育児も家事も専業主婦なら楽?リアルな日常と苦悩を知って上手にサポート
専業主婦のママに対して、
- 専業主婦って三食昼寝付きでいいよね
- 自分の家で家事や子供の世話をしていればいい
- 会社のように時間に縛られないから楽だよね
- 嫌な上司も居ないし、怒られることもないから楽だよね
なんてイメージを持っていませんか?
実はそれ、大間違い!!です。
パパは仕事に行ってしまえば、日中ママがどんな風に過ごしているのかわからないので、
大変さが理解できないのは仕方がないのかもしれません。
そこで、専業主婦のママがどんな風に1日を過ごし、どんな悩みがあるのかをご紹介します。
普段ママが、家族が快適に過ごせるようサポートしてくれているように、
あなたもママの苦労や悩みを知って、サポートすることができれば、夫婦の関係性もより良いものにできますよ。
専業主婦ママの1日
どうしても暇そうにみえてしまう専業主婦。
暇じゃない!大変さを分かって欲しい!というママが、どんな風に1日をしのいでいるのか知ってみましょう。
仕事に就いていない専業主婦のママの他に、育児休暇中で一時的に専業主婦のママも多いと思います。
そこで、「0歳の未就園児を育てる、ママの1日のタイムスケジュール」の例をご紹介します。
【5:00〜6:00 子供と共に起床】
- 子供のおむつ交換
- 洗濯を回す
- パパのお弁当準備と朝ごはんの準備
朝ごはんの準備は子供がぐずっていれば、抱っこやおんぶ紐をしながら作ることもあります。
パパの出勤までにお弁当を作り終えないといけないので、子供の相手と時間に追われて特にバタバタします。
【7:00 パパ起床】
- パパに朝ごはんを出して、子供にも食べさせる
子供は食べながら口に手を入れたり、その手で顔をこすったりといろんなところを触ります。
食べさせながら拭いてもきりがないので、食べ終わるまで汚れるのは我慢しますが、
食後に朝からシャワーなんてこともあります。
- 朝ごはんの片付け
ママは、片付けながらお弁当のおかずの残りをつまみます。
ゆっくり食べればいいのにと思うかもしれません。
でも、腰を下ろして食べはじめたと思えば子供が泣き出したり、
ママが食べている物が気になって手を出してくるので、そんな余裕もありません。
その結果、洗い物をしながら子供に見えないようにサッとつまむくらいしか方法がないことも。
- 洗濯物を干す
干している間も子供の遊び相手をしたり機嫌をとります。
ぐずって泣いてしまうと近所迷惑になりますし、あまり泣きすぎると朝ごはんやミルクを吐いてしまうので、気をつけないといけません。
【8:00】
- 子供がEテレを見ている隙に掃除機をかける
- ぐずり始める子供を寝かしつけて朝寝をさせる
朝寝や昼寝と聞くと、布団でおとなしく寝ている姿をイメージするかもしれませんが、
どの子もそんな風におとなしく寝てくれるわけではありません。
寝ぐずりが酷いと寝かしつけに1時間近くかかることも珍しくないのです。
やっと寝たと思っても15分くらいで起きてしまって、寝起きでぐずってまた抱っこ…。
抱っこ紐を使うこともできますが、寝る時は抱っこ紐じゃ嫌だと泣いてのけぞってしまって使えないこともあります。
ママのお腹の上なら安心するのか、お腹の上でしか寝てくれない子も多いので、
1時間以上何もできずに、動けないこともよくあります。
【9:00】
- ママの着替えや身支度
歯磨きをして、髪は適当に束ねて動きやすい服に着替えるだけしかできないことも多々あります。
私の友人はパパから
「昔はお肌や髪の手入れも毎日していたのに、子供を生んでから全然気にしなくなったね」
と言われ、
「気にしなくなったんじゃない!やりたいのにその余裕がなくてできないんだよ!」
と激怒したことがあるそうです。
子供や家のことを優先しなければならないことが多く、どうしても自分のことは後回しになってしまうんですよね。
子供は常にかまって攻撃か、好奇心旺盛に家中のいろんなものを掴んでは口に入れます。
危険がないか目をくばりながらなので、ゆっくり化粧をしている余裕なんてありません。
【10:00】
- 外出時の子供のおむつ、水分などの準備
- 子供と散歩や公園へ
公園へ行ったら遊ばせておけばいいんだから、休憩できるでしょと思っていませんか?
実際は公園の方が家にいるより疲れます。
遊具で遊ぶなら落ちないか?
頭をぶつけないか?
など注意しながら子供の後をついて回ります。
子供についていく私自身がクタクタになってしまい、子供の体力は底無しなのか?と驚くこともあります。
汗だくになっているから水分補給して休憩しようと伝えても、遊びたいから嫌だと拒否されたり、
もう帰ろうと言ってもすんなりとは聞いてくれません。
帰ろうと説得するのに時間がかかり、結局泣いて嫌がる子供を無理矢理抱っこして帰ることだってあります。
【11:00】
- 食材や日用品の買い物
子供を連れての買い物は、ゆっくり見ていられないので事前に買う物を決めて行きます。
公園からの帰りは、子供も疲れていて機嫌が悪くなりやすいので特に急ぎます。
- 帰宅後、子供のお昼ごはんの準備
このあたりから疲れや眠気、空腹で子供の機嫌はどんどん悪くなるので時間との勝負です。
【12:00】
- 子供にお昼ごはんを食べさせながらママも食事
食べている途中で寝てしまうこともあれば、泣きわめいて食べてくれないこともあります。
好きなアニメを見せたりしながら、必死に機嫌をとってサッと食べさせます。
- お昼ごはんの片付け
- 子供の機嫌が良ければ晩ごはんの準備
もう晩ごはんの準備するの?と思うかもしれませんが、できそうなときに少しずつしておかないと、いつ子供の機嫌が悪くなるかわかりません。
特に夕方は1日の疲れが出てきて機嫌が悪くなる子が多く、なかなか子供から離れられなくなります。
【13:00】
- 子供と家で遊ぶ
同じ絵本を何度も何度も読んだり、ボールを渡しては投げてを繰り返したりと、子供が飽きるまで続けます。
- 眠くなってきたようなら寝かしつけてお昼寝をさせる
朝寝同様、すんなり寝てくれるとは限りません。
寝てくれても、郵便屋さんのバイクの音がしただけで起きてしまう子もいます。
やっと寝た!というときほど、荷物の配達でインターホンが鳴って起きてしまうというのは、育児中のあるあるかもしれませんね。
そして、子供が寝ている間はママも休憩していると思っているかもしれませんが、そんなことはありません。
寝ているあいだに遊んでいたおもちゃを片付けて、晩ごはんの準備をしたり家事をこなします。
もしくは布団に下ろしたら泣いてしまうので、抱っこしたまま動けずにいることもあります。
今のところ、ママがゆっくりと腰を下ろして休めた時間はありません。
【15:00】
- 昼寝から覚めた子供の相手
- 洗濯物を取り込む
寝起きにぐずって泣いてしまう子もいるので、気分転換に外に散歩に行ったりします。
【16:00】
- Eテレが始まるので晩ごはん準備再開
- 取り込んだ洗濯物を畳んで片付ける
- お風呂掃除
生後6ヶ月ごろからは後追いと言って、ママが離れると不安になって泣きながら必死に追いかけてきたりするようになります。
そのため、子供向け番組に集中しているうちにそっと離れて晩ごはんの準備をします。
それでもママがいないことに気付いて泣いて台所まで来てしまうので、
抱っこ紐やおんぶ紐であやしながらの晩ごはん準備になります。
【17:00】
- 子供に晩ごはんを食べさせる
- 子供の晩ごはんの片付け
【18:00】
- 子供をお風呂に入れる
- 子供に保湿剤を塗ったり、爪を切る
ある程度動けるようになってくると、じっとしてくれないので、保湿剤を塗るだけでも一苦労です。
動く子供を追いかけながらなんとか塗って、服を着せてとしているだけで20〜30分くらいかかることもあります。
夏場はそれでもいいですが、冬場は風邪をひいてしまったりするのでママも早く服を着せようと必死です。
【19:00 パパ帰宅】
- 大人の晩ごはん
- 晩ごはんの片付け
片付けの間はパパが子供を見ていてくれれば、ママは片付けに専念できます。
でも、パパがこの間にお風呂に入っていたりすると、子供の相手もしながらの片付けになります。
特に眠たくなってきて機嫌が悪くなることも多いので、様子を見て片付けよりも先に子供の寝かしつけを優先することもあります。
【20:00】
- 子供の寝かしつけ
この日3回目の寝かしつけです。
夜も添い寝をしてあげるだけで寝てくれる子もいれば、抱っこでユラユラしてあげないと寝ない子もいます。
娘も抱っこでしか寝てくれなかったので、夜の寝かしつけの時には肩、腰が限界に近い状態でした。
やっと寝たかな?と思ってベッドに置くと、パチッと目をあけて起きてしまうんですよね。
その度にまた初めからやり直しです。
やっとベッドに着地成功したのに隣の部屋からパパの豪快なくしゃみが聞こえてきて、驚いて起きてしまうことがありました。
悪気はないのは分かっていても内心イラッとしました。
【21:00】
- 朝ごはん、お弁当用にお米セット
- 子供のおもちゃなどの片付け
子供の寝かしつけと共に寝てしまいたい気持ちをグッと我慢して、クタクタの体で残っている家事をすませます。
パパは仕事から帰ってきて、部屋の散らかりように驚いたことがあるかもしれません。
「ちゃんと片付けてよ…」と思うかもしれませんが、子供が起きている間は部屋を片付けても、すぐに散らかされます。
ママだって部屋を綺麗に保ちたいと思っていますが、散らかる度に片付けてもきりがないので夜にまとめてやるしかありません。
【22:00】
- ママのスキンケア
- ちょっと一息
ここで今日初めてママの休憩時間です。
【23:00】
- 就寝
就寝といっても朝まで寝られるわけではありません。
夜間の授乳や夜泣き対応があるので2〜3時間おきに起こされるので、毎日細切れ睡眠です。
そのうえ4時や5時に子供が起きてしまうこともあるので、ようやく寝れたと思ってもすぐに起きなければいけません。
これは、娘が0歳の時の私自身のタイムスケジュールの中でも、娘の機嫌が比較的良く、パパも早く帰宅できた日の様子です。
一見楽そうに見える専業主婦の1日ですが、あなたは同じようにこなすことができますか?
専業主婦ママが抱える悩み
専業主婦ママの1日の動きを見て、家事や育児の仕事の多さは想像できたかと思います。
専業主婦が楽じゃないことは分かったけど、それは働くパパだって同じじゃない?と思うかもしれません。
でも、専業主婦ならではの悩みもあるんです。
思い通りに作業が進まず、相談したりサポートを頼めないことが多い
仕事でも思い通りに進まないことはあります。
しかし、問題点を改善したり、周りの人に協力を仰ぐことができますね。
しかし、家の中の出来事で、母親と子供のこととなるとどうでしょう?
上記で紹介した1日のタイムスケジュールは、割とスムーズにいった日のことです。
1日中機嫌が悪く、ずっと泣いて抱っことせがまれれば、食事の用意や家事はストップしてしまいます。
代わりにやってくれる人や、アドバイスをくれる人もいません。
他にもパパの帰りが遅ければ、晩ごはんの片付けも遅くなったり、
夜のうちに片付けを終えられず、次の日の朝に急いで片付けからスタートする日も。
子供と相談、協力して、改善していくこともできず、一番頼りになるはずのパパの協力も得られない状況に一人で対応するとなると、
不安やストレスは、計り知れないものになります。
体調が悪くても休めず、危険と隣り合わせ
疲れたなぁと休憩したくても、子供の機嫌が悪ければそんなこともいっていられません。
育児が始まると、肩こりや腰痛、腱鞘炎の症状に悩まされることもあります。
しかし、代わってくれる人はいないのです。
トイレに行くのも一苦労で、テレビや遊びに夢中なタイミングでサッと行こうとしますが、
子供はママが離れることに敏感なので、すぐに気付いて大泣きしてしまいます。
少しくらい泣かせておいても大丈夫だと思いますよね?
たしかに泣いているだけなら、トイレに行くくらい泣かせたままでもいいかもしれません。
でも、ずり這いやハイハイができるようになってくると、ママを探して動き回るようになります。
子供も泣きながら必死でママを探すので、その途中でドアに手を挟んでしまったり、頭をぶつけてしまうことがあります。
そうした怪我の心配があるので、ママは気軽にトイレに行くこともできないのです。
トイレを我慢しているうちに、膀胱炎になってしまうママも少なくはありません。
決まった休みがない
会社と違って就労時間、勤務日数も決められていので、気づけば休みなく働いていることがほとんどです。
パパが休みの日にママも一緒に休めばいいのに…と思っているパパもいますよね。
休もうと思っても洗濯物は溜まるし、家族のご飯の用意はしないといけません。
パパだけなら
「適当にご飯食べといて」
とお願いできるかもしれませんが、子供にそれは通用しません。
今日はパパのお弁当も作らなくていいからゆっくり寝たいと思っていても、
子供が起きれば放っておくこともできないので起きるしかありません。
明確な家事、育児の終わりの時間もないので、やればやるほど寝る時間は遅くなる。
結果、休みたいと思っても休めないままの日が続きます。
休めないことで疲労とストレスが溜まっているママとは反対に、
パパが休みのたびに朝ゆっくり寝ている姿を見ると、イライラしてしまうなんてママも多いのです。
家事の手を抜けない
専業主婦=家事、育児が仕事と思われていることもあって、手を抜けないと思ってしまっているママは多いです。
「完璧にしなくていいよ」とパパが言ってくれても、なかなかそうはできません。
晩ごはんも簡単な物でいいよと言われたからといって、毎日お惣菜を買っていてはお金もかかるしなにより栄養面が心配です。
家族の健康を考えるとバランスの良い食事のためには、私がしっかり作らなきゃと思います。
毎日の掃除機がけも、2〜3日に1回でもいいかな?と思うことがありますが、
子供がどこへでもハイハイしていく姿を見ていると、ホコリや汚れが気になってしまい、やっぱり毎日しないといけなくなります。
こんな風に家族の健康を気遣うと、どこで手を抜けばいいのかわからないのです。
やって当たり前
会社なら、周りから感謝されたり、褒められることも多いでしょう。
なにより頑張りは評価され、報酬となって返ってきます。
自分の頑張りを認められると、やりがいを感じられますよね。
でも専業主婦=働かないで家にいられる人という認識のパパも多く
「働いてないんだから家のことをするのは当たり前でしょ」
と思われがちです。
毎回感謝の気持ちを言われるわけでも、褒められることもないので、やりがいを感じることは少ないです。
とはいえ、会社のように上司に怒られることはありません。
でも、子供は理不尽に怒ったり、泣いたりするので、その対応をしなければいけません。
あれはイヤ、これはイヤと何をしようにも反抗してくる時もあります。
会社とは違った苦労がママにもあるんです。
パパとの上下関係を感じる
これはパパ自身は上下関係を感じていないかもしれません。
でも、ママが毎日してくれていることに対して慣れてしまい、当たり前に考えてしまっていませんか?
働いていないので収入を得ていないということを引け目に感じるママは多いです。
専業主婦=無職と認識されることもあり、社会的に立場が下だと考える人は少なくありません。
その他にも、パパの収入で養ってもらっているという意識があるので、何か欲しいものがあっても、その都度パパに確認してからと考えてしまいます。
こうして毎回確認をとらないけないことがストレスで、欲しいものやしたいことがあっても我慢してしまうようになることも。
でも、実際は専業主婦も立派に家事や育児という仕事をしていますよね。
専業主婦の仕事を月収に計算すると、1日の7時間働いたと仮定した場合30万300円になります。
- 夜間の授乳や夜泣き対応には夜勤手当て
- 早朝のお弁当作りには早朝手当
- パパの帰りが遅くなり、晩ごはんの片付けが夜遅くになった場合は残業手当
これらをさらに追加したらもっと増えるでしょう。
中にはパパ以上に稼いでいるママもいるかもしれませんね。
ママはそんな大変な仕事を無給でやってくれているんです。
孤独を感じる
外で働くパパと違って、基本家で子供と過ごすママは周りとの繋がりが少なくなります。
私の友人は結婚を機に引っ越してきたので、近場には友達がおらず、ママ友を作る場もなく、
子供が0歳のうちは、パパが帰ってくるまで誰とも会話していない日がほとんどでした。
社会との繋がりがなくなり、私って誰かに必要とされているのだろうかなんて考えて落ち込むこともあったそうです。
家事や育児は同じ作業の繰り返しな事が多いので、余計に私じゃなくてもいいんじゃ?と思ってしまうこともあります。
専業主婦は子供と一緒に過ごす時間が長く、成長を常に身近で見れるのはいいことですよね。
ただ、家という閉鎖的な空間で子供と2人っきりの時間が長いと、ストレスや疲れも溜まりやすいです。
保育園に預けて働くかどうか
そんなに専業主婦が大変だと言うなら保育園に預けてパートにでも行けばいいじゃん!と思いませんか?
もちろんママも働くことは考えます。
保育園に入れればママも外で働くことができるので社会との繋がりを感じられ、孤独感は薄れます。
それに、多少の1人の時間が作れるので気分転換もしやすくなります。
でも、
- 保育園に入れたくても待機児童が多く入れない
- 保育園料を考えるとママが働いても利益がほとんど出ないので、保育園に預ける意味がないと思ってしまう
- ママが少し離れただけで大泣きしてしまうのに、保育園に預けるなんて難しい、そんなに子供に無理をさせるくらいなら自分が我慢しよう
という理由から、働くことを諦めるしかないという事情があります。
専業主婦ママの悩みを軽くするために
ここまでで専業主婦ママは楽!というイメージからはかなり変わったと思います。
専業主婦のママだからこその悩みがあることは、初めて知ったかもしれません。
パパが毎日仕事を頑張れるように支えてくれているママの悩みを、少しでも解消してあげたいと思いませんか?
ここからは具体的にどうしたらいいのかをご紹介していきます。
休みがとれる協力体制を作る
まずは、ママが休める日や時間を作りましょう。
とはいっても、ママのやっている仕事をあなたが代わりに全部することは難しいですよね。
ママもいきなり全部任せて大丈夫だろうかと心配になります。
始めは、あなたにできそうなことから始めましょう。
例えば、
- 毎朝子供が早く起きてしまうのでゆっくり寝ていられないママに代わって、あなたが子供と早起きをする
- 休日の朝ごはんやお昼ごはんに、テイクアウトを買ってきて、ごはんを作らなくていいようにする
- 子供と公園などに遊びに行って、1〜2時間ママの休憩時間を作る
- 簡単なメニューで晩ごはんを作ることに挑戦(片付けもセットで)
気軽にできそうなことからはじめて、だんだん慣れてきたら掃除や洗濯なども代わりにできると良いですね。
今はアプリで、家事や育児の分担や情報を共有できるものがあります。こちらの記事に詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
感謝の気持ちを毎日伝える
忘れてはいけないのが感謝の気持ちを伝えることです。
感謝していても、毎回「ありがとう」と伝えられていないことが多いですよね。
- 今日も子供のことみててくれてありがとう
- お弁当美味しかったよ!ありがとう
- 晩ごはん作ってくれてありがとう
- 洗濯してくれてありがとう
どんな些細なことでも「ありがとう」と言ってくれるだけで誰だって嬉しいですよね。
ありがとうに言い過ぎはありません。
どんどん伝えていきましょう!
休日は家族でお出かけ
基本家で子供と過ごす事が多いので、パパが休みの日に家族でお出かけするのがいい気分転換になります。
外に出ることで専業主婦ママの孤独感が和らいだりもします。
特別にどこか観光地や遊園地に行く必要はありません。
家族で買い物に行ったり、ご飯を食べに行くだけでも十分です。
ママ1人で子供を連れて出かけるのは、1人で子供の面倒を見ながらになるので大変です。
パパが一緒だと頼れる相手がいるのでママも安心して出かけられます。
ただ、子供を連れてのお出かけは準備が大変なので、急に決めず、事前にママとお出かけの相談をしておくほうがいいですよ。
ママにも報酬(お小遣いやプレゼント)を
パパが稼いできてくれた中から、自分へのお小遣いをもらうのは…と遠慮してしまうママは多いです。
そこで、パパの方からママにもお小遣いをと提案してみるのがいいですね。
それでも遠慮してしまうママには、毎月ではなくても感謝の気持ちと一緒に
「何か好きなものでも買って!」
など、一言添えてお小遣いをプレゼントしてみたり、プレゼントを贈るのもありですよ。
頑張りを認めてもらえて、報酬が貰えるのは誰でも嬉しいですよね。
どんなプレゼントを贈れば喜んでもらえるのかわからないときは、こんな記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ
一見楽そうに見える専業主婦ですが、見えないところで様々な悩みを抱えています。
その悩みを打ち明けられずに、一人で抱え込んでいるママは多いです。
そんなママの悩みを聞いたり、寄り添ってあげることができるのは、パートナーであるあなただけです。
いきなり「何か悩んでない?」と聞くのも難しいと思います。
まずは今回紹介した専業主婦ママの悩みを軽くする方法の中から、できそうなことに挑戦してみてくださいね。
そうすることで夫婦の関係性は今よりもっと良くなりますよ。