成長と育児
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3ヶ月目の育児が辛いのは成長した証拠!?特徴と困りごとを解説

やなかゆう
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3ヶ月の赤ちゃんは、あやすと声をあげて笑ったり体型もふっくらしてきたりと、日々可愛さが増してきますよね。

睡眠のリズムもだんだん整ってきて、ママは赤ちゃんとの生活に慣れてくる頃でしょう。

しかし赤ちゃんの成長に伴った新たな悩みが出てくるのも、この時期となります。

生後3ヶ月の赤ちゃんの成長に伴うママの悩み事と、解決策を見てみましょう。

3ヶ月の赤ちゃんの成長

赤ちゃんは日々成長していくので、すでに新生児期が懐かしく感じますよね。

3ヶ月の赤ちゃんの主な成長は、以下の5つです。

  1. 体重は、生まれた時の2倍
  2. ぐらぐらしていた首がすわる
  3. 目で物を追う・焦点を合わせる
  4. 寝返りの練習が始まる
  5. あやすと笑うようになる

たった3ヶ月でここまで成長したなんて、本当に驚きですよね。

こちらの記事では、各項目を詳しく説明しているので見てみてくださいね。

生後3ヶ月の赤ちゃんの育児~自分にも興味津々!?お世話もまだまだ大変~

赤ちゃんの成長に伴う悩み

赤ちゃんの成長は大変喜ばしいですが、それに伴う悩みも出てきます。

どんなものがあるのか、見ていきましょう。

抱っこがつらい

生後3か月の赤ちゃんは、出生時に比べて体重が約2倍になります。

毎日少しずつ重たくなっていくので、抱っこするのがつらくなってくる時期ですよね。

肩こりや腱鞘炎など、ママの体に不調が出てきてしまいます。

集中しておっぱいを飲まない

生後3か月の赤ちゃんは、周りの音や物に興味を持ち始めます

授乳中なのにきょろきょろしたり、ママの顔に触ったりと集中して飲んでくれない時がありませんか?

乳首をくわえたまま急にのけ反られると、涙が出るほど痛いですよね。

とにかく泣く

少しずつ一人で遊ぶようになってきますが、まだまだ泣いている時間が多い時期ですよね。

生後3か月の赤ちゃんは、寝返りの練習を始めます。

下半身だけひねれても、仰向けへの戻り方が分からずに泣いてしまうので、泣く原因が増えます。

赤ちゃんが笑わない

パパがあやすとニコニコするのに、ママがあやしても笑わないと落ち込んでいませんか?

「1番お世話をしているのになんで?」と傷つきますよね。

実は、笑わないのはママのことを信用しているあかしなんです。

次の項目の「成長に伴う悩みの解決方法」で詳しく説明していますので、参考にしてくださいね。

成長に伴う悩みの解決方法

生後3か月になると、縦抱きができるなど赤ちゃんのお世話方法も広がります。

「これならできそう」と思うものから取り入れてみてくださいね。

おんぶ紐が大活躍

赤ちゃんのぐらぐらしていた首がすわると、おんぶができるようになります。

赤ちゃんを抱っこしていると、足元が見えなかったり、食事作りのときに手元が見えにくかったりしますよね。

おんぶは、ママの視界が広がり両手も自由に使えるので、家事がとてもしやすくなります。

おんぶで寝かしつけをしながら、家事も終わらせてしまえば一石二鳥です。

これからおんぶ紐を購入するなら、前向き抱っこもできるタイプがおすすめです。

エルゴベビー(Ergobaby) 抱っこひも おんぶ 前向き抱き

お散歩のときは前向きにすると、赤ちゃんがとても喜びますよ。

ストレッチや軽い運動を取り入れる

重たくなった赤ちゃんを抱っこやおんぶすると、腰痛や肩こりに悩まされますよね。

日常にストレッチや軽い運動を取り入れると楽になりますよ。

この動画は座ったまま8分でできるので、隙間時間で取り組めます。

遊び飲みには工夫が必要

授乳中にきょろきょろする、乳首をくわえたまま飲まないなど、おっぱいを飲むのに集中しないことを遊び飲みといいます。

生後3か月の赤ちゃんは、目や耳の発達により自分の周囲に興味津々です。

そのため、遊び飲みをする時には周囲の環境に注意を向けてみましょう。

  • テレビは消す
  • スマホはサイレントにする
  • 目につくカラフルなものは近くに置かない

静かで気の散らない環境が理想です。

環境を整えても遊び飲みをする場合は、そもそもお腹が空いていないのかもしれません。

いったん中止して、お腹が空いたら改めて授乳を再開するといいですよ。

寝返りの練習で泣く

赤ちゃんが寝返りの練習を始めると、中途半端な体勢から仰向けに戻れなくなり泣く時があります。

そのたびにママが戻してあげるしかないのですが、あまりにも頻度が多いと困ってしまいますよね。

ママが疲れ切っていたり、家事が溜まっていたりとつらいときには、赤ちゃんの寝返りを防止する方法もあります。

  1. バスタオルをきつく巻いて筒状にする
  2. 赤ちゃんの体の側面にぴったりとくっつけて置く

高さができると、赤ちゃんは体をひねれなくなります

バスタオルは必ず脇から下の位置にしてください。

顔をふさぐ位置だと、窒息する危険性があります。

赤ちゃんの寝返りの為にも、必要な時だけにしましょうね。

また、生後3ヶ月になったからといっていきなり変わる訳ではありません

生後2ヶ月のつらい時期の解決方法も参考にしてみてくださいね。

生後2ヶ月の育児が1番辛い!?乗り越えるコツと気持ちの持ち方

赤ちゃんがママに笑わない

ママ以外にはよく笑うのに、ママには笑わないと「赤ちゃんに嫌われちゃった?」と心配になりますよね。

これはママ友同士の会話でもあるあるとして話題にあがるほど、よくある話です。

赤ちゃんは、決してママを嫌いなわけではないので落ち込まないでくださいね。

ママにだけ笑わない理由は2つあると言われています。

1.赤ちゃんは相手を真似て学んでいる

生後3ヶ月頃からは赤ちゃんの笑い方にも成長があります。

  • 生後間もない頃:生理的微笑

赤ちゃんの感情には関係なく、顔の筋肉の動きで笑っているように見えます。

  • 生後3ヶ月頃〜:社会的微笑

周囲からの働きかけで、笑うようになってきます。

この時、脳からは「相手の表情を真似せよ」と指令が出ます。

赤ちゃんは、真似することで表情や情緒を学んでいます

育児でいっぱいいっぱいの時、顔がこわばっていませんか?

リラックスして、大げさなほどの笑顔を赤ちゃんに向けてみましょう。

2.本能

人間を含むある程度の知能を持っている哺乳類には、強い相手に出会ったときに

わざと人懐っこくして、攻撃されないようにする」という本能が備わっています。

いつもお世話してくれて優しく包み込んでくれるママには、愛嬌を振りまく必要がないのです。

笑ってもらえないのは残念ですが、赤ちゃんからの信用のあかしと言っていいでしょう。

成長していくにつれ「ちょっとほっといてほしいな」と思う程、赤ちゃんが追いかけてくるようになるので大丈夫ですよ。

もしママに余裕があれば

  • パパが抱っこするとよく笑うんだよね
  • パパだとニコニコだね~

と、パパを褒めてみましょう。

パパが積極的に育児をしてくれれば、ママが楽になりますよ。

まとめ

赤ちゃんは日々成長していますが、生後3ヶ月は今までとの変化が大きい時期です。

体重は倍になり、抱っこするのが大変になってきたらおんぶ紐の出番ですよ。

肩こりや腰痛がつらいときには、ストレッチしてみましょう。

遊び飲みが気になるときは、周りの環境を整えてあげてくださいね。

ママにだけ笑わないからと、落ち込む必要はありません。

赤ちゃんがママを仲間だと思っているあかしです。

良い機会なので、パパに積極的に育児に参加してもらいましょう。

あと少ししたら、溢れるほどの愛情をママに向けてくれますよ。

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