共働き家庭でワンオペ育児を頑張るママの「疲れた」を解決する!
共働きで自分も仕事があるのに、パパが多忙だと、ワンオペで育児をするしかなくなりますよね。
育児も家事も仕事もひとりでこなして、疲れがたまっていませんか?
ひとりで子供を見ていては、ゆっくり休むこともできず、なかなか疲れが回復できませんよね…
今回は、そんなワンオペ育児の負担を少しでも軽くする方法をみていきましょう。
ワンオペ育児は疲れ倍増
子供を育てるだけでも大変なことなのに、ママにも仕事があり、更に家事もしなくてはいけない。
パパは仕事が忙しくて、深夜まで帰ってこない。
実家は遠方で両親にも頼れない。
仕事が終わってから子供を迎えに行き、夕飯を作り、子供をお風呂に入れて寝かしつける。
子供が小学生だと、宿題のフォローもしなければなりません。
朝は朝で、ゴミ捨て、お弁当作り、子供と自分の身支度などがあります。
これが毎日続くと疲れ果ててしまいます。
ですが、疲れても代わってくれる人がいません。
肉体的な疲れはたまるばかりです。
体調を崩したときでさえ、自分でご飯を作ったり子供とお風呂に入ったりしないといけないのです。
また、ひとりで育児の責任を負っているのも大きなストレスですよね。
躾をするのも自分、叱った後のフォローも自分、子供が体調を崩したときに病院に連れていくのかの判断をするのも自分…。
精神的な負担もかなり大きいです。
自分が体調を崩しても、誰も育児をしてくれる人がいないため、常に気を張っている状態にもあります。
ワンオペ育児は、肉体的にも精神的にも大きな負担がかかっているのです。
家事育児の負担を軽くするには?
ママだけが家事育児を担当するのは、肉体的にも精神的にもストレスが溜まってしまいます。
日常的にワンオペが続いていては、ママが休める時間が取れません。
疲れがたまり、もし倒れるようなことになってしまったら大変です!
そうなってしまう前に、自分の時間が取れればいいですね。
自分の時間を取ったり、ママの家事育児の負担を軽くするために、誰かに頼りましょう。
まずはパパに相談してみよう
仕事をしているママが、ひとりで家事育児を背負い込んで、こんなにも疲れていることをパパは知っていますか?
「どうせ仕事が忙しいと言って何もしてくれない」と決めつけて、言う前から諦めていませんか?
思っているだけでは、大変なことは伝わりませんよ。
ママが仕事と育児と家事を両立させようと頑張って、実際に両立させてしまっていることで、
パパはママが無理をしているということに気付いていない可能性があります。
まずは、パパに仕事をしながらのワンオペ育児が辛いと報告し、助けを求めましょう。
ママは仕事をやりくりして、家事育児をしているのです。
同じように、パパだって調整すれば、意外と早く帰れたり休めたりするものです。
それに、わざわざ仕事を休まなくても、寝る前にひとつふたつ家事をするだけでも違いますよね。
洗濯物を畳む、保育園の準備をするなど、夜遅くてもできることを担当してもらうこともできます。
逆に、ゴミの日にゴミをまとめてもらって出してもらうことは、朝早くてもできますよね。
パパとしっかり話し合って、ママの負担を減らす方向に持っていきましょう。
パパと話し合う時間を持つことで、精神的な負担も軽減されるかもしれませんね。
外部サポートを利用する
パパが多忙で、家事を十分に分担できないこともあると思います。
そういう場合は、外部サポートを利用してみましょう。
お金がかかってしまいますが、相手は育児のプロなので安心して子供を預けられます。
知り合いにお願いすることもできますが、思わぬトラブルが起こった時に、関係がこじれてしまう可能性もあります。
子供が何をしでかすか分かりませんしね。
その心配がないのが外部サービスです。
一時預かりをしている保育園もありますし、ベビーシッターにお願いする方法もあります。
一時保育・一時預かりの保育施設を、LINEで検索・即時予約できる便利なサービスもあります。
自治体によっては、保育園よりも安い料金で一時預かりをしているところもあります。
例えば、こちらには東京都の育児支援の一覧が載っています。
表の中で「一時預かり事業」の欄が該当し、一時預かりをしている自治体が多いことが分かります。
あなたの地域の一時預かりを調べるには、「(お住まいの地域)一時預かり」で検索をしてみてください。
子供と離れてゆっくり休んだりリフレッシュしたりできると、疲れも癒えて、子供に優しくできそうですね。
近くの親戚にお願いする
ワンオペをしているということは、なかなか両親に助けを求められる状態ではないということですよね。
物理的な距離の問題もありますし、親との関係性もあると思います。
それでは、両親以外の親戚は近くにいませんか。
兄弟姉妹、叔父叔母、従兄弟など…。
近しい親戚に少しの間子供を見てもらえるかお願いしてみましょう。
子供をみてもらうのが不安な場合は、まずは家事をお願いすることから始めたらと思います。
少し買い物をしてきてもらうくらいなら、頼みやすいのではないでしょうか。
もちろん、遠くからでも両親が来てくれるのであれば、一番頼もしいですよね!
友人を頼る
パパがなかなか家事育児に参加できない、外部サービスに頼るお金がない、親戚も近くにいないとなれば、頼れる友人を探しましょう。
子供に慣れている友人がベストですが、ママ友にお願いするとなると、ママ友にも仕事があるため気が引けるかもしれません。
もし可能ならば、ママ友に保育園の送り迎えなどをしてもらえると嬉しいですね!
ママ友でなくても、甥姪がいる人や子供と触れ合う仕事をしている(していた)人が周りにいれば、
短時間でも子供を預かってもらえるか聞いてみましょう。
「子供が好き」というだけでも、助けてくれる友人がいるかもしれません。
少しの間子供と遊んでもらい、その隙に家事ができると助かりますよね。
大人と2人で子供の相手をするというだけでも、気持ちが変わってきますよ。
子供ができることは子供にさせる
子供の年齢にもよりますが、子供ができることは子供にさせてママは少し楽をしましょう。
育児の最終目標は、広い意味で「自分のことを自分でできるようにさせること」です。
子供に家事をさせることは、何も後ろめたいことではありません。
料理も洗濯も掃除も、独立した後に子供のためになるものです。
がんがん教えて手伝ってもらいましょう。
今は手伝わされて文句を言われるかもしれませんが、将来的に感謝されると思いますよ!
ワンオペ育児の疲れを軽減する方法
上のような方法で家事育児の負担が少しは軽減できたとしても、なかなか疲れが取れないときもあると思います。
疲れを取るなら寝ることなどが一番ですが、そんな時間が取れない場合は、サプリメントに頼るのもオススメです。
適度に運動することも、実は疲労回復につながります。
精神的なストレスはSNSで発散してみましょう。
自分に合った解決方法を見つけられるといいですね!
サプリメントで体の調子を整える
疲労回復に効く栄養素を摂るのもおすすめです。
食事で栄養素をしっかり摂れればいいですが、それも難しいのが育児中です。
必要な栄養素はサプリメントで摂取してしまいましょう。
疲労回復には、ビタミンB群やビタミンCが効果的です。
サプリメントなら、手軽に栄養素を摂取できるのが嬉しいですよね!
栄養不足を補い、疲労の溜まりにくい体を作りましょう。
適度な運動でリフレッシュ
適度に体を動かすことも疲労回復につながります。
長時間同じ姿勢を続けると、筋肉が凝り固まって、血流が悪くなります。
血流が悪いと、体に疲労物質が溜まりやすくなってしまいます。
そこで、軽く体を動かして血流を改善させると、疲労物質が排出されやすくなります。
子供と公園に行くのは疲れると思っているかもしれませんが、一緒に遊んで少し体を動かすと、家でじっとしているよりも疲労回復になるのです。
習い事をしようかと考えている年齢の子だと、一緒にダンスを習ってみるのもいいかもしれませんね!
激しい運動は更に疲れてしまいますが、適度に体を動かし、疲れを解消しましょう。
気分的なリフレッシュにもなりますよ。
SNSを利用する
多忙なパパとは、ゆっくり話す時間を取ることも難しいかもしれません。
そのようなときの育児の悩みは、SNSで吐き出してみましょう。
周りに話せる人がいなくても、SNSになら話せる人がきっといます。
同じような境遇の人たちが共感してくれるはずです。
匿名でできるSNSなら、実際の知り合いよりもオープンに話せるかもしれませんね。
ワンオペ育児の孤独も解消されますよ!
まとめ
誰も頼る人のいないワンオペ育児は、肉体的にも精神的にも疲れますよね。
仕事をしながらだと、尚更休む時間もなくて疲労回復もできません。
そういうときは、まず、パパと分担できる家事育児がないか話し合ってみましょう。
一番身近な人と話すことで、精神的にも楽になるはずです。
それで解決できなければ、外部サービスや親戚などを頼りましょう。
サプリメントで体調を整えたり、軽い運動でリフレッシュするのもいいですね。
ママが無理しすぎることなく、上手に家事育児の負担軽減をはかりながら育児ができるといいですね!