1位 ママも子どももハッピーになる!がんばらない子育て
2万組の親子を見てこられた臨床心理士の方が書かれた育児本です。
頑張りすぎるママのために子育てのイライラや、モヤモヤが解消することができる一冊です。
子育ては完璧じゃなくていい、あなたは十分頑張っているし、子供はどんなママでも大好きなんだということも書かれていて、
子育てに自信がなくなったり、辛いと感じるときに読むにはピッタリだと思います。
他にも、子育てに疲れたママの気持ちに寄り添うメッセージがたくさん書かれています。
読んでいると子育ての不安や、プレッシャーがスッと消えていくような不思議な感覚になれますよ。
子育てをするうえで「適当に、ほどほどに、完璧を目指さない」ということについても紹介されています。
ママが完璧を目指さないほうが子供は元気に育つと書かれているのを目にして、私は1番驚きました。
私は子育てにおいて、子供の見本になれるように、私自身が完璧でいなければと考えてしまっていたので、
口が悪くならないように言葉遣いも気をつけなきゃ。
きちんと片付けができるようになって欲しいから、まずは私がしっかりと毎日掃除や整理整頓をしなくちゃ。
将来自炊をするようにしてほしいから、毎日私が料理している姿を見せないといけない。
こんな風に完璧にしなければと思い込んでしまって、しんどく感じることが多くなっていたんです。
でもこの本を読んで、完璧じゃない方がいいと知って、とても気持ちが楽になりました。
つい頑張りすぎてしまうママのプレッシャーを取り除いてくれるようなメッセージに、励まされると思います。
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2位 お母さんの自己肯定感を高める本
自己肯定のできる子供になってほしいと思う親は多いのではないでしょうか。
ママが自分自身を自己肯定できれば、子供も自然とそれを見習って自己肯定感が高い子になるということが紹介されています。
子育てをするママ自身がまずは幸せになることが大切だと書かれています。
そのために、ママが幸せになる14の行動習慣について、書き込み式のワークを使うようになっているので、楽しく読み進めていけるのではないでしょうか。
ママの今の幸福度合いのチェックシートがあったり、健康な体と心を手に入れるためのワークなど、種類も豊富です。
子供のことがメインの育児本が多い中、ママの生活や生き方にフォーカスを当てた育児本は珍しいかもしれませんね。
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3位 子供が眠ったあと1分間だけ読む本
ママの不安や迷いがなくなり、疲れた心が癒され、元気が湧いてくるヒントが書かれた1冊です。
子育てがうまくいかない
子供に当たってしまう
どうせ私なんて…
と悩むことはよくありますよね。
子供に対しての悩みだけでなく、子育てが優先になることで、
「私の人生はずっと子育てをするだけで終わっていくのか…」
と考えたことはありませんか?
子育て中で仕事に就いていなかったり、休職中のときに、周りでバリバリ仕事をしている人を見て、
「クリエイティブな仕事をしてかっこいいな、羨ましい」という気持ちになるママへ宛てて書かれているところがあります。
私も子供が生まれるまで、仕事をバリバリしていたタイプなので、子供とずっと家にいて、
おむつ交換、授乳、寝かしつけと毎日同じ作業の繰り返しでつまらないし、働いていた時のようなやりがいが感じられないと思っていたんです。
なんだか社会から取り残されているような感覚でもありました。
子育てに家事にとこなすママは、やらなければいけない仕事をどう片付けていくかを考える。
家事も子育ても毎日同じことの繰り返しのように感じますが、マニュアルもないので、どんなことにも臨機応変に対応しなければいけません。
そんな大変な仕事を1人でしているママの方がよほどかっこいいと書かれています。
働いていないことで自分に自信を持てないママにとって、嬉しい言葉ですよね。
こんな風に、子育て中に多くのママが自分自身のことで悩んでしまいやすいことについても書かれているのが、
理解してもらえているようで嬉しいところだと思います。
タイトルにもあるように、1章ごとが1分ほどで読めるようにまとめてあるので、
ちょっとした隙間時間で読めるようになっているところも、子育てで忙しいママのための気遣いですよね。
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あわせて読みたい1冊
子育てで辛いと感じるのは、子供が思うように言うことを聞いてくれないからということも多いですよね。
そんなときに、ママの気持ちを軽くさせる精神面への対処だけでは不十分だと感じることもあるかもしれません。
うまく子供に対応する方法を知ることができれば、育児の大変さや辛さを感じることが減らせられると思います。
そんなときにおすすめの1冊を紹介します。
子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!
ママから人気のカリスマ保育士てぃ先生が書かれた育児本です。
子育てをするなかで、苦戦しがちな「おしたく」「片付け」「お食事」などの状況別に、
困ったときにすぐ見れるように、パッと調べられる事典のような1冊になっています。
例えば、イヤイヤ期の子供が、着替えたくない!ということを聞いてくれずに困ったときには、
まずはママの服をコーディネートしてもらってから、自分の服も選ばせるようにすると、すんなり着替えてくれるそうです。
こんなときどうしたらいいのかわからず困っていた!と思うことについて書かれているので、凄く助かりますよ。
保育士さんが書かれた本なので、こんな方法があったんだ!と初めて知る情報も多いです。
何人も子育てをしてきたママでも、悩むことがあると思います。
どんなママにも参考になる1冊だと思うので、おすすめです。
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まとめ
ママはこうあるべき、子育てはこうしなくちゃ!と育児本にある情報に縛られすぎず、
もっと楽に自分らしく子育てができるようになるためのおすすめの育児本をご紹介しました。
あなたの人生のなかで、長い時間関わる子育てが楽しい時間になるといいですよね。