育児日記いつまで続ける?ママのやめどきの参考例と無理なく続けるコツ
育児日記ってなんとなくつけるものだと思って続けてきたけど、
一歳の誕生日を迎えるとともに「これっていつまで続けたらいいの…?」
なんて思ったことはありませんか。
育児中はただでさえ忙しいのに、正直育児日記をつける時間を見つけるのもそれを継続するのも結構大変なんですよね。
毎日無理なく続けるためのコツ、実際いつまで育児日記を続けたのかとその理由についてお話します。
育児日記いつまで続ける?
育児日記に「何歳になったら終わり」という決まりはないです。
子供は何歳になっても子供と思えば、独立するまでは続けることもできるでしょうし(育児日記とは言わない??)、育児日記自体つけていない人もいるでしょう。
たとえ、つけていたとしても見返さないという人もいます。
ちょっとぼんやりした結論になってしまいますが、育児日記をいつまでつけるかという疑問に対する結論は、正直ママがどこまでしたいか次第、でしょう。
キリがないことが不安なら、育児日記は○歳になるまでつけるとあらかじめ決めておくのもありでしょうし、
購入した日記を一冊完成させるのを目標に頑張ってみるのも良いと思います。
実際にママたちは育児日記をどのくらいまで続けていたか、ついて少し紹介しますね。
1歳でやめたお話
これは育児日記を1歳の誕生日を機にやめた私のママ友Aさんのお話です。
Aさんのお子さんは1歳で卒乳して離乳食もほぼ完了だったらしく、
記録することが日記だけになったこのタイミングで育児日記をやめたそう。
たしかに最初は慣れない育児で生活リズムに慣れていくのも大変だったのが、
1歳くらいからは子供自身の生活リズムはしっかり出来てきたり、
育児も2年目となると子供の変化にはすぐに気付けるようになっていたりするんですよね。
そして1歳をすぎると子供はどんどん活発に動くようになるのでママもどんどん忙しくなる…
Aさんは育児日記をやめても、子供の成長で書き留めておきたいことは手帳に書いているそうなんです。
育児日記として毎日書かなくても、気付いた時に書き留めておくことで記録しておくのは素敵だなぁと思います。
幼稚園入園(3歳)まで続けたお話
別のママの場合、1歳までは育児記録といったような感じで日記をつけており、
その後は可愛い発言や面白い行動のエピソードをメインにして日記をつけていたそうです。
子供が2歳の時に、ママの作ったご飯を食べて「なんだか、なちゅかしい味がするねっ」と言って夫婦で笑ったエピソードなど…
読み返すと、こんな時あったなぁ~と懐かしい気持ちになるそうです。
子供の成長につれて悩みが増えたり、しんどいと思ったことも細かくつけていて
これは二人目以降の育児でも役立ったらしいです。
育児日記としてしっかり書こうとすると大変かもしれませんが、
1〜3歳位の時期の可愛い行動や発言については、読み返すと面白いエピソードがたくさんあったりするので
メモ程度にでも書き留めておくことはおすすめですよ!!
育児日記って何を書くの?
育児日記といってもどんなことを記録しているのでしょうか。
ネットで検索するととても自分には出来なそうな素敵な育児日記を目にして、
続けられるか不安に思うこともあるかもしれません。
実際私もそうでした。
自分に合った書き方をすることが続けられるコツなので、
今回は、最低限記録しておいたほうが良いことについてお話していきます。
生活リズムの記録
最初の頃は授乳とオムツ替えの繰り返しで、赤ちゃんは寝ている時間も長かったりと生活リズムが定まらないですよね。
何時に授乳をして、排泄をしたか。
どのくらいの時間寝たのかなど、ママ自身も赤ちゃんの生活リズムを把握しなければなりません。
月齢とともに一日の流れが変わってくるのでそのための記録をしていきます。
タイムスケジュールのようなグラフになっているものだと一日の大まかな流れが記入しやすく、
あとから見返したときも分かりやすいと思いますよ。
ご飯や排泄などの細かい内容
ちょっと大変だなぁと感じるのがこの育児記録ですよね。
授乳期はどのくらいミルクを飲んだか、離乳食になってくると何をどれくらい食べたか。
おしっこやうんちの回数などもとっても大事な記録になります。
体調の変化やアレルギーなどで病院に行った際には、
先生からこれらの細かい内容を聞かれたりするので、赤ちゃんの体調管理の意味でも最低限つけておくと安心できますね。
夜になってから思い出すのはすごく大変だし、しんどくなって続かなくなってしまうので、
ミルクを作りながら、離乳食を作りながらキッチンでササッとメモしておくのがオススメです。
日記やメモ
赤ちゃんのうちは日に日に出来ることが増え、ママも書き留めておきたいことがたくさんありますよね。
よく笑った、泣き止まなかった、初めて〇〇出来た、など
毎日の変化に嬉しさもあり、だんだんと悩みも出てきます。
赤ちゃんの成長だけではなく、ママになって初めて感じたことや想いなんかも記録しておくといい思い出になります。
無理なく続けるコツは?
育児をしながら日記までつけるとなるとハードルが高く感じてしまいますよね。
私自身かなりズボラな性格なのでとにかく無理なく、だけど読み返した時に分かりやすくする事を意識していました。
時間をうまく使ってストレスを感じずに、無理なく続けるオススメのやり方を紹介します。
育児日記の選び方
まず最初に、どんな風に記録するか悩みますよね。
ここで張り切って一日分のスペースが大きいものを買ってしまうと、
「たくさん書かないと!」というプレッシャーになってしまうかもしれません。
最低限記録するべき項目が入っているものであれば大丈夫です。
育児日記アプリもありますが、時間が立ってログインできなくなったりサービスが終了することも考えると
形として残るノートのほうが良いと思います。
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スマホのメモ機能を使う
私が最終的にたどり着いたやり方は、スマホのメモ機能にササッとメモをして最後にノートに記入するというやり方でした。
いちいちノートを開くのは大変ですし、出先で記録するならスマホのメモ機能を使って
「○時に授乳」や「○時~○時にお昼寝」と記録するほうが簡単だったんです。
子供との時間も中断せずにササっと記録できるので、
子供に「ちょっとまってね~」なんて言わなくても大丈夫です!!
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子供が寝たあとにノートに記入
子供を寝かしつけたあとって、ママは達成感でいっぱいになりませんか?
「今日も一日家事育児頑張ったなぁ」なんて一日を振り返りながら、
日中メモしていた内容をノートに記入していきます。
子供のことだけではなく、今日一日どんな事があったか思ったことなどなんでも書いてみてくださいね。
「明日も楽しい一日にしよう!」と前向きな気持ちで一日が終われることで、
ママもストレスをためずに育児が頑張れるのではないかなと思います。
まとめ
毎日忙しいのに育児日記まで完璧に書こうとすると、しんどくなるかもしれません。
1歳までの育児日記は特に、体調管理や成長を振り返る時にすごく役立つのでやっておくと良いと思います。
それ以降も成長は緩やかになってきたりしますが、育児日記は意外と二人目以降の育児のも役立つので
幼稚園入園くらいまでは無理せず簡単に書けるノートを探してみるのもいいですよね。
育児日記は、子供の成長だけではなくマの成長記録でもあるので、
数年後にはきっと今書いている育児日記を読んで、
懐かしい気持ちでいっぱいになっているはずですよ。