育児と精神面
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自分を責めないで!育児中のイライラを解消して自己嫌悪から解放される方法

やなかゆう
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いつもニコニコ笑顔のママでいたいけれど、思い通りにいかない育児にイライラしてしまうこと、ありますよね。

大きな声で子どもを怒鳴ってしまい、後から自己嫌悪になることもあるでしょう。

私って育児に向いていない、私はダメな母親だと自分を責めてはいませんか。

ママだって人間。

イライラすることがあって当然です。

今回は、あなたの心がちょっと軽くなる、育児中のイライラを解消し、自己嫌悪から解放される方法をお伝えします。

育児中のイライラと自己嫌悪がもたらす悪影響

イライラした気持ちを、感情的に子どもにぶつけてしまうこともありますよね。

そんなとき、ママもあとから激しく後悔し、自己嫌悪になることでしょう。

子どももママも深く傷つくことは、実は双方に悪影響を及ぼします。

どんな悪影響があるのでしょうか。

ママへの悪影響

私ってダメな母親、母親失格だと自分を責め続けると、どんどん自信がなくなってきますね。

だんだん緊張感や不安感が強くなり、育児を楽しいと思えなくなります。

頭痛などの体調不良などが起こる場合もあり、ノイローゼやうつ病の原因になってしまうんです。

子どもへの悪影響

ママがイライラして感情的になったり、落ち込んだ暗い顔をしていると、子どもも不安な気持ちになります。

そして、子ども自身が「自分はダメな子なんだ」と思うようになるんです。

親の顔色を常に伺うようになり、自分の気持ちや欲求を素直に出せなくなります。

また、我慢を繰り返すことで、心と身体のバランスが崩れ、体調を崩す場合もありますよ。

どうして育児中はイライラしてしまうの?

今まではそんなに怒るタイプではなかったのに、育児中はイライラして怒ってばかり。

どうしてこんなにイライラするのかと不思議に思いますね。

実は育児中はさまざまな理由で、イライラしやすいんです。

イライラする原因を理解し、イライラと自己嫌悪から解放されましょう。

身体的なストレス

育児中は慣れない抱っこや授乳など、体力勝負ですよね。

泣き止まないお子さんを長時間抱っこして、腰や肩が痛い経験をしたこともあるのではないでしょうか。

また、お子さんがなかなか寝付かなかったり、夜泣きをして睡眠不足になることもありますよね。

子どものために毎日頑張るママの身体は、無意識のうちに身体的な疲労を溜め込んでいます。

疲れや痛みを我慢して疲弊した身体は、本当は休みたがっています。

イライラ落ち着かない気持ちは、身体が発するSOS信号なんですよ。

精神的なストレス

泣き叫ぶわが子を抱っこしたり、イヤイヤする子どもに付き合うことはとても大変ですよね。

ママは自分の気持ちにフタをして、グッと我慢をしているのではないでしょうか。

自分の気持ちを我慢し続けていると、そのストレスはいつか爆発するかもしれません。

「私はこんなに頑張っているのに、どうしてわからないの!」とイライラする気持ちがあふれ出してしまいます。

忙しすぎる

お子さんがいつまでも靴を履かずにグズグズしているとします。

「早く履きなさい」とイライラして怒鳴ってしまいそうですね。

でも、時間に余裕がある場合はどうでしょう。

気が済むまで付き合ってあげようかと、おおらかな気持ちで見守ることもできるのではないでしょうか。

毎日忙しすぎるスケジュールで動いていると、どうしても心の余裕がなくなりイライラしてしまいます。

完璧を求めすぎている

育児も家事も完璧を求めすぎることは、イライラの原因になります。

  • 部屋が散らかっている
  • 子どもが食べ散らかす
  • 子どもが言うことを聞かない

どれも育児中なら当たり前です。

完璧を求めすぎると、上手くいかない小さなことにイライラしやすくなりますね。

子どもを比べすぎている

月齢の同じくらいの子どもとわが子を、つい比べてしまうこともありますよね。

また、育児書通りに発達していないと、「うちの子大丈夫かな」と不安になることもあると思います。

比較ばかりしているとできないことに目がいってしまい、イライラしてしまいますよ。

責任感が強く、頑張りすぎている

責任感が強くて頑張り屋さん。

とても素晴らしいことですが、あまり頑張りすぎるとイライラの原因になってしまうかもしれません。

「育児はこうあるべきだ」

「私はこんなに頑張っているのに、どうしてわかってくれないの?」

という気持ちは、無意識のうちにママの心を苦しめているかもしれませんね。

ワンオペ育児

パパが仕事などで忙しく、ママが一人で育児をしなければならない場合もあるでしょう。

一人になる時間もなく、子どもとずっと一緒にいると、どうしても子どもの欠点ばかりに目が向いてしまいますね。

育児に協力的でないパパに対してもイライラして、きつく当たってしまうこともあるでしょう。

誰にも育児の大変さを共感してもらえず、ワンオペで育児をしているとストレスがたまり、イライラしてしまいますね。

イライラを解消して、自己嫌悪から解放されよう

なるべくなら毎日イライラせずに、穏やかに過ごしたいですよね。

イライラを解消して、自己嫌悪から解放される方法をまとめました。

イライラする気持ちと上手に付き合う

育児は思い通りに行かないことの連続です。

「イライラして当然」とイライラする自分を受け止めてあげましょう。

そのうえで、イライラする感情と上手に付き合っていけるといいですね。

イライラしているときこそ冷静になり、落ち着くように心がけましょう。

怒りの感情は、6秒間がピークと言われています。

イライラしたら目を閉じて深呼吸をしながら、心の中で6秒間数えてみましょう。

少し理性的に考えることができるのではないでしょうか。

イライラしたら一旦その場を離れることも効果的です。

こちらの記事にイライラへの対処法をまとめたので、参考にしてみてくださいね。

アンガーマネジメントを育児に取りれてイライラに振り回されないママになろう!

育児で怒ってばかり!イライラが増す原因と子どもへのフォローの仕方

リフレッシュする時間を作る

イライラするのは身体からのSOS信号かもしれません。

疲労を取り除き、リフレッシュする時間を作りましょう。

ゆっくりお風呂に浸かったり、美味しいスイーツを食べるのもいいですね。

あなたがリフレッシュできる方法で、自分にごほうびをあげましょう。

自分の心が満たされ、ストレスが解消できると、心が穏やかになりますね。

こちらに息抜きの方法をまとめたので、参考にしてくださいね。

育児疲れのママへ!息抜き時間のつくり方と息抜き法10の提案

ママの気持ちを素直に子どもに伝える

お子さんの気持ちに寄り添うことも大切ですが、ママの気持ちを子どもに伝えることも大切ですよ。

「〇〇しなさい!」と命令口調で話すのではなく、子どもの目を見てゆっくりと「ママは〇〇してほしいと思っているの」と伝えます。

お子さんを怒りすぎてしまった場合も、「怒りすぎてごめんね」と素直に謝るようにしましょうね。

1~2歳くらいのお子さんであれば、少しずつママの気持ちを理解することができると思います。

ママが感情的にならずに自分の気持ちを伝えることができると、心も少し軽くなりますね。

お子さん自身も「こんな風に自分の気持ちを伝えればいいのか」と理解するきっかけになりますよ。

時間にゆとりを持つ

毎日忙しいスケジュールで動いていると、予定通りにいかないことにイライラしてしまいますね。

育児中はなるべく予定をつめこみすぎず、おおらかな気持ちで過ごせるよう心がけましょう。

予定通りにいかない場合も、「こんな日もあるさ」と割り切る気持ちを持つことも大切ですね。

できたことに目を向ける

育児も家事も、できたことに目を向けるよう意識しましょう。

他人と比べる必要はありません。

子どもの発達には個性があり、違いがあるのは当たり前です。

完璧でなくてもいいんです。

家事も育児も人それぞれ。正解なんてありません。

ちょっと頑張った家事や、お子さんが以前に比べてできるようになったことに目を向けて、思いっきりほめてあげられるといいですね。

一人で抱え込まない

家事も育児もイライラも、一人で抱え込まないように意識しましょう。

子どもはさまざまな人間関係の中で健やかに成長します。

積極的に人に頼り、便利なサービスなどを活用ことは、ママと子どもの笑顔のために大切なことです。

パパとは日頃からコミュニケーションを密にして、協力できる体制を作れるといいですね。

イライラしてしまったことや自己嫌悪になった気持ちも、パパやママ友と共有しましょう。

話を聞いてもらうだけで、心が少しスッキリ軽くなると思います。

また、ファミリーサポート制度やベビーシッターなどのサービスを、積極的に活用できるといいですね。

こちらの記事に、ママのワンオペ育児を脱出する方法をまとめました。

ママの心の余裕が、きっと家族を笑顔にしてくれますよ。

ワンオペ育児でもう疲れた!!ワンオペ脱出のための方法

まとめ

毎日育児や家事を一生懸命頑張っているママ。

頑張っているからこそ、思い通りにいかずにイライラしたり、落ち込むこともありますよね。

大丈夫、あなたの頑張りとお子さんへの愛は、ちゃんとお子さんに伝わっていますよ。

あなたがお子さんのことを愛しているように、お子さんはママのことが大好きです。

そのままのあなたを、いっぱい褒めてギューっと抱きしめてあげてくださいね。

子どもと過ごす毎日は、きっと人生のかけがえのない宝物になりますよ。

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