育児と精神面
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「二人育児が辛い」と悩むあなたへ|ママの本音と自己嫌悪から抜け出す方法

やなかゆう
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一人目の育児を経験していても二人育児になると大変さをより感じるようになりますよね。

二人育児の大変さは、周りからも聞いていてある程度覚悟はしていたものの、そこには経験して初めてわかる苦悩がたくさんありました。

きっと大変さも辛さも、二人育児を頑張るママには共通した悩みがあると思うんです。

もしかして誰にも弱音を吐けずに一人で頑張っていませんか?

イライラして自己嫌悪に陥って辛い思いをしていませんか?

当時の私が二人育児で辛かったこと、「明日が来るのが怖い」と感じていた毎日から抜け出せた方法をお話します。

少しでも「辛いのは自分だけじゃない」と前向きになってもらえると嬉しいです。

二人育児って何が大変なの?

二人育児となると、忙しく余裕のない日々が続きますよね。

日々頑張るママ達は具体的にどのようなことで大変さを感じているのでしょうか。

二人の生活リズムの違い

最初は授乳とオムツ替えを繰り返す赤ちゃんのお世話に追われてしまうのは仕方がないことですよね。

一人目のときは赤ちゃんのお世話に集中できる時間がありますが、二人目となるとそこに上の子のお世話が加わってきます。

お昼寝の時間も違えば、ご飯のタイミングや食べるものが違ったり、

家事をするタイミングを見つけるのだって難しい毎日です。

上の子はママと遊びたくてもママは赤ちゃんのお世話もしなければならない…。

ママがバタバタしていても赤ちゃんは容赦なく泣く…。

私が特に苦戦したのは、寝かしつけでした。

赤ちゃんを寝かしつけようとすると上の子が騒いでしまったり、

上の子を寝かしつけようにも赤ちゃんの泣き声でなかなか眠ってくれなかったり。

“イライラしたくないのに、何もかもが上手くいかない”

これが二人育児が辛いと感じるママの声だと思います。

上の子の赤ちゃん返り

これに悩むママは本当に多いですね。

ずっと自分だけを見てくれていたパパやママが急に赤ちゃんのお世話で忙しくなったり、

自分以外に愛情を向けている姿を目の当たりにすることで不安になって赤ちゃん返りをすることがあります。

「もっと構ってほしい」という気持ちから今まで出来ていたことができなくなったり、

パパやママの気を引こうとする行動が急に増えたりすると、

上の子の気持ちも分かっているつもりでも、どうしてもイライラしてしまう…

なんてことがありますよね。

私も当時は、自分の感情が自分でコントロール出来ずにとても悩んでいました。

そんな時に私が実践して良かったことは、

上の子に、あなたのことを常に気にかけていると伝えることでした。

例えば、「今から〇〇くん(ちゃん)のオムツ替えるね」「今からミルクをあげるね」と下の子のお世話をする前に上の子に必ず伝える。

オムツを持ってきてもらったりお手伝いをしてもらって、上の子の目を見て「ありがとう」をしっかり伝えてあげる。

ママは自分のこともちゃんと見てくれているということを伝えて、上の子を置いてけぼりにしないことを意識してからは、

赤ちゃんのことを心から可愛がってくれるようになったなぁと感じました。

上の子可愛くない症候群

私が一番悩んだのはこれでした。

この言葉をネットで知るまでは、上の子に申し訳ない気持ちとイライラしてしまう気持ちでどうしていいか分からず本当に辛かったです。

「我が子なんだから同じように二人に愛情を感じるのが当たり前」

二人育児を経験するまではそう思っていました。

大きくなってきて自分の気持ちを伝えられるようになってきた上の子と、何をするにもママの手が必要で何も出来ない下の子。

どうしても幼い方を優先したくなる気持ちと、小さい方が可愛く見えてしまう気持ちがありました。

これって誰しも経験があると思います。あなただけじゃないですよ。

二人育児を楽しむために

大変な時に楽しむことを考えるのは、なかなか難しく思うかもしれません。

それでも少しでも穏やかな気持ちで育児をしたいと思い、実際に私が実践したことを紹介します。

日中はできるだけ外に出る

上の子は外でしっかり遊ばせてあげて、下の子も日光を浴びることで寝付きがよくなります。

ママ自身も外に出ることで同じように頑張るママさんと交流が持てたり、気持ちがネガティブになることを防げますよ!!

子ども二人を連れての外出は準備も含め大変なことが多いですよね。

外出と言ってもお散歩だけでも良いですし、公園や子育て支援センターなんかもいいと思います。

私は下の子が生後1か月を過ぎた頃から、毎日午前中は近所の子育て支援センターに通いました。

支援センターには悩みを聞いてくれる保育士さんがいて下の子をみてくれたりしますし、

下の子がいながらも上の子を思いっきり遊ばせてあげることが出来ました。

支援センターで仲良くなったママさんの存在に助けられたこともたくさんあります。

どんな小さな悩みも吐き出すことで前向きになれたり、

みんな同じように悩みながら頑張っていると思うだけで育児に対する考え方も自然と変わってきました。

なにより同じ月齢のこと遊んでいる上の子を見ることで、

「こんなに成長したんだなぁ」と、嬉しい気持ちになったりしました。

早寝早起きの習慣をつける

ママだって自分の時間が欲しいですよね?

自分の時間を確保するために、小さいうちから早寝早起きの習慣をつけておくのをオススメします。

赤ちゃんの頃から○時には寝かしつけて○時には起こす、を意識していると自然と習慣になってきますよ。

最初はなかなか寝てくれずに苦戦することもありました。

それでも毎日決まった時間には寝室に行き部屋を暗くしてみてくださいね。

当時は疲れていて自分も一緒に寝てしまったり、寝かしつけに2時間以上かかってしまうこともありましたが、

今でも当時と同じ時間に寝るのが習慣になっていて、

その分自分の時間を持つことが出来るようになってきました。

育児の悩みを夫婦で共有する

育児の分担の割合は家庭によって異なると思いますが、悩みを共有することは出来ると思います。

「こんなことが大変」、「こんなことを頑張った」と話すだけでも気持ちが楽になったりしませんか?

大変なことや辛いことばかりに目を向けがちですが、今日頑張ったことも日々思い出してみてください。

たまには家事を手抜きしても子どもを目一杯遊ばせてあげられたり、子どもの笑顔をたくさん見ることが出来たら、

それは今日一日ママが頑張ったということになりますよね。

旦那さんがお休みの日に、赤ちゃんをお願いして上のこと二人の時間を作ったことはありますか?

私も先輩ママにすすめられて、上の子にママを独り占めする時間を作ってあげた時にすごく喜んでくれたことがありました。

ママ自身が二人育児でバタバタしている中、気づけなかった上の子の成長を感じることが出来ると思いますよ。

まとめ

「二人育児が大変、辛い」

と感じているときは、

「この大変さがいつまで続くんだろう。早く大きくなってほしい。」

そう思ってしまうことがあると思います。

私も同じように思っていました。

でも下の子が1歳を過ぎたあたりから、少しずつ兄弟で遊んでいるような光景を見て、

「兄弟っていいなぁ~」と思えるようになりました。

もちろん大変さは形を変えながら今も継続しています。

喧嘩をしたり、二人育児だからこその悩みは無くなるということはないのかもしれません。

でも子ども同士遊んでくれることで自分の時間を作れるようになりますし、二人育児だからこその幸せも感じることが出来ています。

辛いと感じたときは一人で悩まずに周りを頼ってくださいね。

ママの笑顔が子どもの笑顔にも繋がりますよ!

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