ワンオペ育児でも乗り切れる!便利家電で忙しいママの時間を効率的にしよう!
子供がいると予期せぬハプニングの連続ですよね。
お皿ごとひっくり返して床が食べかすだらけになったり、オムツ交換中のわずか数秒なのにおしっこがとんできたり。
そんなハプニングが日常茶飯事なのに、家事もこなさなきゃいけないので両立は難しいですよね!
私は2人の子供がいますが、夫の帰りは遅く家事の分担も難しいので、現在もワンオペ育児をしています。
今では下の子が6歳になったので慌ただしかった育児は少し落ち着いてきましたが、それでも両立は大変です。
子供たちがもっと幼い頃、夜の寝かしつけではスタミナが切れて、しょっちゅう寝落ちしていました。
ハッと目が覚めて、残った洗い物や散らかった部屋を見たときに絶望的な気分になるんですよね。
そんな育児と家事で忙しいママにおすすめなのが「便利家電でラクをする」です。
現代は働くママも増えて、「時短・ほったらかし」「楽ちん」な家電が多く発売されていますよね。
上手に家電を取り入れることで、ワンオペでも育児と家事の負担が減って、生活の質が向上しました。
今でも現役で、助けられている便利家電を紹介するので、ぜひ忙しいママの負担を少しでも軽減しましょう!
家電を導入する前に確認すること
「便利家電でラクをする」とはいっても、家電単体は安い買い物ではありません。
育児は何かとお金がかかるので、家庭に取り入れるものも厳選する必要がありますよね。
ネットで人気だったからと、いざ購入しても使い所が少なく、結局埃かぶっているという経験もあるかもしれません。
そこで導入する前に確認しておきたいポイントがあります。
「ママが育児と家事で特に苦手なこと、現在負担に感じることに優先順位をつける」ことです。
例えば…
- 子供の食べこぼしで床が食べかすだらけ、掃除が追いつかないことが1番のストレス→ロボット掃除機にする
- 1日離乳食と大人の食事の用意に追われるのをどうにかしたい→ブレンダーや電気圧力鍋で時短調理する など
不得意とすることは人それぞれですし、子供の年齢によっても、負担と感じることは違いますよね。
このように、優先順位をつけて選んでみましょう!
育児に便利なおすすめ家電
まずは、育児に役立つ便利家電を紹介します。
ミルク作りの時短に!「電気ポット」
ミルク育児には必須といっても良い程、電気ポットは役に立ちました!
どのメーカーの粉ミルクでも70〜80℃のお湯で溶かして、調乳用の水で人肌の温度に調節するのが一般的です。
私は、電気ケトルをすでに持っていたので、毎度少量のお湯を沸かして水で調整すれば良い思っていました。
しかし、1日5〜6回のミルクを毎回毎回お湯を沸かさなければならないのが、とにかく面倒なんです!
特に夜間の授乳は、1分1秒でもミルクを飲ませて自分の睡眠時間を確保したいですよね。
それに沸騰させるので、熱湯を人肌まで調節するのって結構難しかったです。
また、調乳用のお湯がなぜ70〜80℃がいいか知っていますか?
熱湯だと粉ミルクの栄養素が壊れてしまったり、温度が低すぎると溶け切らなかったり、雑菌が繁殖するんです。
電気ポットは電気ケトルや鍋と比べると沸騰に時間がかかるというデメリットがあります。
ですが朝に1日分の大量のお湯を沸かして70〜80℃に保温設定しておくことができます。
2回目以降のミルク作りは温度調節がとてもラクになりますよ!
毎度お湯を沸かす手間も省けて、温度調節が簡単になれば、パパもお手伝いしやすいですよね。
また、子供が成長してもお茶やコーヒー、カップヌードルなど、引き続き使えるので今でも現役です!
子供が寝ている間に安心して家事ができる!「ベビーモニター」
リビングと寝室が1階と2階で分かれていたり、寝室が離れているときに活躍するベビーモニター。
私は長男が産まれた際、夜の授乳中の音で長女が起きてしまうので、産後しばらく長女は夫と、別室で寝ていました。
夫が帰宅までの間、長女がちゃんと眠れているか心配だったので、ベビーモニターを知人に借りて試してみることに。
万が一子供の目が覚めても、物音や鳴き声に反応してお知らせしてくれるので、何かあれば、すぐに駆けつけられました。
いつでも、寝室の様子が見れるので、日中できなかった家事を安心して夜に進めることができます。
ベビーモニターも進化して、赤ちゃんの動きを追って自動で追跡して撮影する機能や、子守唄内蔵しているものもあります。
ワンオペ育児だったので、モニターがあると、1人見守りが増えたように思えて、とても心強かったです。
値段も3,000円から購入できるものもあるので、予算に合わせて試してみる価値がありますよ!
1秒で検温できるから子供におすすめ!「非接触体温計」
子供が保育園や幼稚園に通うようになると、毎日検温するようになります。
私は元々、先が曲がる15秒で検温できる体温計を持っていました。
ですが、子供って簡単に脇を触らせてくれないですし、15秒もじっとしてられないんですよね!
不便さを感じていたので、非接触体温計をつかってみることにしました。
非接触体温計は人体の表面から放射される赤外線量を測定し、温度に換算するしくみになっています。
測定が約1秒、体に触れずに測れるので、子供も嫌がらずに計測することができました!
デメリットとして、メーカーによって測定の信頼性に不十分な場合があります。
5,000円前後する場合もありますが、「医療機器承認番号」が製品に記載されていると安心です。
毎日検温に手こずっているママには、ストレス軽減が期待できますよ!
風邪の重症化を防ぐ!「電動鼻吸い器」
風邪の重症化や中耳炎の予防には鼻水をしっかり吸引することは必要不可欠です。
保育園に通うようになると、想像以上に風邪を引くことが増えて、なかなか登園できないんですよね。
特に夜間に鼻が詰まって呼吸しづらくなるので、鼻吸い器を自宅に用意しておくと安心ですよ!
手動タイプもありますが、パワフルで吸引力抜群な電動タイプがおすすめです。
デメリットとして手動より高価になること、音が少し大きいので、慣れるまで子供が嫌がって使用が大変な点があります。
それでも、気持ちいいくらいにごっそりと鼻水を吸い取れるので、機能としてとても優れていました。
家事に便利なおすすめ家電
続いて、家事に役立つ家電を紹介します。
圧倒的家事の時短にはコレ!「ロボット掃除機」
家事の中でも優先順位や頻度が高いのは掃除ではないでしょうか。
子供が小さいと、食べこぼしや工作遊びで、床には食べかすや小さなゴミがたくさん!
それでも、毎度掃除機をかけたり、コロコロするのはストレスですよね。
床掃除をロボットに任せてしまえば、貴重なママの時間が確保できます。
掃除機では手の届かない、ベッドの下や隅まで掃除してくれるので、人の手より清潔が保てます。
しかし「子供が散らかした部屋でもロボット掃除機はかけられるの?」と疑問に思うかもしれません。
私は導入を機に、動くスペースを確保するために断捨離をして、散らかりにくい部屋に整頓しました。
整頓後は、散らからないよう意識するようになり、トータルで掃除の負担が軽減されました!
また、おすすめの掃除方法として、ロボット掃除機はタイマーセット機能が備わっている機種もあります。
子供の就寝後におもちゃを片付けて部屋をリセットし、子供が起きてくる時間より少し前に時間をセットしておきます。
そうすることで、一番部屋が整頓されている状態で掃除機をかけてくれるので、邪魔されず綺麗な部屋で朝を迎えられますよ!
後回しにされがちな寝具を清潔に!「布団乾燥機」
ママは「子供の身の回りは清潔にしておきたい」と思いますよね。
しかし、育児と家事に追われると布団を干したり、シーツをこまめに洗濯するのって、意外と後回しになりませんか?
それに、子供って寝ている間はとっても汗っかき!
汗が原因でカビが発生することもあるので、清潔に保つのは大変ですよね。
そこでおすすめなのが、布団乾燥機です。
1つあれば3役こなせるところもママには嬉しいポイントです!
- ダニが生息しにくい温度と湿度になるのでダニ対策に効果的
- 冬には布団がふかふかで暖かくなるので、心地よい睡眠がとれる
- 雨の日の室内干しには、室内乾燥機替わりになる
火傷の心配がないので、子供が使用する寝具でも安心して使えますよ。
導入することで清潔かつ、ふかふかの布団で快適な睡眠が実現できます!
離乳食作りを簡単に済ませる!「ブレンダー」
離乳食の準備って本当に時間がかかるんですよね!
ペーストに裏ごししたり、細かく刻んで、食べるのはごく少量なのに、いろんな食材を進めないといけないですもんね。
はじめの頃は、ヘラで裏ごししていたのですが、これが意外と重労働でした。
だんだん食べる量も増えてくると、ストックも追いつかず、ブレンダーを導入しました。
離乳食が終わると使わなくなると言われています。
しかし、アタッチメントの多いものを選んでおけば、ペースト・混ぜる・刻むなど活躍場面が広がりますよ。
現在は、バナナと牛乳をブレンダーにかけてバナナジュースを作ると子供が大喜びしています!
離乳食準備は本当に時間がかかるので、ブレンダーを使って時短調理しましょう!
ほったらかしなのに、よりおいしくなる!「電気圧力鍋」
煮込むだけで簡単といわれているカレーや煮物ですが、意外と手間がかかってるんですよね!
アク取りや、火をつけたままなのでこまめに様子を確認したりしないといけないので、結構面倒です。
そこでほったらかし家電といえば!電気圧力鍋です。
鍋で煮込むよりホロホロと溶けるように野菜やお肉が柔らかくなるので、ラクなのにおいしくなるんです!
デメリットとして、材料を入れるだけなので作業時間は時短ですが、調理には1時間近くかかるので時短にはなりません。
なかには予約調理できるメニューもありますが、余裕をもって調理開始が必要になります。
煮込み料理からスープ、蒸し料理と様々あるので、疲れたときにはほったらかし調理でラクしましょう!
まとめ
- 家電導入する前に確認しておくポイント
- 育児に便利な家電(電気ポット・ベビーモニター・非接触体温計・電動鼻吸い器)
- 家事に便利な家電(ロボット掃除機・布団乾燥機・ブレンダー・電気圧力鍋)
小さなストレスでも積み重なると、ノイローゼや体調にも影響が出てしまいます。
家電でストレス半減でき、どれも導入してよかったと実感しています。
貴重なママの時間を大切に過ごせるよう、家電をうまく活用して、ラクしていきましょうね!