成長と育児
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9ヶ月の育児が辛い!?元気で常に追ってくる危なっかしい赤ちゃんの対策

やなかゆう
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ハイハイをしている姿は、赤ちゃん感が満載でとても可愛いですよね。

行動範囲が広がり、いたずらされて驚いたり危険な行動が増えたりと、目が離せなくなりましたね

つかまり立ちも始まり、1日中追いかけ回して夕方にはぐったりしていませんか?

赤ちゃんを守るためにも、しっかりと対策を立てましょう

9ヶ月の赤ちゃんの成長

9か月の赤ちゃんは、ハイハイが上達してスピードアップします。

また、つかまり立ちを始める子も増えてくる時期です。

遊びの面では大人の真似をするようになり、色々な動作を覚えていきます。

ひとり遊びも短時間ならできるようになり、ママが少しずつ自分の時間を持てるようになりますよ。

9ヶ月の成長は、こちらでも紹介しています。

生後9ヶ月赤ちゃんの育児~ハイハイでママをどこまでも追う!後追いが始まる子も~

9ヶ月の育児はここがつらい!

色々なことに興味津々な赤ちゃんは、片時も目が離せません

ちょっと目を離したすきに、おしりふきを全部出されていた」というイタズラは数多くのママが経験しているはず。

9か月の赤ちゃんのお世話をつらいと感じる原因を見てみましょう。

1日中追いかけてばかり

ハイハイのスピードが速くなり、赤ちゃんを捕まえるのに苦労します。

「いまだ!」と中腰になっても赤ちゃんを捕まえられないと、ママはそのままの体勢で追いかけ続けなければなりません。

この体勢が地味にしんどく、疲れの原因になりますよね。

そばから離れられない

近くの物に掴まって立ち上がるつかまり立ちですが、まだまだ腰が不安定です。

うしろにひっくり返ったり、前に倒れてテーブルに顔をぶつけたりと目が離せません

また、立ち上がったまま身動きが取れずに泣き出してしまうこともあります。

後をついてくる

まだまだ後追いが続く時期です。

「ご機嫌に遊んでいるな」とママが立ち上がっても、すぐに赤ちゃんに気づかれてしまいます。

追いかけてきた赤ちゃんがドアの前で泣いていて、ママがトイレから出られなくなった経験はありませんか?

足に赤ちゃんがまとわりついてきて、まともに歩けなくなる時もあります。

9ヶ月の赤ちゃんの対策

行動範囲の広がった赤ちゃんには、危険がいっぱいです。

しっかりと対策を取れば、赤ちゃんの泣く頻度が減ります

赤ちゃんに危険のない部屋なら、目を離さなければ多少距離があっても大丈夫。

ママもきっと楽になりますよ。

自由に行動できる環境を作る

赤ちゃんが動き回っても安全なお部屋にすれば、ママは見守るだけで良くなります。

つかまり立ちが始まると、赤ちゃんの目線が高くなるので、今まで目に入らなかったものにも手を出すようになります。

安全なスペースを作るポイントは、以下の4つです。

  1. 感電に注意
  2. 物を置かない
  3. 引き出しや引き戸にはストッパーを使う
  4. 家具の角にはクッション材を貼る

順番にご紹介しますね。

①感電に注意

壁についているコンセントはもちろん、刺さりっぱなしの充電器も危険です。

赤ちゃんの手の届く範囲にあるコンセントには、上記の画像のようなコンセントカバーを付けましょう。

コンセントカバー【16個セット】

充電するときは赤ちゃんの手の届かない位置で行うか、充電が終わったらすぐに抜くようにしましょうね。

②物を置かない

赤ちゃんは、ママが触ってほしくないものばかり触りますよね。

「危ないから」と赤ちゃんから取り上げて、大泣きされた経験もあるでしょう。

リモコンやおしりふきなど、家具以外の物は床に置かないのが理想です。

赤ちゃんに「ダメ!」と言う回数がグッと減りますよ。

床に物が落ちていると誤飲にも繋がるので気を付けましょうね。

③引き出しや引き戸にはストッパーを使う

テレビ台やタンスなどの引き出しも、力加減の分からない赤ちゃんが勢いよく開け閉めするので危険です。

また、引き出し内の物にイタズラをされてしまいます。

赤ちゃんが開け閉めできないように、ストッパーを付けましょう。

100円均一でも売っていますよ。

④家具の角にはクッション材を貼る

テーブルの角やテレビ台の角には、クッション材を貼りましょう。

【保育士が推奨】コーナーガード コーナークッション

赤ちゃんがぶつかっても安心です。

つかまり立ち対策

つかまり立ちをしたまま泣く赤ちゃんは、まだ座り方を知りません

寝返りの時に手が抜けずに泣いていた赤ちゃんも、手の抜き方を覚えたら泣かなくなりましたよね。

ママの手で赤ちゃんの腰を下に押して、座り方を教えてあげましょう

転倒しがちな赤ちゃんの頭を守るグッズもあります。

頭ごっつん防止ヘルメット

大変な時期の家事のこなし方

赤ちゃんに振り回されてしまい、家事がスムーズに進まないことも多いのではないでしょうか。

後追いはママと一緒に移動する

離れると泣いちゃう赤ちゃんは、ママと一緒におうちの中を移動しましょう。

こちらの記事では、段ボールに赤ちゃんを入れて一緒に移動する方法を紹介しています。

8ヶ月は夜泣きのピークで育児が辛い!後追いと歯磨きを嫌がる対策

つかまり立ちが始まると、段ボールごとひっくり返る危険性があります。

ママの片足を段ボールの中に入れて抑えるなどして、赤ちゃんがひっくり返らないように注意してくださいね。

家事をやる時間帯にとらわれない

家事が思うように進まないときは、時間帯を見直してみてください。

特に夕方からは、赤ちゃんの機嫌が悪い時も多いですよね。

  • 夕方に行っていた夕飯作りは、赤ちゃんの機嫌がいい午前中に済ませる
  • 朝一で干していた洗濯物は、夜赤ちゃんが寝たあとに畳んでから干す

などすると、赤ちゃんの機嫌が悪い夕方も気持ちに余裕を持って過ごせます。

まとめ

9ヶ月の赤ちゃんは、ハイハイのスピードが上がり、つかまり立ちも始まります。

行動範囲が広がると、危険が増えるので注意しましょう。

  • 感電に気をつける
  • 固いものに頭をぶつけないようにする
  • 床の物をなくして誤飲を防ぐ

上記の対策をしっかり行えば、べったりくっついていなくても、赤ちゃんを見守っていれば大丈夫ですよ。

家事が進まないときは、赤ちゃんと一緒に移動したり時間帯を工夫したりしてみてくださいね。

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