【育児で頑張る自分へのご褒美】隙をみてプチ贅沢の積み重ねがコツ!
いつも家族のために育児や家事を頑張ってくださり、ありがとうございます。毎日本当にお疲れ様です。
子どものため、家族のためを一番に考えているので、いざ自分にもご褒美をしたいと思っても決められなくて迷ってしまいませんか?
子どもを預けて、まとまった1人の自由時間を持てたとしても「泣いてないかな?困っていないかな?」と気になってしまい、せっかくの自由時間を楽しめないこともあるかもしれません。
自分にご褒美をしたいけど、イマイチ味わい切れずにモヤモヤを感じているなら、試してほしいことがあります。家にいてもできることや、隙間時間で「自分にご褒美」ができる方法をご提案していきます。
ご褒美を特別なものにしすぎない
ご褒美というと、ほとんどの人は頑張った後や何かを成し遂げた後に与えられるものと位置づけていると思います。
そうすると「頑張っていないとご褒美をしてはいけない」
「イライラして子供を感情的に怒鳴ってしまい、良い母親でいられなかったからご褒美なし」
というように、自分に厳しくしてしまう原因になることもあります。
母親だから家事・育児をするのは当たり前、我慢するのは当然のこととしてしまうと
上手くいかないことが続けば、ご褒美はなしと罰則のようになってしまいます。
「ご褒美=特別」とするより、「ご褒美=気分転換」として
簡単にできるご褒美をちょこちょこ自分にあげる方が、気持ちが満たされて
ひどく落ち込むことも少なくなっていくのではないでしょうか。
ご褒美にお菓子やケーキを食べることもあると思います。
しかし、ストレスが溜まっていると、「ちょっとだけ」と食べ始めたら
止まらなくなってしまったという経験はありませんか?
ストレスから過食につながることもあるので、対処法についても記事を書いています。
参考にしてみてください。
育児ストレスで過食に!食べ過ぎで悩むママにおすすめな対処法とは?
家にいながら隙間時間でプチご褒美
アロマオイル
子供がいてもリラックスできる、さわやかな空間を作ることができます。
専用の器具がなくても、マグカップに注いだお湯に、アロマオイルを落とすだけでも部屋に香りを広げることができますよ。
その他には、部屋の床掃除の時にオイルを数滴入れた水を使ったり
トイレットペーパーの芯にオイルを付けると、ハーブの優しい香りを部屋中に満たすことができます。
お風呂の湯船に数滴入れて、ゆっくりバスタイムを過ごすのにも使えます。
オイルによって値段が違うので
- お手頃なオイルは普段使いに
- ちょっと高級なオイルは自分のために
と使い分けると、気持ちの切り替えをしやすくなりますよ。
高級美容パック
最近はお手頃価格で、美容成分がたっぷり入っているパックがたくさんあります。
話題になっている化粧品のお試しとして、パックを使ってみることもできます。
最近は歌舞伎のクマドリの柄が入っている物や、キャラクターのお面のようになる面白いパックも。
みんなで大笑いしながらすると、ストレス発散になりますよ。
低価格で大容量の毎日使えるパックなら、パックをしている間に家事を片づけることができる、時短ケア用品にもなります。
- 贅沢な気分に浸りたいときはちょっと高めのパック。
- 普段使いに大容量のパック。
と、使い分けるのもいいですよ。
子供が寝静まった後にゆっくり過ごす
子供と過ごす時間は騒々しいというか慌ただしく、時間があっという間に過ぎ去っていきますよね。
子供を寝かしつけて、一緒に寝てしまうことも多いかもしれませんが
子供が寝たら贅沢な時間を過ごせると思うと、大変な寝かしつけも少しはウキウキこなせそうです。
子供に食べさせるのは、ちょっともったいないなぁと感じてしまうケーキ屋さんのお菓子や
大人の香りのハーブティーを飲みながら、静かな時間を過ごすのはとても贅沢に感じて癒されますよ。
毎日教育テレビの子供向けの音楽ばかりになってしまいがちですが、
夜の大人の時間には、独身時代に聞いていた音楽や
しっとりとした空間の演出として、カフェで流れているようなジャズや洋楽を聞いてみてはいかがでしょうか。
子供が見ていない隙にお菓子をつまむ
子供と一緒に食べればいいじゃないと感じるかもしれませんが
「自分だけ・独り占め・バレないように」という、特別感とスリルが味わえます。
アロマだと苦手な匂いだったり、夜にゆっくりする時間を取るのが難しいこともありますよね。
そんな時は、ご飯の用意をしているフリをしながらコッソリお菓子を食べる。
子供がテレビや遊びに夢中になっている時に、コッソリ食べるんです。
この時にお菓子の袋を開ける音を、立てないようにしなければなりません。
子供はお菓子の袋を開ける音には敏感なんです。
袋を開ける「パリパリ、ガサガサ…」という音をキャッチすると
「何食べるのー?」と飛んできます。
なので、ご飯を作るフリをして食べると、万が一バレそうになっても
「野菜の袋を開けただけだよ」と言って誤魔化すことができます。
台所の棚にお菓子を隠して、いかにバレないように食べるか、バレた時はどう誤魔化すかという頭脳戦がスリリングですよ。
バレてしまった時は、一緒に食べてしまいましょう!
お家で居酒屋気分
独身時代は夜遅くまで、ご飯を食べに行ったり飲み歩いた経験があるのではないでしょうか。
子供が生まれると、夜に出歩くことはパッタリ無くなりますよね。
最近では子連れOKの居酒屋さんもあるので、たまには一緒に食べに行くのもいいですが
夜遅いと、眠たくなってぐずったり、興奮してしまい夜泣きの原因になることも。
子供が小さいうちは、お家で居酒屋気分を味わうのがおすすめです。
居酒屋さんにありそうな、唐揚げや焼き鳥、ラーメンなどを用意して自分の好きなものを食べるスタイルで。
お酒も妊娠を機にやめていることがほとんどだと思います。
「今日はお酒を飲む日」と決めて、楽しんではいかがでしょうか。
1~2時間子供を預けてご褒美
もし、子供を数時間預けることができれば、普段できないおしゃれをして出かけるのがおすすめです。
1人で出かけるとなると、カフェやショッピングが思い浮かぶと思いますが
プラスαの提案をしたいと思います。
カフェ
喫茶店のような静かな場所に子供と行くのは、気を遣うので行きにくいですよね。
喫茶店でなくても、スターバックスのような場所で、1人でゆっくりカフェをするのも癒されます。
最近では、スターバックスのドリンクを自分流にカスタマイズするのが流行っています。
インスタなどで検索してみると、店員さんおすすめのカスタムも載っているので
いつもとは違うことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
美容院
美容院に行くときは、子供を預けていくことも多いと思います。
たまには髪を切るだけではなく、ヘッドスパの施術を受けてみるのもいいですよ。
普段よりちょっといいトリートメントはしたことがあるかもしれませんが
ママは毎日子供のことや家族のことで心配や、どうするといいのか頭をフル回転で使っています。
頭の凝りは感じづらいので、プロにマッサージしてもらうと、寝てしまうくらい気持ちがいいものです。
とてもすっきりできますよ。
また、このサイトでは子供がいてもできる、ママネイルの記事を書いています。
参考にしてください。
ショッピング
最近ではネットショッピングが充実していますし、家族で出かけても
子供の物や生活用品を買うだけになっているかもしれません。
子供がいると行きにくい、ファッション系のお店や雑貨屋さんに行って
自分のための買い物をすると、すごく満たされた気持ちになりますよ。
普段は店員さんに話しかけられるのは嫌だなぁと感じるかもしれませんが
「今日はやっと1人の時間ができたので、来ました!」と伝えると
商品の押し売りだけでなく、いろんな話しが広がって、おしゃべりを楽しむきっかけになりますよ!
プラネタリウム
プラネタリウムを見に行く機会は、なかなかないですよね。
最近ではプラネタリウムを眺めながら、お昼寝ができる所もあるんです。
家でお昼寝をしようと思っても「たまっている家事を片づけなくちゃ」
「今のうちにご飯の用意をした方がいいよね」と、気が休まりません。
家ではない場所で、お昼寝をするのも新鮮ですよ。
しかし、まだまだプラネタリウムを見ながらお昼寝ができる場所は少ないです。
昼寝をしなくても、昔より投影技術が上がっているので臨場感があります。
宇宙空間にいるような、幻想的な世界を楽しむことができますよ。
家族と一緒に思い切って贅沢
子供に隠れてこっそり贅沢をしたり、1時間でもまとまった時間を取ることが難しい時もありますよね。
そんな時は家族と一緒に贅沢な時間を味わってしまいましょう。
ピクニック
公園というと、アスレチックで遊ぶことがメインですよね。
お休みの日に、朝ご飯やお昼ご飯を公園に持って行き、レジャーシートに座って
ゆっくり食べるのも新鮮ですよ。
私の友人の子供は休みの日は、朝からテレビやゲームばかりをして、ダラダラ過ごすことが多くなっていました。
友人が公園で朝ご飯を食べようと思い立ち、子供を誘ってみたところ気に入ったようで
自分から早起きをして「今日も公園で食べたい」と言うように。
それから、生活リズムにメリハリが付き、ダラダラ過ごすことが減っていったそうですよ。
公園で朝ご飯を食べるとなると、何を作ればいいのか迷ってしまうかもしれませんが、
おにぎりやパンなど簡単なものでいいんです。
足りなければ、家に帰ってから食べるというように臨機応変に。
朝の早めの時間だと、人けが少なく、昼間には聞こえずらい鳥の声に耳を澄ませたり
風を感じながら食べる朝ご飯は格別ですよ。
公園といっても、住宅街の空き地にあるような小さい公園だと
他の利用者さんがいると気まずくなってしまうこともあるので
原っぱがある広めの公園だと過ごしやすいです。
居酒屋やカラオケ
キッズルームがある個室を用意している、居酒屋やカラオケ店が増えてきました。
ランチ営業をしている居酒屋もあるので、ファミリーレストランとは違った雰囲気に、子供も興味津々になるかもしれません。
ママは子供がいると自由に飲みに行けないですよね。
しかし、意外とパパもママに気を遣って、飲みに行くのを我慢していることもあります。
学生時代や独身時代の思い出話を、子供に聞かせながら過ごすと
懐かしくほっこりとした時間を過ごすことができますよ。
まとめ
ママがいるから、家族みんなの健康や安心が保てるのだと思います。
しかし、そのママが満たされていなかったり、疲れていては、みんなに安らぎを与えることは難しくなります。
ご褒美というと、まとまった時間やお金が必要だと感じてしまうかもしれませんが、
視点や考え方を変えてみると、ほんのちょっとしたことで贅沢な時間を過ごすことができます。
頑張った後のご褒美は格別かもしれませんが、毎日、隙間時間でプチ贅沢をすると
ストレスは溜まりづらくなります。
頑張ることや我慢することより、どうしたら楽しく過ごせるのか工夫すると
ご褒美を意識しなくても、だんだんと何気ない日常にたくさんの幸せが隠れていることに気付けるようになりますよ。