育児と肉体面
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育児が始まったら急に老けた気がする!?いつまでもキレイを保つ方法

やなかゆう
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「げっ!こんなところにシミあったっけ?」

夫からは「まっ、歳だし仕方ないんじゃない」とのんきに嫌味を言われる。

鏡の前でゆっくりスキンケアや化粧をする余裕もなく、髪を乾かしたり美容院に行く時間もなくボサボサの髪。

服装も子供の吐き戻しやよだれですぐ汚れるので、だんだんどうでもよくなっていきます。

でも、本心ではいつまでもキレイでいたいと思っていませんか?

この記事では、老けて見えてしまう原因と、育児をしながらでも取り入れられる

キレイを保つコツを提案をしていきます。

美は1日にしてならずですが、コツコツ続けて、実年齢より若く見えるようになっちゃいましょう!

急に老けたように見える原因

育児を始めると急に老けて見えてしまうのは、様々な原因があります。

1つずつ見ていきましょう。

睡眠不足

育児と睡眠不足は、切っても切り離せない悩みの一つではないでしょうか。

睡眠不足というだけで、老けた印象の顔になってしまいます。

  • 目の下のクマ
  • 顔色が悪い、くすむ
  • 肌荒れ
  • 目力がない
  • 口角が下がる

睡眠不足がここまで顔や表情に影響が出てしまうのには、睡眠中に分泌される成長ホルモンが関係しています。

成長ホルモンは傷ついた細胞を修復して免疫を上げたり、肌のターンオーバーを促す作用があります。

うまく分泌されていないと、肌のターンオーバーが乱れ、シミやくすみの原因に。

細胞もうまく修復しきれなければ、見た目だけでなく内側からも老けてしまうということになります。

また、睡眠不足だと、些細な事で子供にイライラしてしまったり、うっかりミスが増えたりと、余裕がなくなっていきます。

疲労とストレスで、余計に表情が曇っていってしまうのです。

姿勢

授乳やおむつ替えなどの赤ちゃんのお世話から家事は全て、前かがみになる動作が多いですよね。

下を向いての作業になるため、猫背になり、背中が丸まりやすくなります。

妊娠・出産で体力が落ち、骨盤がガタついて、うまく力が入らないことも。

正しい姿勢を維持することが難しいので、お腹がたるみやすくなり、

背中にも脂肪が付きやすくなります。

姿勢が悪いと、体のシルエットがメリハリのない丸い体形に見えるので

おばさん体系に見えやすくなってしまうのです。

また、気分が悪い時や疲れている時は、下を向いて肩をすくめてしまいますよね。

育児や家事をしている時の姿勢は、このようなネガティブな状態の時と同じ姿勢になっています。

なので、余計に疲れたように感じてしまって、老け見えを加速させてしまっている可能性もあるかもしれません。

栄養不足

授乳中であれば、母乳は血液からできているので、ママは栄養不足になりやすいです。

特に「生理がある女性は鉄分を摂りましょう」と言われます。

その理由は単純に授乳や生理で鉄分が失われるからというのではなく

鉄分が全身に栄養や酸素を運ぶために必要だからです。

鉄分が不足していると、どんなに栄養のあるものを食べても、うまく全身に行き渡らせることができないのです。

また、鉄分が十分にあったとしても、消化や吸収を行うために必要な栄養素がバランスよく供給されていなければ

臓器もうまく機能できないので全身に栄養が届かなくなります。

ママは家族のためと、栄養バランスを考えた食事を作っているかもしれませんが、

ゆっくり食べる時間がなくよく噛んでいなかったり、慢性的な疲労も重なり

体が栄養をうまく吸収できていない状態になっていることもあります。

ホルモンバランス

産後は一気にホルモンバランスが変わります。

妊娠・出産に関係する女性ホルモンはもちろんですが、

睡眠不足や、栄養不足から細胞を修復する成長ホルモンが、うまく分泌できない状態に。

疲れやストレスが自律神経を乱すので、あらゆるホルモンのバランスが崩れてしまっている状態になっています。

キレイを保つ習慣

高価な化粧品を使ったり、エステに行かなくても、キレイは作れます。

育児をしながらでも、取り入れられそうな方法をご紹介します。

眠れなくても心地良さ重視!

子供の睡眠のリズムが整っていたとしても、夜泣きや子供の寝相の悪さで途中で起こされてしまいませんか?

朝まで一度も起きずに眠れたとしても、疲れが取れていないと感じるのではないでしょうか。

昼間に子供と一緒にお昼寝をしても家事や、やることがたまっていることが気になって、寝た気がしないということも。

ママは睡眠不足を解消することが難しいので、

まずは、パジャマを心地のいいものに変えてみるのがおすすめです。

素材は

  • 綿100%
  • ガーゼ
  • シルク

つい、楽だし誰にも見られないからと、ジャージや着古したヨレヨレの服装で過ごしていませんか?

最近はおしゃれなジャージやスウェットがあるので、宅配便やゴミ出しくらいなら恥ずかしくないと、多くの人が着ていると思います。

着心地が悪いとは感じないかもしれませんが、実は寝ている時の体にとっては不快になっていることがあるのです。

寝ている時は思っている以上に、汗をかいたり寝返りを打っています。

寝ている時に汗をかくのは、睡眠時に適した体温を保つため。

綿素材のジャージやスウェットもありますが、睡眠時には体温がこもりやすく

必要以上に汗をかいてしまったりと、体に負担がかかっているのです。

綿やガーゼなどの天然素材は、肌当たりが柔らかく吸水性や吸湿性があります。

パジャマは睡眠の時に、適した体温を調節するサポートの役目もあるのです。

寝返りの時もジャージやスウェットは、厚みがありゴワゴワするものが多いです。

このちょっとした違いが体にとっては不快感につながり、寝ても疲れが取れない状態になっているのです。

また「服装の乱れは心の乱れ」と言われるように、どうでもいい服装でいることは、

どうでもいい見た目になってしまうということ。

リラックスすることと、ダラダラすることは別物です。

しかし、パジャマの素材をこだわると金額がお高めだったりするので

今のままでいいや!と感じてしまうこともあると思います。

そんな時は手触りのいいクッションや抱き枕もおすすめですよ。

ギュッと抱きしめるものがあると安心しますし、寝る時の体の負担を減らしてくれます。

取り入れられそうなものから、試してみてはいかがでしょうか。

寝る時間にこだわらなくていい

睡眠をとる時に意識したいのが、お肌のゴールデンタイムと言われる時間帯。

だいたい22時から翌2時に当たる時間に、成長ホルモンが分泌されるので

キレイでいられるとよく言われていますよね。

しかし、途中で起きることなく、朝まで寝られたとしても

成長ホルモンがしっかり分泌される睡眠がとれているとは限りません。

そもそもこの時間帯じゃないと、成長ホルモンが分泌されないというわけではないのです。

成長ホルモンが分泌されるのは、脳を休めるための深い睡眠(ノンレム睡眠)のタイミングです。

ノンレム睡眠に入りやすいタイミングは、寝付いた直後

寝付いた直後から1時間を経過したあたりから、徐々にノンレム睡眠に入っていきます。

個人差はありますが、90~120分くらいをかけて

徐々に浅い眠りのレム睡眠に切り替わる、というサイクルを繰り返すのだそう。

寝付くまでの時間や睡眠サイクルは個人差がありますが、寝付いた直後から3時間ほど寝られれば、

成長ホルモンが最も分泌されるノンレム睡眠をとれるということになります。

寝付いて3時間ほどの睡眠なら、なんとかとれそうだと感じませんか?

22時までに寝たいと思っても、子供がなかなか寝てくれなかったり

家事が思うように進まないとイライラしてしまいますよね。

成長ホルモンは、22時~翌2時の間ではなく、寝付いた直後3時間が最も分泌されるタイミングと言われているので、

無理に早く寝よう・たくさん寝なきゃと思う必要はありません。

あなたが、リラックスした気持ちで眠れることを大切にしてください。

日光浴

睡眠不足で常に眠気やだるさがあると、なんとなくダラダラ過ごしてしまいがちですよね。

紫外線によるシミなどのトラブルも気になるので、日光浴はしたくないと思うかもしれません。

しかし、日光の浴び過ぎは肌トラブルを招きますが、全く浴びないのも老ける原因になるのです。

そのカギを握っているのが、ビタミンD

ビタミンDは食べ物から摂取する以外に、皮膚でも合成できるのだそう。

皮膚にあるコレステロールがビタミンD3になり、カルシウムの吸収を助けたり、免疫向上、

精神安定剤や睡眠時に欠かせない、セロトニンやメラトニンを活性化させます。

また、睡眠ホルモンと言われるメラトニンは、朝起きて光が目に入ってから14〜16時間後に

脳の松果体というところから分泌され、睡眠を促す働きをしています。

メラトニンは強い抗酸化力も持っていると言われ

美容には必須のビタミンCやビタミンEを上回るとも言われています。

睡眠の質と美容効果を上げるのにも日光浴は有効です。

ただし、日焼け止めなどの日焼け対策をしてしまうと、効果は薄れるようです。

効果を出すには、日中10~20分の日光浴が必要だと言われていますが

やはり日焼けが気になると思います。

そんな時は、

  • 朝起きてベランダで朝日を眺めて深呼吸をする。
  • 子供と公園へ行った時は木陰で過ごす。

これだけでも気持ちがすっきりするので、あなたが心地がいいと感じる範囲で始めてみましょう

ストレッチ

授乳や抱っこで、背中や肩がバキバキに凝り固まっていませんか?

子供のお世話や家事が一つ片付いたら、体を都度ほぐすように意識しましょう

  1. 深呼吸をしながら、耳の位置まで両手を上にあげて伸びをする。
  2. 両手を大きく横に広げてゆっくり下ろす。

これだけでも、肩や肩甲骨のあたりがほぐれて、血がめぐる感覚を感じることができると思います。

また、ママは家にいる時間が長く運動不足になりがちですよね。

足がむくんでだるい、ということもあると思います。

慢性的に疲れを感じてしまうだけで、表情や姿勢にも「疲れている」と表れてしまいます。

そんな時はかかとを上げ下げして、ふくらはぎを刺激してあげると、少しすっきりしますよ!

洗い物をしているついでや、部屋の中を歩く時につま先で歩いてみるだけでも

ふくらはぎをより刺激できるので、ついでにやってみてはいかがでしょうか。

筋肉が硬くなってしまうと、血流が悪くなります。

血流が悪くなることで、肌色が悪くなりくすみの原因にも。

血流だけでなく、筋肉が硬くなることで、緊張している時と同じ状態になります。

体がリラックスできないので眠りも浅くなり、朝まで寝られたとしても、疲れが取れない状態に。

両手をあげるバンザイやガッツポーズのような動作は、やる気を高めてくれるホルモンの分泌を促す効果があるというデータもあります。

血流を良くするだけでなく、精神面でもいい効果が得られるということですね。

全身の血流を良くすることができるので、体の凝りが少しでも改善されれば

正しい姿勢を意識したり維持しやすくなります。

疲れて老け込んだ印象を変えていけるかもしれません。

子供と一緒に体を動かせる方法を別の記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。

育児疲れが抜けない?3歳児のママ必見!!体力づくりを楽しむ方法

食事

本来なら、ゆっくり噛んで食べることで消化しやすく・吸収されやすくなります。

しかし、ママはゆっくり食べている時間はありません。

そこで、おすすめなのがプロテイン

プロテインというと、トレーニングやダイエットのために飲むというイメージがありますよね。

しかし、プロテインを飲むだけで筋肉がムキムキになったり痩せるわけではありません。

プロテイン=たんぱく質のことなので、食事だけでは補えない様々な種類のタンパク質を手軽に摂れるのです。

美容に欠かせない栄養素は?と聞かれると、ビタミンを思い浮かべるかもしれませんが

肌や髪、体の細胞は主にたんぱく質からできています。

ビタミンは、たんぱく質を吸収しやすくするためのサポートの役割も担っています。

たんぱく質が不足することで、新しい細胞を作ることができずに老廃物がたまっていきます。

筋肉の質が悪くなると代謝も悪くなるので、血流が悪くなるということにつながります。

血流の悪さは、肩こりやだるさにもつながっていくので

たんぱく質を吸収しやすいように作られているプロテインは

忙しいママにとっては効率よく栄養補給ができるのです。

プロテインと一言で言っても、主に3種類があります。

  • ホエイプロテイン
  • カゼインプロテイン
  • ソイプロテイン

さまざまなメーカーからもたくさん出ているので、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。

ホエイプロテインは、牛乳に含まれるたんぱく質の一種で

ヨーグルトの上澄みのホエイといいますが、このホエイに含まれるたんぱく質を原料としたプロテインです。

吸収率と筋肉の修復効果が高いので、トレーニング向きのプロテインになります。

価格は高めです。

カゼインプロテインは、牛乳を主成分としていて生乳を構成するタンパク質からできています。

体への吸収速度がゆっくりなので、ダイエット向きのプロテインになります。

ソイプロテインは、大豆を原料としています。

体への吸収速度がゆっくりで、満腹感があること。

大豆のイソフラボン効果で皮膚や骨の強化、血流改善が期待できます。

価格はプロテインの中でも安価な方なのですが、溶けにくく飲みづらいという欠点があります。

それぞれメリットデメリットがあるので、さらに迷ってしまいますよね。

まずは、私からのおすすめをご紹介したいと思います。

それが「タンパクオトメ」

妊娠中や授乳中でも安心して飲めるように原材料に配慮していますし

ホエイプロテイン(動物性たんぱく質)とソイプロテイン(植物性たんぱく質)がバランスよく配合されています。

溶けにくさや飲みにくさを限りなく抑え、フレーバーは8種類から選ぶことができ

あまおう味やチャイ味など女性向けのフレーバーもあります。

また、フレーバーによってはクッキーやマフィン、シチューに混ぜてアレンジすることができるので、家族みんなで楽しみながら摂ることができますよ。

タンパクオトメ

もう歳だから…という思い込みは捨てる

「もう○歳だし」

「いい歳して若作りは恥ずかしい」

「歳だからシミ・しわ・たるみ・疲れるのは仕方がない」

このように自分をおばちゃん扱いしてませんか?

脳科学の観点から見ると、こういった思い込みや、言葉を発することで

脳がその通りに振る舞おうという思考になるそうですよ!

「病は気から」という言葉のように、気持ちが落ち込めば、やる気が起きないですよね。

毎日自分のことは後回しで、体にムチを打って辛い・休みたいのを我慢する。

頑張っているのに育児が思うようにいかず、自信がなくなり猫背になっていく。

反対に、疲れていても好きな事や夢中になれることに取り組んでいる時は

頑張れたり、ハツラツとしていられますよね。

ママが子供や家族のためならと心から喜びを感じて、育児や家事に取り組めているのなら

老けている印象は感じづらいと思います。

でも老けて見えてしまっているということは、辛いのを我慢して、体にムチ打って心と体が違うことをしているので、

本音で感じている辛さが、老けて見えることにつながっているのではないでしょうか。

女性は子供がいてもいなくても、何歳だろうと、その人や年代なりの美しさがあります。

見た目はその人の考え方や生き方が現れます。

「うわー…老けたなぁ」とガッカリして終わりにするのではなく

頑張りすぎているという目安にして、自分を労わってあげてください。

自分に優しくできると、気持ちに余裕ができますし、あなたらしい美しさが自然と出てきますよ!

まとめ

育児中はどうしても、最低限の睡眠や食事さえもとることが難しくなります。

疲れが取れないので、家の中にこもりがちになったり、人と会う機会が少なくなる。

運動不足になりだるくなるなど、老けやすい環境に陥りやすくなっていまいます。

まずは

  • 肌触りのいいアイテムを取り入れて、心地よくいられる環境を作る。
  • 子供のお世話や家事の合間に伸びをするなど、体をほぐすことを意識する。
  • プロテインで手軽に栄養補給する方法もアリ。
  • 日光浴を意識して、朝起きたらベランダで深呼吸、外出は木陰でリフレッシュがおすすめ。
  • 「うわー老けたなぁ」・「もう歳だから」と自分をおばちゃん扱いしない!

育児や家事の合間にできること・ふと気づいたときにできることなので

できることから意識してやってみてください。

気分が穏やかで前向きに感じられている時は、表情が明るく笑顔が増えます。

笑顔で穏やかな女性はキレイに見えませんか?

自分が心地のいいと感じる環境を増やしていけば、徐々に若見えに近づいていきますよ!

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