寂しい!誰かと話したい!育児中の孤独感から抜け出す5つの方法
育児をしていると、ずっと家で子どもと2人きりで誰とも会話せずに1日を終える日が何日も続くことがありますよね。
- 育児の悩みを聞いてほしい。
- たわいもない会話がしたい。
- 誰かと一緒に育児を楽しみたい。
私は、毎日そんなことばかり考えては、何も行動にうつせない自分に落ち込んでいました。
しかし、近所の児童館に行って気の合うママ友と出会えたことで
やっと孤独な日々を乗り越えることができました!
しかし、そこにたどり着くまでには、かなりの勇気が必要でした。
どこかに行けば、孤独な日常が変わるかもしれないと頭でわかっていても、最初の一歩を踏み出すには勇気がいりますよね。
具体的な行動がわかっていれば、その一歩がちょっとだけ軽く感じると思います。
この記事では、育児中に孤独を感じた時におすすめの過ごし方を5つご紹介します。
記事の最後には、外に出るのも億劫という人向けの方法もお伝えしてますよ。
児童館を利用してみる
初めての育児で不安を抱えている時は、児童館に行くのがおすすめです。
なぜなら、児童館には育児中の悩み事を相談できるスタッフがいるからです!
児童館のスタッフは児童厚生員といい、教育を専門的に学んできた方々です。
児童館とは?
児童館は、児童福祉施設(※)の一つで、0〜18歳未満の子どもたちが自由に利用することができる施設です。専門の職員(児童厚生員)を配置して、子どもたちの遊びを通じた健全育成を支援しています。
私は娘が急に軟飯を食べなくなった時、スタッフの方に相談にのってもらいました。
「そのうち、いきなり食べだすから大丈夫ですよ。他の食べ物でしっかり栄養が取れているようでしたら問題ありません。」
と言ってもらえて、気持ちがすごく楽になりました。
そして、その言葉の通り、ある日突然食べ始めてびっくりしました!
子どもが小さいので行きづらい?
子どもはまだ0歳。
ねんねだし、おもちゃでうまく遊べないから行きづらい!
と感じる場合もあるかもしれません。
しかし、児童館はねんねの赤ちゃんでも通いやすい場所なんです。
まずは、絵本の読み聞かせなどのイベントから行ってみるのをおすすめします!
児童館では、絵本の読み聞かせやリトミック、季節のイベントなどの各種プログラムが企画されています。
また、施設によっては、利用者の年齢を0歳児や1歳児に限定した時間を設けているところもあります。
これらの情報は施設のホームページやパンフレット、自治体が発行する広報誌に掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
初めて利用するときに気を付けること
初めて利用するとき、気をつけたいのが次の2点です!
- 施設のホームページを確認する
- 住所が記載された身分証を持っていく
せっかく足を運んだのに、利用できなかったら最悪ですよね!
施設の開館時間や休館日は必ず確認しましょう。
以前は好きな時間にふらっと立ち寄ることができましたが、
現在は新型コロナ感染症対策で人数制限がかけられ、予約制になっているところが多いです。
施設のホームページを確認して、電話やWebで予約を取りましょう。
初めて利用する際には利用者カードを作るところもあるので、住所が記載された身分証を持っていくと安心ですね。
利用者カードは、たいてい無料で作れます。
幼稚園の親子教室に参加してみる
幼稚園の親子教室とは、親子で参加する幼稚園の体験活動です。
全ての園で実施されているものではありませんが、少子化が進む中
生徒の獲得のために開講する園が年々増えています。
幼稚園でどんなことができるの?
幼稚園の施設内で、リトミックや工作、夏にはビニールプールなど、子どもたちが楽しめる活動がたくさん用意されています。
私が参加していた親子教室では、毎月お誕生日会があり、お誕生月の子どもは手形と足形を記念にとってもらいます。
幼稚園の先生方や一緒に参加していたママたちから、娘の1歳の誕生日をお祝いしてもらえてすごく幸せな時間を過ごすことができました。
親子教室を探してみよう!
親子クラスの開催日程は園のホームページや自治体が発行する広報誌に掲載されています。
事前に電話予約が必要な場合もあるので要確認です。
自主保育の活動に参加してみる
誰かと一緒に育児を楽しみしたいママにおすすめなのが自主保育です。
自主保育とは、ママたちが当番制で子どもたちのお世話をする保育スタイルのことです。
自主保育のほとんどが、園舎を持たず野山や公園などで活動しています。
自主保育には何歳から参加できる?
私の友人が参加している自主保育の活動では、首が座ったばかりの4か月の赤ちゃんから年長さんのお兄ちゃんまで、幅広い年齢の子どもが一緒に活動しているそうです。
幅広い年齢の子どもが集まるので、先輩ママとお話できるところも魅力ですね!
自主保育に通う子どものママたちは、育児に対して熱い思いを持っている方が多く、たくさん刺激を受けることができるそうです。
時間と体力に余裕がないと難しい!
当番になると活動の準備や定期的な打ち合わせがあるので、時間に余裕がないと難しいかもしれません。
また、活動中は自分の子供だけでなく、ほかの子どもの面倒もみないといけないので責任も増えます。
いろいろと大変なことが増える分、ママたちの絆も深いものになります。
自主保育の団体の見つけ方
インターネットで「自主保育 住んでいる場所」で検索するのが一番早いです!
なかなか見つからない方におすすめなのが次のサイトです。
森のようちえんとは | NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟 (morinoyouchien.org)
自主保育の活動をしている団体がたくさん掲載されているので、ぜひチェックしてみてください!
子どもと離れた時間をつくる
子どもとお出かけしても孤独感から抜け出せないときは、心も身体も弱っている証拠です!
そんな時は、子どもから離れて自分が楽しめる時間を作ってみましょう。
とはいうものの、私のように夫が仕事で忙しかったりすると「1人でゆっくり過ごしたい!」とは、なかなか言い出しづらいのが現状です。
周りに子どもを預けられる人がいないときは?
そんな時は、保育園の一時保育を利用してみてもいいでしょう。
一時保育とは、 普段保育所等を利用していない家庭が
保育所、幼稚園、認定こども園などで、子どもを数時間預けることができる制度です。
「働いていないと保育園に子どもを預けることができない」と思っているママもいるかと思いますが、一時保育はリフレッシュ目的でも利用することができます!
ただ、一時保育は事前に書類の提出や打ち合わせが必要です。
また待機児童の多い地域では、予約が取りづらい可能性もあります。
一時保育がダメだったら?
一時保育は少しハードルが高いと感じる方には、美容室の託児所がおすすめですよ!
次のサイトから、託児所つきの美容室を調べることができます。
お子様同伴OK!ママ向けサロン | ホットペッパービューティー (hotpepper.jp)
預けるときに子どもが大泣きするので、ママは罪悪感を感じるかもしれません。
子どもを預かる保育士さんやスタッフさんは、子どもの大泣きは手慣れたものです。
ママがお迎えにいく頃には、こちらの心配をよそに案外笑顔で遊んでいたりします!
もちろんずっと泣き続けていることもありますが、その時は愛情たっぷりに抱っこやおんぶで対応してくださるので安心してくださいね。
どうしても外出が億劫なとき
誰かとつながりを持って、悩みや楽しみを共有したいと思っても、外出するほど気力がない時もありますよね。
外出しなくても、SNSや実母やきょうだいに連絡をするだけでも、孤独や寂しさを和らげることができますよ。
アプリで子供の成長を記録して、共有することができるものもあります。
離れていても一緒に育児の悩みや喜びを分かち合えれば、明るい気持ちで過ごせるようになるかもしれません。
それらについてまとめている記事があるので、参考にしてみてください。
育児の悩みをはきだしたい!気軽に相談できるおすすめのサイト4選
育児の相談がLINEでできる?!悩むママへのおすすめアプリも!
ただ、相手がいるとなると気を遣うもの。
お金を払って、仕事として話を聞いてもらうのであれば、余計な気遣わずに本音をさらけだしやすいですよ。
何も気にせず、ただただ自分の言いたいことを吐き出すだけでもすっきりできますよ。
愚痴でも、独り言のようなつぶやきでも聞いてくれるトークフルネスでは、無料体験も受け付けています。
まとめ
一人で育児を頑張っていたら孤独を感じるのは当たり前です。
赤ちゃんといる時間を辛いと思ってしまったことに罪悪感をもつ必要はありません。
今回ご紹介した、孤独を感じた時におすすめの過ごし方は次の5つです。
- 児童館を利用する
- 幼稚園の親子教室に参加してみる
- 自主保育の活動に参加してみる
- 子どもと離れた時間をつくる
- SNSや家族に連絡を取る
この記事によって、少しでもあなたの孤独が癒される方法が見つかることを祈ってます。