旦那の中途半端な育児にイライラしてしまう|協力し合う育児を目指すには
あなたは中途半端な育児をしている旦那にイライラをしていませんか?
「今日は俺が休みだから、育児を任せろ!」と言われ、今日はゆっくりできると喜んでいるママもつかの間…いざ任せると、「ママー、助けてー」との声が!
自分がしたくないことはすぐにママに任せて、パパはゆっくり休んでいる。
「今日の育児は任せろ!」って言ったのに、なんでそんなに中途半端なの?と考えてしまいます。
あれはできて、これはできないという旦那に怒りが爆発しそうになりませんか?
そんな育児が中途半端なパパに、育児の大変さなんてわかりっこないし、育児ストレス以外にパパへのストレスが溜まりますよね。
私が育児に中途半端なパパを協力的なパパにする方法をお話したいと思います。
なぜ旦那の育児が中途半端に感じるのか?
育児は、1人でするものではなく、夫婦2人で一緒にするものです。
パパは、自分はちゃんと育児をしていると思っていても、
ママからは「もっとやって!」と言われてしまう…。
ちゃんとやっているのに、「なんで?」と思いますよね。
なぜ、中途半端な育児だとママは感じるのでしょうか?
それは、「認識のズレ」が生じているのだと思います。
育児に必要な作業は、パパが思っているよりもはるかに多いです。
このように、1日育児をしているママと少し手伝う程度のパパでは、「知識や経験」に差がでてしまうのです。
中途半端な育児にイライラしてしまう原因
上記でママとパパでは「知識や経験」に差がでてしまうことで、ママは中途半端な育児だと感じ、イライラしてしまいます。
ここで、イライラしてしまう原因を4つお答えします。
言ったことしかしない、気が利かない
社会でいうと「指示待ち人間」です。
ママが手伝ってほしいことを頼むまでは、ずっとソファーでゲームや漫画本を読んでいる。
頼んだことしかしてくれないパパにママは、イライラしかないですよね。
また、育児には一日のスケジュールが決まっています。
「お風呂は、〇〇時に入る」「寝る前に歯磨き」と決まっていることがあっても、先回りしてしてくれないことにママのイライラは積もるばかりだと思います。
育児をするのは子どもの機嫌がいいときだけ
子どもはずっと機嫌がいいものではありません。
1日、機嫌悪い時もあれば、機嫌がいい時もあります。
家事をするために、パパに子守りを頼んでいるのに、5分もしないうちに「ママー泣いているよー」と言われた時には、ガッカリしますよね。
機嫌が良い悪い関係なしに子どもの育児をしてほしいと思うのが、ママの本音です。
育児で困ったときはママにバトンタッチ
育児をしている中で、困ることはたくさんあります。
どうしてもパパでは対応しきれない時にママにバトンタッチをし、「やっぱりママが一番なんだよね」と言われたことあると思います。
困った時や大変な時はママ任せのパパにイライラになってしまうことだって、あります。
どんな時でも頑張ってくれるパパに憧れますよね。
せっかく寝てくれたのに空気をよまない
子どもを寝かせることは、お腹をトントンさせたり、子守歌を歌ったり、抱っこしたりといろんなことをして寝かしつけをします。
仕事が遅く、帰宅が遅いパパはいると思いますが、
会社の飲み会や友人と遊んできた時に遅くなってしまうパパに、やっとの思いで子どもの寝かせに成功して、自分の時間がとれると思った矢先…
ドアがガチャ!「ただいまー!」と大きな声で帰宅されたら、子どもも目がパチンと開きますよね。
せっかく寝てくれたのに…と思い、イライラをパパにぶつけては夫婦喧嘩になったりってことも。
付き合いがあるからしょうがないと思っていても、許せない気持ちが優先してしまいますよね。
中途半端な育児をレベルアップさせる方法
中途半端な育児で、ママはイライラしてしまい、お家の空気が重くなり、最悪「離婚」に発展することもあります。
離婚にまで発展しないようにするためにも、パパの育児をレベルアップさせたいと思いますよね。
育児は簡単にレベルアップができるものではありませんが、少しの気遣いで全然変わってきます。
ここで、私が中途半端な育児をする旦那を協力的にする方法を紹介します。
パパを効率的に動かすには感謝の気持ちを大切に
中途半端な育児でも、パパがやってくれたことには変わりはありません。
ママからの感謝な気持ちを言われたパパは、とても気持ちがよくなり、今までよりも育児をするようになりますよ。
「これもやって!あれもやって!」では、パパもてんてこ舞いになってしまい、「なんでちゃんとやらないの!」と怒られたら、育児もやりたくないですよね。
まずは、ちょっとのことでもいいので、パパに感謝を伝えてみましょう。
そうすれば、自分のストレスも少しは軽減されますよ。
家事育児の作業を見えるようにする
家事と育児を言葉で伝えていっても、忘れてしまったり、間違ったことをしていたり、とそれだけでもママはイライラすると思います。
家事や育児を見やすいように、書きだして「パパの分担」「ママの分担」と振り分けするとわかりやすくなります。
忘れることもなく、間違ったこともなくなりますよ。
パパの分担に慣れ、楽になってきた時には、ママの分担を渡すこともできます。
自分の分担だけではなく、ママの分担の把握もでき、共有もできるので、便利です。
イクメンパパへの成長の一歩になりますよ。
少しでも長く、子どもとの時間を増やしていく
パパは仕事もしているので、子どもとの時間は少ないと思います。
子どもとの時間が少ない分、子どものことをたくさんしてあげましょう。
一緒に遊んであげる。散歩に出かける。わがままを聞いてあげる。と子どものためにできることはたくさんありますよ。
その時間をママは気分転換に過ごしてもいいですし、家事に専念もできて、
パパは育児へのスキルアップにもつながりますよ。
共働きになった時には、子どもが具合悪くなってしまい、ママがどうしても早退ができない時にパパが子どもの看病なりができるとママは大助かりになります。
パパが子どもとの時間を増やすと、自分で考えて、育児をするようになるので、多少の困ったことにも対応できるようになっていきます。
これだけでも大助かり!パパにやってもらいたい育児
数々のことをお話してきましたけど、これだけでもママから言われずにやってもらえたら助かることを教えたいと思います。
最初から全てをお願いしても、認識のズレがある以上、中途半端になってしまいます。
まずは、1つからパパにお仕事をお願いしてみませんか?
これだけはやってもらえると助かるものをお話していきます。
平日の子どもの世話
平日、パパがお仕事から帰ってきた時に、少しでも子どもと遊んでくれたり、子どもとお話をしてくれるだけでもママは大助かりですよね。
パパも子どもとの時間や会話を楽しめるようになりますし、毎日の成長を確認できると思います。
少しの時間でもいいので、子どもとのお話を楽しんでみませんか?
子どもの着替えを用意や着替えをする
朝からママはバタバタしています。
子どもを起こして、着替えさせるまでかなりの時間や量力を使います。
それをパパがしてくれるとしたら、ママは大助かりですよね。
自分の時間が少し増えて、時間ギリギリだったのも余裕ができます。
子どものお着替えは大変ですが、してもらえるとママは嬉しくなります。
子どもを寝かしつける
子どもの寝かしつけは、とても大変です。
子どもは敏感なので少しのことでも寝てくれません。
寝かしつけには、体力も精神もストレスになります。
寝かしつけをしてくれるパパには、感謝の気持ちでいっぱいになり、大助かりになります。
パパも疲れて、帰宅していると思いますので、一緒に寝ることがおすすめですよ。
子どもとお風呂
子どもとずっと一緒にいるママの休息の場でもあるお風呂。
子どもと一緒だと休息にもならず、お風呂で疲れてしまうことだってあると思います。
お風呂をパパと入ってくれるとママは大助かりですよね。
子どもの着替えも用意してくれたりしたら、パパへの育児に感謝になります。
全てをすることは、難しいと思いますが、1つでもパパにしてもらえるとママは助かりますよ。
それに慣れてくると当たり前になってきます。
そうなると、ママの育児への負担はかなり減ってくると思います。
まとめ
育児の認識がズレているせいで、旦那にイライラするのだと思います。
でも、忘れていけないことは、「旦那は敵でなく、味方」ということです。
今は大変かも知れませんが、パパが育児を少しずつできるようになるとママの負担はぐっと減りますよ。
育児は、1人でするものではありません。
2人でするものです。
それは、ママが専業主婦でも働いていても同じことです。
共働きをしているから、専業主婦だから、ではありません。
お互いが寄り添い、子どもの成長を見守っていくことがとても幸せなことだと思います。
旦那の中途半端な育児を減らし、お互いが協力し合う育児にしていきませんか?