夏休みは子どもとどう過ごす!?イライラせずに子どもと楽しく過ごすには
子どもにとっては待ちに待った夏休み。
親にとっては正直憂鬱…。
そんな風に思ってしまうママも多いはず。
「お友だちと遊ぶ楽しさを覚えた子どもをどうやって楽しませたら良いのだろう…」
「毎日べったり一緒なんてイライラして疲れてしまいそう…」
と悩んでいませんか?
夏休みの子どもとの過ごし方と、
ママが少しでも穏やかに夏休みを乗り越えるための工夫についてお話します。
ママが夏休みにイライラしてしまう理由は?
子どもと一緒に過ごすことは嬉しい反面、
1か月以上の長期休みとなると、大変さもあると思います。
普段から幼稚園で元気いっぱい走り回っている子どもの体力はどこで発散させるべきなのか…。
子どもが家にずっといると家事をこなすのもなかなか大変になりそう…。
そんな不安を抱えているのではないでしょうか。
子どもにとって有意義な夏休みにしてあげたいけど、
ママの負担を減らしたいのも正直な気持ち。
子供の夏休みにママがイライラしてしまうのは具体的にどのような時なのでしょうか。
1か月以上子どもとべったり一緒の生活
子どもが幼稚園に行っている間に、ママが自分の時間を楽しんだり
自分のペースで家事をこなしているのにも関わらず、
夏休みに入ると朝から晩まで子どもと一緒に過ごすことになりますよね。
幼稚園入園前の時期と違い体力もついて、
子どもの体力をどこで消費してあげたら良いのかが、ママの一番の悩みの原因かもしれません。
ママ自身のペースを子どもに乱されたりして、イライラしながら毎日を過ごすことに不安を感じていることと思います。
ダラダラ過ごさないように気をつけてあげたいけど、ずっとつきっきりも難しいですよね。
1日3食のご飯作り
幼稚園に行っていれば給食であったりお弁当であったりと、
「お昼ご飯何にしようかな」と悩むことは無いですよね。
1日3食となると、ママは1日中キッチンでご飯を作っているような状況になります。
そして頭の中で常にご飯のことを考えなければならないことがストレスになるのです。
子どもは家に居るとお腹が空くのか、ちょこちょこ「ママ、お腹すいた〜」なんて言いますよね。
そしてきっちりおやつの時間になると「おやつは?」と。
この生活が1か月…。考えただけでしんどいと思ってしまいますね。
子どもと毎日何しよう…
子どもって毎日楽しいことがあると思っているのか、
朝起きるなり「ママ、今日どこ行く?」なんて聞かれることが増えるのが夏休み。
たしかにせっかくの夏休み、ずっと家に居ては勿体ないですしつまらないのも分かります。
外は暑いし、一日中外で遊ばせる訳にはいかないこともあり
どこでどんな楽しみ方を提供できるかもママ次第といったところですよね。
正直夏休みの過ごし方にプレッシャーを感じてしまいますね。
とにかくお金がかかる
子どもが1か月ずっと家にいるだけで出費もそれなりです。
食事代だけでなく、冷房費も電気代も、レジャー費も。
たくさん遊ばせてあげたいし、色んな所に連れていきたいけれど
使えるお金も無限にあるわけではありません。
「ちょっとでも安く楽しめる方法はないのだろうか…」
これがママの悩みかもしれません。
ママがイライラしない子どもとの過ごし方の工夫
イライラしそうで夏休みが怖いと思いつつも、
子供と過ごす夏休みは穏やかに楽しく過ごしたいですよね。
ママのイライラを回避しながら夏休みを乗り切るための工夫についてお話します。
子どもと夏休みのルールを決める
まず、夏休みに入る前に子どもと「夏休みの過ごし方」について話しておくことがポイントです。
- 規則正しい生活をすること
- 夏休みの目標を決める
- 約束事を決める
夏休みだからといっていつまでも寝ていたり、
寝る時間が遅くなりすぎると生活リズムが狂ってしまいますよね。
そして子どもが寝た後のママの時間も無くなってしまうかもしれません。
楽しい夏休みなのでたまにの夜ふかしは良いかもしれませんが、
「○時には寝ようね」と最初に決めておくと良いかもしれません。
朝きてから自由に何時間もゲームをされたりするとママも何度も言わなければならなくなりますよね。
「しっかり勉強もして、ゲームは1日○時間まで」など
家庭内でルールを作ってみて下さい。
この時にママが一方的にルール決めて押し付けるのではなく、
子ども自身に決めさせてあげて、それをしっかり守ってもらうというやり方が良いと思います。
これをすることで夏休みのうちに自己管理できる能力も身につけられるかもしれませんね!
ご飯の支度は頑張らない
毎日毎日手の込んだものを作っている余裕はないですよね。
夏休みこそ、完璧主義は捨てて下さい!
子供とずっと一緒で3食しっかり作るなんて、無理です。
ここは手抜きをすることに命を掛けてもいいくらい、
作り置きをしたり、お惣菜を活用したり、時には外食をしながら乗り切っていきましょう!
「死なない程度にしっかり食事が提供出来れば大丈夫!」とこのくらいのスタンスがママのイライラを軽減させてくれるはずです。
前もってある程度の計画を立てる
朝起きてから、「今日どこ行く?」「何する?」と聞かれるとママは朝から本当に疲れてしまいますよね。
毎日子供にとってなにかイベントを与えなければならないのかと思うと、
さすがにストレスに感じてしまうかもしれません。
可能であれば、夏休みに入る前になんとなくの予定を立てておくと良いですよ。
もちろん、たまにはなにもない日があってもokです。
最初から「この日は何もしない日」と決めておけば
家族みんながそのつもりでのんびり過ごすことが出来ますよね。
子どもを飽きさせないコツは、3日連続でなにもない日を作らないことです。
すべての予定がどこか遠くにお出かけするような予定ではなくても、
「この日はお家でプール」「この日は花火をしよう」「この日は虫採りに行こうね」と、
そんな感じでも子どもは楽しみにしてくれますし、ママの負担も大きくないはずです。
カレンダーに予定を書いて、小さな楽しみを作ってあげることをオススメします!
安く!楽しく!をモットーに!
夏休みといえば、出費も気になりますよね。
かといってお金を気にして楽しませてあげられないのもママとしては申し訳なく感じますよね。
「安くて楽しい」子供と出来ることを考えてみてはいかがでしょうか。
- 近くの公園に行く
- お家で水あそび
- 科学館に行く
- 図書館に通う
- かき氷や流しそうめんで夏を演出
- 子どもと料理をする
イライラしてしまうことがあったとしても、
子供の笑顔を見ることがママの幸せであることは変わらないですよね!
夏休みこそ子どもを伸ばすチャンス!
せっかくの長期休み、子どもにとっては成長する良いチャンスですよね!
ここで子どもが成長出来ることがママにとってイライラを減らしてくれるチャンスにもなるかもしれません。
出来なかったことにチャレンジ
夏休みに入る前に子どもと、「出来るようになりたいこと」を考えてみましょう。
「縄跳び○回跳べるようになりたい!」「自転車に乗れるようになりたい!」と、
今まで達成できなかったことも、長期休みを利用して出来るようになるかもしれません。
長期休みでなければママがみてあげられないことや、
子どもがチャレンジしたいことを伸ばしてあげるのも良いと思います。
一生懸命頑張る我が子の成長はママにとっても嬉しいことですよね!
子どもの“できない”を”できた!”に変えてあげられると自信にも繋がりますよね!
自分のことは自分でする習慣をつける
普段は忙しさからママがやってあげてしまっていたことを、
日常の中で自分でできるようにしてあげるのは夏休みだから出来ることですよね。
例えば、「ママー着替えはー?」といつも聞いてきた子どもが
自分で服を出して着替えられるようになったりするだけで
ママの負担は一気に減りますね。
自分でやってみることを教えてあげるなどして、
子ども自身が自分でできることを増やしていくことで
夏休み後の大きな成長に期待できますね!
夏休みにしか出来ない体験を
家族でやってみたいと思っていたこと、
子どもに体験させたいと思っていることはありますか?
1か月もある夏休みなので、代わり映えのない毎日だとママも疲れてしまいます。
家族みんなでキャンプデビューしたり、
夏らしく自然を感じることでリフレッシュできるかもしれません。
日々のイライラは忘れて、家族で夏休みらしく思いっきり楽しむ日を作ってみるのもオススメですよ。
まとめ
子供と過ごす夏休みを穏やかに過ごすために実践できそうなことはありましたか?
夏休みはどうしても普段以上に子供との時間が増える分ママがイライラしてしまうかもしれません。
イライラを回避しながら子どもと良い夏休みにしていけるように、
事前にスケジュールや目標、ルールを決めてみて下さいね!
この夏休みの子供の成長こそが、
数カ月後のママのイライラを回避してくれるチャンスにもなるかもしれませんね。