育児と精神面
PR

ふたり育児に疲れたなら上の子に頼ろう!喜んで手伝ってもらうポイント

やなかゆう
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

あなたは今、ふたり育児に疲れていませんか?きょうだい育児は大変でとても疲れが蓄積されます。​下の子が乳児だとなお、疲れが倍増しますよね。

ふたり育児は、疲れが1.5倍になるって知っていますか?

私も3歳差のきょうだいで、長男が産まれた時に娘は2歳、育児が今まで以上に大変になり、疲れが半端なかったです。

疲れからくるストレスを娘に「ママだって、忙しいんだから!」と当ててしまい、一時怒る回数が増えたこともありました。娘は、とっても我慢してくれていたと思います。

疲れているからと言って、怒ってしまうことに対して、私は「自分は悪いママ」だと思うことが増え、時間が経つと自己嫌悪になっていました。

上の子だって、ママが大好き。下の子のお世話で忙しくても、上の子はまだママと一緒にいたいですよね。

寂しい思いや我慢をさせてしまったことを反省し、どうすればいいのか?と考えた結果、上の子にも育児を手伝ってもらおう!と考えました。

上の子にお手伝いをすることで、親子のコミュニケーションが増え、子どもの自信が付きます。また、お手伝いによって、「責任感」や「自立」が自然と身につきますよ。

私がその時に上の子にお手伝いをお願いしたことをお話しますね。

ふたり育児に疲れた……その理由とは?

ふたり育児に疲れる理由は、上の子が原因が多いです。

自分が1番だったのに、急に産まれたきょうだいのほうにママが行ってしまうと、寂しい思いが増えます。

その為、「自分のママを取られた!」と思い始めます。

ママの気を引きたいと思い、やってはいけないことや赤ちゃん返りをして、気を引こうとしますよね。

子どもを1人で2人を見なくてはいけないママにとって、この行動はしょうがないと思いながらも疲れを感じてしまいます。

結果、「上の子がちゃんとしてくれればいいのに!」とストレスで怒ってしまうのかも知れません。

この原因以外にも、ママがふたり育児に疲れる理由がありますので、お話しますね。

上の子が言うことを聞いてくれない・わがままを言う

子どもは急にママを取られた!と思うと、どうにかして自分に戻ってきてほしいと思いますよね。

その為、わがままを言って、ママを困らせたり、言ったことをしてくれない場合があります。

ママに怒られて、泣くことで自分を抱っこしてくれるママを子どもは待っています。

その時に下の子も泣いていたら、ママはどうしていいのかわからなくなってしまい、2人をどうにかしなくては!となりますよね。

それが、疲れてしまう原因の1つになります。

ママが目を少しでも離すと危ない

1人で2人の子どもを見るママは、下の子を見ている時に上の子が命に関わることをしていた!ってことは珍しくありません。

2人をずっと見ていることは、とても神経を使いますし、子どもの命を背負っているママはとても疲れてしまいますよね。

私の場合、長男が産まれて、長男のお世話をしている時に長女が居なくなって、探した時がありました。

その時に長女がお風呂場にいた時は、とても怖い思いをしました。

同じ思いはしたくない!と思い、日中の長女のお世話は、ずっと長男をおんぶをしていたことがあります。

夜になって、子どもが寝た後に精神的、肉体的に疲れを凄く感じました。

ふたり育児は、どちらかの子どもを危険な目に合わせてしまう恐れがあるので、いつも以上に神経を使ってしまいます。

ふたり育児で上の子でもできるお手伝い

ふたり育児は、とても疲れますが、上の子を上手く使うことで、今よりも育児が楽になりますよ。

上の子が育児を手伝ったことにより、ママがそれを褒めてあげると、子どもは「ママの手伝いが出来た!」となり、嬉しくなりますよね。

どんなことを上の子にお手伝いをしてもらえばいいのか?

お手伝いの種類をお話しますね。

おむつ交換の時に、「おむつ」と「おしりふき」を持ってきてもらう

おむつ交換は、1日にたくさんしますよね。

おむつ交換の時に、おむつとおしりふきを持ってきてもらうことも、お手伝いになります。

あらかじめ、「おむつセット」として、かごに用意をしておくと、頼む時に便利ですよ。

下の子がおむつ交換の時に、「おむつセットを持ってきて!」と言って、持ってきてもらいましょう。

下の子のお手伝いが出来たと思った上の子は、「自分はお兄ちゃん(お姉ちゃん)になったんだ」と自我が芽生えます。

おむつセットを持ってきた時に、ママは「ありがとう!」と笑顔で感謝の気持ちを子どもに伝えると、「次もママのために頑張ろう!」と思うようになりますよ。

ごみはごみ箱に捨ててもらう

ごみをごみ箱に捨ててもらうこともれっきとした「お手伝い」になります。

ふたり育児で、ごみ捨てを後回しにしてしまう場合があります。

その時にママが子どもにごみを渡して、ごみ箱に捨ててもらいましょう。

お部屋も綺麗に保てますし、ごみ捨てはお手伝いの失敗が少ないので、簡単にお手伝いを出来ます。

しっかり出来た際には、いっぱい褒めてあげて下さい。

子どもはとても嬉しくなり、進んで、ごみ捨てをするようになりますよ。

おもちゃや本のお片付けをしてもらう

おもちゃや本のお片付けは、子どもに最初に教えることだと思います。

遊んだものを出しっぱなしにして、ママが片付けるとなると、大変になりますよね。

それを保育園や幼稚園までにお手伝いとして、子どもに教えると進んで、お片付けをします。

注意することは、最初から1人でお片付けさせると飽きてしまったり、お片付けを嫌いになってしまいます。

最初は、ママと一緒にお片付けをしましょう。

下の子が寝ている時やパパが下の子を見ている時で構いません。

初めから出来る子どもはいませんが、徐々に1人で出来るようになりますよ。

お手伝いをしてもらう上でママが注意すること

ふたり育児で上の子に手伝いをしてもらう為に、ママが注意しなくてはいけないことがあります。

注意事項を必ず守って、お手伝いをしてもらいましょう!

お手伝いを失敗しても、絶対に怒らない

人間、最初から完璧に出来る人はいません。

失敗をして、得るものがあって、子どもは成長していきます。

ママが上の子にお手伝いを頼んで、失敗しても怒らないようにしましょう。

失敗すると、ママはイライラしてしまう気持ちはわかります。

でも子どもは、「ママのお手伝いが出来る!」と嬉しいのに、失敗してしまって、怒ってしまったら、お手伝いが恐怖になってしまいますよ。

そうなると、「ママのお手伝いは失敗が許されない…」と思い、怖がりながらお手伝いをしてしまいます。

知らない間に、子どもにストレスを与えてしまう恐れがあるのです。

失敗しても、「大丈夫だよ。ここまで出来たんだね。偉いよ。」と声がけすると、子どもは安心しますよ。

お手伝いを強制しない

ママからお願いされたことを子どもは、「自分にお願いされた!」と嬉しく思いますよね。

子どもにお手伝いをしてもらいたくても、強制的にお手伝いをさせないようにしましょう。

子どもにお手伝いを強制してしまうと、お手伝いにマイナスイメージが持たれてしまいます。

これでは、ママのお手伝いは嫌!と思われます。

ママのお手伝いをしてもらうには、プラスのイメージを持ってもらい、楽しいと思うようにしましょう。

そうすれば、進んでお手伝いをしたい!と思うようになりますよ。

子どもの頑張りを必ず褒める

子どもは、どんな時も全力で頑張ってくれます。

その頑張りを当たり前だと思わないようにしましょう。

一生懸命、ママのために頑張っている姿は、ママは嬉しい気持ちになりますよね。

子どもを褒めることによって、子どもの自信に繋がります。

褒めることで、自信が付くと笑顔が増えていき、親子のコミュニケーションも楽しくなりますよ。

まとめ

ママ1人で、ふたりの育児はとても大変ですし、疲れも蓄積していきます。

でも上の子のお手伝いが増えることで、小さなママが誕生しますよ。

お手伝いは、自分に頼まれていることで、責任を持ってしてくれるようになり、そして自分で出来ることが増えるので、自立に繋がります。

まだまだ出来ることは少ないですが、小さなママの頑張りは、ママの宝物になります。

ママの育児疲れは、子どもの為に頑張っている証拠であり、育児の誇りです。

ふたり育児で疲れた時は、小さなママに頼ってみませんか?

記事URLをコピーしました