育児中のママが手間なくおしゃれになれる髪型と産後の髪の悩みの解決方法!
今までは自分の好きなヘアースタイルで、オシャレを楽しんだりできていたのに、子供が生まれてからは、
全くと言っていいほど髪に時間をかける余裕がなくなりますよね。
- 子供に髪の毛を掴まれる
- オムツ替えの時に髪の毛が邪魔
- 髪が長いと子供に当たってしまう
- 忙しくて髪の手入れができない
- 産後の抜け毛で困っている
「そんなに大変なら短くすればいいのに」とパパに言われることもありました。
でもそんな簡単なことじゃないですよね。
短くすることで余計にくせ毛が目立ったり、こまめに美容院にカットに行かないといけなくなることもあります。
髪に時間をかけられないのに、これでは本末転倒です。
この記事では、ニーズに合わせたおすすめの髪型と、産後特有の髪の悩みをカバーできるような提案をさせていただきます。
あなたに合った髪型が見つかりますように。
あなたのニーズに合った髪型を見つける
育児中のあなたが、今求めているのはどれですか?
- 子供のお世話をしている時に邪魔にならない髪型
- 髪の手入れが楽な髪型がいい
- 育児中も髪のおしゃれを楽しんで、ヘアアレンジもしたい
この3つのニーズに合った髪型をご紹介します!
あなたの理想に合った髪型を見つけてみてください。
①子供のお世話をしている時に邪魔にならない髪型
育児中は、おむつ交換や抱っこの頻度が多く、子供に髪がかかってしまったり、掴まれてしまったりすることがありますよね。
そんな時におすすめの髪型がショートヘアと、ボブヘアです。
どちらも肩にかからない長さなので、おむつ交換や授乳中によくある下向き姿勢になっても、子供に髪がかかってしまうことがありません。
そのため、出産後に思い切って髪をバッサリ切るママは多いです。
子供を抱っこする時などに、髪を束ねられるようにしておきたいという人は、ミディアムボブにして長さを調整したりもできますよ。
ちょこっとアレンジ
短いとアレンジができなくて、少し物足りなさを感じるという場合は、ワックスやヘアオイルを使って
分け目を変えるだけでも、印象を変えることができますよ!
また、ヘアカラーでおしゃれを楽しむこともできます。
内側の髪の色を変えて染める、インナーカラーが人気で、髪を耳にかけた時にチラッと見えるインナーカラーは確かにおしゃれで可愛いですよ。
私の友人も、インナーカラーをしていました。
普段仕事があって派手な髪色にはできないので、産休中にインナーカラーで普段できない色に染めてみたそうです。
ちょっといつもと違うオシャレをすると、気分も上がってリフレッシュになると喜んでいました。
②髪の手入れが楽な髪型
育児中は自分の髪の手入れをしている時間がない!というママも多いですよね。
そんな時におすすめなのがミディアムヘアです。
ミディアムヘアは短いと肩の上、長ければ鎖骨のあたりの長さの髪型です。
ミディアムヘアの楽ちんポイントは、とにかく髪を束ねてしまえばスタイリング不要なところです。
シャンプー後に髪を乾かさずに寝てしまって、朝起きたら髪がボサボサ…なんて日も、ポニーテールにしてしまえば誤魔化せます。
それに、伸ばしっぱなしでも特に違和感はないので、美容院に行く頻度を少なくしたい!と思っているママにはオススメのヘアースタイルです。
子供が小さいうちは、美容院に行く時間を確保するのも大変なので助かりますよね。
ちょこっとアレンジ
パーマをあてるのもおすすめです。
ある程度まとまり感があるので、あまりバサバサになりません。
朝のセットもパーマ用スタイリング剤をサッとぬるだけでいいので簡単です。
③育児中も髪のおしゃれを楽しんで、ヘアアレンジもしたい
育児中の楽しみの1つとして、おしゃれやヘアアレンジを楽しみたいママにおすすめなのが、セミロングと、ロングヘアです。
長さがある分、ヘアアレンジの種類が豊富です。
髪をおろしている場合でもストレートスタイルや、巻き髪スタイルなどを変えるだけで、印象をガラッと変えられます。
アップスタイルもヘアアレンジが豊富で、ハーフアップやポニーテール、編み込みやお団子ヘアなど様々です。
「今日はどんな髪型にしようかな〜」と考える時間もワクワク楽しくなりそうですね!
ちょこっとアレンジ
育児中は、気持ちが落ち込んでしまうこともありますが、アレンジをすることでモチベーションをあげることもできます。
ヘアカラーも一色に染める以外に、グラデーションカラーや、ハイライトを入れたりアレンジが自由にできますよ。
美容室へなかなかいけない場合、地毛が伸びてきてプリン状態になるのが気になりますよね。
グラデーションやハイライトを入れることで、地毛の色との境目をぼかせるので、格段におしゃれ度がアップしますよ!
産後のヘアカラーやパーマはいつからできる?
髪型だけでなく、ヘアカラーやパーマでおしゃれを楽しんだり、白髪を隠したいというママも多いですよね。
ただ、産後いつからヘアカラーやパーマを当ててもいいのか悩んだことはありませんか?
私も授乳中でもできるのか気になって、美容師の友人に聞いたことがありました。
基本的には、授乳中であってもヘアカラーやパーマはできます。
目安としては、産後2〜3ヶ月ごろから可能です。
3ヶ月くらいになると授乳の間隔もあいてくるので、美容室でカラーやパーマをする時間も確保できそうですよね。
母乳への影響が気になる場合は、市販のカラー剤ではなく、美容室で相談のうえカラーをする方がいいとようです。
また、産後はホルモンバランスの崩れや、授乳による栄養不足から髪が傷みやすくなっていたりするので、美容師さんと相談しながら行うと安心です。
産後ならではの髪の悩み
せっかく理想の髪型にしたのに、産後で髪質が変わったり、産後の抜け毛のトラブルがありますよね。
髪をキレイに保てなくなると、もういいや…とオシャレしたい気持ちを諦めてしまうことも。
あなたがキレイにして、オシャレを楽しんでいるとパパや子供も嬉しい気持ちになります。
ここからは、なかなか美容院にいけずに、手入れもままならなくても、
髪の毛をキレイに保つ方法を提案していきます。
髪を乾かす余裕がない
忙しくて髪を乾かしている余裕がない!なんてこともありますよね。
私も髪を乾かす時間もなく、子供が寝たころには半分くらいは乾いてるんじゃない?という状態で、
疲れていたのでもういいや!とそのまま寝てしまっていることがありました。
同じように髪を乾かせていないママもいるのではないでしょうか。
乾かさないと髪どんな影響があるのか
髪の毛にはキューティクルという髪の毛の成分を守る蓋のような役割をしているものがあります。
キューティクルは、髪の毛が濡れた状態では開いていて、ドライヤーで乾かすことで閉じるようになっています。
なので、髪の毛を濡れたままにしておくと蓋も開きっぱなしの状態のままです。
そのため、髪の毛内部の水分が抜けやすくなって髪型パサパサになってしまうのです。
しかも、キューティクルは摩擦に弱いので、髪の毛が濡れたまま寝てしまうと、枕などに擦れて髪が痛んでしまう原因になります。
他にも、濡れたままの状態は雑菌が繁殖しやすく、頭皮の臭いの原因にもつながるのです!
乾かせないときの応急処置
どうしても乾かす時間がない場合の応急処置としてできるのが、
洗い流さないタイプのトリートメントを塗り込む!
乾かせない=蓋が開いたままなので、トリートメントで蓋を作ってしまいましょう。
トリートメントを選ぶ際にはオイルタイプを選ぶといいです。
オイルは擬似的なキューティクルを作ってくれる役割があるのでオススメです。
産後の抜け毛
多くのママが経験する産後の抜け毛。
私もこんなに抜けて大丈夫?と心配になるくらい抜け毛がありました。
ホルモンバランスの影響により、産後2ヶ月〜6ヶ月頃が抜け毛のピークで、約1年程で落ち着きます。
出産後に起こる大量の抜け毛は「分娩後脱毛症」とも呼ばれています。
ホルモンバランスのせいなので、仕方がないことではありますが、一時的に薄毛になってしまうことで悩む人も少なくありません。
でも諦める必要はありません!
実は、産後の抜け毛を少しでも防ぐ方法があるのでご紹介します。
積極的にタンパク質を摂る
髪の毛の元となるタンパク質を積極的に摂ることが大切です。
他にもビタミンやミネラルといった成分は、髪の新陳代謝を促す成分が含まれているので、一緒に摂ると効果的です。
タンパク質には動物性タンパク質と、植物性タンパク質の2つあります。
- 動物性タンパク質はお肉や魚類。
- 植物性タンパク質は大豆など
できれば動物性タンパク質を摂る方が、吸収が早いので効果的ですが、動物性はカロリーが高くなりがちで、たくさんは摂れません。
そんな時にオススメなのが卵です。
卵なら毎日摂ってもカロリーオーバーになりませんし、目玉焼きや卵焼き、茹で卵など調理方法もいろいろあります。
忙しくて調理時間すら面倒!という時は、卵かけご飯にして食べれば簡単ですよ。
睡眠をしっかりとる
これは育児中にはなかなか難しいかもしれませんが、理想は1日6時間以上の睡眠時間を確保することです。
睡眠中に出る成長ホルモンが髪の育成には必要になるからです。
平日は睡眠時間を確保できないという場合もあると思います。
休日にパパに子供を見ていてもらって、1時間ほど睡眠時間を作ることもいいですね。
それも難しい時に、私がたまにするのが、家事を諦めて子供を寝かしつけるのと一緒にそのまま寝ちゃいます。
お昼寝の時でもいいですし、夜の寝かしつけの時でもいいです。
たまには家事より自分の睡眠時間を優先しましょう。
育児中の睡眠不足をうまく解消する方法についても紹介しているので参考にしてみてくださいね。
ストレスを溜めない
これも育児中には難しいことかもしれませんが、過度のストレスは自律神経や、ホルモンバランスを崩す原因になります。
自分の時間を確保したり、リフレッシュする方法を見つけてストレスを溜め込まないようにしましょう。
子供を任せて1人の時間が取れるのであれば、ゆっくり買い物に出かけたりしてもいいですね。
子供を任せられないというときは、好きなドラマや映画を見ながら子供とのんびり過ごしたり、
好きなお菓子を食べるご褒美タイムを設けたりするのも、ちょっとしたリフレッシュになります。
ウォーキングなどの軽い運動
適度な運動は、血流改善に有効です。
無理のない範囲で軽い運動をするようにしてみてください。
天気の良い日に子供を連れて散歩に行く程度の軽めの運動からはじめましょう。
他にも、家でストレッチや、教育番組でやっている体操を子供と一緒にするのもいいです。
子供が寝返りやずり這いをするようになれば、子供の動きを真似て遊ぶと軽い運動にもなりますし、子供とも遊べて一石二鳥です。
私は子供が朝早くに起きてしまっていた時期に、早朝のテレビ放送でラジオ体操をやっているのを見て、それ以降一緒にラジオ体操をしていました。
私がラジオ体操をしている様子が面白いのか、娘も大喜びで見てくれていたので、ちょうど良かったです。
抜け毛の悩みを少しでも軽減するために、できそうなことから試してみてくださいね。
産後の抜け毛の応急処置
髪のお手入れを頑張っても、ホルモンバランスを整えるために対策をとっても、すぐに改善されるわけではありません。
美容院ではキレイにまとまっていたのに、自分でブローするとなんだかうまくまとまらない。
今、産後の抜け毛でアホ毛が増えて困っている…。
すぐにどうにかしたい!ということもありますよね。
そんな時にオススメなのが、
- ターバンで隠す
- 帽子をかぶって隠す
ターバンを巻くとアホ毛や薄毛を隠すことができますし、オシャレ感も出ます。
比較的安価で手に入るのでオススメですよ。
ターバンの巻き方について書かれた記事があるので、参考にしてまたください。
ターバンは似合わないと思っている人は、帽子をかぶるのもいいですね。
キャップ、ニット、ハット、ベレー帽など、種類も豊富なので、あなたに似合う帽子を探してみてください。
ターバンや帽子はアホ毛隠しだけでなく、白髪やカラー後に髪が伸びたことによるプリン状態を隠すこともできるので便利ですよ。
育児ストレスで大量の抜け毛が!原因を知って悩みからの脱出!!
まとめ
育児中のママならではの髪の毛の悩みを解消するために、
- あなたのニーズに合った髪型を見つける
- 産後のヘアカラーやパーマはいつからできる?
- 産後ならではの髪の悩み
- 産後の抜け毛の応急処置
についてご紹介しました。
自分に合った髪型をみつけられて、髪の悩みを少しでも解消するできると嬉しいですよね。
新しいヘアースタイルで気分もリフレッシュできるかもしれませんよ。