ワーママは土日も疲れる!育児と家事に疲弊しているときの3つの対処法
ワーママになってから土日に疲れがとれない、むしろ余計疲れると感じていませんか。
妊娠前は、私は毎週訪れる週末が待ち遠しくて、仕事のモチベーションも保てることができました。
休日は好きなだけ朝寝坊したり、友人と予定を立てて遊びに行き、また月曜から頑張ろうと思えましたよね!
ですが、仕事と育児の両立が始まると、週末に自由に過ごせる時間をつくることはとても難しいです。
むしろ土日は、朝から晩まで育児に家事に追われ、疲れがとれないまま、あっというまに月曜日の朝がやってきます。
少しでも週末にリフレッシュして、前向きな気持ちで月曜日を迎えられるようになれたらいいですよね。
そんな疲れがとれずに悩んでいるママへ、少しでも土日に休息ができる方法を紹介します!
ワーママが土日に疲弊してしまう理由
ママが本来仕事が休みである土日に、なぜ疲れてしまうのでしょうか。
それは主に5つの原因が挙げられます。
平日溜まった家事を片付けようとするから
水回りの掃除や平日のための作り置きなど、平日手が回らない家事ってありますよね。
週末の天気の良い日に布団を干したり、シーツを洗ったり…。
意外と干すだけにみえて手間がかかる作業なんですよね!
きっとこうした面倒な家事は無意識に「休みの日にやろう」と思っているのではないでしょうか。
そうした家事を土日で片付けようとするので、単純に身体的に疲れてしまいます。
3食の食事を用意・片付けしないといけないから
平日はお弁当の用意があるかもしれませんが、それでも家族分の食事を3食つくるのとは訳が違いますよね。
なんといっても大量の洗い物がでてきます。
平日ラクできるように、土日に作り置きおかずの準備をすることもあります。
それに、平日は仕事が終わって子供を保育園へ迎えに行き、そこから食事の準備が始まります。
そうすると、子供はお腹が空いて夕飯を待っているので、なかなか手の込んだものはなかなか作れません。
なので、土日に家族へ手の込んだ料理を食べさせたい!と気合が入っていつもより、手間や時間がかかります。
家族の好きなもを作ると喜んでくれるので嬉しい反面、疲れてしまいますよね。
自分の時間より子供と過ごす時間を優先するから
平日仕事があると、子供と過ごす時間の少なさに罪悪感を感じてしまうことはありませんか。
せっかく子供と過ごせる土日に、動物園や大きな公園に連れて行こうと張り切ってしまうことがあると思います。
本当は家でのんびり過ごしたいと思っても、子供が喜んでくれると、自分の気持ちは後回しになりがちです。
家で過ごすにしても、おもちゃで部屋が散らかるので、どちらにしてもぐったり疲れてしまいますよね。
夫は自由に休日を満喫しているから
共働きだし疲れているのはお互い様。
ですが、休日疲れて寝ている夫を見ると、「パパも疲れてるし…」と起こしにくかったりしませんか。
朝はゆっくり起きてきたと思ったら、ゴロゴロテレビを観たりゲームなど趣味の時間にあてているんですよね。
そんな姿を観ていると「なんで私ばっかり!」とモヤモヤしてきます。
子供が小さいうちは育児にも手がかかりますし、パパのサポートも必要ですよね。
土日に疲弊しないためにできること
ママが少しでも疲れが残ったまま、土日を終えないためにできることを紹介します。
頑張らない努力をする
今まで仕事をしながらもこなしていた家事を、頑張らないで!といわれても難しいですよね。
疲れていても、片付いてないとなんだか気持ちが悪いとか、スッキリしない気持ちがあると思います。
ですが、割り切ってしまうとママの肩の荷も少し軽くなります。
頑張らずにできることとして
- 1日に1食はレトルトや惣菜、外食をして台所に立たない
- 家事に優先順位をつけて、毎週やらなくても生活に害のないものを削ぎ落とす(翌週にまわす)
- 部屋の片付けはこまめにせずに子供が寝たら夜まとめて片付ける
思い切って、手を抜いてみることが大切です!
手の込んだ料理も子供は喜んでくれると思います。
ですが、ホットプレートでたこ焼きや鉄板焼など子供も楽しみながら食べてくれますよね。
積極的に週末に準備や洗い物が少ない食事を家族で楽しみましょう!
このように小さなことから負担が減るとママの休める時間がつくれるかもしれません。
遠出せずに過ごす日もつくる
遠出をしなくても、子供は平日と少し違うことをするだけでも十分気分転換になります。
例えば、お家でホットケーキを一緒につくって食べたり、近くの公園までお散歩にでかけたり。
動物園や、大きな公園へ頻繁につれていくのは大変なことです。
休日たいしたことをしてあげられない、という罪悪感は取り払いましょう!
土日はママと一緒に過ごせるだけで子供はとても幸せなはずです。
パパとママで交代して休息日をつくる
仕事で疲れているのはパパもママも同じですから、お互い休日リフレッシュが必要です。
例えば、予定のない休日はパパと交代で朝ゆっくり眠れる日をつくり、育児担当は子供と過ごします。
朝思う存分眠れただけでも、スッキリした気持ちになりますよね!
今まで家事はママの仕事だった場合、いきなり家事分担といわれてもパパは勝手がわからないはずです。
睡眠時間がほしい、1人でショッピングやゲームできる時間がほしいなど、リフレッシュ方法に個人差があります。
なので、夫婦で話し合って公平にリフレッシュできるような体制がとれるようにしましょう!
パパと子供だけで過ごせるようになれば、突然のハプニングがあっても、パパに安心して頼れることも期待できますよ。
まとめ
- 頑張らない努力をする
- 遠出せずに過ごす日もつくる
- パパとママで交代して休息日をつくる
共働き家庭には家族団らんの時間と、リフレッシュできる1人の時間のメリハリが必要です。
生活を劇変させるのは難しいことですよね。
ママが疲れからストレスやイライラが蓄積されないよう、小さなことから始めましょう。
少しでも土日にママが疲れずに過ごせるといいですよね!