育児記録を残す目的は?忙しい育児中はアプリに記録で負担軽減!!
赤ちゃんが生まれると、出産した病院で記録をつけるように指導されるので、
授乳やおむつ交換などその日の記録を淡々とつけているのではないでしょうか。
私は産院から退院の時に育児ノートをプレゼントされたので、そのノートに記録をしていました。
はじめは子供が寝たタイミングでこまめに書き込んでいたのですが、だんだんと書き込む時間がなくなってしまいました。
いつのまにかその日の記録をまとめて書くようになってしまい、
記憶を辿って書き込んでいきますが、思い出せない…なんてことに。
結局スマホの育児記録アプリを使って記録をするようになりました。
育児ノートもせっかく途中まで書いてきたからと、後からアプリを見返して書き写していましたが、
アプリに記録してるんだからノートは必要ないんじゃ?と思い、やめました。
なんのために記録をした方がいいのかがわからないと、忙しいのもあって記録するのが面倒に感じてしまいますよね。
そこで、毎日育児の記録をつけるメリットと、負担なく記録できて続けやすいアプリをご紹介します。
なぜ記録したほうがいいの?
まず、なぜ子育ての記録をした方がいいのかわからないということもあると思います。
目的がわからなければやる気になんてなりませんよね。
そこで、まずは記録をした方がいい理由をご紹介していきます。
1日の流れを把握できる
新生児期や、乳児期の赤ちゃんとの生活はお世話することも多く、大忙しです。
特に
- 授乳した時間とどれだけ飲んだか
- おむつ交換(おしっこだけか、うんちも出たのか)
- 寝た時間、起きた時間
これは1日に何回も繰り返すことなので、記録していないとわからなくなってしまうことが多いです。
そこで、授乳をした時間や、どれくらい飲んだかを記録しておくと次の授乳はいつごろかな?と見返すことができます。
おむつ交換も同じです。
うんちが出たかどうかも合わせて記録しておくことで、
赤ちゃんが便秘になってしまっていないかなども分かりますね。
睡眠時間も併せて記録しておくと、だいたい毎日何時間くらい寝ているのか、
毎日の睡眠時間の目安を知ることができます。
体調不良の時にさかのぼって見返すと、ヒントが得られる
娘がまだ6ヶ月くらいの時に、なんで今日はこんなに泣いているんだろう…と困ってしまったことがありました。
育児記録を見返すと、3日もうんちが出てないことに気付き、小児科へ連れて行きました。
小児科の問診で
- いつから機嫌が悪いのか?
- いつからうんちが出ていないのか?
- 食欲はあるか?
- 最後に出たうんちの量はどれくらいだったか?
- もともと便秘気味だったのか?
を聞かれました。
私の覚えている範囲では答えることができず、アプリの記録を見ながら説明することができました。
育児ノートでも見返すことはできます。
でも病院を受診する時は焦っていたり、急いでいたりして、母子手帳や診察券などは持っていきますが、
「育児ノートまで持っていかなきゃ!」とまでは気が回らないですよね。
スマホならいつも持ち歩いていると思いますし、すぐに見返せて便利です。
どうしても子育て中は忙しくて記憶しきれないことが多いので、記録しておくことはいざと言うとき大切です。
成長をあとから見返せる
授乳やおむつ交換などの情報の他に、
- はじめて笑った
- はじめてのお出かけ
- はじめて寝返りができた
- はじめてつかまり立ちができた
など、子供の成長の記録を残すのもいいですね。
月齢に合わせた子供の検診などの問診で、いつ寝返りをしたか?など答える項目がある場合もあるので、記録を残しておくと便利です。
パパに子育ての大変さを知ってもらえる
日中仕事で家にいないパパは、そのあいだママと子供がどんな風に過ごしているのか知りませんよね。
中には「毎日子供と遊んでればいいんだから仕事より楽だろう」なんて思っているパパもいます。
でも実際は楽なんてことは全くありません。
ママが日中どれだけ忙しく子供のお世話をしているのかを知ってもらいたいですよね。
他にも、隣で寝ているのに、子供の泣き声に全く気付かないパパは意外と多く、
夜中に何度も起きていたのをママが対応してくれていたことも知らないことがあります。
育児記録を見せて、様子を伝えるのもいいですが、
なんだか大変だったよアピールをするようで嫌ですし、パパも聞いていていい気はしません。
そこで、育児記録アプリだとパパにもアプリをダウンロードしてもらうと、
共有できるようになっている物が多いので、
ママの方からアピールしなくても、情報を共有できるのでいいですよね。
人気の育児記録アプリ
育児記録のアプリも検索してみるとたくさんあってどれがいいのか悩みますよね。
そこでいくつか人気の育児記録アプリをご紹介します。
MAMADAYS
育児記録アプリで人気が高い MAMADAYS。
育児記録はもちろん、授乳時間を計測できるタイマー機能もついています。
特に便利なのが、ほとんどのアプリではうんちをした記録はつけられますが、
MAMADAYSではうんちの状態も記録できます。
硬さや、色を選ぶ項目があるので、わざわざメモせず記録できます。
お腹の調子が悪くて病院に行った時などは、うんちの状態を聞かれることがあります。
でも、注意して見ていないと覚えていないことが多いので、普段から記録しておくと便利で助かりますよ。
他にも、離乳食メニューが紹介されていたり、写真と一緒に成長記録を残すことができます。
パパとアプリを共有すれば、パパのスマホからも記録を見ることができますよ。
育児記録 ぴよログ
ぴよログも基本的な授乳、おむつ交換、睡眠時間の記録が簡単にでき、
1日の睡眠時間が一目でわかるまとめ機能があります。
授乳時間計測タイマー機能があるのはもちろん、手が離せない時は音声で記録を残すことができるので凄く助かりますよ!
他にも、アプリで記録したものをPDF化できるようになっているので、印刷して手元に残すこともできます。
アプリを使い終えたあとも、記録を残しておきたいママには最適ですね!
育児•授乳記録 授乳ノート
授乳ノートは毎日の記録の他に、できたよ記録という機能もついています。
初めてできるようになったことを写真と一緒に残すことができます。
写真と一緒に記録を残すことで、後から子供の成長を振り返ることもできると人気です。
具体的にどこまで記録すればいいの?
記録といってもどの程度のことまで記録すればいいのかも悩みますよね。
多いのは
授乳関連(何時に、どれくらい飲んだか)
おむつ関連(何時に、おしっこのみ?うんちも?)
睡眠関連(何時に寝たか、何時に起きたか)
この3つは最低限記録しているというママが多いようです。
この3つが記録されていれば、ある程度その日の子供の状態がわかりますよね。
育児記録アプリには、授乳時間を計測してくれるタイマー機能があるものもあるので、
ボタンを押すだけで計測と記録ができて便利ですよ。
月齢が進んで離乳食がはじまれば、食べ物によってはアレルギー反応を起こすこともあるので、食べた物や時間を記録しておくと安心ですね。
いつまで記録すればいいの?
育児記録をつけるのにいつまでという決まりはありません。
だいたい1歳までを目安にするママが多いようです。
1歳くらいになるとミルクよりも食事がメインになってきて授乳の回数もグッと減り、
記録しなくてもある程度把握できるようになってきます。
とはいっても、子供の成長スピードは様々なので、
ママが記録した方が安心な場合は何歳でも続けていいと思います。
子供が小さいうちは授乳回数や、飲んだ量、排便の回数などを元に体調管理してきました。
子供がある程度大きくなってくる1歳頃からは、身長や体重の増え方なども健康状態を把握する指標になります。
母子手帳にも載っていますが、性別、年齢に合わせた成長曲線グラフがあります。
その成長曲線に沿って成長しているかどうかを見ることで、体の不調を見つけることもできるからです。
例えば、身長の伸びが悪く、だんだんと成長曲線から外れてしまう場合、
ホルモン分泌の不具合などで低身長になっている場合があることもあります。
他にも、病院で処方箋を出してもらう時に、体重に合わせて薬の量が変わるものもあります。
そこで先生から今の子供の体重を聞かれたりもします。
ですので、育児記録をやめてからも、身長や体重は最低限把握できるように記録しておきましょう。
まとめ
育児記録をつけた方がいい理由と、記録方法について
- なぜ記録した方がいいの?
- 人気の育児記録アプリ
- 具体的にどこまで記録したらいいの?
- いつまで記録すればいいの?
についてご紹介しました。
忙しい子育て中だからこそ、アプリを活用して子供の日常の記録をしてみませんか?
そうすることでいざという時に、サッと見返せて安心ですよ!