新生児の育児は一番辛い時期!?乗り越えるためのおすすめ対処法
先の見えない育児。成長していく姿が嬉しい反面、辛いことも数え切れないほどありませんか。
想像以上に辛く、いつになったら育児がラクになるのだろうと悩むこともありますよね。
生まれてきた我が子は可愛くて仕方なく、ずっと眺めていたいと思うほど愛おしい存在。
しかし、これから待っている育児が耐え難く辛いとは全く想像していませんでした。
実際に育児が始まると、我が子と過ごす時間が想像以上に辛く、この育児に終わりがあるのだろうかと、絶望感に襲われていました。
私は小学生2人の育児をしていますが、長女が生まれてから3ヶ月を過ぎる頃までが一番辛かったです。
ここでは私が一番辛いと感じた経験やその時の乗り越え方を紹介しますね。
産後の育児と睡眠
妊娠中は、マタニティ向け雑誌を読み出産後のイメージトレーニングをしてみたり、母親学級で学び母親になる準備をしました。
いざ出産を経て退院し、新生児の我が子と始まった生活ですが、慢性的な睡眠不足になったことが一番辛かったです。
睡眠は人間の三大欲求ともいわれていますし、睡眠がとれない日々が続くと体力がなかなか回復しなかったり気持ちに余裕がなくイライラしてしまいますよね。
3時間おきの授乳
これは母親学級や産院で教えてもらいますよね。
3時間おきに授乳=1日に3時間以上寝れる日がない
寝れないことの辛さって後にも先にもきっとこの新生児期でした。
半年も過ぎると夜泣きも始まりますが、新生児期の方が圧倒的に睡眠不足でした。むしろ慢性的な寝不足で新生児期の記憶が薄いくらいです。
背中スイッチ発動!?
これはママあるあるですよね。私の子供も背中がスイッチついていて悩まされました。
抱っこゆらゆらで寝たはずなのに、ベッドに移すと目がぱっちり。
ネットにある情報を試して子供と相性の良いものを見つけたりして、コツを掴むまでに1ヶ月以上かかりました。
何度も何度も繰り返すうちに、なんで寝てくれないの!?とイライラしてしまうこともありますよね。
寝かしつけに時間がかかり、ようやく寝たと思っても次の授乳の時間が迫り自分の寝る時間が確保できない辛さがありました。
気が張って安心して眠れない
隣で寝ている子供がちゃんと息をしているだろうか、いつ泣くのだろうと泣き声に敏感になり気が張って寝付けなかったり眠りが浅くなったりしますよね。
子供を守らなくてはならない責任感から、ぐっすり眠れない日々が続きました。
産後の身体的な変化
命がけで出産を終えた頃には身体は大きなダメージを受けます。
出産の痛みをスイカで例えられることもありますが、産後の身体の痛みまでなかなか想像できませんよね。
痛みも一部位ではなくさまざまです。
- 産後骨盤の歪みによる腰回りの痛み
- 出産の影響による痔の痛み
- 抱っこによる腕や手首の痛み など
身体がとにかく痛くても育児に休みはないから辛いですよね。
私の場合は骨盤矯正に通いましたが半年頃まで腰回りの痛みが続きました。
産後の精神的な変化
女性ホルモンが産後急激に減少することからくる変化や、産前とは全く違う生活に気持ちがついていけず辛いと感じることがあります。
- 些細なことでイライラしやすくなった
- 長期間子供と2人で過ごすと孤独感、社会との繋がりの希薄を感じる
- ふと涙が出たり気分が落ち込んだ状態が続く など
子供が泣いている理由がわからず、泣き声を聞いているとだんだんイライラしてしまいました。こっちが泣きたいよ、と一緒に泣いてしまうこともありました。
辛い時期を乗り越える2つの方法
私が一番辛かった産後3ヶ月を乗り越えられた方法です。
家事は忘れて睡眠時間の確保を
産後の役割は家事+育児だと思っていたら、家事は最低限抑え睡眠時間を確保しましょう。
パパに産後の環境の変化を理解してもらったうえで、空いてる時間はとにかく睡眠時間にあてることが大事です。
私は背中スイッチ発動でなかなか着地成功せず、諦めて子供を抱いたままソファに座り睡眠をとったりしていました。
ベッドで寝たい気持ちもありましたが、10分でも睡眠がとれるだけでリフレッシュに繋がりました。
散らかっている部屋を見て、やらなきゃ…と主婦としての罪悪感を感じてしまうこともありますよね。
ですが、体調の良いときにまとめて片付けるなどして、しっかり身体を休めてくださいね。
勇気を出して辛いことを話す
自分の気持ちを話すことは、とても勇気がいるのではないでしょうか。
私もそうでした。夫にこの辛さを話したって理解してもらえないだろうと諦めていました。
2人目の子供ができたときに私はやっと協力してほしいと頼れることができました。
責任感から、周りに辛い気持ちを吐き出すのって勇気がいりますよね。
パパや、子育てをしてきた先輩でもあるあなたの母親や現役で子育てをしている友人など、辛さを共有し背負っているものを軽くしていきましょう。
育児は必ずサポートが必要です。1人で抱え込まずに助けてほしいことを伝えましょう。
辛い時期は必ず終わりがくる
私の場合は睡眠時間がとれないことが辛いと感じる一番大きな原因でしたが、3ヶ月を過ぎると生活リズムが整い、夜間まとまって寝れるようになりました。
ベッドで朝までぐっすり寝れたときの感動は今でも忘れません!
また、3ヶ月を過ぎると首がすわり、縦抱きができるようになると腕の負担も軽減されてきたり、骨盤周りの痛みは続くものの時間とともに和らいでいきました。
今一番辛いと悩んでいても必ず終わりがきます。
まとめ
- 産後の想像以上の睡眠不足が辛い
- 産後の身体的精神的変化が辛い
- 2つの乗り越え方
- 辛い育児には必ず終わりがくる
愛おしいという感情さえ忘れてしまうくらい辛かった新生児期でしたが、子供が成長していき、楽しい育児も増えてきました。
家族や周りのサポートを受けながら、一緒に辛い育児を乗り越えて行きましょうね。