下の子出産で毎日がパニック!育児が楽になるのは2人目が何歳になってから?
2人目育児が、出産前にイメージしていたよりも過酷で辛い思いをしていませんか?
「上の子か下の子のどちらかが常に泣いてる状態」
「下の子の授乳中に上の子がおしっこを漏らす」
大変な事が山ほどあって、その大変さに頭がくらくらしてしまいますよね。
産後の自分に起こる体調の変化と向き合いながら、全てにお世話が必要な下の子の面倒と、まだまだフォローが必要な上の子の面倒を見るのは並大抵のことではありません。
うちも下の子が生まれた時、上の子がまだ2歳だったので、毎日が壮絶すぎて記憶がないほどです。
しかし、下の子が1歳を過ぎたころからは、1人目の経験があるので少し余裕をもって育児を楽しめるようになってきました。
下の子が0歳の今を乗り越えれば、きょうだいで一緒にいる時間が増えたり、ママがずっと一緒にいなくても少しずつ2人で成長できるようになってきます。
この記事では、大変な今を乗り切る方法と、これからの2人育児がどうなっていくのか紹介しますね。
下の子が0歳で、2人育児が大変な理由
大変な事をあげればキリがありませんが、下の子がまだ0歳児の場合、特にどんなことで大変さを感じるでしょうか?
上の子の赤ちゃん返り
下の子が生まれると、上の子の赤ちゃん返りもママの悩みの種になりますよね。
下の子の真似をしておっぱいを欲しがったり、おねしょをしたり、赤ちゃんをたたいたりする行動が現れる場合があります。
「ママ、私を見て」
という子供の叫びがこのような行動に結びつくようですが、「今までそんな事なかったのに」とママの戸惑いやストレスは大きいですよね。
私も、長女の赤ちゃん返りは本当に大変でした。
抱きしめて「あなたも愛しているよ」と伝えてあげる事が大事だと分かっていても、
とにかくイライラして、「なんでそんな事するの!」と声を荒げて怒ってしまっては、自己嫌悪に陥っていました。
「大変」というのが先行して上の子に優しくできなかったのは、今思い出しても後悔が残ります。
寝不足でも上の子のお世話がある
1人目の時は、ママは寝不足で疲れていたら、少しの時間でも子供と一緒に寝れましたよね。
しかし、2人目育児だとそうはいきません。
寝不足でも、疲れていても上の子の面倒を見なければいけないからです。
また、下の子が生まれると上の子をかまってあげる時間が物理的に減ってしまうので、上の子へのフォローとして遊んであげる時間を確保する必要もありますよね。
私が一番辛かったのは、夜中の頻回の授乳で寝不足の時も、朝には上の子に起こされ公園に連れて行くようせがまれた時でした。
寝不足で頭はくらくら、下の子を抱っこして2人分の荷物を背負い肩はぱんぱん、上の子と遊びながら危険な事が無いか目はギラギラです。
家に帰るころには、1年分くらい老けたんじゃないかというぐらい疲れ果てているというのが毎日でした。
寝かしつけが地獄
子供によって、絵本を読んでもらう、背中をさすってもらう、ママに触れているなどの入眠の儀式がないと寝れない子もいますよね。
下の子が寝てくれていれば、上の子の寝かしつけもスムーズにいきますが、そんな日は数えるほどしかありません。
下の子に「授乳しながら」「抱っこで寝かしつけしながら」、上の子の寝かしつけは至難の技です。
どちらかが泣くと、つられて泣いたり、変に目が覚めてしまって寝られなくなったり、
ママからすると、もうこのまま朝になるんじゃないかというぐらい長い時間に感じられます。
私も、上の子が騒いで折角寝てくれた下の子を起こしたりすると、絶望的な気持ちになっていました。
この時期は夜になるのが怖い、とかなりのストレスでした。
家事が進まない
幼い子供が2人もいて、子供たちの面倒を優先していれば、家事なんて全くできませんよね。
「部屋が散らかりっぱなし」
「食器で流しがいっぱい」
こんな事は日常です。
汚い部屋や、ご飯の支度、やりかけの家事など、1日中家にいるとその全てがストレスの原因になりますよね。
私も1日中子供たちの相手をしているだけで何もできないのは自分が無能なんじゃないか、とすら思って落ち込んだりしました。
大変な今を乗り切る解決策
下の子のお世話と、上の子のお世話で、
「これ以上この状態が続いたら自分が変になりそう」となる前に、
楽ができる方法を選んでください。
ここからは、具体的に大変な今を乗り切るための解決策を3つ紹介しますね。
協力してくれる人の確保
2人育児を乗り越えられるかどうかは、育児を協力してくれる人がいるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。
- 夫
- 両親
- 義両親
- ベビーシッター
- 一時保育
可能な限り、頼れるところは頼ってください。
「辛い」「しんどい」というのは、あなたやお子さんのせいではありません。
あなたが1人で育児を頑張らなくてはいけない環境が悪いのです。
もしも、本当に預ける人がいなかったり、金銭的な問題で預けられなければ、支援センターなどで1日過ごすのもおすすめです。
下の子のお世話をしている間に、支援員の方や余裕のあるママが上の子を見ていてくれる事があります。
また、悩みを言い合えるママ友にも出会えるかもしれません。
家の中にいてもんもんとしているより、少し面倒でも外に出て、外の空気を吸って気持ちをリセットしてみて下さい。
家事の簡素化
頭の片隅にいつもあるのは、中途半端な家事の事ですよね。
家にいるとどうしても視界に入るので、ストレスから解放されづらいです。
2人育児で大変な思いをしているママこそ取り入れて欲しいのが、便利家電です。
こちらの記事では、ママを大いに助けてくれる便利家電を紹介しています。
育児で大変な時期が過ぎてたとしても使えるものばかりなので、是非参考にして下さい。
ワンオペ育児でも乗り切れる!便利家電で忙しいママの時間を効率的にしよう!
宅配サービスの利用
子供を2人連れて買い物に行くのはしょうがないとはいえ、できれば避けたいですよね。
子供を連れて買い物に行くと、
- どちらか、もしくは両方ぐずる
- 慌てて買い物をして、結果買い忘れがおこる
- 抱っこ紐、カート内で寝てしまいお昼寝のリズムが狂う
- 上の子がカートを嫌がった場合、ちょろちょろして買い物どころではない
など、たくさんのママを困らせるポイントがあります。
その点、宅配サービスを利用すると、自宅にいながら買い物ができるので、子供2人と重たい買い物袋を持って移動する必要がなくなりますよ。
食材を宅配してくれるサービスなら献立を考える必要もないので、かなり助かります。
無添加、アレルギーフィルタあり、減塩メニューなどもあり安心
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下の子が1歳を過ぎるとこんなに楽になる!
今が大変だと、いつまでこんな日々が続くのかとうんざりしてしまいますよね。
でも、大丈夫です。
下の子が1歳を過ぎれば徐々に育児は楽になっていきますよ。
今は子供が2人いることで大変な思いをしていますが、これからは子供が2人いる事で楽ができますので、その理由を見てみますね。
余裕が出てくる
子供2人のお世話という物理的な大変さはありますが、1人目の経験があるので、精神的な焦りや不安は少ないですよね。
お熱を出しておろおろしたり、離乳食を完璧にやろうとして挫折した経験などがあるので、
いい意味で、「こんなもんだろう」という手の抜きどころも分かってきます。
上の子の赤ちゃん返りが終わって、下の子へのやきもちや嫉妬がなくなると、あとは余裕をもって子供たちと向き合う事ができます。
お世話に対する過度な負担感もありませんし、次の成長過程も分かっているので、成長するにつれて「まだ赤ちゃんでいてほしい」なんて思うかもしれませんよ。
きょうだいで一緒に遊べる
下の子がお座りしたり、お話ができるようになると、きょうだいでじゃれあったり、遊んだりする事ができるようになります。
きょうだいで遊ぶ時間が増えると、ママの手が離せる時間が増えてきます。
手が離せても目は離せませんが、少しの家事なら子供を見ながらする事もできますよね。
2人で笑い合ったり、遊んだりする姿は微笑ましくきょうだいがいて良かったなと思う瞬間です。
下の子の基本的習慣が身につくのが早い
下の子は上の子のやる事をなんでも真似したがります。
そのため、歯磨きやスプーンの持ち方など基本的習慣を教えなくても、いつの間にかできるようになってくれています。
また、上の子を見ているので嫌がらずに習慣化できる事も利点です。
うちも、上の子の時は歯磨きを嫌がって無理やりやっていましたし、お風呂もなかなか決まった時間で入れませんでしたが、
下の子はなんでも真似っこで「やるのが当然」とばかりに受け入れてくれてとても助かりました。
まとめ
うちの中に赤ちゃんがいるって、やはりイメージはしていてもそれを軽く上回る大変さですよね。
赤ちゃんがいて、さらにまだまだお世話が必要なきょうだいがいたら、ママの体力も精神もぼろぼろになって当然です。
上の子の赤ちゃん返りや、終わらない家事にイライラする気持ちはとても分かります。
ママにできる事は、いろいろな人やものに思い切り頼る事です。
今は子供たちの泣き声にイライラしていても、もう少しすると子供たちの可愛らしい笑い声が響くようになります。
賢く手を抜いて、子供たちが健やかに成長できるようにママも一緒に笑っていられるといいですね。