育児と夫
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育児ノイローゼ気味の妻をなんとかしてあげたい!夫ができることとは

やなかゆう
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子育てをしていると、心も身体も休まらないことが多いです。

「最近何もやる気が起きない…」
「なんだかイライラする…」

奥さんから、そんな言葉を聞いたことはありませんか?

子供は好きだし、とても可愛いけれどそれだけでは乗り越えられない大変さや苦悩がたくさんあります。

実際に育児ノイローゼになってしまうとどんなことが起こるのか、また夫婦でどのように乗り越えていくべきなのかをお話します。

育児ノイローゼとは?

日中1人で子供をみていたり、真面目に頑張ってしまう人ほどなり得るのが育児ノイローゼです。

1人で育児に向き合うことによって気持ちが不安定になったり、孤独や不安を感じながら閉鎖的な気持ちになることで、どんなに子どもが好きでも、誰でもなり得るものだと思います。

では具体的に育児ノイローゼとはどのような症状があるのかお話していきます。

イライラする

子どもが泣き止まない、思うように家事が進まない、部屋がなかなか片付かない…。

子育て中はイライラしてしまうことが多いですよね。

子どもと家で2人きりだと、そのイライラを解消することすら難しいことが多いです。

普段は気にならないような小さいことにまでイライラしてしまうようになったりと、

自分自身の感情がコントロール出来なくなってしまいます。

奥さんが育児だけに専念しているようであれば、

たまには息抜きさせてあげられるような工夫が必要です。

無気力、ボーっとする

常に憂鬱な気分から抜け出せず、何もする気力が起きなくなります。

部屋が散らかっていても気にならなくなってしまったり、

部屋に引きこもるようになってしまったり…。

何もかもが嫌になってしまうような精神的に疲れ切ってしまっている状態です。

だんだんと「自分は母親失格だ」と自分を責めてしまうので、

そうなる前に旦那さんが労いの言葉をかけてあげたり、

親戚の方にも協力してもらえるようにお願いしてみるのも良いと思います。

子どもを可愛く思えなくなる

日々の疲れからだんだんと子どもに対しても無関心になることです。

可愛いはずの我が子でもお世話する意欲がわかなかったり、

泣いている我が子の声が聞こえないような感覚になったりと

「自分なんて育児をする資格がない」と思ってしまうことがあります。

ひどくなれば子供への虐待を引き起こすことにもなります。

奥さんを1人で頑張っている気持ちにさせないことが大切です。

子育てを手伝うだけではなく、子育てを頑張る奥さんの心のケアをしてあげてくださいね。

眠れない

夜泣きの対応など、子どもにかかりっきりの生活で

生活サイクルが乱れてきます。

精神的に不安定になったりネガティブな考えが頭の中をよぎり、

不眠症の症状があらわれます。

睡眠不足は精神的に乱れる元になったり、イライラの原因になることもあります。

妻が夫にしてほしいこと

育児ノイローゼ気味の妻からすると、もうこの時点で自ら誰かにヘルプを出すことが難しい場合が多いと思います。

育児の大変さは毎日子どもと一緒に居なければ、すべてを理解してあげることはどうしても難しいです。

では育児ノイローゼ気味の妻に夫はどのようなことが出来るのか…。奥さんが思う、夫にしてほしいことについてお話していきます。

話を聞いてあげる

これはとても大事なことだと思います。

ママは起きてから寝るまでずっと子どもと一緒で、ほとんど大人と会話する機会はないと思ってください。

赤ちゃんは泣くのが仕事ですよね。なにか要求があれば泣いて訴え、ママはそれをなんとか汲み取って赤ちゃんのお世話をしています。

大変だったことや頑張ったことなど、日々聞いてあげていますか?

なにか意見やアドバイスを求めているわけではないので、「うんうん、そうなんだね」と聞いてあげることが大切です。そして否定せずに、出来るだけ肯定してあげてくださいね。

ママは自分が一人ぼっちで育児をしていると感じると、孤独感に襲われて不安な気持ちになるんです。

「今日もありがとう」たったそれだけでも毎日伝えてあげてください。

お互いに感謝の気持を伝えることが育児において大切であり、信頼関係にもつながってきますね。

子供と出掛けてあげる

パパが子どもと一緒に遊んでくれること自体がとても嬉しいのですが、ママの疲れを取るためにも、子どもを連れ出してくれると嬉しいです。

子どもが小さいうちは四六時中子どもと一緒なので、自分の時間を確保することが本当に難しいです。

少しの時間でも好きなテレビを観たり、ゆっくりお茶をしたり出来るだけでママ自身心も身体も、ものすごくリフレッシュできるんです。

育児から離れる時間を定期的に作ってあげることで、育児以外のことにも目を向けられるようになり、息抜きになりますよ。

好きなものを買ってきてあげる

仕事帰りに「今日も頑張ってくれてありがとう」と、奥さんの好きなスイーツなどを買ってきてみてくださいね。

すごく小さなことに感じるかもしれませんが、こういった小さな気遣いがとても嬉しいものです。小さなご褒美をもらえることで、「大変だけど、明日も頑張ろう」と前を向けるようになっていきます。

“旦那さんが自分を気にかけてくれている事実”がとても嬉しく感じます。

家事育児に協力する

2人の子供なので、当たり前に協力してくれれば嬉しいですが、旦那さんも仕事が忙しいこともあり、なかなか難しい場合もあると思います。

奥さんが1人で育児を頑張ってしまっているのも、「協力してほしい」と思っていても言えない、というケースがあります。

まずは休みの日だけでも大丈夫なので、子どもをお風呂に入れたり、掃除機をかけたりと出来ることから始めてみてくださいね。

平日はその分子どもの成長に興味を持って話を聞いてくれるだけでもいいんです。大切なのは家族の一員として育児に参加することなのです。

夫婦でうまくやっていくために

これまでの内容から夫に協力してほしい、ということはお伝えしたと思います。

しかし家族として上手くやっていくためには、

夫婦でしっかりと話し合うことが必要になってきます。

では具体的に、どのような夫婦のコミュニケーションが必要なのかについてお話していきます。

夫は、発言に注意する

旦那さんが良かれと発した言葉でも、奥さんの地雷を踏んでしまう場合があります。

例えば旦那さんが「今日はなにしてたの?」と何気なく言った言葉でも、

奥さんからすれば”暇だと思われてる…?”と捉えてしまったり…。

とても小さいことですが、日々をギリギリの状態で過ごしている妻からすれば

言い回しや言い方がすごく気になってしまったりするんです。

旦那さんにはすごく申し訳ないのですが、

それくらい家事育児に疲れていると思ってくれるといいかもしれません。

この場合は「今日も子どもは元気だった?」「無理してない?」などと、

子どもや奥さんを気にかけてくれる言葉をかけてもらえると嬉しいです。

そして最後には必ず「ありがとう」と労いの気持ちを伝えてくださいね。

奥さんも日々の旦那さんの頑張りに対して感謝の気持を伝えることは大切ですね。

お互いへの感謝の気持ちは”言わなくても思ってる”は通用しませんよ。

夫婦で話し合いをする

旦那さんが自ら、”気持ちを汲み取って行動する”というのはなかなか難しいかもしれません。

何をしてあげていいかわからない場合は、

奥さんにそのまま伝えてあげるのが良いと思います。

そして旦那さんはそれをできるだけ受け入れてあげて下さい。

育児ノイローゼ気味の奥さんからは、

なかなか旦那さんにどうしてほしいのかを伝えられないケースもあると思います。

お互いがお互いに歩み寄り、良い着地点を探すことが重要ですね。

一生懸命で完璧主義な人ほど頑張りすぎてしまう傾向にあるので、

旦那さんが、「このくらいまで2人で頑張ろう」と、

家事や育児のハードルを下げてあげるのもいいかもしれません。

例えば、「大変な日は夕飯は買って帰るから連絡してね」など、

その言葉をもらえるだけで少し気持ちもラクになるのではないかと思います。

まとめ

妻が育児ノイローゼ気味になってしまう原因として、

精神的な疲れが原因であることが多いことがわかりました。

旦那さんが仕事をしながらあれもこれもしてあげるというのは、

現実的に難しい事があると思います。

子育てを頑張る奥さんのケアを日々気にかけてみて下さい。

日々頑張る奥さんを一人ぼっちにしないよう、ねぎらいの言葉もかけてあげてくださいね。

夫婦で協力し、子供の成長を見守っていけるといいですよね。

その症状、育児ノイローゼかも。悩みは相談できていますか?

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