育児中のメイク決定版!シンプルだけどキレイに見える無理のないメイク術
毎日育児に追われて、メイクをする機会が減ってしまいますよね。
メイクをしようと思っても、子供が泣き出して思うようにメイクができない。
頬ずりや顔を舐められたりするので、化粧崩れや化粧品の成分が
子供に良くない影響があるのではと心配になります。
また、産後のホルモンバランスや今までの生活ががらりと変わるので
肌荒れをしやすかったり、流行りも変わり
メイクの仕方がわからないということもあるかもしれません。
しかし、せっかく女性に生まれたのだから、メイクを楽しみたいですよね。
この記事では、多少の肌荒れも、流行も気にせず
育児中も安心してできるメイクの方法をご紹介します。
育児で大変でもメイクをするメリット
メイクをすることで得られるメリットは
- 気持ちにメリハリがつく
- 好印象を得られやすい
- せっかくだから出かけようかなと、行動的になるきっかけになりやすい
- 紫外線や乾燥などの刺激から肌を守ってくれる
育児中は睡眠不足やゆっくりご飯を食べられないので、慢性的な疲労から疲れた顔になりますし
ダラダラと過ごしてしまいやすいです。
他者から見ても、すっぴんでヘアスタイルや服装もかまわずという身なりは
「育児に精一杯で余裕がないのかな」という印象を与えてしまうこともあります。
他人から話しかけられても、シミやシワのすっぴんの粗を見られたくないと思うと
そっけない態度になってしまうことも。
メイクをしていることで、気持ちがシャキッとして、行動的になれますし、
出先で話しかけられても、スッピンの時よりは堂々と振る舞うこともできます。
また、部屋の中にいても紫外線は入ってきます。
メイクをすることで紫外線対策だけでなく、ほこりや乾燥からも肌を守ってくれるので、メリットが大きいのですよ!
メイクをした時の心配は?
メリットがあるのはわかっていても、思うようにできない、ママならではの悩みがありますよね。
- 子供が舐めたりするので、体に悪い影響がないか心配。
- 肌が敏感になっていて、メイクができなくなった。
- してみたはいいけど、しっくりこない・メイクの仕方がわからなくなった。
- メイクを始めると子供が泣き出して、思うようにできない。
- メイクを落とす余裕がない
これらの悩みを解決できるように説明をしていきますね。
化粧品の体への影響と対策
子供と常に肌が触れ合うので、メイク用品は子供にも安心な物を使いたいですよね。
基本的に顔についている化粧品を舐めたくらいでは、悪影響は出ないです。
子供に頬ずりをされたり、時には鼻やアゴを舐められたりすることは、経験があるかもしれません。
しょっちゅう顔を舐められてしまうのは、可愛いから、おもしろいからと
普段からそうすることを、許してしまっていることもあると思います。
「舐められるからメイクはできない」という考えから
「顔は舐める所ではない」と教えてあげるのはどうでしょうか?
メイクが崩れてしまうと、気になってイライラする原因にもなりますし
本当はしたいはずのメイクを我慢することで、余計に不満がたまってストレスになっていきます。
子供はスキンシップが大好きですし、顔を舐めるのもママへの愛情表現かもしれません。
1歳前後の、言葉が通じにくい年齢であれば、歯固めやおもちゃなどをあげて気をそらしてあげる。
2歳くらいのある程度会話ができるようになってきた年齢であれば
「ほっぺをスリスリするより、ぴったりくっつける方が気持ちがいいね」
「お化粧しているから、舐めると美味しくないよ。ママはチュッてするのが好きだなぁ」
と教えてあげると、顔を舐めることをだんだん止めてくれるかもしれません。
肌に優しい化粧品の選び方
下地
日焼け止め効果と美容成分配合の物を使うと、ケアをしながらメイクができるので時短になります。
おすすめは
- BBクリーム
- CCクリーム
BBクリーム
美容液・日焼け止め・化粧下地などが一つになったアイテム。
ファンデーションの機能も兼ね備えているので、カバー力があります。
BBの意味は「Blemish Balm(ブレミッシュバーム)」の略。
Blemishは「傷」や「欠点」という意味で、 Balmは「軟膏」という意味になるので
傷や悩みをカバーしてくれるクリームということがわかりますね。
- クマ・シミ・毛穴・くすみを隠したい
- 保湿をしっかりできる物がいい
- とにかく時短で済ませたい
オールインワンで時短できるのに、カバー力があるので、丁寧にメイクができない時にはピッタリです。
べたつきがあるので、パウダーファンデーションを付けるとツヤ感を抑え、サラリとした質感に仕上げることができます。
しかし、厚塗り感を感じることもあるので、ファンデーションではなく
仕上げ用のルースファンデーションやパウダーを付けるだけでも、きれいに仕上がります。
こっくりとした油分が多めのテクスチャーなので、乾燥肌におすすめです。
一方で、夏や皮脂が出やすい部分は、化粧崩れが気になることがあります。
子供が勢いよく抱きついてきたときに、ママの顔に子供の手や顔が当たると、ヨレてしまう原因にも。
そういう時はクマやシミをカバーしたい場所や、頬など乾燥しやすい部分に、コンシーラー代わりとして使うのも手ですよ!
CCクリーム
CCには「Color Condition(カラーコンディション)」や「Color Control(カラーコントロール)」の意味があります。
BBクリームほどのカバー力はありませんが、ナチュラルに仕上げることができます。
- 赤みやくすみをカバーしたい
- 肌の透明感を出したい
- スキンケア効果の高い物がいい
コントロールカラーとしての機能を果たすので、普通の下地やBBクリームのように
ベージュ系のもの以外に、ピンクやグリーンといった色が付いているタイプもあります。
- ベージュ・イエロー:シミやそばかすをカバーしたいとき
- ピンク:血色を良くしたり、くすみをカバーしたいとき
- グリーン:赤みやニキビをカバーしたいとき
- ブルー:黄ぐすみをカバーし、透明感や肌を明るく見せたいとき
- パープル:ピンクとブルーのいいとこどりで、血色を良くし透明感をアップさせたいとき
コントロールカラーとしてはこれだけの色がありますが、CCクリームとしては多くても
- ベージュ
- ピンク
- グリーン
2~3色展開の物が多いです。
色の効果を参考に、自分の肌色に合った物を選んでみてください。
ただ、CCクリームは「ヨレやすい」、「色が合わない」という口コミが多いです。
「赤みを消したいからグリーンを買ったのに、余計に顔色が悪くなった」と
すでに持っているファンデーションの色との相性が、よくなかったりすることがあるようです。
迷ってしまった時は、ベージュを選んだり、部分的に使うのがよさそうですね。
肌が敏感すぎるときは「ワセリン」
肌に優しい処方の化粧下地を使っても、ヒリヒリしたり、荒れてしまう時はあります。
育児で忙しく、ホルモンバランスの影響などで、肌荒れをしやすい状況になっていることが多いのです。
そんな時に美容成分があるからと使っても、これらの成分がかえって、刺激になってしまう時もあります。
その場合はワセリンがおすすめ。
ワセリンは、赤ちゃんやアトピー肌にも使われます。
保湿効果はありませんが、肌の保護膜として、乾燥やほこりなどから肌を守ってくれます。
もし、肌が敏感になっていて化粧ができない、でも素肌のままでは不安という場合は
ワセリンで肌を保護してから日焼け止めを塗ると、肌への刺激を最少限に抑えることができるのです。
赤ちゃん向けのワセリンであれば、純度が高く伸びがいいので、ママと兼用にするといいですよ。
ワセリンについて詳しく解説している記事があるので、参考にしてみてください。
ファンデーション
下地やファンデーションのベースメイクは化粧崩れを防ぐために、
シリコンやポリマーなどの肌に負担のかかる成分が入っている物が多です。
その成分が肌荒れを引き起こしたり、洗浄力のあるクレンジングや洗顔料を使う必要があるので、落とす時も肌に負担をかけてしまいます。
なるべく肌に優しい化粧品を選ぶことがポイントになります。
- 石けんで落とせると謳っているもの。
- ミネラルファンデーション
- パラベン・紫外線吸収剤・合成香料・石油系界面活性剤を使っていないと表示されているもの。
全ての条件をクリアしているものを選ぶのは大変なので、このうちのどれかを選ぶといいでしょう。
特にミネラルファンデーションは、もともと肌トラブルがある人が使うために開発されたもののようです。
ある程度カバー力があり、つけたまま眠れるくらいお肌に優しく、クレンジング不要。
洗顔料だけで落とせるものが多いので、肌への負担をなるべく抑えられます。
どうしてもメイクを落とす余裕がない時は、そのまま寝てしまっても大丈夫。
しかし、何日も落とさずにいるのは肌荒れを悪化させてしまうので
次の日の朝には落としてくださいね。
子供が多少舐めたり、触っても、ガーゼなどでさっと拭ってあげるだけで落ちやすいので、安心して使えますよ。
おすすめのミネラルファンデーションをご紹介します。
ヴァントルテ・ミネラルシルクファンデーション
下地を使わずに使えるファンデーションです。
化粧水などのいつものケアで肌を整えた後に、そのままつけることができるので時短になりますね。
日焼け止め効果はSPF25 PA++で日常生活レベルの紫外線なら、カットできます。
外にいる時間が長かったり、季節によってお好みで、下地や日焼け止めを使うといいでしょう。
ETOVOS
下地はリキッドやクリームタイプが多い中、パウダータイプがあります。
程よいカバー力で、ふんわりと軽い付け心地です。
日焼け止め効果はSPF30 PA++です。
ワイエスラボ
金属アレルギーでも使えるファンデーション。
肌に優しい・せっけんで落とせるなどの商品はほとんどがミネラルファンデーションです。
ミネラルファンデーションには、マイカ・酸化チタン・酸化鉄などの金属成分が使われています。
アレルギー反応を起こしにくいように、これらの成分をコーティングされています。
日焼け止め効果はSPF15 PA++です。
ポイントメイク
育児中のママのメイクは、極力シンプルに素早く仕上げられるようにしたいですよね。
しかし、ファンデーションを塗っただけでは、のっぺりした印象になりがちなので
ポイントメイクをしないのは寂しいです。
そこでおすすめなのは、1つのアイテムで何役もこなせる物を選ぶのがポイントです。
- アイブロウ(眉)・アイライン(目の際)はブラウンのアイシャドウを使う。
- チーク・カラーアイシャドウ・シェーディングを兼用にする。
- マスカラや口紅は付けたい時のみ使う。
普通にフルメイクをしようとすると、6種類ほどのアイテムが必要になりますが
アイシャドウとチークを有効活用すれば、1アイテム・2~3色だけでフルメイクとさほど変わらないくらいに仕上げることができます。
色味は限定されてしまいますが「育児中のナチュラル時短メイク」には十分なのです。
アイシャドウは1つのパレットに何色か一緒になっていたり、自分の好きな色を組み合わせて
好きな色だけのパレットを作ることもできます。
まずは、ブラウンからピンク系がメインのパレットを選ぶと、使いやすいですよ!
アイブロウ・(眉)・アイライン(目の際)はブラウンアイシャドウで!
- 色味は、濃いめのブラウン系を使う。
- パウダータイプがオールマイティー。
- 描く時は、アイシャドウに付属の細いチップか、毛足が短いアイブロウブラシを使う。
ブラウンをおすすめするのは、黒よりも優しい印象と、深みのある目元を作れるからです。
アイブロウの色味を選ぶ時は髪色と合わせるといいのですが、黒髪だからと
黒を選んでしまうのは避けた方がいいです。
黒の眉だと、眉毛が強調され過ぎてしまうので、シンプルなメイクをするときはバランスが取れなくなってしまいます。
黒の眉に合うメイクは、アイシャドウやリップを濃いめの色を使うとバランスが取れますが、育児中にはふさわしくない印象に。
アイラインも黒を使うと、目元がきつい印象になったり、余計に目が小さく見えてしまうことがあります。
そのため、ブラウンをおすすめしています。
また、アイブロウとアイラインにはペンシルタイプがあります。
一見代り映えしないので、どちらを使ってもよさそうに感じてしまいます。
例えば、アイブロウペンシルを、アイラインにも使えるんじゃないかと思うかもしれません。
しかし、アイブロウペンシルは芯が硬めに作られています。
アイブロウペンシルでアイラインを描こうと思っても、色が付かなかったり、まぶたを必要以上の力で傷めてしまうことになります。
パウダータイプだとオールマイティーで、肌に優しい力でメイクをすることができるのです。
本来アイシャドウは、まぶたにグラデーションでつけることが多いので
薄付きで伸びがいい反面、にじみやすいという欠点があります。
その欠点を活かして、ナチュラルメイクに仕上げていくことができます。
【アイブロウのコツ】
- お好みの太さになるように、黒目のふち眉間側から、眉尻にかけて眉毛の下部にスーッと線を描きます。
- 眉毛の上部、黒目のふち、眉間側から眉尻に向けて眉毛の枠を描くように描きます。
- 眉毛の毛の流れに沿って、毛の隙間を埋めるように色をのせます。
- 仕上げにスクリューブラシなどでぼかせば、出来上がりです。
眉尻は色が落ちやすいので、しっかり目の眉に仕上げたいときは
筆の先を濡らして、軽くティッシュで水気を取ってからパウダーを取って描くと、落ちにくくなりますよ!
【アイラインのコツ】
目の際は、瞬きで良く動くのと、まつ毛の生え際の近くから皮脂が出るので、にじみやすいです。
眉を描く時と同じように、筆を水で軽く濡らしてから書くと、にじみにくくなります。
アイブロウ・アイライン共に
ブラウンに、赤を足して、赤みの強いブラウン。
ブラウンにグリーンのアイシャドウをほんの少し混ぜると、カーキ色っぽくなるなど
お手持ちのカラーアイシャドウを混ぜると、自在に好みの色を作れますよ。
カラーアイシャドウ・シェーディングはチークで!
- 色味は、落ち着いたピンク・ローズ系/オレンジ・ベージュ系。
- チークを多めに取り、チップや指などで目の際をなぞればアイシャドウ代わりに。
【カラーアイシャドウのコツ】
目が二重ならチップや指でサッとなぞるように、色をのせてしまえば完了です。
奥二重や一重だと、暖色系は目が腫れぼったく見えるとよく言われいて、使い方が難しく感じるかもしれません。
それは、色を入れる範囲が広すぎるのと、濃すぎるのが原因になっていることがあります。
たとえ、ブルーやグリーンなどの寒色系を同じように入れても、時代遅れなメイクになってしまいます。
奥二重・一重の場合のアイシャドウの入れ方は
- 色をのせる幅は、目を開けて1~2mm程度色が見えるのを目安に。
- 上のまぶたではなく下の目尻にスッと線を引くようにのせるのもアリ。
- 次に説明するシェーディングとして色をのせる。
目元に色味が欲しい時は、カラーアイシャドウとブラウンのアイラインの境目をグラデーションになるように
筆や指で軽くなじませると、腫れぼったくならず仕上げることができますよ。
【シェーディングのコツ】
ローズ系やベージュ系の落ち着いた色にすれば、彫のある印象にすることができます。
メイク技術がプロ並みだと、ブラウンのシェーディングを大胆に入れて
上手にぼかしていますが、忙しいママには不向きだと感じます。
うまくできていないと、プロレスラーみたいな印象になってしまうので、慣れるまでは練習が必要です。
とにかく子供がぐずり出す前にメイクを終わらせたいので、チークでササっとなでるだけなのでおすすめです。
シェーディングを入れる場所は
- 髪の生え際をなぞるように顎の先まで入れる。
- 眉頭の下から鼻筋の横を矢印のように入れる。
- 濃さは付いているかわからないくらいがちょうど良く、その方がナチュラルに仕上がる。
慣れるまではどのくらいの濃さがちょどいいのか、わかりづらいと思います。
髪の生え際なら、濃くなっても誤魔化すことができるので、ここから入れて濃さの加減を見るといいですよ。
マスカラ・口紅は付けたいときに
マスカラと口紅がなくても、眉毛とチークがあるだけでヌケ感のある、今どきのナチュラルメイクになります。
ちょっとしたお出かけや、パパがいて、余裕がある時に付けるのがおすすめです。
できないときは「ケアの期間」ということにするのはどうでしょうか!
【マスカラ】
マスカラはウォータプルーフやお湯で落とすタイプなど、落とす時にコツがいるものが多いです。
丁寧に落とさないと、まぶたの色素沈着の原因になったり、まつ毛が抜けてしまうことがあります。
化粧をしたくない原因の一つに、落とすのが面倒ということもあるので
マスカラはパパがいるときなど、ゆっくりできそうな日に付けるのがよさそうですね。
年齢を重ねると、まつ毛が生えてこなっくなったり、細くなってしまうことがあります。
まつ毛美容液を付けると、まつ毛が長くできたり、コシのあるまつ毛を保つことができますよ。
【口紅】
口紅も、成分によっては唇の乾燥や皮むけ・色素沈着がひどくなってしまうことがあります。
落ちにくく発色を良くするために「タール色素」というものが使われています。
そのタール色素がアレルギーなどのトラブルの原因になっていることがあるのです。
タール色素は成分表に「赤2・黄4・青1」などと、「色・数字」の組み合わせで表記されます。
口紅だけでなく、アイシャドウやチークなどでも荒れてしまうという時は
この色素が関係しているかもしれません。
成分表を確認して、タール色素不使用の物を選んでみてください。
ファンデーションの項目でご紹介したメーカーのように、ミネラル系やオーガニック系だと安心して使えそうです。
しかし、オーガニック系のメーカーから出ている口紅は値段が3,000円以上と高額な物が多いです。
安くていい物はないか調べていたら
タール色素を使っておらず、お値段が千円台で買えます。
口紅を使ってみたいけど、荒れてしまうから諦めてたというのであれば
手ごろな物から、試してみてはいかがでしょうか。
無理に粗隠しはしない
シミやシワが気になるからと、コンシーラーや厚塗りをすると、崩れやすくなってしまします。
また、キレイにメイクをすればするほど、ちょっとのメイク崩れがすごく気になります。
出先でメイクが崩れていないかのチェックをしたくなりますし
だからと言って子供は待ってくれないので、だんだんとメイクをすることが億劫になってしまいます。
ミネラルファンデーションと最低限のポイントメイクであれば
汗や皮脂でドロドロに崩れてしまうことは、ほとんどありません。
また、しっかりメイクの人と話すのは、少し緊張することはありませんか?
ナチュラルでシミやシワがあっても、それが親しみやすさやチャームポイントに見えることもあります。
気にしすぎて無理に隠そうとするのは、自信や気力を失っていく原因にもなるので
そのままのあなたでいいと、堂々としていてください!
メイク時間を邪魔されないコツ
- 教育テレビがやっている時間にささっと
- ママの使っていないメイク道具を渡してお化粧ごっこをしながら
- おんぶをしながら
10分以内に終わらせることを意識してみましょう。
いつも遊んでいるおもちゃや、見慣れたテレビ番組は飽きてしまっていることもあります。
そこに、見慣れない魔法道具のようなメイク用品が、子供にはとても魅力的なのです。
アイシャドウは、飽きてしまって使いきれない物やもう何年前のだろう?というものが1つはあるのではないでしょうか?
私は使わないアイシャドウを、子供の塗り絵や紙粘土などの工作の色付けに使うことがあります。
絵具や色鉛筆では出せない、繊細な色が出るので子どもも喜びますよ!
100円ショップでも、メイク道具はそろえることができるので、ケース・パフ・ブラシを子供のおもちゃ用にそろえて
一緒にメイクごっこの時間にしてしまうのもいいと思います。
シンプルケアに切り替えていく
女性のスキンケアは工程が多いですよね。
まずメイクをする前に洗顔をして、化粧水、乳液…とたくさん顔に付けなければいけません。
これがスキンケアの基本と言われているので、そうしなければいけないと思うかもしれませんが
シンプルなほうが肌荒れが改善することもあります。
ライン使いや、いろんなケア用品を試してるけど、一向に肌荒れが良くならない・何も変わらないという時は
シンプルケアに切り替えてみてはいかがでしょうか。
オールインワンの物に変えたり、化粧水とワセリンだけという方法もあります。
どれだけ良い化粧品を使っても、肌の土台がしっかり整っていなければ
美容成分を肌にとどめておくことができません。
化粧品より、栄養バランスや、生活習慣をできる範囲で整えていく方が
肌がキレイになることもあります。
別の記事では、忙しいママでもできる、キレイを保つ方法を紹介しているので
参考にしてみてください。
育児が始まったら急に老けた気がする!?いつまでもキレイを保つ方法
まとめ
育児中のメイクは、限られた時間を捻出するためや、子供のことを思って諦めてしまっていたかもしれません。
しかし本音では「メイクを楽しみたい」と思っているのであれば
諦めるのではなく、どうすればメイクを楽しむことができるかという視点で
自分に合ったやり方を探してみましょう。
どんなに忙しくて余裕がなかったとしても
いつもキレイにすることを楽しんでいるママを見て、子供もパパも幸せな気持ちになれるんです。
女性であればキレイでいたい・女性であることを楽しみたい気持ちは大切にしてほしいと思います。
ご紹介したシンプルな方法を試していくうちに、あなたならではのメイクのコツがわかってくるかもしれません。
あなただけのキレイを楽しんでくださいね!