0歳からでもできる教育はある!才能を引き出すために読みたい育児本2選
うちの子には絶対優秀な子に育ってほしい。
子供ができたらそう思いますよね。
実際、「優秀な子に育つかどうかは幼少期の教育次第」とは、いまや常識と言っていいほどよく聞く話。
「でも、子供の教育って何歳から始めればいいの?」
その答えは「0歳から」。
実はこの「生まれたての赤ちゃん」への教育こそが、今後の成長のカギを握っていたのです。
では、具体的には何をすればいいのか?
そんな0歳からの教育について書かれている本を2冊紹介します。
子供の教育は0歳から!
生まれたての赤ちゃんに教育といっても、まだ何も理解できないんじゃ何を教えればいいのか…
私は始めそんな風に思っていましたが、実は誰にでも実践できる教育法がたくさんあります。
今回は、子供が0歳のときに私がめちゃくちゃ実践した0歳児教育についての書籍を、
厳選して2つにまで絞ってご紹介します!
今回ここまで絞れたのは、「メソッド(科学的な面)」と「マインド(考え方の面)」の両方を、この2冊があればおさえることが出来るから。
たくさんあって選べない!というママも、とにかくこれだけは手元に置いておくことをおススメします!
0歳教育の入り口に最適!「天才脳をつくる0歳教育」
出典元:大和書房公式
まずはじめにご紹介したいのはこちら。
脳科学を育児に取り入れた第一人者として知られ、数々の天才を世に送り出してきた久保田 競さんの書籍。
- 赤ちゃんの脳の発達やそのために必要なこと
- 実践的なトレーニング方法
この両方がこれ以上ないほどわかりやすくまとめられています。
「脳科学」を誰もが理解できる形に
脳科学と聞くと難しそうな本だと感じるかも知れませんが、そんなことは一切ありません。
本書では小学生でもわかる言葉とふんだんなイラストを使い、視覚的にかなり理解しやすい形で説明されており、
全体の3分の1はイラストが占めているような構成です。
そのため、赤ちゃんの脳の発達の仕組みが強烈に記憶に残るんです。
脳の中では「シナプス」といわれる神経細胞のつなぎ目が情報を伝達していて、
そしてそれは生後すぐから幼少期の間にほぼ全て生産されるといいます。
そのシナプスをいかにたくさん作っておくかが、いわゆる「頭の良い」子になるかどうかの決め手となるそう。
本書ではそのシナプスを可能な限り増やすことを全体の目的としています。
0歳教育を始めるなら、何をするにしても最初にここを理解しておけば、ぐっと効果的になるでしょう!
誰もが実践できる「トレーニング」
序盤では脳の発達についてかなり具体的に説明されていますが、
ほとんどのページはシナプスを増やすための具体的な実践法をイラストでわかりやすく紹介しています。
トレーニングといっても、要は「遊び」。
おむつ替えや授乳など日常の中で必ずやっていることや遊びを通して赤ちゃんの脳を刺激する方法なんです。
しかも特別な道具や面倒くさい手順が必要なものはありません。すぐに始められますよ。
下記のリンクから試し読みできますので、是非読んでみてください!
子供が育つ環境をつくる!「0歳と1歳のモンテッソーリ子育て」
出典元:河出書房新社公式
次にご紹介したいのは、あのGoogleやAmazonの創業者たちが受けて育ったといわれるモンテッソーリ教育。
そのメソッドと実践的な方法、さらにオススメの知育玩具まで網羅的に紹介してくれているのが本書です。
要点は漫画でわかりやすく
先ほどご紹介した「天才脳をつくる0歳教育」が科学的な知見を土台にしているのに対し、
「モンテッソーリ教育」は考え方や接し方を土台とした教育法。
本書ではその両方が漫画で説明されているため、一度読んだら大事な部分は忘れません。
漫画で得た知識って情景やキャラクターの感情も一緒に記憶されるので、1回でも強く記憶に残るんです。
子供は自分で育つ能力を持っている!
モンテッソーリ教育の重要な考え方は、
「環境さえ整っていれば子供はなんでも自分でできるようになる」
ということ。
例えばつかまり立ちを始める頃の子供が、つかまる場所がなにもないつるつるの部屋で育ったらどうでしょうか?
子供はいつまでたってもつかまり立ちができず、「自分で立って歩く」という目標への第一歩を踏み出すことができません。
本当は、つかまるものさえあればもう自分で立てるのに。
「いくらなんでもそんな状況はないでしょ…」とあなたは思ったに違いありません。
しかし、実はほとんどの親がこれに近い環境を無意識に作っているということが、本書を読めばよくわかります。
子供が育つためには何が必要で、何がいらないのか。
絶対におさえておいて損はありません!
【Amazon】未来の才能をのばす 0歳と1歳のモンテッソーリ子育て
また、モンテッソーリ教育についてはこちらの記事でも扱っているので参考にしてみてください!
0歳育児でも始められる?話題のモンテッソーリ教育を取り入れる方法
まとめ
生まれたての赤ちゃんに教育といっても、まだ何も理解できないんじゃ何を教えればいいのか…
そんなときに、とってもわかりやすい答えをくれるのが今回ご紹介した2冊の本。
2冊揃えれば、科学、環境、考え方の全ての面から、より良い方法で赤ちゃんに接することができるでしょう。
これだけ濃い内容を、こんなにわかりやすくダイレクトに記憶に叩き込んでくる、
こんな育児本は、実際そうそうありません。
これらを読めば、0歳児の英才教育は決して難しいものではないと思わされます。
もちろん、親が特別かしこかったり、学力が高かったりする必要も全くありません。
しかし、早ければ早いほど良いということは間違いないと思います。
すぐに使える良書を手元に、あなたもわが子の明るい将来に向かって始めてみましょう!