育児と精神面
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【ワンオペ育児でもう限界】ワンオペ脱出のための方法とは?

やなかゆう
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なんで私ばっかり…

何もしてくれない夫にイライラする。

そんな風に思ったことはありませんか?

パパには休日があるのに、ママにはない。

2人の子供なのに全然面倒を見てくれない。

そんな辛いワンオペ育児を解決する方法をご紹介します。

ワンオペ育児を解消するために

ママのため、子供のためにも、ワンオペ育児は早期に解消したいですよね?

その解消方法をご紹介します。

家事の見える化で協力を促す

パパの中には、ママがワンオペ育児になっていることに気付いていない人もいます。

「俺、結構やってると思うけどな…」

と思っていることも多いと思います。

そこで便利なのが家事の見える化です。

家事、育児と一言に言っても、具体的にどんなことがあるのか。

パパ、ママがしている家事、育児の割合はどんな比率になっているのかを知ることで、

ママの負担が大きくなっていることに気付いてもらえます。

そして、これからパパにはどんなことをして欲しいかを具体的に伝えることができます。

福井市のサイトではありますが、家事の見える化のやり方と、家事の見える化シートというものが載っています。

これを参考にあなたのご家庭でも家事の見える化会議をしてみて下さい。

夫婦で納得!「家事•育児シェア」見える化シート

パパと子供だけで過ごしてみてもらう

子供の月齢や、授乳の有無などにもよりますが、可能な時間パパと子供だけで過ごしてみてもらいましょう。

私がパパと子供だけで初めて過ごしてもらったのは、娘が4ヶ月の時です。

授乳間隔もあいてきたので、パパに預けやすくなりました。

私の友人は、母乳だけで育てていたので、授乳間隔に合わせてまずは3時間から始めていました。

離乳食が始まれば、パパに何を食べさせて欲しいか伝えて任せてしまえば、もっと長い時間任せることもできますよね。

パパと過ごしてもらっている時間は、出来るだけ外出しました。

家にいたら結局あれこれ気になって、口出ししてしまいそうだったので…。

事前にこんな時はこうしてね!ということは伝えて外出しました。

美容院に行く日もあれば、ゆっくりと買い物をしたり、カフェでお茶をして帰る日もありました。

はじめは「大丈夫かな?」と気になって、ゆっくりできませんでした。

そんな時は、パパに

「どんな様子か写メ送ってね!」

とお願いしておくことで、近況報告を貰えて、安心できました。

日頃からママも、仕事に出ているパパに子供の写真と共に、近況報告をしておくとお願いしやすいですね!

こうして子供と過ごしてもらうことで、パパは日頃のママの大変さがわかりますし、家事と子育てのスキルが上がって、今後のママの戦力となります。

パパ以外の力を借りる

パパの協力を得ようと思っても、出張中や、単身赴任など、物理的に難しい場合もありますよね。

そんな時は周りの人の力を借りましょう。

可能であれば実家に帰ったり、逆に実家から手伝いに来てもらうのもありですね。

私も夫が繁忙期で休日出勤や、帰りが遅い日が続く時に、子供と実家に帰っていました。

おじいちゃん、おばあちゃんに会えて子供も大喜びでした。

自分だけでどうにかしようとせず、周りの人の力を借りることも必要な事ですね。

頼れる人がいない時は

ちょっと子供を誰かに見ていてもらいたい…。

パパにも、実家にも、他に誰も頼れる人がいない!

そんな時ありませんか?

私もそう思って一時預かりを探してみたことがあります。

その時にファミリーサポートというのも目にしましたが、一時預かりとの違いがよく分からず、結局どちらの利用も断念しました。

あなたはファミリーサポートと一時預かりの違いを知っていますか?

サービスの違いや、あなたの状況に合ったサービスをいくつかご紹介します。

ファミリーサポート

ファミリー・サポート・センター事業は、乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の労働者や主婦等を会員として、児童の預かりの援助を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡、調整を行うものです。

ファミリー・サポート・センターのご案内

利用方法

  1. 住んでいる自治体に利用の申請
  2. 提供会員の紹介をお願いする
  3. 自治体より提供会員の紹介を受け、事前打ち合わせを行う

メリット

  • 一時預かりより値段が安価なことが多い
  • 保育園や習い事の送迎もしてもらえる場合がある
  • 地域との繋がりができる

デメリット

  • 素人に預ける不安
  • 事前に打ち合わせが必要
  • 自宅近くに預け先があるとは限らない

一時預かり

一時預かり

家庭において保育されることが一時的に困難となった乳児又は幼児について、厚生労働省令で定めるところにより、主とし て昼間において、保育所その他の場所において、一時的に預かり、必要な保護を行う事業

出典元:厚生労働省 子育て支援事業の定義規定のイメージ

利用方法

  1. 近くの保育園、こども園を探す
  2. 園に自分で問い合わせをする
  3. 確認書類の提出
  4. 事前面談にて子供の状態のヒアリングがある場合もある
  5. 空き状況に応じて予約する

メリット

  • プロに任せられる
  • 友達ができる
  • 家ではできない遊びができる

デメリット

  • 値段が高い
  • 風邪などをもらってきやすい
  • 予約がなかなか取れない

それぞれメリット、デメリットはありますので、利用の時にはしっかりと検討が必要です。

すぐに預かってもらえる事は難しいので、事前に家の近くのファミリーサポートや一時預かりがどこにあるのか調べてみてくださいね。

子供送迎サービス

子供を預けるまでは必要ないけれど、塾や習い事の送り迎えを代わりにしてもらえると助かるなぁということはありませんか?

私の友人は小学生の子供の塾の送り迎えを送迎サービスに依頼しています。

利用前は仕事を終えると、大急ぎで晩御飯の買い出しをして帰り、塾へ送り届ける。

その後、自宅に戻り晩御飯の準備、するとあっという間にお迎えの時間!とバタバタだったそうです。

仕事中も残業にならないようにと、気持ちが焦ってピリピリしてしまっていました。

しかし、今では送迎サービスのおかげで、仕事を早く終わらせないと!と焦る気持ちも、慌てて帰る必要もなくなり、助かっています。

無事子供が塾へ向かったかどうかの確認のため、塾が始まる時間に合わせて「いってらっしゃい!」の電話はしているようです。

送迎サービスは、習い事をしている先がおこなっている場合もありますし、タクシー会社が送迎サービスをおこなっているところもあるようです。

ちょっとした負担軽減に便利ですよね。

家事代行サービス

ワンオペ育児は大変だけど、子供のことは自分でしたい…。

子供の人見知りが酷くて預けられない…。

そんな風に考えているママもいると思います。

それでも疲れてどうしようもない…というときは、家事代行サービスを利用するのもアリです。

  • 家の掃除をしてもらう
  • 買い物に代わりに行ってもらう
  • 料理をしてもらう

毎日利用するとお値段がかかりますが、たまにママへの日頃のご褒美の意味も兼ねて、利用してみてもいいのでは?

お届けしたいのは「心」と「時間」のゆとりです【家事代行サービスキャットハンド】

そもそもワンオペ育児って?

一人で家事、育児をおこなうことで親が極度に疲弊して追い詰められることがある。ワンオペから派生して「ワンオペ育児」と呼ぶ

出典元:Wikipedia

ワンオペ育児に陥る原因はいくつかあります。

  • パートナーが単身赴任
  • パートナーが仕事で帰りが遅い
  • そもそもパートナーが非協力的

いろんな理由で、夫婦のどちらかに子育ての比重が偏り、負担がかかっている状態になってしまいます。

一般的に、ママがワンオペ育児になってしまっていることが多い様です。

ママの家事育児の時間はパパの5倍以上

家事と子育ての比率を見てみると、圧倒的にママの比率が高くなっています。

 パパママ
家事17分3時間7分
育児49分3時間45分
買い物16分36分

平成28年社会生活基本調査 生活時間に関する結果

パパの5倍以上もの家事育児を、毎日こなすママの大変さは一目瞭然です。

もちろん、毎日働いてくれているパパにも、仕事での疲れがあると思います。

私もそこは心得ているつもりなので、今日くらい朝ゆっくり寝かしてあげよう!とそっとしておくことがあります。

でもその心遣いにも気づかずに、1日中ゴロゴロして、携帯ゲームをしていたりされると、さすがにイライラします。

結果、休みの日くらい何かしてよ!と怒ってしまい、せっかくの家族で過ごせる日を険悪ムードにしてしまうこともありました。

あなたもそんな経験はありませんか?

ワンオペ育児の大変なところ

朝起きた瞬間からママのワンオペは始まります。

洗濯を回し、大人用の朝ごはんと、子供用の朝ごはんの準備。

お弁当が必要ならそれも加わります。

子供が幼稚園や、小学校に通っているのであれば、子供の身支度もさせないといけません。

ママ自身がゆっくりと朝ごはんを食べている余裕なんてありません。

朝の時間だけでもママの仕事は山積みです。

そんなママの横で、パパはテレビを見ながら朝ごはんを食べ、自分の身支度を済ませて家を出ます。

これだけでもパパとママの忙しさは大違いです。

私がワンオペ育児で特に困ったのが、お風呂です。

まだ娘が0歳の時、1人で湯船に浸かることができないので、私がカラダを洗ったり、髪を洗うことができません。

そのため、まずは娘をお風呂に入れる時に一緒に湯船にだけ浸かってしまいます。

その後、娘が寝静まってから、家事の合間にササっとシャワーを浴びて済ませていました。

私にとってお風呂は、リラックスタイムの1つだったので、それができなくなったことはかなり辛かったです。

あなたもワンオペ育児のなかで、我慢していることがあるのではないでしょうか?

子供への影響

子供は親の姿をよく見ています。

ワンオペ育児でママがイライラしていると、それは子供にも伝染してしまいます。

子育て中に忙しさとイライラで、

「いい加減にしなさい!」

などと、感情的に怒ってしまうことがあると思います。

そうすると、子供は“自分はダメな子”などと、自己否定をしてしまいます。

それが続くと子供は、攻撃的な子になったり、自分の感情を表に出さない子になってしまうことがあります。

さらに酷くなると、パニック障害チック症などの症状として出てくる場合もあります。

パニック障害(パニックしょうがい、英語: Panic disorder ; PD)とは、予期しないパニック発作(Panic attacks, PA)が繰り返し起こっており、1か月以上にわたりパニック発作について心配したり、行動を変えているという特徴を持つ不安障害に分類される精神障害。

出典元:Wikipedia

チック症(チックしょう)、チック障害(チックしょうがい、英語: tic disorder)とは、チック(突発的で、不規則な、体の一部の速い動きや発声を繰返す状態

出典元:Wikipedia

子供にまで影響があるのは困りますよね。やはり、ワンオペ育児に限界を感じていたら、早急な環境改善が大切です。

まとめ

辛いワンオペ育児を解消するために

  • 家事の見える化で協力を促す
  • パパと子供だけで過ごしてみてもらう
  • パパ以外の力を借りる
  • ファミリーサポート
  • 一時預かり
  • 送迎サービス
  • 家事代行

あなたに合った方法は見つかりましたか?

ワンオペ育児を解消することで、ママの辛さだけでなく、子供の健やかな成長を促すことにも繋がります。

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