思っていたよりも育児は大変!大変な時期を乗り超える方法とは?
子どもを育てることは、思っている以上に大変なことです。
お腹の中にいる時に「早く我が子に会いたい!」と思いますよね。
出産をし、あんなに会いたかった我が子を抱っこした日は忘れられないものです。
出産前は、「育児が大変なのは当たり前!そんなの絶対乗り切れる」と
思っていたママさんも、理想と現実は違うと感じているのではないでしょうか?
私も長女を出産した時には、大変なのは当たり前だと思っていましたが、
次から次へと予想外の出来事にてんてこ舞いになっていました。
これは私の子どもだけなの?
それとも、私がダメなママだからなの?
悩んでばかりで、辛く大変な日々を送っていました。
「この大変な時期に終わりはくるの?」と考えることも多かったです。
育児の大変な時期に悩むことは多いと思いますが、大丈夫。
大変な時期には、必ず終わりはきます。
先の見えない、育児に悩んでいるママさん。
1人で追い詰めていませんか?
ここで、私が経験をした大変だと感じたこと、大変だと感じた時の対処法をご紹介しますね。
育児が大変なのは、いつまで?
育児が大変な時期は、新生児から3歳までになっています。
子どもが手に掛かる時期は、最も育児が大変だと思うのです。
特に、私が大変だと感じた時期は、
・新生児
・6ヶ月~1歳
・2歳~3歳
です。
私は、2歳差の小学生の子どもがいます。
1人がいるから、2人目の育児なんて、楽に感じるのでは?と思われがちですが、
1人より2人。2人より3人と、人数によっても育児の大変さに違いが出てくると思います。
私は、2人の育児が重なった時がとても大変さを感じました。
育児が大変だと感じたこと
幼稚園や保育園に入るまでは、24時間365日ずっと子どもと一緒に生活していきます。
ママが思っているよりも子どもは強くて、やんちゃで、好奇心旺盛。
そして、言うことを聞かずに、怒られてしまうことも…。
楽しいことも多いですが、一緒に生活をすることで、大変な時は訪れます。
私が大変だと感じたことを年齢別にお話します。
新生児
初めての育児で、試行錯誤(しこうさくご)をして、育児に挑みますよね。
私は新生児の時期に肉体的にも、精神的にも辛かったです。
この時期に大変だと思ったことは2つありました。
・3時間置きの授乳による睡眠不足
・家事をする時間がない
自分の身体が万全ではないのに、育児はスタートします。
初めての育児で、「睡眠不足」や「今まで自分の時間がとれていたのにとれなくなった」ということがあります。
私も産まれて、3か月は睡眠不足が続き、とても辛いと感じました。
こちらの記事で、私が一番辛かった時期のこと、その対処法を書いておりますので、参考にしてみてください。
新生児の育児は一番辛い時期!?乗り超えるためのおすすめ対処法
家事をする時間がない
今までは家事が普通にできていたのに、子どもが産まれると、子ども中心の生活にママは変わります。
その為、部屋の掃除や家族の洗濯、ご飯の準備などをする時間がとれなくなります。
子どもを寝かせて、たまっていた家事をやろうとすると、また赤ちゃんが泣き出すってことがありますよね。
育児ばかりしていても、家事は待ってくれません。
私は長女の時に、子どもが泣くとすぐ抱っこをしていました。
少しでも寝ている時間に家事をしようとしましたが、お布団においた瞬間、目がパチンと開いて泣き出す…。
全然、掃除や洗濯、自分のご飯作りができず、大変でした。
産後で体力も低下しているのに、育児と家事の両立をしなければならないことは、とても大変です。
里帰り出産をできなかったママは、この時に辛いと感じると思います。
6か月~1歳
6か月~1歳になると、ある程度の動きが始まります。
寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、そして歩き始める時期です。
この時はまだ言葉を喋れないために意思疎通(いしそつう)をとることが難しく、なにを考えているのかな?と考えて、ママは行動をしなくてはいけません。
この時期にとても大変だと感じたことは3つありました。
・好奇心旺盛(こうきしんおうせい)で目を離すとどこにでもいってしまう
・離乳食づくり
・夜泣き
新生児よりも大変なことは減りますが、新生児以上に危険が多いと思いました。
好奇心旺盛で目を離すとどこにでもいってしまう
見えるもの全てに好奇心が芽生えてきます。
ハイハイや歩き始めた時に、少し目を離した瞬間に「あれ?いない…」ってことが増えてくる頃です。
私の息子が好奇心旺盛な子でした。
娘よりも息子がいろんなものに興味深々で、目に入るものは絶対に近くにいって見ていました。
子どもと一緒に公園に行った時に、少し目を離した瞬間、息子は道路の真ん中に!
とても怖い経験でした。
逃げ足が速い息子に、娘の時に経験をしていない体験をして、育児は兄弟でも違うのだと思いました。
離乳食づくり
6か月がすぎると少しずつ、食べるように離乳食が始まります。
初めての味に、顔をしかめたり、ニコニコをしたりと可愛らしい表情をしてくれます。
でも、今まで母乳やミルクしか知らない赤ちゃん。
絶対に食べてくれるわけではありません。
それに、離乳食本を片手に、同じように作ることは、大変でした。
教えてもらったのに上手くいかない。どうやって作ればいいの?と
大人と一緒のものが食べられないので、料理に2倍の時間が掛かりました。
しっかり段階を踏んで、離乳食はしなくてはいけないので、大変だと感じやすいです。
夜泣き
新生児の時よりも寝てくれる感覚が増えてきて、ママもやっとまとまった睡眠時間がとれるようになるのもこの時期です。
私は2人とも夜泣きがありました。
娘の時に初めての夜泣きを経験した日は夜中、急に泣き出して、おしめを確認しても違う。
お腹が空いているのかな?と思い、ミルクをあげても違う。
なんで泣いているの?と悩んでしまいました。
抱っこをしてみたり、お腹をポンポンしてみたりと寝かしつけでしていることをして、
やっと寝てくれた…と思い、眠ろうとした瞬間、目がパチンと開き、また泣き出す。
いつの間にか、外が明るくなってしまい、寝ることができませんでした。
新生児の時にあった睡眠不足も、夜泣きが原因でまた繰り返すと辛いと思いました。
2歳~3歳
自分の意志が出てきて、自我の考えが芽生える頃です。
ママの言うことを聞かない、なんでもかんでも自分ができると思って、できないことでも「やりたい」と言います。
この時期にとても大変だと思ったことは、2つありました。
・イヤイヤ期
・トイレトレーニング
育児をしているママも初めてのイヤイヤ期の対応には、大変だと感じると思います。
イヤイヤ期
自分の思い通りにいかない、ママの言うことを素直に聞かず、反抗をするイヤイヤ期。
ネットで調べて、育児が大変だと思うランキングでも上位にあるものです。
「自分でしたい!」「自分の考えて行動をしてみたい!」と自我が成長し、芽生え始めます。
ママもパパも「言うことを聞かない…」「勝手な行動をして、怒ると泣いてばかりいる…」と頭を悩ませてしまうと思います。
でも子どもにとっては「自分の意志が成長するステップ」なのです。
私は、上の子がイヤイヤ期、下の子が新生児だったので、「お姉ちゃんだからできるもん!」と育児に協力してくれた長女でしたが、
危ないことを注意するとすぐに泣いてしまったり、「できるんだもん!」と反抗される時が大変でした。
ママは、子どもを心配でたまりませんが、子どもも成長をしているので、本当はどんと構えているほうがいいのだとは思いましたが、
危ないことを理解してもらいたいと感じました。
トイレトレーニング
早い子では、2歳くらいからトイレトレーニングを始めます。
トイレトレーニングはママの精神を強くし、根気よく行わないといけないと思います。
でも、タイミングが遅れてしまうとトイレに行かず…ってこともありました。
私も娘のトイレトレーニングを頑張ってしていましたが、
どうしてもタイミングが合わないことが多く、洗濯が多くなったり、なんでスムーズにできないのか?と
トイレトレーニング中は、大変な思いをしていました。
それにイヤイヤ期に私は、トイレトレーニングをしてしまったので、「トイレに行くことはいやだー!」と泣かれることも…。
トイレトレーニングは、肉体的や精神的にとても大変だと感じました。
大変な時期の乗り越えるためにしたこと
「もう大変すぎて辛い…」と思う時もあります。
大変な時期を乗り越えることで、今よりも楽しい育児ライフになりますよ。
私が大変な時期に乗り越えるためにしたことをお話しますね。
育児を完璧にしようとしない
最初の育児は、どうしても「完璧」を求めてしまうと思います。
完璧に育児をこなすことは、ストレスや疲労が蓄積されて、体調を崩してしまう恐れがあります。
体調を崩すと一番困る人は誰だと思いますか?
自分の子どもです。
「これやらなくては!」「あれもやらなくては!」といっぱいいっぱいになってしまうと思いますが、
そうなるとストレスが蓄積して、子どもにも悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。
無理せずに、育児を楽しむことが大変だった気持ちを軽減してくれます。
育児は、子どもの成長を楽しく見守ることが大切です。
1日お休み日を作る
いろんなものから追われているママに一番必要なものは、「休息の時間」だと思います。
パパの協力をもらって、1日お休み日を作ると気分転換にもつながりますよ。
1日だと次の日に家事がたまってしまうと大変!だと考えてしまうと思います。
その場合は、半日のお休みにするといいですよ。
ずっと家にいると、気分も塞ぎこんでしまいます。
1人で散歩し、新たな発見をした時には、「次のお休み日に行ってみよう!」と次のお休み日まで頑張れる気持ちになれますね。
悩みや愚痴を聞いてくれる人を作る
子どもの相談をできる人を作ることは大切なことです。
悩みや愚痴って、言いにくいものだと思います。
話すことで、相手から嫌がられるのではないか、と思い、自分が我慢すれば…と考えてしまいますよね。
でも、相手もあなたのことを心配してますよ。
大丈夫なのかな?悩みも愚痴も言わないで我慢しているのかな?
と本当は言ってほしいのに、本当は聞いてあげたいのに、と思っていますよ。
友人でもいいですし、パパでもいいです。
特に、イヤイヤ期の時に相談できる人がいると、「イヤイヤ期が大変なのは私だけなのかな?」と思う気持ちも無くなり、
「イヤイヤ期で同じように大変だった。」という意見も聞くことができます。
自分の気持ちを少しでも吐き出すことで、スッキリもしますし、同じ大変な気持ちを共有できますよ。
自分の趣味を持つようにする
育児をしながら、自分の時間をとることが難しいですが、
短時間でも時間が作れれば、趣味ができるようになります。
趣味をすることで、日頃のストレスも発散でき、心身ともにリフレッシュにつながります。
好きな映画を見たり、散歩に出かけたり、音楽を聴いたりと趣味はさまざまな種類があると思います。
30分でも、1時間でもそんな風に趣味に没頭できる時間ができると、体も心もリフレッシュできますよ。
まとめ
育児の大変な時期は、親が成長する場でもあります。
辛いことばかりが続きますが、毎日子どもは少しずつ成長をしています。
子どもの成長を間近で見守ることは、ママとパパは幸せに感じることだと思います。
大きくなった我が子を見て、「あの頃はこれが大変だったな」と思える日は必ず来ますよ。
育児で大変だと思っているあなたに少しでも楽しい育児ライフを送ってもらえたら、嬉しいです。