育児中のママでもできる!今すぐ始めたい頑張らない節約術とは?
子供がいると、子供の成長に合わせて衣服やおもちゃなど頻繁に買い替えなければならないので、意外と出費が多いですよね。
子供の将来のために、少しでもお金を貯めたいと思い、
「子育て中でも節約を頑張る!」と意気込んでも、実際にできるかどうかは別問題です。
頑張らなくてはいけないような節約は、根気と努力が必要です。
今から紹介する節約方法は、「一生懸命節約しなきゃ!」と気負う必要は全くありません。
なぜなら、子供と楽しんで、あとは今まで通りの生活をしていればいいからです。
この記事では、実際に子育てしながら節約に成功した友人に教えてもらった、無理なく実践できる節約方法を紹介しています。
ストレスをためずに楽しんで節約したいあなたに、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
子供と一緒に楽しく!節約をする方法
節約と聞くと、
「子供のために自分の美容用品は我慢」
「食費は家族3人で3万円まで」など、
とにかく何かを我慢したり、支出をセーブしたりしなければいけないと思っていませんか?
今から紹介するのは、節約と言っても、子供と楽しむことを優先するだけです。
子供の笑顔が見られること、子供と楽しい時間を共有できること、そしてそのおまけが、節約です。
では、実際にどういうことか見ていきましょう。
外食をやめて、自宅で食事イベント
外食は、子育て中のママにとって、食事を作らなくて済むし、片付けもしなくていいので、嬉しい楽しみですよね。
しかし、外食は自炊の3倍以上の値段がかかっています。
さらに、外食でお酒を飲んだり、焼き肉を食べに行ったりすると、もっとすごい金額になりますよね。
私の友人は毎週末必ず、家族の楽しみとして外食に行っていたそうです。
4人家族でだいたい1回4千円×4回で、月1万6千円、年間19万2千円ほどかかっていました。
外食をやめて、外食に行きたくなったら、子供と楽しむ食事のイベントに切り替えるだけで、年間およそ19万円浮いたと言います。
外食に行かなくても、子供たちが笑顔になれる自宅でできる食事のイベントの例を見てみましょう。
調理も簡単で、ママの負担も少ないので是非実践してみてください。
ホットプレート
ホットプレートが出てくると、子供たちは「今から何作るの?」とわくわくしますよね。
焼きそば、お好み焼き、パンケーキなど定番の節約メニューでもホットプレートなら楽しく盛り上がって、楽しい気分を演出できます。
なんちゃって手巻き寿司
ただの手巻き寿司ではなく、なんちゃって手巻きずしでママも楽して、節約しちゃいましょう。
手巻きずしの具は、子供が喜ぶ、ツナマヨや、納豆、コーン、ウィンナーなどはどうですか?
豪華な具材は無くても、自分で作る喜びであふれています。
お好みサンドイッチ
食パンはスーパーで1斤100円~200円以内で手に入る、節約食品です。
子供受けする具材をいくつか用意して、自分たちで作って食べるとイベント感がでますね。
簡単で、節約にもなり、見た目の華やかなサンドイッチは子供も大喜びすること間違いなしです。
餃子づくり
子供と一緒に作れる簡単なものとしては、餃子がおすすめです。
高価な食材も使わないし、野菜もたくさん食べられるので、安くて満足感があり、栄養も豊富です。
少し多めに作っておくと、冷凍もできるので、「今日は何もしたくない!」という時は、冷凍庫から取り出してホットプレートで焼くだけです。
また、上手にできなくても、「一緒に作ると楽しいね。」と肯定的な言葉をたくさんかけてあげると、子供の達成感と、幸福感が高まりますよ。
他にも私が取り入れている節約レシピがあるので、こちらも参考にしてみてください。
節約料理を無理なく続けて2万円減!コツとボリュームメニューの紹介~ともこのhappy節約ライフ~
家族で同じ部屋にいる
笑ってしまうほど単純なことですが、
1つの部屋しか使わないので、
部屋の電気代、夏だとエアコン代、冬はストーブ代の光熱費が節約できます。
家族が同じ部屋にいると、子供との会話が増え、コミュニケーションが密になります。
また、本を読んだり、お絵描きをしたり、多少生活音がうるさくても集中できるようになりますよ。
野菜を育てる
子供が主体になって、野菜を育ててみてください。
子供にとって、野菜を育てる、観察する、収穫するというのは、好奇心を満たすよい体験になります。
水をあげる、日向に移動させる、など自分の行動が植物の成長をうながす喜びと、食や、植物への興味に結びつきます。
庭や畑があれば、本格的に農作物を育てられますが、
初期費用がゼロでも始められるのが、豆苗(とうみょう)、人参、大根、長ネギなどの再生栽培です。
私も友人に教えてもらって、スーパーで買った豆苗を、よく子供と一緒に栽培しています。
毎日水変えをして上手に育てると、2回は収穫できます。
100円で買った豆苗を2回収穫できると、合わせて3回食べることが出来て、1回あたり約33円になりますね。
また豆苗は、ビタミン、食物繊維が豊富で、栄養価が高くコスパがいい野菜で、
パスタや、焼きそば、炒め物、しゃぶしゃぶなどどんな料理にも合います。
おしゃれに飾ればちょっとしたインテリアです!
お金を使わないレジャーを楽しむ
節約を意識するようになると、レジャー費が気になりますよね。
私の友人も、児童館や、図書館、公園などの無料の施設は普段からどんどん利用して、
有料の公共施設などは、無料のイベントが開催されている時を狙っていくようにしていたそうです。
子供向けの公共施設などは特に夏休みなど、長期の休みの時に無料のイベントが多くなる傾向があるので、普段からチェックしておくといいですね。
レジャーの際も、簡単なお弁当と水筒を持っていくと、更に節約になりますね。
「レジャー=お金をかける」ではなく、「レジャー=楽しむ」と意識を変えると、
他にも、お庭キャンプや、サイクリングなど楽しみ方の幅が広がりますよ。
ほったらかしで節約する方法
子育て中は、どうしても子供の機嫌に左右されて、節約どころか毎日の予定をこなす事すらもままならないですよね。
最初に初期費用がかかってしまいますが、購入さえしてしまえば後はほったらかしで、確実に光熱費を節約できる方法を3つ紹介します。
家電を最新のものに変える
節約のためと、10年以上前に買った家電などを使っていませんか?
古い電化製品は消費電力が高く、その分電気代を最新式のものより多く使っています。
最新の消費電力が低いものに買い替えるだけで、同じように使っても電気代を抑えられます。
今お持ちの10年物の家電と比べると、最新の家電は消費電力が1/3以上さがっているなんていうものもありますよ。
年単位で、大きな節約が期待できる家電は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機です。
最寄りの家電量販店で、専門の知識を持った店員さんに自宅で使っている型式を伝えて、最新式のものとどれだけ消費電力が違うか教えてもらうといいですね。
節水シャワーヘッドに変える
家庭で一番水道使用量が多いのは、お風呂です。
子供がいると、毎日お風呂を沸かして湯船につからせてあげたいし、シャワーもこまめに水を止められないし、節約は難しいよね。
そこでおすすめしたいのは、節水シャワーヘッドです。
様々な種類の水道メーカーに対応していて、ヘッドを付け替えるだけで賃貸でも使えます。
購入価格は千円~7千円ほどで、メーカーによって20%~70%も節約できます。
子供のお世話が必要な家庭では、こまめに水を止めて節約しやすい、手元に一時止水スイッチがついているタイプがおすすめです。
普段通りの生活で節約ができるなら、シャワーヘッドを節水タイプに変えてみる価値ありです。
人感センサー付きLED電球に変える
人感センサー付きLED電球とは、人が近づくと自動で点灯、消灯してくれる電気のことです。
子供がいると、トイレの電気が付けっぱなし、ということは多くないですか?
我が家では、トイレは居間から離れたところにあるので気づきにくく、一晩中つけっぱなしだったということもあります。
これは、電気代がかなり勿体無いですよね。
頻繁に使う場所ではなく、消し忘れが起きそうな、トイレや、風呂場、玄関、窓のない衣装部屋などで使用するのがおすすめです。
人感センサー付きLED電球の価格は2千円前後です。
初期費用は発生するものの、消し忘れを防ぎ、省エネにより電気代を削減できるため、お得に使えますよ。
電力会社やガス会社を見直すことでも、光熱費の節約につながります。
こちらの記事も参考にしてみてください。
【2021年】サイトやアプリが大活躍!最新の節約術を一挙紹介!~ともこのhappy節約ライフ~
まとめ
子育て中のママにとって、頑張ってやる節約はハードルが高いですよね。
節約がストレスになって、育児や家庭生活に影響しては良くありません。
今回紹介したのは、子供と楽しんで、ほったらかしでいつの間にか節約になっていた、という頑張らない節約術です。
出費は、子供が大きくなるにつれてどんどん増えていくので、今のうちから節約できるところはしておきたいですよね。
子供と楽しく、ほったらかし節約術で賢くお金をためられるといいですね。
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