育児と夫
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育児でパパが抱える悩みとは?ママの一言がパパを救う!

やなかゆう
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家事や育児に積極的で、ママのことも気にかけてくれる優しい夫。

だけど子供が泣いていると「俺よりママの方が泣き止むから」と、すぐに子供を渡してくる。

「もうちょっと頑張ってよ!」と思いつつ、「私が1人で頑張るしかないかぁ」と、

思ったことがあるのではないでしょうか?

しかし、「本当は育児にもっと関わりたくても、上手くできずに悩んでいるパパがいる」ということを知っていましたか?

もしかしたら、あなたのご主人もそんな悩みを抱える一人かもしれません。

そんなパパのためにあなたが出来ることと、悩みがあっても夫婦で協力して育児をしていけるようなコツをご紹介します。

育児に関わりたくてもなかなか出来ないパパの悩み

ご主人は、あなたに悩みや相談を話してくれますか?

男性は女性に比べてプライドが高く、弱みや悩んでいるところを外に出すことに抵抗があります。

そして「育児に関する悩み」を普段から育児で忙しいママに対して話せるわけがないと、

心の内に秘めているパパがとても多いそう。

パパが育児に関わってくれるならママとしてはとても嬉しいですし、

「その悩みは是非とも解決したい!」と思いませんか?

では、パパの育児の悩みとはどのようなものがあるのでしょうか。

子供に「ママが良い」と言われる

「あぁなるほど…」と思い当たる節があったのではないかと思います。

ママはお腹の中からずっと我が子と一緒で、圧倒的に一緒に居る時間が長いですよね。

子供にとってのママはやっぱり特別な存在。

そんなママと我が子をみて「俺の入る隙間がない…」と、寂しい思いをしているそうですよ。

仕事から急いで帰り、やっと会えた我が子を

「ただいま!!パパ帰ってきたよー!」と抱っこするなり、

さっきまで笑っていた子どもがパパを見て大号泣。

今思うとそんな経験を何度もしているパパは、段々と子供とどのように接したら良いのか分からなくなってしまうのかもしれませんね。

ママもその場では「今はこういう時期だから…」と必死にフォローするしかなかったはずです。

仕事ばかりで子供との時間がなかなか作れない

子供が産まれたことでより一層「家族のため」という意識を持って働くパパ。

仕事から帰ると子供はもう寝てしまっていて、平日は子供に会うことすら出来ず、

子供ともっと関わりたいと悩んでいるパパもいます。

でも、そんなことを口にすると「育児はそんなに楽じゃない」「だったら、休みの日に子供を見ててよ!」と言われることも分かっているのだそう。

「子供との時間が少ないから、子供が自分に懐かないのではないか?」

「もっと日々の出来事を子供から聞きたいなぁ」

これが妻に言えないパパの本音かもしれませんね。

育児のダメ出しが怖い

一緒に育児をしたくて、慣れないなりに色々とやってみようとすると

「そうじゃない」とか「遅い」と言われるたびに凹むパパ。

ママの方が育児に慣れていて効率も良いですし、そこは仕方がない場合もあります。

しかし、ダメ出しばかりで、役に立てていないと感じる経験が重なると、

どうしても自分がやることで、かえって育児の邪魔になっていると感じているそうです。

そんなパパのためにママが出来ること

ここまでは「パパの悩み」について話してきましたが、

正直ママとしては「育児に関わりたいなら出来ることをもっとやってほしい」と思ってしまいそうですが、

パパがこの悩みさえ克服できれば、夫婦で今まで以上に協力して育児をこなせるということですよね!

ならば、先程のパパの悩みを元に、

具体的にどうすればパパが子供と関わる機会を増やせるかについてお話します。

パパにしか出来ないことを作る

パパにしか出来ないことってどんなことでしょうか。

ズバリそれは、力のいること・体を使うことではないでしょうか。

ママは普段の家事育児で身体はかなり疲れていますし、

子供に「高い高いして〜!お馬さんやって!」

公園では「鬼ごっこしよう!もっと速く走って!」と言われると正直辛い時があると思います。

これを「パパだからできること」にしてしまいましょう!

子供に「高い高いやって~!鬼ごっこしよ~」と言われても、

「次の休みの時にパパにいっぱいやってもらえるよ!」と楽しみにさせておくことがポイントです。

子供はパパの休みを楽しみにしてくれますし、パパも子供にまっすぐに求められる喜びを感じられると思います。

そして、パパと子供が遊んでいる間は、ママはやっと一息つけますよね!

こうやって、パパにしか出来ないことをたくさん作ってあげると、

より子供とパパがコミュニケーションを取りやすくなり、ママはゆっくり出来るかもしれませんね。

子供にパパの話をする

仕事が忙しいパパは、子供と関わる時間が少なくなってしまうのは仕方がありません。

なので、パパには量より質」の育児を心がけてもらうことがオススメです。

そのためには、ママから子供へ、パパがいることのメリットを教えてあげる必要があります。

  • パパがいる日は、いつもと違う場所にお出かけができる。
  • 外食ができるのは、パパがいるから。
  • パパが家にいないのは、○○(子供の名前)と、お出かけしたり楽しいことをしたいからお仕事を頑張ってくれている。
  • どんなお仕事をしていて、どんな風に人の役に立っているのか教えてあげる。
  • 美味しいご飯を食べれられたり、おもちゃが買えるのはパパのおかげ。

パパも常に子供のことを想っていることを伝えてあげることがポイントです。

そして、家族のためだけでなく、仕事をしていることで、たくさんの人の役に立っているということを伝えると、子供はパパはすごい人なんだと尊敬できるようになります。

お出かけをするときも、子供に分かりやすいようにカレンダーに丸をしたり

“あと何回寝たらパパとお出かけ”というように伝えて、子供の期待を高めます。

パパとお出かけする日が楽しみになるように、

「どの服を着て行こうか?」「お昼は何を食べたい?」などと当日のイメージを膨らませてあげる話しをたくさんしてあげてください。

このような工夫をすることで、普段通り過ごし方だとしても、

パパと過ごせる特別感や、パパにお世話をしてもらうことは、ママじゃなくても大丈夫という信頼と安心感を与えることが出来ますよね。

ママの少しの工夫でパパと子供の時間を、かけがえのない時間に変えてあげることが出来ますよ!!

ママからパパにやって欲しいとお願いしなくても、子供からパパに直接お願いができたり

パパも積極的に関わりやすくなります。

育児は2人で協力する

ママは効率的にこなすことを重視して、育児をしているかもしれません。

しかしパパに協力してもらうことで効率が多少悪かったとしても、

今後パパが1人で出来ることが増えていくことで、ママにとっても良いことしかないですよね。

いきなりあれもこれもお願いすることは難しいかもしれません。

しかし、まずは一緒にやってみてください。

子供の離乳食を一緒に作ってみたり、

普段は淡々とこなしている寝かしつけも、パパとママの間に子供を寝かせて寝かしつけをしてみることで

パパもママの苦労が初めて分かったりする良いきっかけになるかもしれません。

そして、子供の関わり方や普段どんな気持ちで子供と向き合っているかについて、本音で話し合う時間を作ってみるのも良いと思いますよ!

お互いの気持ちを理解して、パパを育児にどんどん巻き込んでいく方が、

夫婦としても家族としても良い方向に進んでいくのではないかと思います。

パパが育児に積極的であることのメリット

ここまで、パパが抱える悩みと、パパが育児に参加しやすい工夫の仕方をご紹介しました。

さらに、パパが協力的であるほうがメリットが大きい理由についてもお話していきます。

夫婦仲が良くなる

パパは仕事、ママは育児という分担が上手く出来ていることも素敵なことだと思います。

しかし、お互いに話し合い分かり合うという面では

やはりパパも育児に巻き込んでいくほうが圧倒的に夫婦が仲良く居られると感じませんか?

「育児に関わりたいけど、関われない」というままでは

いつまで経ってもママの大変さ、頑張りには気付いてもらえないかもしれませんよね。

想像では育児は大変なことが分かると思いますが、

実際に子供と2人でお出かけしたり、日常の育児をこなしてみると

パパも「見えてなかったけどこんな大変さがあるんだ…」と自然と感じてもらうことが出来ると思います。

そうすることでお互いに感謝の気持ちが生まれ、

パパやママが「1人で出掛けたい」と言っても、いつも子供としっかり関わっていれば

「たまには1人で出掛けておいで」と笑顔で送り出せるのではないでしょうか。

今までのように悩みを言えない…なんて事もなくなり、

育児でなにか壁にぶち当たったとしても夫婦で相談し、良い解決策を編み出していけるような

そんな夫婦になっていけることと思います。

今は、アプリで家事や育児の情報を共有することができます。

面と向かって話すのは恥ずかしくて、上手く話せないという場合は、アプリをうまく取り入れてみるといいかもしれません。

こちらの記事の【家事編~おすすめのストレス解消アプリ】の項を参考にしてみてください。

育児ストレス解消にはアプリを活用!状況別に使い分けてストレスを解消する方法

子供の自己肯定感が高まる

パパが育児に協力的ではなかった場合、

子供からすれば「パパは仕事が忙しくてあまり構ってもらえなかった記憶」しか残らないかもしれません。

それに比べ、休みの日にパパと2人で出掛けた記憶や、ママとパパがいつも仲良くいることで、

“自分はパパにもママにも愛されて育った”という記憶を残してあげることが出来ますよね。

これはとても重要なことで、ママ1人で育児をしていると

どうしても疲れから感情的に怒ってしまうことが増えて、子供は怒られたときの逃げ場がなくなってしまいます。

パパが協力的であることで、ママ自身も余裕を持つことができますし、

子供は必要以上に怒られることがなくなるかもしれませんよね。

子供に胸を張って自分は愛されて育った幸せな子だと感じていてほしいものですね。

教えてあげられることの幅が広がる

いくら夫婦であっても、ママとパパは違う環境で育った2人であって、

我が子に教えてあげられることは違いますよね。

例えば、インドアなママとアウトドアなパパだとしましょう。

ママといるときはたくさん本を読んでもらって、雨の日でも楽しい遊びをたくさん教えてもらえた。

パパは運動が得意で、ママが出来ないサッカーを教えてもらったり、速く走る方法を教えてくれた。

パパの提案で、家族でキャンプにも行けたなど。

ママだけでも、パパだけでも出来ない経験がたくさんできるのは

夫婦で一生懸命子供と関わった結果ではないでしょうか。

子供にとって大きくなっても「ここはパパに聞いてみよう」

「これはママの方が得意かも」と考えることが出来ると思います。

パパが育児に協力的でなかったら、子供が出来なかった経験があったかもしれませんよね。

まとめ

パパが抱えている悩みについて、何か思い当たることがありましたか?

もしもパパが今以上に子供と関わりたいという悩みを持っているのであれば

ママがほんの少しだけ工夫をしてあげることで解決できます。

子供にとっても夫婦にとっても、今まで以上に良い方向に変わっていけるチャンスです!

夫婦で協力し、今しか経験できない子供の成長を共に感じていけると良いですね。

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