24時間強制育児モード!ストレスいっぱいの後追い時期を乗り切る4つの方法
赤ちゃんの後追いが続いて、ストレスが溜まってはいませんか?
私の娘も後追いがピークの頃は、ちょっと離れただけでギャン泣き状態でした。
家事ができないのはもちろん、トイレにすら自由に行くことができない日々が続いて、精神的にも限界を感じていました。
いつかは終わりが来るとはわかっていても、24時間赤ちゃんから見張られ続ける生活が続くと、ママはとても辛いですよね。
そんな過酷な後追い生活も、ある4つの方法を取り入れたことで、なんとか乗り切ることができました。
この記事では、赤ちゃんの後追いで悩んでいるママに、後追い時期を乗り切るための4つの方法をご紹介します!
赤ちゃんの後追いとは?
赤ちゃんの後追いとは、赤ちゃんが大好きなママの姿が見えなくなった時、
身に着けたばかりのハイハイやつかまり立ちを駆使して全力で追いかけてくる行為のことです。
個人差はありますが、不安でたまらない赤ちゃんは、それはもう死に物狂いで追いかけてきます!
そして、ほんの一瞬でもママの姿が自分の視界からなくなると全力で泣き叫び続けるのです。
赤ちゃんの後追いが終わるまで、ママはその泣き声に一日中おびえ続けることになります。
後追いの期間は?
早い子は生後5ヵ月~6か月頃から、一般的には生後9ヵ月ごろから始まり1歳半から2歳ごろまでに落ち着くと言われています。
後追いは徐々に始まるものなので、最初は気がつきにくかったりします。
終わり方も、だんたんと落ち着ついていくものなので
「そういえば、最近離れても泣かなくなったかも」
と、いつの間にか終わっていることが多いです。
赤ちゃんが後追いする理由
後追いは赤ちゃんの発達が次のステップに進んだ証拠です。
この時期になると、赤ちゃんは次のような発達段階に入ります。
- ママと他の人を区別ができるようになった
- ママとの信頼関係が完成した
- 目の前から物が見えなくなると、二度と現れなくなると思う
つまり、赤ちゃんはいつもそばにいてくれる大好きなママに、永遠に会えなくなると思っているので、必死にママを求めるということです。
ママが必ず自分のところに戻ってくることがわかるようになれば、後追い行為もだんだん落ち着いてくると言われています。
赤ちゃんから離れるときに
「今からトイレにいってくるね。すぐもどるよ。」
「ママは近くにいるから大丈夫だよ。」
などと、こまめに声掛けをしながら居場所を伝えるようにすると、赤ちゃんの不安な気持ちが少しずつ和らいでいきますよ。
後追いしない赤ちゃんもいる?
後追いの程度には個人差があります。
ママが数センチ離れただけで、この世の終わり!というぐらい号泣する子もいれば、後追いの行動が控えめで、全く泣かない子まで幅広くいます。
この違いは赤ちゃんの性格によるものなので、後追いの程度はさほど気にする必要はありません。
とはいうものの、周りの赤ちゃんと比べた時に、自分の子どもだけ後追いしていなかったりすると不安に感じるかと思います。
そんな時は、子育ての専門家である保健師さんに発達の相談してみると良いと思います。
保健師相談の電話番号は自治体のホームページに載っているので、チェックしてみてくださいね!
後追いのここが辛い!
赤ちゃんの後追いが始まると、1日中赤ちゃんの監視のもとに行動しなければいけないので、生活が一変します。
私が後追いで特に辛く感じたのは、次の2つです。
家事が思うように進まない
赤ちゃんの相手をし続けなければいけないので、家事は自分のペースでできません。
お昼なのに、まだ朝食のお皿が片付いていない。
洗い終わった洗濯物は山積みの状態。
最後に玄関を掃除したのはいつだっけ?
集中すれば数分で終わるお風呂掃除でさえ、赤ちゃんの様子を伺いならがらだとなかなか終わらない…。
気がつくと家じゅう荒れ放題になっていることがあります。
気持ちが休まらない
いくらかわいい我が子でも、24時間見張られ続けるとママは精神的に追い詰められてしまいます。
さらに泣き方がパワフルな赤ちゃんの場合、ご近所から「泣き声がうるさい!」と怒られたりしないかハラハラしますよね。
私の友人のお子さんも、後追いが激しく、泣き叫ぶタイプだったので
「同じアパートの人から、虐待しているって思われてそうで辛い!」とまで言っていました。
ママは色んなところに気を使うので、ストレスが溜まっていく一方ですよね。
育児中のストレス発散方法はこちらの記事でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
育児のストレスこれで発散!私が試した心を落ち着かせる5つの方法
超お手軽!育児ストレス解消グッズ!秘訣は五感の心地よさにあった
後追い時期はこうやって乗り越えよう!
赤ちゃんの後追いは、先にもお話したように徐々に落ち着いていくものです。
こうすれば後追いがピタッとおさまった!みたいな裏技は残念ながらないので、ママのストレスや負担を少しでも減らせる方法をとって、乗り越えましょう!
家事は思い切って手を抜く!
育児で手を抜くことは難しくても、家事なら手を抜く方法がたくさんあります。
私も最初のうちは子どもが寝ている間に家事していましたが、睡眠不足で疲労がたまり体調を崩してしまいました…。
私の場合、一番負担だった夕食の支度を、宅配弁当やミールキットを使って思いっきり手抜きしました。
私のようにご飯の支度が負担になっていると感じている方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
家事を楽にするお助けアイテムや、手抜き方法はこちらの記事で紹介しています!
【育児を休みたいけど休めないママ必見】肉体的・精神的別の休む方法
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おんぶ紐を使う
体力に自信のあるママにはおんぶがおすすめです。
赤ちゃんはママの背中にピッタリくっついているので安心できますし、何より両手が空くので家事ができます!
おんぶ紐にはいろいろ種類がありますが、長時間おんぶするならエルゴベビーのベビーキャリアがおすすめです。
エルゴベビーのベビーキャリアは、2003年に誕生して以来、世界50ヶ国以上で愛用されている定番の商品です。
昔ながらのおんぶ紐やおんぶもっこも試してみましたが、10分おんぶしただけで、肩が悲鳴をあげました。
個人差があると思いますが、私の場合エルゴベビーなら半日は耐えられます。
とはいえ、長時間のおんぶは体に負担がかかるので、絶対に無理しないようにしてくださいね。
肩こりや腰痛で悩んだ時は、こちらの記事を参考にしてみてください。
もう我慢しないで!忙しい育児中でもできる辛い肩こり解消法3選
ベビーサークルを使う
赤ちゃんがおんぶ紐を嫌がったり、ママの肩や腰が限界を迎えた時は、
写真のようなベビーサークルを使うのも一つの手です。
ママが赤ちゃんからどうしても離れなければいけない時、
赤ちゃんが自由に動き回れる状態だと、ママを探し回って何かにぶつかったり、転んだりするなど危険が伴います。
その点、ベビーサークルの中であれば怪我をする心配はないので、安心して赤ちゃんのそばから離れることができます。
赤ちゃんをベビーサークルに入れると、たいていの場合はギャン泣きしますが、少しくらい泣かせっぱなしにしていても問題ありません!
赤ちゃんがベビーサークルに入ってもらっている間に、やるべきことをささっと終わらせ、気持ちが整ったら、愛情いっぱい抱っこしてあげましょう!
赤ちゃんと二人っきりになるのを避ける
赤ちゃんとずっと2人でいると、ママはどうしても後追いのことばかり気にしてしまいますよね。
誰か周りに人がいる方が、赤ちゃんの後追い行為から気を紛らわせることができますよ。
子どもが集まる児童館や公園に行ってみると、同じ月齢くらいの赤ちゃんが後追いしている現場を見かけたりします。
後追いで大変なのは自分だけじゃないことがわかると、「私も頑張ろう!」とちょっと前向きな気持ちになることができました。
赤ちゃんが集まる場所をもっと詳しく知りたい知りたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください!
寂しい!誰かと話したい!育児中の孤独感から抜け出す5つの方法
まとめ
赤ちゃんの後追いは、赤ちゃんとママの信頼関係が出来上がった証拠です。
とはいえ、1日中赤ちゃんの泣き声にビクビク怯えたり、家事が思うようにすすまなかったりで、ママははとてもストレスを感じてしまいます。
そんな時は、今回ご紹介した次の4つの方法を取り入れてみてください。
- 家事は思い切って手を抜く
- おんぶ紐を使う
- ベビーサークルを使う
- 赤ちゃんと二人きりになるのを避ける
ママのストレスや負担を少しでも軽くして、大変な後追い時期を乗り越えましょう!