育児と精神面
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生後2か月の育児が辛いママへ。頑張りすぎない育児で日々を乗り越える方法。

やなかゆう
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出産を機に一気に生活が変わり、楽しいよりも不安な日々が多いなんて感じることはありませんか?

赤ちゃんが産まれてくることをずっと待ち望んでいたはずなのに、

いざ育児が始まると思い描いていた幸せな毎日とは裏腹に、不安な日々が続く

私も当時はそんな風に感じていて赤ちゃんを抱きながら何度も涙し、

それでもなんとか毎日を過ごしているようなギリギリの状態でした。

生後2か月の今が辛いと感じているママに、

当時の私の経験から、頑張りすぎずに日々を乗り越える方法をお話します。

 

生後2か月って何が大変?

育児をしていると、子どもの成長とともに大変さやその内容も変わってきますよね。

では生後2か月の赤ちゃんのお世話では、具体的にどのような大変さがあるのでしょうか。

赤ちゃんが寝ない、泣き止まない

生後2月か月の赤ちゃんは、おっぱいを飲んでは寝ての繰り返しの生活ですよね。

赤ちゃんが泣いていると、ママはなんで泣いているのかを考えてあげなければなりません。

寝顔はとってもかわいいのに、あまりにもずっと泣かれてしまうと正直本当に辛いです。

やっと寝たと思いベビーベットに置く時に起きてしまったことで

当りどころのないイライラがこみ上げてしまうこともあるのではないでしょうか。

私は自分がママとしてダメなのではないかと、

毎日落ち込んでは泣いていたのがちょうど生後2か月のことでした。

先輩ママから「完璧じゃなくて大丈夫」とか、

「少しくらい泣かしておいても平気」なんて言われても、

当時の私には素直に聞き入れることも出来ず、

ネガティブな気持ちから抜け出せずに居たように思います。

1人目の育児は特に、この時期に辛いと思うことは普通なんです。

周りが辛さを口に出していなかったとしても、

一度も辛いと思ったことのないママなんて居ないと思いませんか。

人間を育てているんだから大変なのは当たり前という言葉を目にした時に、

少しだけ前向きになれた自分がいました。

その時の感情を少し吐き出してみるだけでも、楽になるはずですよ。

溜め込まないでくださいね。

とにかく眠い

最初の頃は、3時間おきに授乳しなければならないので、

夜もゆっくり眠れないのが本当に辛いですよね。

赤ちゃんはまとまった時間寝ることが得意ではなかったり、昼夜逆転してしまうこともあります。

そして、夜中だろうがお構いなしに何度も泣いて起きるんです。

これがもう、ママにとってほんっとうに辛いです。

数時間おきに赤ちゃんに起こされながら夜中に授乳とオムツ替えを繰り返していると、

自分が起きているのか寝ているのかよくわからなくなったりしてくるんですよね。

今思うと生後2か月の頃は寝顔を見て「可愛いなぁ」という感情よりも、

次はいつ起きるのかヒヤヒヤしていたかもしれません。

夜の赤ちゃんのお世話も自分ひとりで頑張ろうとしていませんか?

パパに夜中の赤ちゃんのお世話をお願いしたことはありますか?

日中の赤ちゃんと2人の生活はなんとかママだけでこなせても、

夜中の赤ちゃんのお世話はできるだけパパと協力してくださいね。

パパのお仕事柄それが難しい場合でも、

パパがお休みの日に少しママの寝る時間を確保してもらったり、

日中赤ちゃんと一緒にできるだけお昼寝したりと、ママ自身も身体を休ませてください。

パパが自ら助けてくれることを待つのではなく、

「大変だから一緒にやってほしい」としっかり言葉で伝えてあげることが大切かなと思います。

達成感がない

子育てを始めてすごくびっくりしたのが、

こんなにずっと家にいるのに家事が全く進まないということでした。

キッチンに立って5分もすれば泣いて呼ばれる…の繰り返しで、

夕飯が出来上がるのに何時間もかかるなんて経験はありませんか?

洗濯も掃除も料理も、何度も泣かれて呼ばれるのを繰り返しながらこなしているので、

何ひとつ達成感を感じられないということが本当に辛いなぁと感じていました。

仕事に行ってるパパは、仕事で達成感を味わい成果が出せれば褒められたりするのに、

自分は何も達成感を感じられず、すべてが中途半端の状態。

もちろん誰かに褒められることもなく、

終わりの見えない育児を頑張らなければならないというプレッシャーとの戦いの日々でした。

私は不安に押しつぶされそうになって、夫の前で大泣きしたことがあります。

そのときに「いつもありがとう」と言われたことがありました。

日々大変な思いで育児をこなしてる自分を労ってほしかったのかもしれないと、その時初めて気付いたんです。

育児をしていると大変なことはたくさんあります。

でも、パパからの「ありがとう」でちょっとだけ頑張れそうな気がしませんか。

1人で頑張ろうとせずに、パパには日々自分の頑張ったことをや話を聞いてもらって下さい。

そして、素直に褒めてほしいと伝えても良いかもしれませんよ。

ママも、パパへの感謝の気持を伝えてみてくださいね。

 

今をどう乗り越える?

子どもが小さいうちは大きく生活を変えたりすることは難しく、

変化がなく感じてしまう毎日をどう乗り越えたらいいのか悩みますよね。

頑張りすぎないために、今すぐ出来ることについてお話します。

完璧にやろうとしない

これは当時の自分にも早く教えてあげたかったです。

子どもが産まれる前の生活が基準になってしまっている場合、

「あれもこれもやらないと!」といっぱいいっぱいになっていることがあると思います。

正直赤ちゃんがいる状況でこなせる家事の量も質も限られてくるのは、

育児中のママに共通して言えることなんです。

頑張ろうと意気込んでしまうことがどんどんプレッシャーになるので、

「ここまでやったら休憩しよう」と自分で決めて、ひとつひとつ達成していく。

「ここまで出来たらオッケー!!」と、家事のハードルを少しずつ下げてみてくださいね。

子育てを何度も経験しているママが口を揃えて言うのが、

“頑張ることを少しずつやめた”ということ。

自分を追い詰めてしまうくらいなら、手を抜くことも大切かなと思います。

気分転換に外出する

赤ちゃんやママにとって、外に出ることはとても気分転換になりますよね。

家の中で一日中赤ちゃんのお世話をしていると、

同じような毎日を過ごしている気分になりませんか?

まだ小さいので外に出るといってもお散歩や買い物くらいですが、

ベビーカーを押しながら歩いていると綺麗なお花が咲いていたり、

同じくらいの子どもとお散歩しているママとお話できたりと、すごく気分転換になります。

私は家にいるとネガティブになってしまうので、毎日朝と夕方で2回お散歩していました。

毎日あえて違う道を歩いて、新しい発見があることがとても嬉しかったです。

家という閉鎖された空間で泣かれてしまうよりも、

外のほうが自分が寛大な気持ちでいられたり

日光を浴びることで赤ちゃんの寝付きも良くなったりと、いいことばかりでした。

家事育児を分担する

赤ちゃんが小さいうちに、パパとママの役割についてしっかり話し合っておくことはとても大切ですよね。

分担と言っても何をどのくらいと明確に決めるというよりは、

育児と家事の両立をする中でどんなことが大変なのかを、

しっかり分かっていてもらう必要があります。

夫婦で仲良く子育てしていくために、どちらかにだけ負担が行くことは避けたいですよね。

「そんな事言われても、夫はいつも仕事が忙しいからお願いなんて出来ない」

なんて思うかもしれませんね。

私も最初はそんな風に思っていて、1人で頑張っていましたが、

結果的には辛くなってしまい、もっと早くからお願いできることを素直にお願いしておけばよかったと思いました。

夫婦でコミニュケーションをとって、自分一人で抱え込まないでくださいね。

 

まとめ

生後2か月と一言で言っても、その子によって性格も違えば大変なことも違うと思います。

まだ子育てに慣れていないことでより大変さを感じたり、

辛いと感じてしまうのはみんな同じであなただけじゃないですよ。

今この瞬間にしか感じられない可愛さや成長を楽しむためにも、

「こんなときもあったなぁ、懐かしいなぁ」と思えるときが必ず来るので、

夫婦で協力し合い、頑張りすぎないでくださいね。

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