育児と仕事
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仕事と家事育児の両立が辛いのは私だけ?パパには頼らないで乗り切る方法

やなかゆう
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働くママは仕事に家事に育児にと、目が回るほど忙しい毎日を送っていますよね。

「朝起きてから夜寝るまで休む暇がないから、体力的にきつい」

「家事も育児も十分にこなせずに、罪悪感を感じる」

「世の中の働いているママ達はどうやっているの?」

このように感じてしまって、辛い状況になってはいませんか?

そんなあなたの為に、働くママが辛くなってしまう原因や、対処法をお伝えしていくのですが、

今回はパパの協力を求めるようなものは、お伝えしていません。

今まで頑張りすぎていた部分を整理して、改善のお手伝いをしたいと思います。

ちょっとしたコツで、心も体も楽になれますよ!

パパの協力があれば解決?

共働きの夫婦でも、家事や育児を分担できていれば、ママだけが辛いという状況にはなりにくいですよね。

しかし現実問題、パパは朝早くから出勤してしまって、帰ってくるのも子供が寝た後という家庭は多いのではないでしょうか?

私も、長男が9ヶ月の時に仕事復帰したのですが、ほぼワンオペの生活でした。

その頃夫は、仕事がとても忙しい時期で、たまに家に居ても疲れているかなと思い

「協力して」と言い出しにくい状況でした。

家にいる時間が長いパパでも、なかなか育児に協力的ではなかったり、家事に積極的ではないというパターンが多いですよね。

SNSでもこんな声をよく見かけます。

もともとパパが家事をこなすのが上手だったり、育児にも自ら進んで行ってくれるタイプなら問題もないのですが

そうではない場合は、まずパパに家事や育児を仕込むところからやらなければいけません。

仕事、育児、家事で手一杯なうえに、パパの教育をする労力なんて、ママのどこを探してもないですよね。

また、出来るのにやってくれない、期待した分イライラが募るという声もあります。

なので今回は余計なストレス回避のため、パパの協力はない、又は見込めないという事を前提で原因や対処法をお伝えしたいと思います!

ワーママが辛いと思う4つのこと

自分で働くことを選択したとはいえ、仕事と育児の両立は決して楽なものではないですよね。

ワーママが「辛い」と思ったり、「しんどい」思うのは極々自然なことです。

体力的に辛い

とにかくこれを思うワーママは多いのではないでしょうか。

ワーママは仕事が終わってからも、第2ラウンドが待っています。

フルタイムで仕事をして、帰宅後も休むことなく家事育児で常に働いている状態です。

体力的にきついと感じるのは当然でしょう。

私の友人(Fさんフルタイムワーママ)は、朝のバタバタする時間が一番辛いと言っていました。

朝の一例

  1. もう少し寝ていたい気持ちにムチ打って、朝食の支度をし、全く起きる気配のない子供を起こす。
  2. 子供に朝ご飯を食べさせながら、隙を見て保育園の準備と自分の準備。
  3. 朝ご飯の片づけをして、洗濯を干す。

働くママは、これを毎日やってのけなければならないのです。

しかも朝は家を出る時間が決まっているという、タイムリミット付きなんですよね。

これに、子供がぐずるというオプションがつくと、仕事に間に合わないという気持ちからイライラが出てしまうなんてことも。

これでは朝から疲れてしまいますよね。

後はこのような意見もあります。

土日や祝日で休日だったとしても、ママは1日休むというわけにはいきません。

平日に溜まってしまった家事をこなしたり、日ごろ子供の相手ができていないからと、子供優先の過ごし方をしたり。

休みの方が疲れるというママも少なくありません。

理解の無い職場は本当に辛い

最近は、家庭との両立に理解のある職場が増えていると言いますが、

現実はまだまだ理解を得られていないな、と思う場面がありますよね。

時短勤務や育児休暇など会社に制度があっても、上司に気軽に申請をする事ができず、肩身が狭い思いや理不尽な思いをしてしまう時があります。

子供の具合が悪く、やむなく欠勤の連絡をするとチクリと嫌味を言われることがあったり、

保育園のお迎えで残業が出来ないから時短勤務なのに、上司の理解を得られず、延長保育料を追加で払って残業したりする事も。

中には上司は育児に理解があるけれど、同僚や先輩が理解者ではないというパターンもあるようで、

相手が同じ育児経験者の女性だと、余計に厄介なようですね。

「私の時にはそんな事で休めなかったわ」

「仕事と家庭の両立なんて出来て当たり前でしょ」

などどいう空気感を職場で作られてしまうので辛いという状況になってしまいます。

頻繁な子供の病気が辛い

たとえ、いつも快く欠勤を許してくれる理解のある職場でも、頻繁だと負い目に感じて辛くなることも。

保育園に通い始めのころは1週間に1度は熱を出すケースもあるほど、子供は頻繁に体調を崩します。

仕方がないと分かっていても、自分の仕事の代わりを探したりお願いするのが度重なってしまうと、気が引けますよね。

また、負い目に感じてしまうのは職場に対してだけではなく、自分の子供にも思ってしまって余計に辛いという事もあります。

子供を心配する気持ちはもちろんあるけど、正直「またか・・・」と思ってしまう時や、

熱が下がり、しっかり回復するまで休ませてあげたいけれど、そんなに仕事を休めないので、申し訳ない気持ちで精神的に辛くなります。

子供に寂しい思いをさせているのが辛い

子供が病気の時もそうですが、普段の生活の中でも寂しい思いをさせているという気持ちから、精神的に辛くなる時があります。

特に朝、保育園に送り届ける際に「ママと居たい」と、泣かれてしまうときついものがありますね。

私も、最終的に泣き止まない子供を無理やり先生に渡し、走り去るという事もよくありました。

後ろ髪引かれる思いで走り去った後、帰ったらうんと優しくして一緒に遊ぼうと思うのですが、

いざ帰宅すると、仕事で疲れている上に、就寝時間までのタイムリミットとの戦いで、それどころではなくなってしまいます。

寝顔をみては後悔するという、精神的に負のスパイラルに陥っていました。

ヒントは生活の中に!?楽になれる対処法

仕事と家庭を両立するためには、体力的にも精神的にも辛いという事がわかりました。

パパに協力を仰いだり、職場の理解を得てストレスなく両立させることは、現実問題難しいですよね。

それならば、このまま働くママは辛くしんどい思いをし続けなければならないの?と、思いますよね。

答えはNOです!

家庭と仕事をストレスなく両立させる為に、すぐできる事があります!

ワーママが辛い、しんどいとならない為のヒントは生活の中にあるんです。

日々の生活を少し変えるだけで、心も体も楽になれたらいいと思いませんか?

すぐに取り入れられる辛い時の対処法を、お伝えしていきますね。

タイムスケジュールを見直してみよう

体力的に辛いという原因の所でもお話しした、私の友人Fさんの体験談です。

1日のスケジュールをどう見直したのかというと、それはズバリ、

朝型の生活を送るようにした!という事だけなのです。

Fさんは、朝の時間を有効利用することで少し生活が楽になったと言っています。

きっかけは子供を寝かしつける時に、どうしても寝落ちしてしまう事。

毎晩、眠気に耐えるのが辛すぎたので、思い切って子供と一緒に眠って朝4時に起きる生活にしてみたそうです。

朝型スケジュールの良い所

  • 夜はぐっすり眠れるので朝はスッキリ起きられる(21時に寝たら4時に起きても7時間の睡眠時間が取れる)
  • 朝早く起きた分、一人時間確保や朝活(家事など)ができる
  • 夜と違って、テレビなどの誘惑も少ない朝は、ダラダラと過ごさないから家事も効率的にできる
  • 夜は夜で、もうすぐ子供たちと布団で横になれるという思いが、家事の効率化に繋がる

良いこと尽くめではありませんか?

1度試してみる価値はあると思います。

もう一つ、夜の家事や時間の効率化をするためにできる、簡単な工夫をご紹介しますね。

それは、帰宅後はすぐお風呂に入る!

ただこれだけです。

夕食の後にお風呂だと、お腹もいっぱいだと眠くなるし、余計にしんどくなりますよね。

先にお風呂だと、ゆっくりご飯を食べられますし、お腹がいっぱいに満たされてそのまま寝られるのはこの上ない幸せです。

子供に早く食べてお風呂入るよ!と急かさなくてもいいので、イライラも少し減るかもしれませんね。

手を抜けるところは抜いて行こう

これは基本的なことかもしれませんが、一番取り入れやすい対処法ですね。

大事なことは、手抜きに罪悪感を抱かないということです。

罪悪感を感じるとストレスになってしまいます。

少しでも楽が出来るように対策をしているのに、それがストレスになったら意味がないですよね。

なので、堂々と手を抜きましょう。

どんなところで、どのように手を抜けるか考えてみました。

料理

一番時間がかかる家事といったら料理ですよね。

毎日手抜きはできないかもしれませんが、たまにはスーパーのお惣菜がテーブルの上に並ぶ日があっても良いと思います。

疲れ切ってため息をつきながら作ったご飯を、元気の無いママと食べるより、

お惣菜が食卓に並んだとしても、笑顔のママと食べるご飯の方が子供もおいしいと思うのではないでしょうか。

簡単ごはんのレシピを乗せた記事もあるので、参考にしてくださいね。

どう乗り切る?!育児疲れでご飯を作りたくないときの対処法

洗濯

洗濯は洗う→干す→取り込む→畳むと工程がたくさんあって、貴重な時間を費やしてしまいがちですよね。

洗濯の手抜きポイントは、

  • 素材を選ぶ
  • ハンガー収納にする

素材は、洗濯機でガシガシ洗えて、シワになりにくいものがいいでしょう。

パパのワイシャツは形状記憶の物だと、アイロンがけの手間がなくていいですね。

綿100%や麻100%などの天然繊維は、シワになりやすいので注意が必要です。

手洗いの必要がある物や、色落ちの心配がある物も避けた方がいいですね。

後は畳む作業を減らすために、ハンガー収納にかえてみてはいかがですか?

ハンガーで干してそのまましまう事ができるので、時短につながります。

下着類は、畳まないで小さな収納ケースなどにそのままポイポイ入れてしまう、という方法もあります。

畳む作業は、地味に時間がかかる上にその後しまわないといけないので、手間を省く事で時短に繋がりますよね。

掃除

毎日きちんと隅々まで掃除をするとなると、時間がいくらあっても足りなさそうですね。

料理や、洗濯と違って、掃除はしなくても誰かが困るという事には繋がらないことが多いでしょう。

多少のホコリには目をつむっていても、家族が笑顔で過ごすことができれば問題ないかもしれません。

ですが掃除の時短には、汚れを溜め込まない事が重要です。

汚れの溜まり具合で、後々の掃除にかかる時間も変わって来るので、気づいたらサッとするように心がけましょう。

洗濯の時もそうでしたが、手抜き家事の為には準備が大事です。

リビングにはモップ、テレビの横にハンディクリーナー、玄関にほうきという様に掃除出来る物がすぐ側にあると便利です。

私も気づいたらすぐ掃除が出来る様に、家の至る所に「拭くだけお掃除シート」を100円ショップのケースに入れて置いています。

おかげで、「ここ汚いな、掃除用具取りに行くの面倒だな」と思う事なくサッと出来てストレスがありませんよ。

ときには時間をお金で買おう

共働きの三種の神器と言われるものをご存知ですか?

  1. 食器洗い乾燥機
  2. ロボット掃除機
  3. 乾燥機付き洗濯機

時短家電ともいわれるこの3つの事です。

夜寝る前に食器を洗わなくても、朝起きたら乾燥まで終わっていた。

仕事から帰ってきたら、掃除機がけが終わっていて床がきれい。

朝起きたら洗濯物が乾燥まで終わっていたから、干さなくてもいいしフワフワだった。

想像すると夢のような話かもしれませんが、時短家電を使えば夢が現実になります。

機能性に優れている分、高価なのですが、今までの家事の時間を子供との時間に充てられるのなら、高い買い物ではないかもしれませんね。

不満や愚痴は吐きだそう

不満や愚痴は溜めこまずに、定期的に吐き出すことを心がけましょう。

不満や愚痴というのは、自分の理想と現実が違うと感じた時に生まれます。

その不満や愚痴を吐き出すことで、考えが整理されて問題解決の糸口が見えてくる場合があるのです。

不満や愚痴が溜まりストレスでいっぱいになると、怒りの感情で気持ちが高ぶった状態になります

感情が高ぶったままだと不満ばかりに注意が向いてしまって、冷静な判断ができない状態に。

ここで自分の感情を吐き出すことによって、冷静な判断ができたり、客観的に捉える事ができるので、余裕が生まれます。

客観的に自分の状況を観察できると、今感じているストレスに対しての対策を考える事が出来るので、問題解決に繋がります。

もう一つは、話している相手からきっかけをもらえる場合もあるという事です。

自分では思いつかないような、新しい物の見方や建設的なアドバイスをもらえるかもしれません。

自分一人で考えていると、同じ考えが渦巻いてしまい落ち込んでしまう事がありますよね。

そんな時、不満や愚痴を聞いてもらっている相手からのちょっとしたアドバイスや、励ましの言葉が解決への糸口になったりすることがあります。

しかし、色んな人の意見が聞きたいからと言って、誰彼かまわず愚痴を言いふらすのはやめましょう。

あなたが愚痴っぽい人と思われてしまったり、内容によっては言いふらさない方がいい事もありますよね。

それと、人の愚痴を聞くことは少なからず体力を使う事なので、相手の状況やタイミングなどを良く考えて聞いてもらいましょうね。

気を遣わず吐き出すなら、まったく事情を知らない人にお金を払って聞いてもらうのも一つの手だと思います。

TALKFULLNESSは愚痴でもOKだし、初回は無料で聞いてもらえます。

【TALKFULLNESS 】

まとめ

家庭と仕事の両立が辛い時や、パパに協力もしてもらえないという時でも、ちょっとしたコツで生活を楽にすることができます。

でもこれだけは伝えさせてください。

あなたは十分に頑張っています。

無理をして今以上に頑張ろうとすると、体も心も壊れかねませんよ。

時には楽をして、不平不満を口にして、発散しながら乗り切りましょうね。

パパの協力はないというスタンスでここまでお伝えしましたが、愚痴を吐き出す相手くらいはパパにも協力してもらいましょう。

育児をしながら家事をして、そして仕事までするというのは本当にすごい事です。

たくさんたくさん自分を褒めてあげてくださいね。

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