成長はあなたの子育ての頑張りの結果でもあることに気付くことができれば、子育てへの不安が減っていくのではないでしょうか。
あなたも普段の何気ない子供との会話に、泣ける名言が隠れているかもしれません。
自分の子供がくれる言葉に耳を傾けていると、自分の子育ての仕方は合っていたんだなと自信を持てるようになっていきますよ。
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