忙しくて育児日記どころじゃない!?楽しく続く日記帳を選ぶおすすめポイント3選
育児日記、続いていますか?
赤ちゃんとの生活は、本当に忙しくてお世話だけで手一杯!
育児日記を書く時間が、なかなか作れなかったりしますよね。
友人のIさんは、産院で配られた育児日記をはじめは頑張って書いていました。
しかし、赤ちゃんの夜泣きが激しくなると余裕がなくなり、真っ白なページが何日も続いてしまったそうです。
Iさんは「このままではいけない!」と思い、他の人を参考にしようと育児日記をネットで検索してみました。
ところが、見つかった育児日記は、イラストが描かれていたり、細やかに記録されていたりと、手の込んだものばかり!
自分のものとは大違い…
だんだん育児日記をつけられない自分は、ダメな母親と思うようになってしまったそうです。
Iさんのように、いつの間にか育児日記をつけることがプレッシャーになってはいませんか?
もしかしたら、育児日記を難しくて考えすぎているのかもしれません。
この記事では、忙しいママにおすすめの本当に続けられる育児日記をご紹介します。
この機会に、育児日記を見直してみましょう!
育児日記を見直そう!
まず、育児日記はあなたにとって、なぜ必要なのか考えてみましょう!
育児日記は何のために書くの?
育児日記を書く目的は、赤ちゃんの「体調管理」と「成長記録」の2つがあります。
Iさんがつけていた育児日記をみてみると
「体調管理」のために
- 体温
- うんちとおしっこの回数・色
- 睡眠時間
- 昼寝の回数
- 母乳、ミルクの回数
- 離乳食の内容
を、毎日記入する欄がありました。
これらを記録することで、赤ちゃんの生活リズムや体調の変化に気づくことができますが、オムツ替えや授乳のたびに書き込むのは少し面倒だったりします。
Iさんは、記録をつけようとしたタイミングで、赤ちゃんがぐずったりするとつけ忘れてしまうと言っていました。
「成長記録」の方は、フリースペースに書き込むようになっていました。
Iさんは「赤ちゃんが初めて寝返りに成功した」など大きな出来事があった日は書けるけど、変化がない日は、何を書いたら良いかわからず困ってしまったそうです。
その記録、本当に必要?
1年後、2年後…さらにその先までイメージして、残しておきたい記録は何か考えてみましょう!
もし2人目を考えている方なら、子どもが好きな離乳食のレシピや育児で困ったことを記録しておくと、とても役に立つと思います。
子どもが結婚する時にプレゼントしたい!と考えているのであれば、エピソードに加えてあなたの気持ちも合わせて書くと、お子さんにより愛情が伝わりますよね。
友人のTさんは、子どもが反抗期を迎えて可愛く思えなくなった時のために、子どもに言われて嬉しかったことを書き残していると言っていました。
このように、残しておきたい記録は1人ひとり違うものなので、他の人の育児日記と比べる必要はありません!
「寝顔が天使!」のたった一言でも十分です。
あなたが書き残したいと思ったことを自由に書いてみましょう。
体調管理はアプリを活用しよう!
体調管理はアプリ、成長記録は手書きと使い分けるのがおすすめです!
「何時におっぱいを飲んだ」や「一日にウンチを何回した」という記録は、先に述べた通り赤ちゃんの生活リズムを把握したり、体調の変化に気づくという点で大切です。
ですが、これらの情報を振り返る機会があるとすれば、記録してからせいぜい1ヵ月後くらいまででしょう。
体調管理に必要な情報はアプリで管理した方が圧倒的に楽です!
スマホのボタンを押すだけで、授乳もおむつ替えも一発で記録できます。
Iさんは試しにこちらのアプリをつかってみたそうです。
育児・授乳記録 – 授乳ノート
Karadanote Inc.無料posted withアプリーチ
操作が簡単で、赤ちゃんを抱っこしながらでも記録できて便利だと話していました。
ただ、アプリは将来サービスが終了する可能性があるので、成長記録は手書きで残した方が安心ですね。
体調管理の記録がなくなると、育児日記は毎日必ず書く必要がなくなります。
一気にプレッシャーから解放されるのではないでしょうか?
育児日記を選ぶポイント
育児日記に書きたいことがある程度イメージできたら、自分にピッタリの一冊を探してみましょう。
忙しくてなかなか育児日記が続かない方は、次の3つのポイントで選んでみてください!
日にちと内容を自由に書けるもの
赤ちゃんの体調管理に必要な内容をアプリで記録すると、日々のお世話の欄はいらなくなります。
毎日必ず書く必要はなくなるので、日付は自由に書けるものがおすすめです。
また、育児日記に記録したい内容は1人ひとり異なります。
細かいフォーマットで書く内容が決められているものよりも、罫線だけのシンプルな方が書きやすいでしょう。
好きな時に好きなことを自由に書けるものを選んでみましょう。
手に取りやすいサイズ
育児日記は思い立った時にいつでもかけるように、手に取りやすいものを選びましょう。
大きくて重たい物は、取り出すだけで億劫になってしまいます。
コンパクトなサイズであれば、持ち運びにも便利ですよ。
できるだけ、部屋の中で手に取りやすいところに置いておくと、三日坊主にならないで済むと思います!
手頃な価格
値段が高い育児日記は、書くときに余計なプレッシャーがかかるので避けましょう!
育児日記を探してみると2,000円以上のものがたくさん見つかります。
よくネットでみかける、育児日記としても人気の「ほぼ日手帳 カズン」はカバー代も合わせると5,000円以上します。
何千円もする育児日記だと、丁寧な字で全部埋めないともったいない!と思ってしまいませんか?
また、「この育児日記のフォーマットは自分に合わないな」と感じた時に辞めづらくなります。
ただでさえ、子育て中は色々なプレッシャーがかかりやすいので、育児日記が精神的な負担にならないように、1,000円以内で購入できるものが良いでしょう。
忙しいママにおすすめの育児日記
育児日記の選び方で
- 日付も内容も自由にかけるもの
- 手に届くところに置けるサイズ
- 手ごろな価格
の3つのポイントをお伝えしました。
この3つのポイントに当てはまる、おすすめの育児日記をご紹介します!
自分のペースで楽しめる「無印良品 1日1ページノート」
かわいいイラストや写真を使った育児日記に挑戦してみたい!
でも、毎日書ける気がしない…。
そんなママにおすすめなのが無印良品の「1日1ページノート」です。
フォーマットは
- 日付を書き込む欄
- 罫線
たったこれだけです!
シンプルな分、自由にアレンジすることができます。
日付は自分で書き込むので、育児日記を書くタイミングも自由です!
お出かけやイベントなど、特別な日のできごとだけ書くのもいいですね。
消費税込590円のお手頃価格も魅力的ですね。
たった4行でOK!「スキマ日記 育児」
1ページも書ける自信がない方は、4行ならどうでしょうか?
1950年創業の日本の文具メーカーが作った「スキマ日記 育児」です。
表紙のゾウの親子のイラストがかわいくて、書くときにテンションがあがりそうですね!
フォーマットは
- 日付を書き込む欄
- 自由に書ける4行のスペース
- 4種類の顔マーク
のみで、こちらもとてもシンプルな構成になっています。
見開きで1週間分書くことができますが、日付も自由に記入できるので好きな時だけ書くことも可能です。
母子手帳ケースに入るサイズなので持ち運びにも便利で、気づいたときにさっと取り出して書くことができますね。
まさにスキマ時間にぴったりな一冊です!
価格は消費税込990円です。
写真と一緒に記録を残せる「育児日記カード」
記録を書く回数をさらに減らしたい方におすすめなのが「育児日記カード」です。
これなら、なんと1ヵ月に1枚書くだけでOKです!
育児日記カードとは、整理収納アドバイザーのemiさんが考案した写真整理方法で使われるものです。
emiさん考案した育児日記カードと写真整理方法のやり方はこちらです。
1)アルバムは家族で1年に1冊
2)1ヶ月1見開きに11枚の写真を入れる
3)左上に育児日記カードをさしこむ
アルバムと育児日記を一つにまとめられるなんて画期的ですよね!
育児日記の情報量が少ない分は、写真がしっかりカバーしてくれます。
また、育児カードのコツとして、次のように紹介されています。
育児日記を続けるコツのひとつは「書きたい!」と思ったときに、すぐに書けるようにしておくこと。
●カードを冷蔵庫に貼っておく
●いつも持ち歩く手帳に入れる
●かぞくのきろくアプリでその場で入力する
など、さっと書きこめるようにしておくと、育児日記を続けるハードルがうんと低くなります。引用元:思い出をもっと鮮やかに。「育児日記」の続け方。 | かぞくのきろく-写真整理のWebマガジン (fujifilmmall.jp)
これなら、月に1度でも忘れずに続けていけそうですね。
カード自体は消費税込308円ですが、アルバムと写真の印刷に別途料金がかかります。
まとめ
育児日記は赤ちゃんの「体調管理」と「成長記録」のために書くものですが、それがママにとってプレッシャーや負担になっているようでしたら見直しが必要です!
数年先まで、残しておきたい記録は何か一度考えてみましょう。
体調管理に必要な情報はアプリで管理すると、日記に書くことが減るので楽になりますよ。
育児日記を選ぶ時は、
- 日にちと内容を自由に書けるもの
- 手に届くところに置けるサイズ
- 手ごろな価格
の3つのポイントを意識すると、忙しいママでも続けられる一冊が見つかると思います。
ママが愛情込めて書いた育児日記は、どんな形であってもきっとお子さんの宝物になりますよ!
自分のペースで楽しく続けられそうな育児日記を選んでみてくださいね。