もう我慢しないで!忙しい育児中でもできる辛い肩こり解消法4選
長時間の抱っこで肩がガッチガチ!
育児中のつらい肩こり、我慢していませんか?
肩こりが辛くても、小さい子どもがいるとなかなかケアする時間がとれなくて、耐え続けてしまいますよね。
ママ友のTさんは、肩こりを我慢し続けた結果、眠れなくなるほどひどい頭痛になってしまったそうです。
肩こりは放っておくと、ますます悪化してしまいます!
一刻も早く何とかしましょう。
この記事では、忙しい育児中でも取り入れやすい肩こり解消方法をご紹介します!
なぜ育児中に肩こりになるのか?
まずは肩こりの原因からみていきましょう。
肩こりとはどんな症状?
肩こりとは次の通り、肩の筋肉がこわばって痛みやだるさを感じる症状のことです。
首から肩・背中にかけての筋肉がこわばり、だるさ、重さ、疲労感、ときに痛みを感じる症状が肩こり(肩こり痛)です。関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅の広い筋肉がその中心となります。
肩こりを放っておくと、次のような症状も併発することがあります。
- 筋緊張性の頭痛
- 吐き気
- めまい
- 眼精疲労
- 歯痛
肩こりは我慢しないで、しっかりケアしていくことが大切です!
肩こりの主な原因①筋肉疲労
長時間、同じ姿勢や負荷がかかった状態が続くと、筋肉に疲労物質が溜まります。
この疲労物質が肩の筋肉をこわばらせて肩こりとなります。
育児中を振り返ってみると
- 授乳中は前かがみの姿勢をキープ
- 子どもが起きないように、添い寝中は動かない
など、気づかないうちに無理な姿勢が続いていたりします。
また、子どもの抱っこは相当肩を酷使していますよね。
いくら体への負担を軽減する抱っこひもを使っていても、10㎏近い子どもを抱っこし続けたらやっぱり肩に疲労がたまります。
まだ月齢が低くて軽い赤ちゃんの抱っこであっても、首すわり前のふにゃふにゃ状態は横抱きしかできないので、頭を支えている方の肩から腕にかけて相当負荷がかかっています。
同じ姿勢が続いたり、子どもの抱っこで筋肉に負荷がかかった後は、ストレッチなどでしっかりほぐしてあげましょう。
肩こりの主な原因②ストレスによる血行不良
精神的なストレスも実は肩こりの原因です。
ストレスがたまると、肩の筋肉が緊張して血液の流れが悪くなり、疲労物質がたまったり、ビタミンの補給がうまくいかなくいかなくなって、肩がこってしまいます。
育児中は、睡眠不足だったり、自分の時間がとれなかったりして、ママはストレスをため込みがちです。
からだの調子を整えるためにも、ストレスを発散していきましょう!
忙しい育児の合間にできるストレス解消方法は、こちらの記事で紹介しています。
育児のストレスこれで発散!私が試した心を落ち着かせる5つの方法
育児の合間にできる!肩こり解消方法
ここからは、忙しい育児の合間にも取り入れやすい、肩こり解消方法をご紹介します。
動画を見ながらストレッチ
肩こり解消には、こわばった筋肉をほぐすストレッチがとても効果的です。
ストレッチの方法は、いろいろなメディアで紹介されていますが、一番手軽にできるのは動画を見ながら一緒にストレッチをする方法です。
Youtubeで「肩こり ストレッチ」で検索してみるとたくさん動画が見つかります。
むしろ数が多すぎて、選ぶのに悩みますよね!
その中でも、私が育児中のママにおすすめするのはこちらの動画です。
引用元:【3分】二の腕・肩こりに効く簡単タオルダンス!座ったまま楽しく痩せるダンスでダイエット!【自宅で運動不足解消】家で一緒にやってみよう – YouTube
おすすめポイント
- たった3分なので忙しい育児の合間にできる
- ノリノリの音楽で楽しいから続けられる
- 簡単な動きなので、運動が苦手な人でもできる
- タオルを振り回してストレス解消
- 本当に肩がスッキリする
色々なストレッチ動画を試してみましたが、結局この動画に戻ってきます。
肩こりを解消するには、ストレッチを毎日続けることが大切です。
この動画のように、自分が楽しく続けられるものを選んでみてくださいね。
ヨガにチャレンジ!〜肩こり解消ついでに引き締まった身体になる!?〜
ヨガもいいと思います。
ヨガは基本的に決まったポーズがあり、そのポーズを取れるようになるかどうかによって自分の成長を感じることもできるので続けやすいですよ。
運動不足気味だと、最初は「こんなこともできないの」と落ち込むこともあると思いますが、ちゃんと続けていれば大概のポーズはできるようになります。
柔軟性はもちろん、ポーズに移行するまでの動きやポーズを維持すること自体で筋肉を使うのでトレーニングとしても効果的です!
肩こりどころかナイスバディも手に入れてしまうのも夢じゃないです。
今の時代は家でヨガのレッスンが受講できます。
は家から参加できる日本最大級のオンライン・ヨガフィットネスです。
30日間100円で試せるので、気軽にチャレンジできますね。
ゆっくりお風呂に入る
ゆっくりお風呂で温まると、血行が促進され肩こりがだいぶ楽になります。
とはいうものの、子どもがいるとお風呂の時間は慌ただしく、のんびり湯舟につかることができなかったりします。
せめて休日だけでも、子どもたちのお風呂をパパにお願いできるといいのですが、子どもがイヤイヤ期の時は絶対にママとしか入らない!なんてこともありました。
そんなときに使っていたのがあずきのチカラ 首肩用という温熱ピローです。
レンジでチンした小豆のチカラを肩に置くだけで、じんわり温められてお風呂と同じようにリラックスすることができるのでオススメですよ!
マッサージグッズ
育児中は疲れすぎて、たった数分のストレッチでさえやりたくない日もあります。
そんな時は便利なマッサージグッズに頼ってみるのもいいでしょう。
私は下のネックマッサージャーを使っています。
スイッチを押すだけで、肩をあたためながらもみほぐしてくれる手軽さがお気に入りです。
マッサージグッズは家電量販店や雑貨店に行くと、たくさんの種類が揃えられているので、自分の好みに合わせたものを選んでみてください。
セルフケアでは治らないときは?
セルフケアではどうにもならなかった時は、我慢せず治療しに行きましょう!
ただ、肩こりを治せるところを調べてみると整形外科の病院、接骨院・整骨院、整体、マッサージなど、複数の選択肢が候補にあがって、どこに行けばいいか分かりづらいですよね。
ここでは、それぞれの特徴をご紹介します!
肩こりの治療先の種類と特徴
肩こりの治療先の種類と特徴は次の通りです。
最初は自己判断で選ばず、必ず整形外科で医師の診断を受けましょう!
肩こりの原因がほかの病気の可能性もあります。
その上で、自分の症状に合わせて通院先を決めていきましょう。
種類 | 施術者 | 特徴 |
整形外科 | 医師(国家資格) |
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整骨院・接骨院 | 柔道整復師(国家資格) |
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整体 | 資格不要(民間資格) |
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マッサージ | 資格不要(民間資格) |
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通院中、子どもはどうする?
肩こりを解消するために、一定期間通院しなければならないケースもあります。
肩こりが慢性的なものになっている場合、1度の施術で多少効果があったとしても、元の生活が続く限り、すぐに同じ症状に戻ってしまうからです。
そうなると、ママが心配になるのが治療中の子どもの預け先です。
何度も通うとなると、パパが子どもの面倒を見れない時もでてくると思います。
そんな時は一時保育を利用しましょう。
一時保育についてはこちらの記事に詳しく記載がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
寂しい!誰かと話したい!育児中の孤独感から抜け出す5つの方法
また、整体やマッサージには子連れOKのところもあります。こちらのサイトから検索できるので、気になる方はチェックしてみてください。
お子様同伴OK!ママ向けサロン|ホットペーパービューティー|リラク
まとめ
肩こりを放置しているとますます悪化してしまいます。
肩こりで悩んだら、放っておかずに今回紹介した
①動画を見ながらストレッチ
②ヨガにチャレンジ
③ゆっくりお風呂で温めて血行促進
④マッサージグッズ
試してみましょう。
どうしても改善されないときは、まずは整形外科で隠れた病気がないか調べたうえで
①急激に強い痛みを感じるときは整骨院
②慢性的な痛みやコリであれば整体
③リフレッシュしたいときはマッサージ
と、自分の症状にあった治療先を選びましょう。
肩こりから解放されると、笑顔で子育てしやすくなって、それは子供にもきっと伝わりますよ!