育児と精神面
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祖父母と関係を良好に保つ秘訣とは?今と昔で育児の常識は変わっている!

やなかゆう
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共働きをしている夫婦にとって、祖父母の存在は育児や家事を手伝ってもらったりと、とてもありがたいことですよね。

ですが祖父母世代との育児の価値観の違いを感じ、自分の育児に自信が持てなくなっていませんか。

「祖父母世代と育児に対する考え方が違い、どうすればよいのか困っている。」
「関係にわだかまりができたらと思うと、言いたいことが言えない!」

祖父母に今と昔の育児の常識の違いを理解してもらい、うまく付き合っていくためにはどうすればよいのでしょうか。

やなかゆう
やなかゆう

自分たちの価値観で子育てをしていきながら、いつまでも祖父母と心地よい関係を続けるためのポイントをご紹介します。

時代とともに変わる育児の常識

今と昔では、育児の常識もかなり変わっている部分もあるようです。

祖父母世代とパパママの世代では、時代とともに育ってきた環境も文化も違ってきていますので当たり前ですよね。

育児の方法について、価値観が違うときは「今はこういう指導に変わってきているみたいですよ」とやわらかく伝えてみましょう。

抱き癖

昔は泣いてもすぐに抱っこせず、しっかり泣かせた方が肺が強くなると言われていました。

抱っこばかりしていると抱き癖がつく、つまり抱っこしないと泣き止まない子になるとのことです。

ですが今は、子どもが泣いて抱っこを要求しているときは、積極的に抱っこすることが進められています。

ママの抱っこは子どもの心が安定し、抱っこされる安心感を繰り返し経験することにより、

「自分には安心できる場所がある」といろんなことに挑戦する力がつき、自立がスムーズになると言われています。

お風呂上がりの湯冷まし

お風呂上がりの乳児の水分補給には、昔は湯冷ましを与えていました。

ですが今は湯冷ましは基本的に必要なものではなく、水分補給が必要なときは母乳やミルクでいいとされています。

湯冷ましは、母乳やミルクを与えても足りないときに与えるといいでしょう。

ベビーパウダー

昔は、おむつを替えるたびにベビーパウダーをおしりにはたいてかぶれないようにしていました。

今は、汗腺をつまらせるという理由でほとんどつけていません。

布おむつが主流だった昔に比べ、今は吸水性に優れている紙おむつがほとんどですのでその影響もあるようですね。

日光浴について

昔は母子手帳や助産師の指導に日光浴をすすめるとされていました。

それは、ビタミンD不足が懸念されてのことです。

ビタミンDが不足すると、子どもの骨の発育に影響があるとされています。

ですが今は、庭やベランダなどで5分程度の「外気浴」がすすめられています。

夏の外出にはなるべく直射日光を避け、子ども用の日焼け止めを使用したり、

帽子や長袖での紫外線対策を忘れず行いましょうね。

いつまでも心地よい関係を続けるポイント

祖父母の存在は、ママにとってとても大きいものと思います。

程よい距離感で、いつまでも良好な関係を築いていきたいものですよね。

祖父母の育児論を否定しない

孫のためによかれと思って言ったことを、頭から否定してしまうと不快な思いをしてしまい、関係がぎくしゃくしてしまいます。

だからといって祖父母の意見をすべて受け入れていると、ママにとってストレスになってしまいますよね。

自分の育児と価値観が違うと感じたときは「なるほど、そういう考え方もありますね」

と否定はせず、受け流すことも大事です。

「今と昔では育児の考え方や方法も違ってきている」ということを祖父母が知っておくこと

も育児を協力してもらううえで大切なことですね。

子どもの危険予知を共有する

「小さなおもちゃなどは誤飲の危険があるから手の届くところに置かないでね」

「虫歯の原因になるから、口の中で砕いたものをあげたり、箸やスプーンの共有はしないでね」

など子どもの健康を害することや、危険が伴うことについてはパパとママの考えを

はっきりと伝えて、祖父母と子どもの危険予知について共有をしておきましょうね。

言いづらいことがあるときは、「保健センターの保健師さんからこういう指導をしてもらった」など第三者の意見として伝えるといいですよ。

子どもにアレルギーがある場合は、特に注意しなければいけませんので、忘れずに伝えましょうね。

子どもを預けるときは祖父母に配慮する

自分の予定をけずって孫の面倒をみてくれている場合もあります。

祖父母の都合に合わせた無理のないスケジュールにすることが大切です。

頻繁に長い時間子どもを預けることは、祖父母にとって負担になってしまいます。

子どもやパパママと同じ体力ではありませんので、そのあたりの配慮が必要ですね。

感謝の気持ちは言葉にして伝える

パパやママと違い、幼い子どもの面倒をみることは祖父母にとって大変なことです。

「子どもの面倒をみてくれたり、家事を手伝ってくれてありがとう」

「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒で〇〇もすごく喜んでいたよ。」

など育児や家事に協力してくれることに対して、感謝の気持ちを言葉にして伝えましょう。

祖父母との交流は子どもにとって大切なこと

核家族化が進んでいる現代では、祖父母世代と同居して育児をしているという家庭は少なくなってきています。

近くにお住いの場合は、たくさん孫の顔をみせてあげてくださいね。

祖父母との交流は、パパママが助かるだけでなく、子どもにも良い影響があります。

小さいうちから祖父母と交流をすることで、親以外の価値観や多様性があることを学びます。

さらに一緒に過ごす時間が長いほど、子どもの自己肯定感を育てることができ、思いやりや優しさが生まれます。

パパやママ以外にも子どもに対して愛情を与えてくれる祖父母の存在はとても大きいですね。

まとめ

いつまでも心地よい関係を続けるポイントは

  • 祖父母の育児論を否定しない
  • 子どもの危険予知を共有する
  • 子どもを預けるときは祖父母に配慮する
  • 感謝の気持ちは言葉にして伝える

祖父母も、いつまでも元気で孫の成長を見守りたいと思っています。

そのためにも、パパママと祖父母の関係が良好であることが重要ですね。

子どもの笑顔は家族みんなにとって癒しになりますので、いつも味方になってくれている祖父母をこれからも大切にしてくださいね。

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