育児日記を1歳からも続けたい!負担なく続けるにはどう記録する?
日々の育児や子供の成長を記録する育児日記。
0歳の頃は授乳や排泄が頻繁なので日記をつけて管理する人も多いですが、1歳を過ぎてからどうしていますか?
続けて書こうかと悩みますよね。
今回は、1歳からも育児日記を続けていく必要性と、どのように書いていけばいいかを考えてみましょう。
1歳からの育児日記の必要性は?
ノートタイプの育児日記をつけていると、1歳で終わるものもあり、その後どうするか悩みますよね。
1歳を過ぎると生活のリズムも安定してくるため、育児日記をつける必要を感じないということもあると思います。
ですが、子供は1歳以降もめまぐるしく成長します。
1歳以降でも日々の様子や初めてできたことなどを記録しておくと、その子だけの日記ができてきます。
その子の成長を残すだけでなく、下の子の育児に参考になることもあります。
離乳食やトイレトレーニングをどうやって進めたか、過ぎてしまえば忘れてしまいがちです…。
上の子の育児日記を参考にすると、試行錯誤しながら一から育児を始める感覚はなくなると思います。
また、小学生になると、自分の生い立ちを調べる授業があり、そのときに役立つこともあるようです。
育児日記については、最初から書くor書かないの意見が分かれるので、こちらの記事も参考にしてみてください。
育児記録は必要?ママの意見と記録をつけることの4つの「分かる」効果
1歳以降も日記を続けるママたちの意見
初めてハイハイした日、歩いた日、はもちろん、歯が生えた日、喋った日、成長を感じる行動すべて、
楽しかった外出やその時の気持ちなども細かく書いていますが、
これは最初の1年の育児日記と同じぐらい、思い出の詰まった良い物になりますよ。
出典:OKWAVE
新生児の頃は毎日数行程度書いていたような気がしますが、生後半年くらいから月ごとにまとめています、パソコンで。
どんなことができるようになったとか、食べるようになった物、話せるようになった言葉、ささいなことばかりでしたよ。
幼稚園に通うようになると、一か月分まとめて書いていました。
スケジュール帳に日々書きとめていたことを、まとめています。
出典:発言小町
1歳になっても、子供はまだまだ成長途中です。
食事や排泄などの細かい記録は必要なくなりますが、成長記録としては続ける必要はありそうです。
残したいことがあるときだけ書く、という選択肢もありますね。
ちなみに、私も子供が1歳を過ぎても日記を続けていました。
何かあった時だけメモ程度に日記をつけていて、1週間から10日あくこともよくありました。
1歳からの育児日記には何を書く?
1歳からも育児日記を続ける場合、どのような内容を書けばいいのでしょうか?
日々の様子は写真でも撮ることもできますが、忙しい毎日の中、しっかり分かっておいた方がいいことがあります。
0歳までとは違う食事や排泄の記録の内容、体調面など…。
育児日記をつけておけば、忘れがちな日々の変化をしっかりと残せます。
食事
1歳の頃は、3回食のリズムにも慣れてきており、食事の時間の記録は必要ありません。
食べムラが大きい時期でもあるので、食事量もあまり参考にならないかもしれません。
食事面で記録が必要なのは、アレルギーの心配がある食材の時です。
何をどのくらい食べたか、その後の経過はどうだったかということは記録しておいた方が、後々助かるかもしれませんね。
できれば、好きなものと嫌いなものを記録として残しておくと、子供が大きくなったときに話のネタになりますよ。
排泄
排便を記録することは、体調管理にも大切です。
時間まで記録することはありませんが、その日排便があったかどうかは書き留めておくといいですね。
排便があったら「〇」、なければ「×」を記録するくらいなら、あまり負担なく続けられると思います。
いつもと違う様子の時に、一言二言書き足しておけば十分です。
トイレトレーニングが始まると、進捗状況を記録することで、ママや子供の頑張りが目に見えるようになりますよ!
体調の変化
記録の内容で一番大切になるのが、体調の変化かもしれません。
例えば、子供が発熱をしたとします。
その2、3日前から鼻水が出るなどの前兆があったはずなので、それを記録しておくと、病院にかかった時に詳しく伝えることができます。
鼻水が出た、ということは覚えていても、「いつから」「どのくらい」というのは、
忙しい毎日を送っていると曖昧になってしまうので、記録していた方が正確です。
子供が複数いると、更に記録することが重要になってきます。
子供ごとに体調の経過を覚えておくなんて、できませんよね…。
できるようになったことなど
しゃべる、絵を描く、自分で着替える、トイレでの排泄、お手伝いをする…。
1歳からでも、できるようになることはたくさんあります。
写真を撮ることでも育児記録ができますが、常にカメラを構えているわけではないので、その一瞬を撮れることは稀です。
そういう時は、やはり文字での記録が頼りになります。
文字だと、その時の状況やママの気持ちなども残せるので、詳細に記録できますね。
1歳からの育児日記の選び方
1歳からの育児日記では、それまでのように睡眠時間、排泄回数、食事内容など、すべてを残す必要はありません。
記録する内容が細かいと、負担になり、続けられなくなってしまいます。
ですので、どの程度の記録を残しておきたいかを考え、できるだけシンプルなものを選ぶことをおすすめします。
日記のみになっているものや、イベントの記録のみになっているものなどを探してみましょう。
育児日記という形になったものではなくても、何かのノートに残したい内容だけを書いてもいいですね。
例えば、無印良品のスケジュール帳も使えますよ!
育児日記の新定番!無印良品のスケジュール帳で楽しく育児の記録をつけましょう
1歳からのオススメ育児日記
1歳からの記録に特化した育児日記では、睡眠・食事・排泄といった細かい内容が省かれています。
多くのママが残しておきたい「できるようになったこと」などについての記録ページが充実しており、続けやすくなっています。
1歳からの育児DIARY くま柄
記録欄には日付が入っておらず、自分で日付から記入する育児日記です。
見開きで1週間分を想定しているようですが、1週間にとらわれず好きな時に記録すると無理なく続けられそうですね。
フリースペースもあるので、文字だけでなく絵を描いたり写真を貼ったりするなど、幅広く使えそうです。
詳細に書き記したいことについては、今日のできたこと、最近のお気に入り、イベントのきろくなどのページに記載できます。
出典:Amazon
3年おやこ日記
こちらも日付から自分で記入する育児日記です。
半年に一度、好きな遊びやお気に入りの絵本を書くページがあり、成長の推移を楽しめそうです。
初めて話した言葉や、かわいい言い間違えを記録するページもあります。
言い間違えはあっという間に正しい言葉に直ってしまうため、個人的に書き留めておくことを強くおすすめします!
好きな遊びなどを書くページが3年分のため「3年おやこ日記」なのですが、このページにこだわらなければもっと長く使えそうです。
出典:Amazon
ぴよログ(アプリ)
ノートに書き込むこと自体が負担という人は、スマホのアプリを活用するのもおすすめです。
スマホはいつも手元にあるので、ノートよりも手軽に記録ができます。
写真を一緒に記録しておくことのできるアプリもあり、よりリアルに思い出が残せます。
家族で共有できるアプリであれば、ママとパパでお互いに記録ができてより多くの出来事が残せますね。
育児日記アプリとして多くの人が利用しているぴよログは、家族での共有機能も写真の保存もできます。
1歳以降は日記のみ記録するようにして、使用方法を変えると長く利用できますね。
まとめ
1歳になると子供の生活リズムが安定したり、続けるのが負担になったりして、育児日記を続けようか迷いますよね。
でも、少しずつでも1歳からも育児日記を活用してみましょう。
1歳からでもできるようになることは多いので、記録として残しておくといい思い出になりますよ。
日記をつけていれば、体調の管理にも役立ちます。
書くことを負担に感じるなら毎日つける必要はないので、残しておきたいことをメモしておければいいですね。
育児日記をいつやめるかについても記事にしてます。