成長と育児
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8ヶ月は夜泣きのピークで育児が辛い!後追いと歯磨きを嫌がる対策

やなかゆう
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ママが立ち上がっただけで赤ちゃんが泣き出し、トイレもゆっくり行けない

歯磨きを嫌がり反り返って大泣きなど、赤ちゃんの感情が大爆発してくる8ヶ月。

激しい夜泣きも加わり、疲れていませんか?

そんな8ヶ月育児のつらい状況をやわらげる方法をお伝えします。

8ヶ月の赤ちゃんの成長

この時期の赤ちゃんの成長は、主に以下の4つです。

  1. おすわりが完成する
  2. ハイハイができるようになり、後追いが本格化する
  3. 記憶力が発達し、少し前のことを覚えていられる
  4. 夜泣きのピークに

背中を丸めてちょこんと座るうしろ姿は、本当に可愛くて愛しさが込み上げてきますよね。

ズリズリとほふく前進するズリバイからハイハイ変わり、行動範囲が広がっていきます。

8ヶ月の成長はこちらに詳しく載っているので、見てみてくださいね。

生後8ヶ月赤ちゃんの育児~記憶力も育って自分の欲求も出すように~

8ヶ月の育児がつらい原因

お座りは徐々に安定しますが、たまに転がってしまう時もあって目が離せませんよね。

感情表現も豊かになり嬉しい反面、困りごともまだまだあります。

後追いがレベルアップ

今までは、ママが離れてもその場で泣いているだけでしたが、ハイハイが始まると本格的に追いかけてくるようになります。

まだ移動はそこまで早くありませんが、赤ちゃんの手が届く範囲が広がりママが「ヒヤッ」とする機会が増えます。

赤ちゃんが近くに居るのに気づかずにドアを開けてしまい、指を挟んでしまったなど怪我も増えてきます

歯磨きを嫌がる

歯ブラシは嫌がらずに持つのに、仕上げ磨きはのけ反って拒否。

大泣きする赤ちゃんを押さえつけて無理やり歯磨きすると、ママと赤ちゃんが疲れ切ってしまいますよね。

また、赤ちゃんに指を噛まれた経験もあるのではないでしょうか。

仕上げ磨きはあと数年続く」と考えるだけでうんざりしてしまいます。

夜泣きがひどい

生まれた時から悩まされ続けている夜泣きですが、実は生後8ヶ月がピークなんです。

体重が重くなり抱っこがつらいのはもちろんですが、泣き声も大きくなり余計につらく感じてしまいます。

あまりにも泣き続けると、ご近所の目も気がかりです。

つらい時の対処法

夜泣きでの睡眠不足に加え、日中も目が離せなくなり1日中神経を使いますよね。

ママが少しでも楽になる方法をまとめたので、「出来そう」と思ったことから取り入れてみてくださいね。

後追いの対策

5ヶ月頃から始まる「ママ大好き!」が加速し、ママをどこまでも追いかけるようになります。

ママに追いつこうと、ハイハイが上達するきっかけにもなるんですよ。

人見知りの始まりと注意点は、この記事を参考にしてみてくださいね。

5ヶ月の育児が辛いのはママが大好きだから!パパ見知りに注意

床に置いてある物は片付ける

ハイハイ時期は、とにかく床に物を置かないようにしましょう。

なんでも口に入れる時期なので、赤ちゃんの誤飲に繋がります

キッチンは育児グッズを活用

キッチンは、包丁や火を使うので特に危険です。

入ってきてほしくない時は、ベビーゲートを設置すると赤ちゃんが入ってこられなくなります。

アイリスプラザ ベビーゲート

ママと一緒に移動する

ママが離れると泣くのなら、一緒に移動してしまうのも1つの手です。

一人で座れる椅子もいいのですが、赤ちゃんがおもちゃを落とすたびに拾ってあげなければいけません

私のおすすめは段ボール

下の画像のようなイメージです。

お座りが安定するまでは、赤ちゃん一人がぴったり収まるサイズのダンボールが理想です。

段ボールの中なら、おもちゃを落としても赤ちゃんが自分で拾えます

また、段ボールから出られないのでイタズラ防止にもなります。

家事をしたいときなど、移動先でおとなしくしていてほしいときは段ボールの中で遊びながら待っていてもらいましょう。

歯磨きを嫌がる

離乳食も食べるようになり、虫歯が心配ですよね。

実は、しっかりと仕上げ磨きをするのは1日1回でいいのを知っていますか?

残りの2回は、スキンシップ程度で大丈夫ですよ。

仕上げ磨きのポイントは以下の2つ。

  • 一気に磨き上げようとせずに、数回に分けて気長に行う
  • 毛先が軽く触れるくらいの弱い力で行う

保健師さんが「みんな力が強すぎるのよ。それじゃあ赤ちゃんが痛がって嫌がるのは当たり前」と言っていましたよ。

赤ちゃんの顔を鏡に映し、赤ちゃんに自分を見せながら仕上げ磨きをするのもおすすめです。

「ママがムシバイキンやっつけるぞー!」などと声をかけながら、楽しい雰囲気でやれるといいですね。

夜泣きのピーク

8ヶ月は夜泣きのピークです。

夜泣きの原因ははっきりしていないのですが、日中の刺激で脳が興奮すると起こりやすいと言われています。

脳の成長過程で起こるので、心配しすぎなくて大丈夫だそうですよ。

また、寝ぼけて泣いている場合もあります。

他の部屋へ移動する・部屋の電気をつけるなどして、赤ちゃんの意識をはっきりさせると落ち着きます。

スマホのアラーム音やメリーさんの音などで、泣いている赤ちゃんの気を引いてみるのも効果的です。

突然の音に驚いて、泣いていたのを忘れちゃいますよ。

何をしても泣き止まない時は「今は泣きたい気分なんだな」と数分放置してみるのもいいでしょう。

必ず側で見守り、数分したら優しく声をかけながら抱っこしてあげてくださいね。

夜泣きでご近所さんの目が気になるときは、お会いしたときに「いつもうるさくてすみません。」と一声かけておきましょう。

私も何人かに謝った経験がありますが、嫌な顔をされたことはなく、逆に励ましていただけました。

ほとんどの方が理解を示してくれますよ。

短期記憶ができるから遊びの幅が広がる

8ヶ月の赤ちゃんは、短期記憶ができるようになります。

そこにあったものがなくなる、なかったものが現れる、という違いが理解できるようになるのです。

赤ちゃんをあやす方法でおなじみの「いないいないばあ」は、この時期から笑うようになりますよ。

膨らませた風船をしぼませるなど、物の形が変化する遊びも喜びます。

夜泣きのピークでつらい時期ですが、赤ちゃんと楽しい時間を共有することで気持ちも少し落ち着きますよ。

まとめ

8ヶ月の赤ちゃんは「ママ大好き!」で片時も離れてくれません。

ハイハイが始まり、可愛いけれど大変な時期ですよね。

育児グッズ段ボールを上手に使って乗り切りましょう。

歯磨きを嫌がるときは、鏡で赤ちゃんの顔を見せながら優しく磨いてあげてくださいね。

8ヶ月は夜泣きのピークと言われていますが、ピークがあるということは必ず終わりがきます

あともう少しだと信じて、部屋を移動したり音出したりして乗り越えましょう。

この時期の夜泣きは、脳の発達に伴うものなのであまり心配しすぎないでくださいね。

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