育児と肉体面
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妊娠中でも上の子の育児は休めない!辛いつわり期間を乗り切る方法とは?

やなかゆう
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妊娠中の上の子の子育てで、無理をしてはいませんか?

先日第二子が産まれたばかりの友人Nさんも、妊娠中の子育てはとても大変だったと話していました。

Nさんの場合は、つわりがある妊娠初期が一番辛かったそうです。

吐き気がするので横になって休みたいと思っても、息子さんは2歳になったばかりなので、まだまだお世話が必要。

ママと一緒に遊びたい!と大泣きすることもあったそうです。

Nさんは、そんな息子さんに十分に構ってあげられないことに罪悪感を感じ、無理をした結果、体重は妊娠前から5kgも減ってしまいました。

それでも周りの手を借りながら、なんとかこの辛い時期を乗り越えることができたと話していました。

この記事では、そんなNさんの話を基に、子育てしながらのつわり期間の乗り越える方法をご紹介します!

 

つわり期間の育児はここが辛い!

つわりは個人差があるものです。

つわりの症状がなくて普段通り生活できる人もいれば、一日に何度も吐いて脱水症状になる、妊娠悪阻(にんしおそ)と呼ばれる深刻な状態になる人まで幅広くいます。

1人目の時のつわりが軽い方でも、2人目の時は重い場合もあります。

Nさんのつわりも、上のお子さんの時より今回の方がひどく、妊娠6週目から始まり16週目ごろまで続きました。

Nさんのつわりの主な症状は、食べ物を食べると吐いてしまう「吐きづわり」と、匂いに敏感になり気分が悪くなる「においづわり」でした。

つわり期間中は、常に船酔いのような気持ち悪さが続いていたそうです。

そんな中でも、育児を休むことはなかなかできません。

Nさんが2歳の息子さんの育児で特に辛かったのが

  1. 食事の準備
  2. 遊びの付き合い
  3. トイレトレーニング

の3つのタイミングだったそうです。

それぞれを詳しくみていきましょう。

食事の準備

一番辛かったのが、食事の準備だったそうです。

においづわりのNさんは、炊き立てのご飯の匂いや温かいおかずの匂いがダメでした。

Nさんは当初

「息子はまだ2歳なんだから、栄養満点の手料理を食べさせないといけない」

と考えていたので、匂いを我慢しながら食事の準備をしていたそうです。

結果、Nさんは無理をしすぎて、体重が激減してしまいました。

産婦人科の主治医から

「息子さんの食事も大切ですが、ママが無理をするとお腹の赤ちゃんも辛いですよ。市販品でも安心して食べられる物は色々あるんだから、頑張りすぎないで」

と言われたNさんは、ここで手作りにこだわることを辞めたそうです。

Nさんのように、匂いづわりの時は主食にはうどんやパンといった匂いの少ないものを選ぶようにしてみると少しは楽になるかもしれません。

おかずには、このような幼児向けの冷凍食品をつかって調理時間を短くしてみましょう。

引用元:国産鶏肉とお豆腐で作ったミニハンバーグ 標準12個入(240g)|コープ商品を探す|コープ商品サイト|日本生活協同組合連合会 (jccu.coop)

食事の準備を楽にする方法は、こちらの記事でも紹介しています。

育児で今日もご飯が作れない!理由と対策を考えよう!

便利なものを上手に取り入れて、ママが少しでも休めるようにしてくださいね。

遊びの付き合い

お子さんが幼い場合、つわりがあっても遊びに付き合わないといけないので大変ですよね。

Nさんの息子さんも、まだ2歳の未就園児です。

息子さんは外遊びが大好きなので、妊娠する前は毎日公園に連れて行っていたそうです。

つわりが始まってからは、Nさんは急に吐いてしまうこともしばしばで、外遊びどころではなくなってしまいました。

仕方なくお家で過ごすのですが、息子さんはストレスが溜まり、不機嫌になることが増えてしまったそうです。

外遊びがなくて、体力を持て余した息子さんは、夜なかなか寝付いてくれなくなり、Nさんもイライラが溜まってしまいました。

旦那さんがなるべく定時で帰れるように頑張ってくれましたが、息子さんと2人きりの時間はとても長く感じたそうです。

トイレトレーニング

においづわり方の場合、お子さんの排泄物の匂いも辛いのではないでしょうか?

Nさんのつわりが始まったのは、息子さんのトイレトレーニング(トイトレ)を初めて1ヶ月経った頃でした。

息子さんはオムツ以外で排泄できるようになっていましたが、まだトイレに行きたいことを上手く伝えることができません。

Nさんは息子さんを、2時間に1度はトイレに連れていくようにしていました。

つわりで具合が悪いと、息子さんをトイレに誘うことを忘れてしまい、おしっこやうんちを漏らしてしまうことが増えたそうです。

排泄物の臭いがキツ過ぎて、毎回涙目になりながら片付けていたと言っていました。

結局、Nさんの場合はトイトレを中断して、オムツを使うようにしたそうです。

育児本や通信教材では、2歳のトイトレが推奨されています。

これらの情報を目にしていると、

「2歳の間にトイトレを終わらせないといけない!」

「トイトレは大変そうだから、下の子が生まれる前にトイトレを完了しておきたい」

と思って焦ってしまいますが、実際は3歳過ぎてもオムツが外れていな子は半数近くいます!

トイトレは親子で無理なくできるタイミングの方が、きっと上手くいくと思いますよ。

 

辛いつわり時期の育児を乗り越える方法

つわり中でも、上の子のお世話は待ったなしです。

つわりには特効薬がありません。

期間が過ぎるまで耐えるしかないので、本当に辛いですよね。

一方で育児は、便利なグッズやサービスを利用すれば、ママの負担を軽くすることができます。

周りの手を借りながら、この時期を乗り越えていきましょう。

ここでは、具体的な方法を3つご紹介します。

お家で過ごすアイテムを揃える

つわりがひどい時は、無理せずお家で過ごしましょう。

といっても、Nさんの息子さんのように元気いっぱいの子だと、お家だけでは体力を持て余してしまいますよね。

そんな時にオススメなのが、トランポリンです!

お部屋用の遊具といえば、ジャングルジムと滑り台が一体になったものが定番ですが、これを置くには結構なスペースが必要です。

その点、トランポリンは直径1m程のスペースがあれば置くことが可能です。

使わない時は、脚をたたんで仕舞うこともできますよ。

飛び跳ねて遊ぶことにちょっと飽きてきたときには、ノリノリの音楽をかけてみると、また気分を変えて遊ぶことができます。

トランポリンは、ママの産後ダイエットでも使えますよ。

長いおうち時間を乗り切るためには、他にもお子さんが夢中で遊べるものを用意しておきたいところですよね。

うちの子どもたちが2歳の頃は、

  • 粘土
  • お絵描き
  • スタンプ
  • LEGOデュプロ
  • 丸シール貼り

などで良く遊んでいました。

その中でも、丸シール貼りがコスパが良くて特におすすめです。

丸シール貼りとは、このような100均で売っている丸シールを、様々な絵がかかれた台紙に合わせて貼っていく遊びです。

丸シール張りの台紙はこちらのサイトから、無料で印刷することができます。

無料で楽しい「丸シール貼り台紙」が50枚以上! | emoプリ(えもぷり) (emopri.com)

指先を使うので、お子さんの集中力を養うこともできますよ!

お家での遊び方をご紹介しましたが、いくらお家遊びとはいえ、つわりの吐き気と戦いながらお子さんの相手をするのは大変です。

辛い時は、お子さんの大好きなテレビ番組を流しっぱなしにしてもいいと思います。

ママが無理なく過ごせる方法を、ぜひ取り入れてみてくださいね。

実家を頼る

ママ一人で育児をするのは限界という時もありますよね。

つわりの期間は、お子さんと一緒に実家に帰って過ごすのも良いと思います。

Nさんの場合、実家までは飛行機を使わないと帰れない距離でした。

つわりの状態で子どもと一緒に帰省することは難しかったので、つわりのピークの妊娠9週から11週までの間、お母さんに応援をお願いしたそうです。

Nさんはつわりが始まる前に、旦那さんがお子さんのお世話や簡単な家事をひと通りできるように、ノートにまとめておきました。

お母さんが来た時、Nさんは具合が悪すぎて、息子さんのお世話のやり方を一から説明する余裕がなかったので、このノートが非常に役に立ったそうです。

妊娠中はつわり意外でも、さまざまなトラブルが起きる可能性があります。

特に、切迫早産になると長期入院することもあるので、Nさんのように、ママ以外の人がお子さんのお世話をできるように準備しておくと安心ですね。

お母さんがいる間、息子さんは大好きな公園にも連れて行ってもらえて、とても楽しそうに過ごすことができたそうです。

お子さんが喜ぶ姿をみることができると、ママの心も軽くなりますね。

ベビーシッターを利用する

さまざまな理由で、実家を頼ることができない場合もあると思います。

そんなときはベビーシッターを利用してみるのも一つの手です。

ベビーシッター以外にも一時保育やファミリーサポートなど子どもを預けるサービスはあります。

ですが、これらは子どもの送迎が必要だったり、必ず利用できる保証がなかったりと、つわりの期間にはあまり向いていません。

ベビーシッターは利用したいときにいつでもお願いできますし、外遊びなどの要望にも応えてもらえます。

ベビーシッターの利用には次の3つの方法があります。

  1. ベビーシッター派遣会社
  2. シッターマッチングサイト
  3. 個人のシッターへの依頼

初めてベビーシッターを利用する場合、どれを選んだらよいのか悩みますよね。

ベビーシッターは公的な資格が必要とされていないので、中にはサービスの質が悪いところもあるかもしれません。

安心して利用するには、加入するシッターサービスを厳格に審査している、公益社団法人全国保育サービス協会の加盟会社の中から選ぶことをおすすめします。

時にはプロの手をかりて、子育ての負担を減らしていきましょう!

 

まとめ

妊娠中でも上の子の育児は休むことができなので、ママはとても大変ですよね。

特につわりが重い方だと、お子さんのお世話が十分にできないこともあるかと思います。

それを引け目に感じる必要は全くありません!

完璧にお世話ができなくても、ママの愛情はちゃんとお子さんに伝わっていると思いますよ。

辛い時には、

  1. お家で過ごすアイテムを揃える
  2. 実家を頼る
  3. ベビーシッターを利用する

といった方法を取り入れて、ママが無理なく過ごせるようにしていきましょう。

赤ちゃんが産まれたら、お子さんはいよいよお兄ちゃんやお姉ちゃんになりますね!

上の子が下の子を可愛がっている姿を見る時、本当に幸せを感じます。

今はとても大変だと思いますが、この先にはにぎやかで楽しい生活が待っていますよ。

元気な赤ちゃんが産まれることを、心から願っています!

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