育児と肉体面
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「育児での腰痛」は動きにフィットする腰痛サポーターと意識改革で改善!!

やなかゆう
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育児も家事も、常に腰に負担がかかる姿勢ばかりで、いつまでも腰痛を治すことができないのではないかと

諦めの気持ちが出始めていませんか?

よく産後用やさまざまな種類のサポーターが売られていますが、試着することができませんし

自分に合うものを選ぶのは難しいですよね。

そこで、育児中にピッタリなサポーターの紹介をします。

また、腰痛を改善していくにあたり、大切な意識の持ち方があることに気が付きました

ちょっとした意識の持ち方で、腰痛を改善していく手掛かりになるかもしれません。

腰の痛みや負担が減ると、腰をかばったりする必要がないので、積極的に動けるようになります。

痛みや不調が無くなるだけで、気持ちを明るく保つこともできるので、参考にしてみてください!

あなたの腰痛深刻度チェック

全国的に腰痛持ちの方は多いですが、腰痛の85%は原因を特定できていないのだとか。

中には、単なる筋肉の凝りや疲労による腰痛ではなく、病気が潜んでいることもあります。

まずは、あなたの腰痛の程度を確認しましょう。

  1. 座っていたり、じっとしていても痛む
  2. 背中を真っすぐにできない
  3. 正座をしたわけではないのに、お尻や脚が痛い・しびれる
  4. 脚のしびれにより、長時間歩けない
  5. 腰の痛みで、寝返りや仰向けに寝ることができない
  6. 体を動かした時だけ腰が痛む

1~4の、何もしていなくても痛んだり、しびれの症状がある場合は

病気や強い炎症が起きている可能性があります。

そのうち治まるだろう、このくらい大丈夫だろうと思わずに

整形外科を受診するようにしてください。

5~6は、筋肉の凝りや緊張・筋力が衰えているなどの理由で

慢性的に腰痛になっていることがほとんどです。

サポーターで腰への負担を減らしつつ、ストレッチなどで筋肉をほぐし、様子を見てもいいかもしれません。

サポーターの種類

サポーターと言っても、コルセットと言ったり、骨盤ベルトと言われるものもあります。

それぞれ、目的が違います。

コルセット・腰痛サポーター

主に腰・ウエスト部分を固定することを目的としています。

幅広で、ボーンと言われるプレートが内蔵されているものも。

筋肉の代わりになって腰を安定させ、背骨の負担が軽くなるので、痛みを和らげてくれます。

  • ぎっくり腰などの急性の腰痛
  • 長時間立ちっぱなし・座りっぱなしの姿勢が続く時
  • 抱っこやおんぶをするとき

これらの状況に適しています。

しかし、筋肉の代わりを果たしてくれるということは

長期間の着用により、筋力をさらに弱めてしまう可能性があります。

長時間の着用は避けて、腰に負担がかかる動作をするときに付けるのがよさそうですね。

骨盤ベルト

サポーターが腰回りを固定するのに対し、骨盤ベルトは、骨盤の安定を目的としています。

骨盤だけなので、動作の制限は感じづらく、スポーツをする時も付けたままで支障はないようです。

骨盤の左右差のバランスを整えてくれるので、使い続けることで、脳が体の正常なバランスを覚えていく効果があるのだそう。

骨盤が安定すると、体全体のバランスも整っていくので、肩こりや頭痛の改善も期待ができます。

商品によっては、就寝時も付けていることを推奨しているものもあるので

軽い腰痛であれば、骨盤ベルトが良さそうですね。

おすすめのサポーター

パテックス 機能性サポーター パテサポ

第一三共ヘルスケアがワコールと共同開発した商品です。

それぞれ伸びる方向が違う生地を縫い合わせた立体構造で、女性の腰のくびれにフィットしやすい形になっています。

内蔵されているしなやかな樹脂ボーンが、腰を優しく支えてくれます。

パテックス 機能性サポーター パテサポ

SPORTIA 腰用 サポートベルト 腰楽コルセット

サポーターの多くは、メッシュ素材で通気性に優れた作りになっています。

それでも暑くて付けていられなかったり、汗疹になってしまうことも。

このコルセットは他のコルセットと比べて、さらに薄手に作られています。

他のコルセットの中でも幅広なので、ズレにくく

内蔵されている3Dボーンが腰椎(ようつい)に添うようにフィットし、しっかり支えてくれます。

腰の痛みが強かったり、抱っこやおんぶが辛い時におすすめです。

値段が1,000円代と手頃なので、まずはお試しで使ってみてはいかがでしょうか。

SPORTIA 腰用 サポートベルト

骨盤ベルト

コルセットやサポーターは、骨盤からお腹周りまでの広い範囲を支えることができますが

立ったりしゃがんだりする動作が多い育児中は、ずり上がってしまうことが多いです。

また、人によってはお腹の圧迫感が苦手だったり、擦れて色素沈着を起こしてしまうことも。

そういう時は幅が狭く骨盤だけを締めるタイプの、骨盤ベルトを試してみるのもいいかもしれません。

トコちゃんベルト

特に妊娠初期から産後の女性のために作られた骨盤ベルトです。

産前・産後はもちろんですが、思春期からシニア世代も使うことができます。

生地はしっかりめですが、お尻でクロスさせて、しっかり固定することができます。

就寝時も付けたままでOKなので、寝返りが辛い時にもおすすめです。

トコちゃんベルト

↓↓ トコちゃんベルトの付け方 ↓↓

FIT KEEP2(フィットキープ2)

ショーツタイプの骨盤ベルトです。

サポーター類は、マジックテープで留めるタイプがほとんどですが

こちらはホックタイプになります。

マジックテープだと、生地を重ねた部分だけ厚みが出たり、テープ部分にゴミが付いたり、ほつれて止まらなくなったりします。

ホックタイプであれば、記事の厚みを最小限に抑えられますし、ゴミが付いたり、べりべりはがす音もありません。

ショーツタイプなので、ズレにくく、締めすぎる事もありません。

ヒップアップ効果もあるので、腰の負担を軽くしながら、お尻の形も整えられる

ガードルと骨盤ベルトの良いとこ取りのような商品です。

FIT KEEP2(フィットキープ2)

サポーターが擦れて痛い・食い込んで苦しい時の対策

育児中は、立ったりしゃがんたり、腰をかがめる姿勢になることが多いですよね。

その際に、サポーターが肌と擦れて痛い、食い込んで苦しいというトラブルが出てくるかもしれません。

そんな時の対策としては、

  • 直接肌の上には付けずに、肌着の上から装着する。
  • 腹巻を使う。
  • 付ける位置の見直し。
  • 自分の腰の幅とサポーターの幅のサイズの見直し。
  • 腰に負荷がかかる姿勢になっていないか見直す。

上記4点を行うようにしてみてください。

肌着の上から装着すれば、擦れる痛みや食い込みを軽減できますが、

腕を上げたり伸ばす作業の時は、肌着が突っ張る感じがして動きにくいと感じる場合があります。

その場合は、腹巻を使うのがおすすめです。

選ぶ時の注意点は、よ~く伸びる薄手の物や、端が細かいフリル上になっているデザインの物は、

サポーターのマジックテープに引っ掛かりやすく、動いているうちに丸まってきたりと付け心地が悪く感じることがあります。

腹巻の素材は、綿素材で厚手の物が肌の保護には向いているでしょう。

腹巻

サポーターが擦れて痛い・食い込んで苦しい時は、サイズが合っていない場合があるので、

ワンサイズ小さいものに変えるといいかもしれません。

猫背などの姿勢が悪くなっていても食い込むことはあるので、正しい姿勢をキープできるように意識しましょう。

手軽でおいしい話には気を付けて!

骨盤ケアのためのガードルやサポーター・クッションなど、さまざまなグッズがありますね。

しかし、履くだけや、座るだけで骨盤や体の歪みが治るわけではありません。

あくまで正しい姿勢を維持しやすいようにサポートしたり、体の負担を軽くする効果があるというだけのものがほとんどです。

普段の姿勢を意識することや、エクササイズなどで体のバランスがとれるように、筋力をつける必要があります。

  • 履くだけ・付けるだけで骨盤矯正ができる。
  • 履くだけで痩せる。

などの謳い文句の商品には気を付けましょう。

腰痛で意識したいこと

女性の腰痛には、骨盤の歪みが原因だと言われることがよくあります。

「骨盤が歪んでいますよ」と言われると、骨の歪みは自分では治せないような気がしませんか?

ですが「骨盤が傾いています」と言われると、ちょっと意識すれば

自分で真っすぐに治せそうに感じませんか?

骨盤は筋肉によってバランスを保っています。

骨盤周りの筋肉は、体の中でも大きな筋肉が集まっている場所。

一カ所の筋肉が凝り固まっている一方で、他の箇所の筋肉が衰えて弱くなっていたりすると

正常な位置で骨盤を保つことができなくなります。

凝り固まっている筋肉に引っ張られるような形で、骨盤が傾いてしまうと考えることもできます。

普段の姿勢や左右どちらかに重心をおくクセがあると、体の傾きを真っすぐに保とうと

体全体が歪むことに。

骨盤も体の歪みと連動して左右、前傾・後傾、回旋というねじれた状態になっていきます。

「整体院で骨盤の歪みを治してもえばいい」

「サポーターを付けていれば、腰痛が治るかもしれない」

と思ってしまいがちですが、整体やサポーターは

「骨盤の正しい位置や、正しい姿勢を確認するために利用する」

という意識を持っておくと良いでしょう。

整体にずっと通っているのに、全然良くならないという話をよく聞きます。

整体で体を整えてもらっても、普段の姿勢や適切な筋力トレーニングをしなければ、

すぐに歪んだ状態に戻ってしまうので、いつまでも良くならないということになってしまうのです。

骨盤が正常な位置に戻り、維持できるようになるまでは時間がかかります。

それまでの腰痛や腰の負担を和らげるために、サポーターを一時的・補助的に使うようにしましょう。

たかが腰痛と侮るなかれ

単純にストレッチやマッサージをたり、筋力トレーニングをしても、腰痛が改善するとは限りません。

やり方が自分に合っていなければ、さらに腰痛を悪化させてしまうことにもつながります。

自分の立ち方のクセや、どこに力が入っているのかを自分で判断するのは難しいものです。

そういった意味では、専門家にきちんと診断をしてもらい、

どんなサポーターが良いのか、どうやって改善していけばいいのか

アドバイスを受けてみると、確実に治すことができるかもしれませんね。

また、腰痛は肉体的ストレスだけでなく、精神的ストレスでも起きるのだそう。

ストレスが原因だと推測される腰痛は、心因性腰痛(しんいんせいようつう)と言われますが、

結局はストレスによって、筋肉が緊張することで腰痛が起きていることがほとんどなのだそう。

サポーターや専門家のアドバイスをうまく取り入れつつ、ストレスをため込まないような工夫をしていくといいでしょう。

それでも、なかなか改善されない、ストレスを上手く発散できないということもあると思うので、

そういう時は我慢をせず、整形外科を受診することをおすすめします。

このサイトでは、育児中のストレス解消法の記事もあります。

参考にしてみてください。

育児ストレス解消をしたい!ストレス解消法のランキング1位はこれ!

超お手軽!育児ストレス解消グッズ!秘訣は五感の心地よさにあった

整形外科・整骨・整体どこを受診すればいいの?

腰痛でどこかで受診しようと思うと、この3カ所で迷ってしまいますよね。

違いをまとめてみました。

整形外科

主に、骨折やねんざ、腰椎椎間板ヘルニアなどの、医療行為が必要な症状がある時に受診をします。

レントゲンやMRIなどの医療機器を駆使して、骨や神経に異常がないか原因を探ることができます。

自分では軽い腰痛と思っていても、思わぬ異常が隠れていることも。

まずは病的な原因がないかどうか、整形外科を受診してみるのがよさそうです。

骨や神経に異常がなく、筋肉の凝りや、心因性腰痛の場合は、異常なしという診断になることが多いです。

心因性腰痛であれば、精神科など他の科と連携をして治療をしていくこともできます。

慢性的な筋肉の凝りや、そこまで精神的にストレスを感じていなければ

次に説明する、整骨院や整体院を受診するといいでしょう。

整骨院

  • ぎっくり腰
  • 脱臼
  • 打撲

など、交通事故やスポーツ、日常生活の中で起きてしまった、急な痛みや不調がある時に受診をします。

原因が特定できる症状には保険が適用されますが、慢性的な肩こりや腰痛などの痛みに対しては保険適用外になります。

治療は、電気治療や温冷シップ、マッサージなどがあります。

整骨院と接骨院と似たような名称があります。

どちらも国家資格の「柔道整復師」が施術をしてくれるので、同じものだと考えていいでしょう。

整体院

  • 慢性の肩こりや腰痛
  • 姿勢や体の歪みを整える

他にもO脚などの足の歪みや、猫背の矯正などといった、長期にわたって徐々に出てきた不調や痛みがある時に受診をします。

体をほぐすような施術になるので、筋肉をほぐして、疲労回復やリラクゼーションの効果もあります。

国家資格ではなく、「整体師」という民間資格になるので保険の適用はありません。

保険の適用がない分、自由診療になるので、より自分に合った施術を受けることが可能になります。

施術内容の幅が広く、その整体院独自の手技で手で圧迫したり

曲げ伸ばしをしたりして、体を整えていく施術がメインです。

しかし、整体に行ったら、余計に症状が悪化したというケースもあるので、

ホームページに信用できそうな情報が載っているか、口コミの評価が高い、知人から紹介してもらって通うと安心ですよ。

まとめ

育児中はただでさえ、体中がバキバキに凝りますよね。

腰痛があると、腰をかばうために、他の場所にも負担をかけてしまいます。

腰痛を改善するためには、普段の姿勢を見直すことと、筋力をつけることも必要です。

サポーターを上手く使って、腰痛を改善していけるように意識していきましょう。

 

育児で腰痛?!抱っこできないママへ自分でできる腰痛対策!

の記事では、抱っこやおむつ替えの時の腰に負担がかからない姿勢のコツを紹介しています。

育児中の腰痛の原因や予防法も詳しく書いているので、参考にしてください。

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